説明

ザイモジェネティクス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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IL-17Bは、軟骨細胞、骨の増殖を刺激することが知られており、神経組織で高発現し、その結果、疾患組織が修復される。IL-17Bが存在しない場合、創傷治癒に対して顕著な負の影響が認められる。本発明は、創傷治癒プロセスを加速させるために、局所、非経口、または他の投与手段によりIL-17Bを提供する段階を含む。本発明は、単独か、または創傷治癒を助けることが知られる他のサイトカインもしくは成長因子との組み合わせのいずれかでIL-17Bを利用する薬学的組成物およびその製剤をさらに包含する。本発明はまた、この薬学的組成物を用いた、患者の創傷の処置方法も意図する。

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IL-28およびIL-29分子を用いる癌および自己免疫障害を有する患者の処置法。IL-28およびIL-29分子には、ヒトIL-28またはIL-29ポリペプチド配列に対する相同性を有するポリペプチドならびにIL-28およびIL-29の機能的活性を有するポリペプチドと融合されたタンパク質が含まれる。この分子は単剤療法としてまたは他の公知の癌および/もしくは自己免疫療法との併用で使用できる。

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IL-28A、IL-28B、IL-29、およびそれらの特定の変異体が、一連のウイルス種に対する抗ウイルス活性を有することが示された。特に関心が高いのは、B型肝炎ウイルスおよびC型肝炎ウイルスなど、肝臓に感染するウイルスにおいて実証される抗ウイルス活性である。さらに、IL-28A、IL-28B、IL-29、およびそれらの変異体は、インターフェロン治療で認められる造血細胞に対する抗増殖活性の一部を示さない。IL-28A、IL-28B、およびIL-29は、インターフェロン治療に伴う免疫抑制効果がないため、免疫無防備状態の患者のウイルス感染を治療するのに有用であると考えられる。 (もっと読む)


本発明は、リンパ球抑制性受容体として機能し、PD-I様分子でありT細胞上に発現される新たに同定されたB7受容体、zB7R1を提供する。本発明はまた、CD155に結合するzB7R1の能力の発見を提供する。治療、診断、および研究目的のための、zB7R1媒介性の負のシグナル伝達を調節する、およびそのカウンター受容体との相互作用を妨げるための方法および組成物もまた提供する。 (もっと読む)


pNKp30タンパク質について、単離されたポリペプチド、該ポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチド、および関連組成物を用いる方法を開示する。この方法は、インビトロおよびインビボでのT細胞の増殖の調整ならびに免疫応答の調整に関連する。本発明はまた、可溶性分子を含むpNKp30を産生する方法、その使用、およびそれに対する抗体を含む。 (もっと読む)


本発明は、接触性皮膚炎、薬物誘導性遅延型皮膚アレルギー反応、中毒性表皮壊死症、皮膚T細胞リンパ腫、水疱性類天疱瘡、円形脱毛症、白斑、酒さ性ざ瘡、結節性痒疹、硬皮症、単純ヘルペスウイルス、またはその組み合わせに罹患している患者を、IL-31RAアンタゴニストを投与することによって治療する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、IL-22、IL-20、またはIL-20およびIL-22ポリペプチド分子の双方の活性を遮断、阻害、減少、拮抗、または中和することに関する。IL-20およびIL-22は、炎症プロセスおよびヒト疾患に関与するサイトカインである。IL-22RA(zcytor 11)は、IL-20とIL-22の共通の受容体である。本発明には、抗IL-22RA抗体および結合パートナーと共に、そのような抗体および結合パートナーを用いてIL-22またはIL-20とIL-22の双方に拮抗する方法が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、IL-22、IL-20、またはIL-20およびIL-22ポリペプチド分子の双方の活性を遮断、阻害、減少、拮抗、または中和することに関する。IL-20およびIL-22は、炎症プロセスおよびヒト疾患に関与するサイトカインである。IL-22RA(zcytor 11)は、IL-20とIL-22の共通の受容体である。本発明には、抗IL-22RA抗体および結合パートナーと共に、そのような抗体および結合パートナーを用いてIL-22またはIL-20とIL-22の双方に拮抗する方法が含まれる。 (もっと読む)


IL-21の大規模生産用の発現ベクターおよび大腸菌発現系を用いる方法を開示する。同ベクターは、大腸菌における翻訳のためのコドンおよびmRNAの2次構造を最適化するために特定のヌクレオチド変化を有するIL-21のコード配列を利用する。この発現ベクターを用いて、IL-21遺伝子を流加回分発酵によって1 g/Lを上回るレベルまで大腸菌で発現させた。またIL-21発現ベクターで形質転換されたOmpT欠損大腸菌株も含む。 (もっと読む)


IL-28およびIL-29分子を用いてがんおよび自己免疫障害を有する患者を治療するための方法。IL-28およびIL-29分子は、ヒトIL-28またはIL-29分子のポリペプチド配列に相同性を有するポリペプチドならびにIL-28およびIL-29の機能活性を有するポリペプチドに融合したタンパク質を含む。これらの分子は単剤療法としてまたはその他公知のがんおよび/または自己免疫治療法と組み合わせて使用することができる。

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