説明

一般社団法人日本航空宇宙工業会により出願された特許

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【課題】プラズマを閉じ込める液体による腐食、汚染、同液体の大量消費を防ぐことができ、水槽等の大型の装置を用いることのない、クリーンかつ省エネルギーで利便性に優れたレーザピーニング装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザピーニング装置は、被加工物Wの局所の表面上にプラズマを閉じ込める液体Rを形成保持する液体保持ヘッド1と、液体保持ヘッド1に保持された液体を介して被加工物Wの表面にレーザを照射するレーザ照射ヘッド2とを備える。液体保持ヘッド1は、液体Rを流動状態に保持可能であるとともに液体Rを定形に保持する。 (もっと読む)


【課題】オートクレーブの大きさによらずに製造可能な複合材成形型の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コア材2の上面3を被成形体形状に対応する形状に加工するステップと、コア材2の他のコア材2と対向する側面4に段5a,5bを形成するステップと、コア材2の表面に未硬化の複合材料を積層して硬化させて複合材層8を形成するステップと、側面4に直交するコア材2の他の面にある複合材層8に、テーパー部10を形成するステップとを含む構成部材1a,1bを作成する工程と、側面4に接着剤を塗布し、構成部材同士を結合する工程と、テーパー部10に未硬化の複合材料を積層し、該複合材料上に熱源16を配置して複合材料を硬化させる工程と、結合された構成部材1a,1bの表面を研磨処理する工程とを備える複合材成形型の製造方法。 (もっと読む)


【課題】目標対地姿勢角に基づいた操縦に比較して、より追従性が高い操縦が可能となる航空機の表示装置、操縦支援システム、及び表示方法を得ることを目的とする。
【解決手段】集合計器であるPFD10は、FPM30、及び目標対気姿勢角表示32が表示される。目標対気姿勢角表示32は、自機の目標飛行経路に到達するために目標とする迎角である目標迎角及び目標とする横滑り角である目標横滑り角を示す目標対気姿勢角を示す指標である。そして、PFD10は、FPM30と目標対気姿勢角表示32との相対的な差を表示し、FPM30と目標対気姿勢角表示32とが一致する(重なる)場合は、自機が目標進行方向に沿って飛行していることを示すこととなる。 (もっと読む)


【課題】複合材料のマトリックスが炭素発泡体内部に浸透しないような成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】多孔体2上に、熱硬化性の接着剤3を配置する工程と、接着剤3の上に、熱硬化性樹脂をマトリックスとする複合材料4を配置する工程と、接着剤3を硬化させる工程と、接着剤3を硬化させた後に、複合材料4のマトリックスを液状化及び硬化させる工程と、を備える成形体1の製造方法である。上記製造方法によれば、複合材料4のマトリックスを液状化させる前に、硬化された接着剤3が多孔体2と強く結合するため、その後液状化された複合材料4のマトリックスが、多孔体2の内部へ侵入することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】耐力が大きく、かつ、延性に乏しいチタン合金板から、例えば航空機の翼前縁部位やナセル回り部位を、スピニング成形によって、構成できる技術を提供することである。
【解決手段】棒状工具を用いたスピニング成形によってチタン合金材を成形する方法であって、
スピニング成形に際して、高周波誘導加熱によって、前記棒状工具による前記チタン合金材に対する作用点を局所的に加熱して成形する加熱成形工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】動作環境の変化に対しても、出力を安定化し得る燃料電池システム1を実現する。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池21と、燃料供給源22と、燃料電池21を収容するチャンバ3と、チャンバ3の給気口31に対して開閉可能に設けられた遮断弁34と、チャンバ3に連通する予圧空間11内の圧力の急減を検知する検知手段41と、予圧空間11内の圧力の急減を検知したときに、遮断弁34を制御して給気口31を閉じる制御器4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コア23と、コア23に第1流体を導入する導入部24と、コア23から第1流体を導出する導出部25と、を有し、第1流体が概略コ字状に流れるように構成した本体2を備えた熱交換器における偏流抑制と圧力損失の増大抑制とを両立させる。
【解決手段】導入部24に、コア23の奥行き方向に対して、第1流体が偏流することを抑制する偏流抑制部材を配設する。偏流抑制部材は、導入部24からコア23への開口233に配設されたメッシュフィルタ4、開口233の近傍位置で、奥行き方向に並設された複数のガイドベーン5、及び、導入部24の入口21から奥行き方向に延びると共に、導入部24内をコア23に近い側と離れた側とに区画するように配設される仕切り板6、の内の、1つ又は2つ以上を組み合わせて構成される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛−ニッケル合金のめっき層を備える脱水素処理された鋼製部材において、水素の吸収による再水素脆化現象が生じるのを防止する。
【解決手段】鋼製部材1を被覆する亜鉛−ニッケル合金のめっき層2を形成する。前記鋼製部材1と前記めっき層2との間に水素吸収機能を有する金属チタン3を配置する。または、前記めっき層の内部に水素吸収機能を有する金属チタンを配置する。前記金属チタン3の配置後に前記鋼製部材1から水素を除去する脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料との流動帯電等による静電気帯電を抑制できる航空機の燃料タンクを提供する。
【解決手段】燃料を収納する容器の一部を形成する導電性を有する上外板5および下外板7と、金属によって形成される内部構造体19と、内部構造体19と上外板5および下外板7とが接触する箇所およびその周辺部分における上外板5および下外板7の内面に、一体的に形成された半導体特性あるいは絶縁性を有する内面層15と、を備え、内面層15の内、少なくとも周辺部分は半導体特性を有する材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】帯電および腐食の発生を抑制するとともに、強度劣化を抑制することができる複合材タンク、複合材タンクを備えた翼、および、複合材タンクの製造方法を提供する。
【解決手段】繊維により強化された樹脂から形成された第1樹脂部11,12、および、金属材料から形成された金属部を有し、内部に可燃物が貯蔵されるタンク本体と、少なくとも、タンク本体の内面であって、第1樹脂部11,12における金属部と隣接する領域を覆い、繊維により強化された樹脂からなる第2樹脂部22と、第2樹脂部22において、可燃物と接する面から第1樹脂部11,12に電荷の移動を可能とする複数の導通部23と、が設けられ、第2樹脂部22に含まれる繊維は、第1樹脂部11,12に含まれる繊維よりも、電気抵抗率が高く、かつ、第2樹脂部22は第1樹脂部11,12および金属部を隔離する層であることを特徴とする。 (もっと読む)


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