説明

東京地下鉄株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、錆や腐食により固着してしまった、セグメントを連結するボルトを取り除くための穿孔装置及びセグメント連結ボルトの除去方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の穿孔装置1は、装置本体2と、一方の面に装置本体2を長辺部材3を介して取り付けている台座4と、台座4の他方の面に設けられ、装置本体2をセグメントSa、Sbの連結部分に固定する固定部5と、装置本体2に基端が固定され、先端が台座4の位置を避けて台座4と緩衝しない位置に配されている切削部6と、切削部6に接続し、切削部6の駆動力を提供するモーター7とを備えている。また、装置本体2には、装置本体2を長辺部材3に対してスライドさせるためのスライド機構が設けられており、装置本体2に設けられている切削部6は長辺部材3の長手方向にスライド自在であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セグメントを外側から保持するセグメント保持体をスキンプレートに対し相対的に手動可能としたセグメントの形状保持装置において、シールド機の掘進後に前記セグメント保持体を機械的かつ自動的に、均等な引込み力を与えながら所定の長さ分だけ掘進方向に移動させるようにする。
【解決手段】スキンプレート8の内面側に周方向に適宜の間隔をおいてシールド機の軸芯方向に摺動可能にスライド台15を配置するとともに、このスライド台15に前記セグメント保持体12,13を設け、シールド機1を掘進させた後、前記セグメント保持体12,13をスライド台15と共に掘進方向に移動させる移動装置を備える。 (もっと読む)


【課題】セグメントを外側から保持するセグメントの形状保持装置において、前列のみならず次列以降のセグメントも保持できるようにし、かつ前列のセグメント保持体は常時、最適位置でセグメントを保持できるようにする。
【解決手段】周方向に配置されたセグメント保持体群を一列としてトンネル方向に縦列的に2列配置14,15とし、前列のセグメント保持体群14は、前記スキンプレート8の内面側に周方向に適宜の間隔をおいてシールド機の軸芯方向に摺動可能にスライド台20を配置し、このスライド台20のシールド機内側の面に前記セグメント保持体12を設け、シールド機を掘進させた後、前記セグメント保持体群14をスライド台20と共に掘進方向に移動させる移動装置を備え、次列のセグメント保持体群15は、前記スキンプレート8に対して固定的に配置された構造とする。 (もっと読む)


【課題】曲線区間において軌道側から軌道と車両の状態を常時監視して車両の走行状態を監視する方法と装置を提供する。
【解決手段】軌道の曲線区間の地上側に設置した少なくとも輪重・横圧測定センサーによって車両の通過時に自動的に計測した車両走行時の輪重・横圧データと、当該車両を特定するための車両特定認識信号及び/又は走行車両監視テレビ信号を一括して遠隔地に転送し、遠隔地においてこの転送されてきたデータを解析することで、常に軌道や車両の状態を監視する。
【効果】曲線区間の軌道や車両の状態を常時監視し、異常があると早期に発見して適切な対処が行なえるので、予防保全が行なえる。 (もっと読む)


【課題】標尺を測点上に直接立てることが困難な場合でも、当該測点を用いた水準測量を可能とする水準測量用標尺支持具を提供する。
【解決手段】 本発明の水準測量用標尺支持具1は、標尺の下端を支持する固定部10と、この固定部10から突出し、固定部10に固定される標尺の下端面と同一レベルとなる底面を有する水平方向調整板20とを備えている。従って、測点付近に通信ケーブル等の障害物が存在したとしても、水平方向調整板20を障害物の間から測点上に至らせ、その底面21を測点上に接触させて標尺を鉛直に立てれば、標尺を当該測点上に立てていないにも拘わらず、当該測点上に標尺を直接立てた場合の視準高さと全く同じ高さを視準できる。 (もっと読む)


【課題】既設の乗客コンベアに容易にスピーカを追装備することができるとともに、乗客コンベアに乗り込もうとする乗客を対象として適正な音場を構築することのできる乗客コンベアの放送設備の提供。
【解決手段】乗客コンベアの乗り口5付近の左右両側に対称に設けられた不透明パネル1に円状の孔を設け、この円状孔部に照明設備を備えた既設の乗客コンベアにあって、乗客に対して音楽や注意を喚起する音を流すスピーカを追装備する乗客コンベアの放送設備おいて、円状孔部の照明設備の少なくとも片側を取外すとともに、この円状孔部に、スピーカを、このスピーカの発する音が乗り口5先端方向に発せられるよう傾斜して設けた構成としている。 (もっと読む)


【課題】管もしくは穿設孔の内壁に凹凸があっても長期に亘り良好に止水することのできる止水用閉塞栓を提供する。
【解決手段】穿設孔に挿入して使用する止水用閉塞栓である。円筒状水膨張性部材21が二枚の円盤状保持板22、23に挟持されてなる閉塞栓部24に、2本の棒状部材25、26が緩挿され、棒状部材25、26の小円盤状保持板23側に延在する一端がL字状に湾曲し、かつ大円盤状保持板22に延在する他端が円筒状水膨張性部材21の内部方向に向けて螺刻され、小円盤状保持板23表面には棒状部材25、26に対応する凸部27が固着され、棒状部材25、26の大円盤状保持板22に延在する他端付近には締付ナット28が螺合され、締付ナット28を締付けて円筒状水膨張性部材21を二枚の円盤状保持板22、23間で圧縮することにより該水膨張性部材21の円筒状側面が止水すべき穿設孔の内壁に密着する。 (もっと読む)


【課題】投光装置の軽量化小型化をはかる。
【解決手段】投光装置2は、軌道3上の一方のレール3Aに載置される複数の車輪4A、4Bを有する車台6と、この車台6に取り付けられた照明装置10A、10Bと、この照明装置10A、10Bと電気的に接続され車台6に取り外し可能に載置されるバッテリ21と、車台6に設けられ車台6を操作する操作ハンドル22と、この操作ハンドル22に設けられ、常時上記車輪4Aを制動させ操作により車輪4Aの制動を解除するブレーキ装置30とを備えている。この車台6には、先端が他方のレール3N、3Wに向かって引き出され軌道の幅3A−3N、3Wに応じてロックされるスライドレール40が設けられる。このスライドレール40の先端には、他方のレール3N、3Wに載置される補助輪49が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】曲線レール通過時における車輪と曲線レールとの間の摩擦制御を適正に行う。
【解決手段】鉄道車両用台車1の進行方向後側の車輪2に作用する上下力Pを検出する手段9と、車輪2に作用する前後力Tを検出する手段8と、これらの検出された上下力Pおよび前後力Tより車輪2と曲線レール3との間の摩擦係数μを算出する演算手段7aと、算出された摩擦係数μを曲線情報に基づいて予め設定された閾値と比較し、摩擦調整剤の噴射の要否を判断し、摩擦調整剤噴射装置13に指令する塗布制御手段7bとを備える摩擦制御装置0である。
【効果】車輪とレール間の摩擦状態をリアルタイムに推定して把握でき、摩擦状態を適切に制御できる。 (もっと読む)


【課題】 営業線で長期に亘って横圧を測定することを可能とする。
【解決手段】 鉄道車両の車輪4に発生する横圧を測定する方法である。軸受1を介して回転自在に輪軸を支持する軸箱2に非接触変位計3を配置する。走行中、該変位計3にて車輪4のリム部4aまたは板部4bの変位量を計測する。この計測した変位量と、予め求めてある車輪4のリム部4aまたは板部4bの変位量と横圧との換算値から、横圧を求める。
【効果】 回転する輪軸から計測信号を取り出すのではなく、軸受を介して輪軸を回転自在に支持する部材に取り付けた非接触変位計から信号を取り出すので、スリップリングやFMテレメータを用いることなく、車輪に発生する横圧の計測が、営業線で簡易にしかも長期間に亘って可能になる。 (もっと読む)


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