説明

国立大学法人九州工業大学により出願された特許

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【課題】分子量が数万以下で、粒径が数百μm以下の新規なポリエステル樹脂粉体および高価で処理が煩雑な粉砕装置や圧力容器を必要としないポリエステル樹脂粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂粉体は、平均分子量が20000以下で、粒径250μm以下の粒子の含有量が90質量%以上であり、含水率が1質量%以下である。ポリエステル樹脂粉体の製造方法は、ポリエステル樹脂の成形容器包装を、100℃を超える温度であってポリエステル樹脂の成形容器包装の融点を下回る温度範囲の常圧過熱水蒸気で加熱処理した後、粉砕する。 (もっと読む)


【課題】実質的にヘミセルロースを含まず、セルロースに富み、繊維長の短い竹繊維を提供し、また、化学的な処理操作や高圧での処理操作を伴わず、あるいは使用した化学物質を後処理する必要のない竹繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】竹繊維は、熱重量減少の微分曲線において、180〜320℃の温度範囲に実質的にピークを有さず、300〜400℃の温度範囲にピークを有し、繊維長1000μm以下の繊維の含有量が80質量%以上であり、竹繊維の製造方法は、竹を180〜320℃の温度の常圧過熱水蒸気で1〜3時間加熱処理した後、粉砕する。竹繊維と高分子材料を配合し溶融成形して複合材を製造する。 (もっと読む)


【課題】移動体のカメラで撮影した前方映像に画像相関法を適用して、移動体の前方に飛び出す物体の飛出し速度ベクトルを瞬時に捉えてリアルタイムで飛出し物体を検出することが可能な移動体の前方への飛出し物体の検出方法及びその装置を提供する。
【解決手段】移動体のカメラ11で移動体の前方映像を撮影し、前方映像を構成する連続画像の先画像内に順次設定する相関領域と相関性の高い領域を後画像内で探索して各相関領域の移動場所とする画像相関法を適用して相関領域の速度ベクトルをそれぞれ求め、速度ベクトルの中から前方映像の左右端部のいずれか一方より前方映像の左右方向の中心に向かう飛出し速度ベクトルを抽出して飛出し物体と認識する移動体の前方への飛出し物体の抽出方法であって、相関領域を先画像の左側一部領域及び右側一部領域に設定し、相関領域と相関性の高い領域を後画像の左側一部領域及び右側一部領域でそれぞれ探索する。 (もっと読む)


【課題】大電流が通電される場合でも、磁場による臨界電流の低下を低減できる超電導機器を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル(超電導機器)1は、希土類元素を含む酸化物からなる超電導相を基板上に具えた超電導線材を巻回してなる内側超電導層12及び外側超電導層14を具える。内側超電導層12は、通電時、超電導線材に加わる主たる磁場の向きが当該超電導線材の長手方向に平行するように形成された軸方向磁場印加層である。各超電導層12,14を構成する超電導線材の巻回方向は同一方向であり、かつ両超電導層12,14では巻回方向が異なる。内側超電導層12を構成する各超電導線材層のピッチは、外側が内側よりも小さい。この構成により、内側超電導層12を構成する超電導線材には、通電時、軸方向磁場が印加され、平行磁場の印加による臨界電流の低下を低減できる。 (もっと読む)


【課題】高い発光強度と化学的安定性を兼ね備えた深赤色蛍光体を提供する。
【解決手段】深赤色蛍光体は、発光中心がMn4+であり、母体が(Ae)(Ln)(Mg)(M)Oからなるダブルペロブスカイト構造であって、AeがCa、SrおよびBaのなかから選ばれる1または2以上の元素であり、LnがLa、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd 、TbおよびDyのなかから選ばれる1または2以上の元素であり、MがSb、NbおよびTaのなかから選ばれる1または2以上の元素である。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して磁場角度依存性に優れた超電導体を提供する。
【解決手段】基板上にGdBaCu7-δ(δ=0〜1)の超電導層を形成した酸化物超電導線材において、前記超電導層の内部に、柱状又は棒状のBaZrOが、超電導結晶のc軸に対して傾き、かつ、隣接する長手方向がねじれる状態で分散していることを特徴とする酸化物超電導線材。 (もっと読む)


【課題】より小型で容易に装着可能な構成にして、長距離路線の飛行機内等の座席に座っている乗客とか、手術中或いは手術後の患者の下肢運動を補助し、生理的な自己の筋肉によるポンプ機能を用いて、深部静脈の血流を増加させ、血栓を予防する。
【解決手段】本発明は、本体支持部2を有する本体部1と、本体支持部2に対して回転可能に回転軸3により支持され、かつ足裏支持板6を備えた揺動体4と、本体部1に備えられ、かつ一端が揺動体4に連結されて、足裏支持板6を揺動させる揺動機構5とを備える。足裏支持板6上に足先を載置した際には、揺動体4を揺動させることにより、足首の踝を中心に足関節を背屈及び伸展運動させることができる。 (もっと読む)


【課題】回転中の工具と被加工物間の間隙を直接測定する手法を確立する。
【解決手段】回転工具とそれに対向配置した被加工物との間の間隙を超える幅を有するパルス化レーザ光を発生して、発生レーザ光の光軸を被加工平面に対して傾斜させて間隙に照射する。パルス化レーザ光は、回転工具の1回転又は整数回転当たり1パルスの発振パルス周期を有し、該発振パルスオン期間の間に回転工具の同一角度範囲に照射する。間隙に照射されて該間隙により遮蔽されずに回折した光を受光センサーにより検出して、間隙長さを測定する。 (もっと読む)


【課題】生産工程上発生する不良品や市場から回収されるゴム含有ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物を処理して高純度のラクチドとゴム含有熱可塑性樹脂組成物とに効率的に分離、回収する。
【解決手段】ゴム含有ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物(A)100重量部と、アルカリ土類金属酸化物(B)0.005〜20重量部と、硬質(共)重合体(C)5〜200重量部とを(ただし、(B)成分と(C)成分との合計100重量部中の(B)成分の割合は0.1〜10重量部)、シリンダー設定温度180〜250℃の押出機に連続的に投入してラクチド(D)とゴム含有熱可塑性樹脂組成物(E)を分離・回収するゴム含有ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】自然な動作で自由度が高い複数の動作や姿勢を同時に実現する動作制御装置等を提供する。
【解決手段】利用者の操作情報29に基づいて制御対象物の動きを制御する動作制御装置1において、操作情報29を入力する操作入力部21と、制御対象物の目標位置を計算して制約条件を算出する制約条件演算部22と、予め学習がなされた姿勢学習モデル情報27と制約条件に基づいて、所定の型を持たない姿勢の変化を制御する姿勢制御部25と、予め学習がなされた複数の動作学習モデル情報28と制約条件に基づいて、所定の型を持つ制御対象物の主要部位の動作を制御する動作制御部24と、操作情報29に基づいて、姿勢の変化の制御、又は制御対象物の主要部位の動作の制御を切り替える動作選択・切替部23と、姿勢制御部25、及び動作制御部24が計算した結果に基づいて、制御対象物の動きを物理シミュレーションを適用して追従する追従制御部26とを備える。 (もっと読む)


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