説明

公益財団法人東京都医学総合研究所により出願された特許

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【課題】HCV感染者からHCVを駆除する方法として、ウイルス粒子形成・細胞外放出の過程で必要な、Coreの合成、プロセシング、立体構造の成熟過程、安定性、RNAとの相互作用を阻害することでウイルス粒子の形成を阻害することである。
【解決手段】C型肝炎ウイルス感染細胞において、HSP90阻害剤であるRadicicol、Herbimycin AおよびGeldanamycinを処理することにより、C型肝炎ウイルスの粒子形成を阻害させ、C型肝炎ウイルスの細胞外放出量を減少させることができる。
【効果】安全性が示されているHSP90阻害剤を単独または既存のインターフェロンやリバビリンを用いた治療法と組合せることで、HCV複製阻害とウイルス粒子形成・細胞外放出を阻害することで効率よく駆除することができる。 (もっと読む)


【課題】記憶障害抑制剤の提供。
【解決手段】 メラトニン若しくはその誘導体、その薬学的に許容可能な塩、又はこれらの溶媒和物を含む、記憶障害抑制剤。 (もっと読む)


【課題】加齢性記憶障害が抑制又は改善されたプロテインキナーゼA(PKA)触媒サブユニットのヘテロ変異体動物の提供。
【解決手段】PKA触媒サブユニットをコードする遺伝子のヘテロ変異体動物であって、加齢性記憶障害が抑制又は改善された非ヒト動物、並びに加齢性記憶障害を抑制又は改善する物質の標的となる物質を同定する方法であって、以下の工程:(a)上記ヘテロ変異体非ヒト動物由来の遺伝子又はタンパク質及び野生型非ヒト動物由来の遺伝子又はタンパク質の発現パターンをそれぞれ測定し、(b)得られた発現パターンを比較することにより、加齢性記憶障害を抑制又は改善する物質の標的となる物質を同定することを含む、前記方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド還元酵素遺伝子の発現方法の提供。
【解決手段】 細胞内におけるアルドース還元酵素活性を阻害することを特徴とする、アルデヒド還元酵素遺伝子の発現方法、並びに、高グルコース濃度条件及び/又は高浸透圧条件下におけるマウス由来不死化成熟シュワン細胞の培養物に被験物質を添加し、アルデヒド還元酵素遺伝子の発現を指標として糖尿病治療薬をスクリーニングする方法。 (もっと読む)


【課題】シクロスポリンAに比らべて、活性の強さ、血中移行性、選択性、副作用の低減等の改良されたC型肝炎治療剤の提供。
【解決手段】下記の一般式(I)


で示される化合物(I)またはその塩を有効成分とするC型肝炎治療剤。 (もっと読む)


本発明は、劇症C型肝炎ウイルスの新規株由来の遺伝子、該遺伝子を利用した複製効率の高いHCVレプリコンRNA及び該レプリコンRNAを導入したHCVレプリコン複製細胞に関する。本発明のHCVレプリコンRNA及びHCVレプリコン複製細胞を用いれば、HCVタンパク質を持続的に大量生産することができる。
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条件的自食作用欠損動物及び疾患モデル動物である。Creリコンビナーゼ依存的にオートファジー原因遺伝子の全部又は一部の機能を失わせることができるノックアウト動物及びオートファジー原因遺伝子の機能の全部又は一部が失われたノックアウト動物からなる疾患モデル動物である。また、実験動物のオートファジー原因遺伝子の全部又は一部の機能を失わせることを特徴とする、疾患モデル動物の製造方法である。上記疾患モデル動物を用いた上記疾患の治療薬等のスクリーニング方法である。 (もっと読む)


【課題】言語の優位脳の判定方法の提供。
【解決手段】 言語音を被検者に交叉提示することにより被検者の言語の優位脳を判定する言語の優位脳判定方法であって、 (a) 被検者の一方の耳へ言語音の子音部を提示し、他方の耳へ前記言語音の母音部を提示するように、言語音を交叉提示する段階と、 (b) 前記被検者が前記言語音を認識したか否かによって左脳及び右脳のいずれが言語の優位脳であるかを判定する段階と を含むことを特徴とする前記方法。 (もっと読む)


【課題】低倍率から高倍率の生物顕微鏡であって、広い視野範囲と十分な明るさで明視野観察と暗視野観察を行うことができる生物顕微鏡及びそれに用いる暗視野照明装置を提供する。
【解決手段】ベース8に螺合して装着された中空の輪状枠9の内側に同心円上に配置された複数の発光ダイオード10から試料5に向けて発せられる光束の照射角度を、輪状枠9を回転させることによって光照射角度を変化させる光照射角度可変手段を有する生物顕微鏡及びそれに用いる暗視野照明装置であって、観察の必要に応じて、低倍率から高倍率まで、全視野範囲にわたって暗視野照明が可能であり、明視野照明、暗視野照明、及び明視野照明と暗視野照明の両方の照明が可能なように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、遺伝子型2aのC型肝炎ウイルスのゲノムRNA上の、5’非翻訳領域と、NS3タンパク質、NS4Aタンパク質、NS4Bタンパク質、NS5Aタンパク質及びNS5Bタンパク質をコードする塩基配列と、3’非翻訳領域とを少なくとも含む塩基配列からなる、レプリコンRNAに関する。 (もっと読む)


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