説明

株式会社パウレックにより出願された特許

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【課題】正極活物質粒子の表面において、電気化学的な酸化、還元いずれにも耐性を有する炭素からなる導電材を均一にコートして活物質粒子に導電性を付与することにより、適用される電池の高出力化と低コスト化を両立できるとともに、過充電および過放電に強く、組電池に適したアルカリ蓄電池正極用粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池の正極に用いられる粉末が、正極活物質からなる核粒子31と、炭素からなる導電材粒子33とを含んでおり、前記核粒子31の表面に、前記正極活物質と水酸イオンとの反応部37と、前記導電材粒子33によって覆われた導電部35とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】プリーツフィルタを使用した粉粒体処理装置において、粉粒体の付着を低減する装置形態を提供すること。
【解決手段】粉粒体処理装置におけるフィルタ部の濾材に使用されるプリーツフィルタに第1谷部b1と第2谷部b2を設けた。第2谷部b2は第1谷部b1より浅い。 (もっと読む)


【課題】気体脈動波を使用する流動層装置において、振動を抑制すると共にエネルギー効率を向上させること。
【解決手段】流動層装置は、流動層容器1と、複数の給気室2(2b,2c)と、給気経路3と、給気経路3に介装された1個の脈動波発生装置4と、ブロアー6とを備える。給気経路3は、脈動波発生装置4より上流側の上流側給気経路3aと、脈動波発生装置4と給気室2bとを接続する第1給気経路3bと、脈動波発生装置4と給気室2cとを接続する第2給気経路3cとで構成される。脈動波発生装置4は、上流側給気経路3aが、第1給気経路3bと第2給気経路3cのうち一方にのみ連通する状態と、他方にのみ連通する状態とに、両方に連通する状態を経由して、漸次に切り換わるように作動する。これによって、第1給気経路3bに第1気体脈動波を発生すると共に、第2給気経路3cに第2気体脈動波を発生する。ブロアー6と脈動波発生装置4の作動により、各給気室2b,2cを介して第1及び第2気体脈動波が流動層容器1に供給される。 (もっと読む)


【課題】流動層装置の運転中におけるフィルターへの粉粒体粒子の付着滞留を抑制し、処理工程でのシェイキングや逆洗による払い落とし操作の回数を減らして、処理操作の簡素化、処理効率の向上を図り、また、粉粒体製品の成分含量や粒度分布等の品質の均一性を向上させる。
【解決手段】バグフィルター8aのフィルターエレメント8a1の上端部はそれぞれ弾性手段8bを介して支持リング8cに支持されている。バグフィルター8aは流動層容器1内に導入される気体脈動波の脈動によってその上端部が弾性手段8bの変位の範囲内で上下方向に変位し、これに伴いバグフィルター8aは弛み状態と緊張状態とを周期的に繰り返す。この周期的な繰り返し動作によってバグフィルター8aの表面に付着した微粉が払い落とされて下方の流動層に戻される。 (もっと読む)


【課題】円板状部材と着座部との摺動を抑制すると共に洗浄性を向上させること。
【解決手段】バタフライバルブは、円板状の弁体2と、一対の支持軸3,4と、一対の支持軸移動手段と、駆動軸10とを備える。弁体2は、弁座14に対して下側から着座及び離座する。駆動軸10は、支持軸3を回転駆動する。駆動軸10による支持軸3,4の回転に伴い、弁体2が回転して反転する。支持軸移動手段は、ケーシング1bに回転自在に支持され、支持軸3,4が偏心状態で挿通された偏心軸5,6と、支持軸3,4に上下方向に力を加えるエアーシリンダ7,8とを備えている。弁体2を弁座14に対して着座及び離座させる際、弁体2を水平姿勢で、エアーシリンダ7,8の作動に伴い、上下方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】小型軽量で濾過性能に優れ、かつ、浄化手段による浄化性と洗浄液による洗浄性に優れた金属フィルタを備えた粉粒体処理装置を提供する。
【解決手段】金属フィルタの金属製濾材A1の横断面は、山部A1aと谷部A1bが円周方向に交互に形成され、かつ、山部A1aと谷部A1bがそれぞれ円弧の曲率をもった波型形状をなしている。谷部A1bの外面の曲率半径R1は、山部A1aの外面の曲率半径R2よりも大きい。また、山部A1aと谷部A1bは傾斜状の襞部A1cを介して滑らかに連続し、山部A1a、谷部A1b、及び襞部A1cは、同じ又は略同じ肉厚を有している。 (もっと読む)


【課題】攪拌羽根、特に攪拌羽根のボス部及び羽根部の根元部分に対する被処理物の付着を抑制又は防止する。
【解決手段】流入孔5a5を介してチャンバC1に流入した温調水は、羽根部4の往路4c及びこれに連通した復路4dを流通して、隣接するチャンバC2に流入する。チャンバC2に流入した温調水は、隣接するチャンバC3に流入し、同様の態様で羽根部4の往路4c及び復路4dを流通して隣接するチャンバC4に流入する。チャンバC4に流入した温調水は、チャンバC5に流入し、同様の態様で羽根部4の往路4c及び復路4dを流通して隣接するチャンバC6に流入する。そして、チャンバC6に流入した温調水は、チャンバC6から排出孔5a6を介して流出する。 (もっと読む)


【課題】コーティング品質及び製品収率の向上。
【解決手段】コーティング装置は、回転ドラム1の内部の錠剤層Aを撮影する高速度カメラ3と、高速度カメラ3の撮影データに基づいて錠剤層Aの錠剤の流動速度を算出するパーソナルコンピュータ4と、パーソナルコンピュータ4による錠剤の流動速度の算出値に基づいて、回転ドラム1の回転速度を制御する制御装置5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コーティング品質の向上。
【解決手段】回転ドラム11の内部には測定部13が設けられており、測定部13は、他端部11bの内壁の中央領域に設置された透光部材13aと光学センサ13bとを備えている。粉粒体のコーティング処理時、透光部材13aの表面と接触する粉粒体層Aの粒子の物性(被膜厚み、水分、コーティング性能、不純物等)に関する情報を透光部材13aを介してNIRセンサ13bによりリアルタイムで測定し、そのデータをNRI分光分析装置の処理部で処理してモニターし、その結果に応じて、フィードバック制御又は手動操作でコーティング操作条件(給気風量、給気温度、スプレー条件、回転ドラム1の回転数等)を適宜調整することにより、高い品質のコーティング処理を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】通常の流動層処理では処理できない付着・凝集性の高い粉粒体粒子(難流動性の粉粒体粒子)を効果的に処理する。
【解決手段】流動層装置は、底部に通気部1aを有する流動層容器1と、流動層容器1の下部に設けられた給気室2と、給気室2に接続された給気経路3と、給気経路3に介装された脈動波発生装置4と、流動層容器1の上部に接続された排気経路5と、排気経路5に接続されたブロアー6と、脈動波発生装置4と排気経路7とを接続するバイパス経路7とを備えている。ブロアー6及び脈動波発生装置4が作動すると、上流側給気経路3a、脈動波発生装置4、及び下流側給気経路3bを介して給気室2に気体脈動波が供給される。この給気室2に供給される気体脈動波は、空調機9によって40〜65°Cの温度に調整され、給気ダンパ11と排気ダンパ12によって0.4〜0.7m/secの最大通過風速に調整され、脈動波発生装置4によって0.5〜5Hzの周波数に調整される。 (もっと読む)


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