説明

株式会社パウレックにより出願された特許

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【課題】攪拌羽根の下縁と処理容器の底部内面との間のクリアランス調整を容易にする。
【解決手段】攪拌羽根7の回転駆動軸7cの下方部分7c1は減速機10の中空状出力軸10aに挿入され、スライドスプライン部11で連結されている。回転駆動軸7cは、スライドスプライン部11により、中空状出力軸10aに対して鉛直方向に昇降移動(スライド移動)することができる。サーボモータ12が作動すると、ボールねじ装置13のネジ軸13bが回転し、これにより、回転駆動軸7cがガイド15及びスリーブ16と共にガイドレール14に沿って昇降移動する。回転駆動軸7c(攪拌羽根7)の昇降位置は、サーボモータ12の回転制御によって任意の位置に無段階で調整することができる。 (もっと読む)


【課題】流動層容器内で爆発が起こった場合のフィルター部や排気設備の損傷を軽減する。
【解決手段】流動層容器1は、粉粒体Mの処理行う処理室2と、処理室2の上方に位置し、固気分離用のフィルター部3が配されるフィルター室と4、フィルター室4の上方に位置する上部室5と、フィルター室4と上部室5とを仕切る仕切壁6と、フィルター部3の上部に設けられた排気室7とを備えている。仕切壁6には爆発放散口6aが設けられている。何らかの理由により処理室2内で爆発が起こり、処理室2及びフィルター室4内の圧力が所定値に達すると、爆発放散口6aの破裂板6a1が破裂して仕切壁6の開口部6a2が開かれる。これにより、処理室2及びフィルター室4内の爆発圧力が仕切壁6の開口部6a2を介して上部室5に放散される。 (もっと読む)


【課題】コーティング効率が高く、処理時間を短縮することができ、また、いわゆる双子品の発生率を低減できるチョコレートコーティング装置を提供する。
【解決手段】加温水W1及びW2の流通によって、処理容器2及び攪拌羽根7を所定温度に加温・保温すると共に、被処理物1を冷風A1によって冷却しつつ攪拌羽根7の回転により攪拌混合し、スプレーガン6aからチョコレート液を噴霧して、被処理物1の表面にチョコレートをコーティングする。 (もっと読む)


【課題】粒子径の小さな粒子に対するコーティング処理や仕上がり粒子径の小さな粒子の造粒処理を効率良く、高い収率で行う。
【解決手段】底部の中心に回転ロータ4が配設され、回転ロータ4の上方に解砕機構15が配設され、解砕機構15の上方に円筒状のドラフトチューブ6が設置される。さらに、解砕機構15の側方にスプレーノズル7が配設される。気体分散板3から噴出する流動化気体によって、処理容器1内の粉粒体粒子に、回転ロータ4の外周と処理容器1の底部の内壁との間の隙間部、解砕機構15と処理容器1の内壁との間の空間部、ドラフトチューブ6の外周と処理容器1の内壁との間の空間部を上昇し、ドラフトチューブ6の内部に沿って下降する方向に循環する流動層が形成される。ドラフトチューブ6の上端部近傍に位置する処理容器1の内壁には、円錐テーパ状の案内面1aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】固気分離性能の向上。
【解決手段】捕集部5の内部には、捕集部5内の気体を吸引して、捕集部5の外部に排出する気体吸引部9が配設されている。この気体吸引部9の吸引口9aは、捕集部5内で粒子濃度が希薄になる中心領域に位置している。気体吸引部9を構成する吸引管9bの端部は旋回流発生部3の気体導入部6に接続されている。従って、真空エジェクタE2の吸引力によって吸引された捕集部5内の気体は、吸引管9bを介して再び旋回流発生部3に戻される。 (もっと読む)


【課題】 液体の供給を循環させておき、俊敏な切替え動作で液体の噴霧に切替えを行うスプレーガンを提供する。
【解決手段】 液体噴霧口4を開閉するニードル弁5の移動方向で位置をずらせて液体供給口7と液体戻し口8とを形成し、液体供給口7と液体戻し口8を連通する流路の途中に弁機構47を設けて、液体供給口7から供給される液体を、液体戻し口8側と液体噴霧口4側とにニードル弁の移動で切替えるものである。 (もっと読む)


【課題】 スプレーガンのニードル弁の調節位置が不確定なため、再使用時に常に液吐出量の確認をしなくてもよいサンプルに噴霧して微調節をしなければならなかった。
【解決手段】 胴部2の噴霧部3とは反対側にニードル弁5の位置を調節する液量調節機構6を設け、支持リング47に、ニードル弁5の位置を調整するキャップ48の移動範囲内に調節量が一目でわかる目盛り50を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】粉粒体の処理操作中に、粉粒体粒子の物性値を精度良く測定する。
【解決手段】流動層容器1内で流動する粉粒体Mの一部は下方に流動する際にプローブ6の粒子捕捉部6aに入り、粒子捕捉部6a内に堆積する。プローブ6の粒子捕捉部6aによって所定量の粉粒体Mを捕捉した後、プローブ6を測定位置にスライド移動させ、測定位置にて粉粒体粒子Mの物性値の測定を行う。測定後は、プローブ6を粒子捕捉位置にスライド移動させて、捕捉した粉粒体Mを流動層容器1内に戻す。 (もっと読む)


【課題】流動層容器内を流動する粉粒体粒子の挙動を正確に把握することを可能にする。
【解決手段】センサー10はドラフトチューブ4の外周に設置され、その内部は絶縁物質11により分離されている12個の電極12からなる電極群で構成されている。任意の2つの電極12で構成される電極対を瞬間的に電気的につなぐとコンデンサとなり、各電極対間の静電容量が計測される。各電極対間の静電容量の計測データに基づいて誘電率分布を求めることにより、センサー10が設置されたドラフトチューブ4の管路断面における粉粒体粒子Pの空間分布(濃度分布)の情報を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】不安定化合物を原末として、安定性の高い粒子を効率よく製造する。
【解決手段】処理容器内で化合物粉末を運動させつつ、該化合物を溶媒に溶解、分散又は懸濁させた結合剤液を添加して造粒粒子を製造する。当該化合物は、非晶質化合物や無定形化合物など、他の物質と配合することにより化学的又は物理的な相互作用を生じて不安定となり、変質(分解変質、溶解移行、含量低下、経時安定性や光安定性の低下等)を生じやすい化合物である。 (もっと読む)


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