説明

三和澱粉工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明により、小麦粉加工製品の製造時の作業性、および製品の形状に影響を与えることなく、その食感を改良し、更にその食感を維持できる改質澱粉を提供し、更にこの改質澱粉を原料とする小麦粉加工製品、およびその小麦粉加工製品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は5重量%での粘度が10mPa・s〜200mPa・sの範囲で、ファリノグラフでの硬粘度変動値が30以下であることを特徴とする改質澱粉に関する。 (もっと読む)


【課題】
膵臓癌の発生を抑制する薬剤を提供する。
【解決手段】
難消化性の中性オリゴ糖を有効成分として含有することを特徴とする膵臓癌発生抑制剤。好ましくは、前記膵臓癌発生抑制剤は、難消化性の中性オリゴ糖の膵臓癌発生抑制作用を増幅する成分として、難消化性の中性オリゴ糖に弱酸が結合した難消化性の酸性オリゴ糖をさらに含む。 (もっと読む)


本発明によって、保水量が400%以上であり、崩壊時間が5時間以上であり、かつゲル押込み荷重が200g以上である、機能性澱粉粉末が提供される。該機能性澱粉粉末は、澱粉質原料を水存在下60〜150℃で加熱し、澱粉質原料の澱粉粒子を膨潤させる工程、及び、次いで該膨潤させた澱粉粒子を乾燥させ、澱粉粒子と該澱粉粒子の外部に存在するアミロースとアミロペクチンとを含有する粉末混合物を得る工程によって製造される。
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【課題】 本発明により、力学強度に優れた抗菌性成形物を製造し、衣料材、医療材、日常衛生材、寝装材などの素材として使用できる各種成形物、環境負荷の低い生分解性と生体親和性を有する成形物を提供する。
【解決手段】 本発明は、α‐1,4‐グルカンおよび/又はその修飾物と、キチンの脱アセチル化物から構成される抗菌性成形用組成物およびそれから得られる成形物に関する。 (もっと読む)


【課題】
澱粉が本来持つ接着性、増粘性などの特性を損なわず、水に対する溶解性が高く、還元力の増加が起こらないという優れた性質を持ち、さらに食品の食感を改善する効果のある水溶性澱粉粉末を提供する。
【解決手段】
(a)冷水に可溶であって、(b)20重量%での粘度が50mPa・s〜3,000mPa・sの範囲、(c)平均分子量が200kDa〜10,000kDaの範囲、(d)還元糖量が1%以下であることを特徴とする水溶性澱粉粉末。 (もっと読む)


【課題】
化学的に安定で、かつ中性オリゴ糖のビフィズス菌増殖作用を増幅する薬剤を提供する。
【解決手段】
難消化性の中性オリゴ糖のビフィズス菌増殖作用を増幅する薬剤であって、難消化性の中性オリゴ糖に弱酸が結合された酸性オリゴ糖を有効成分とすることを特徴とする薬剤。弱酸は好ましくはウロン酸又はフェノール酸である。また、かかる薬剤及び難消化性の中性オリゴ糖を含むビフィズス菌増殖作用を有する組成物も提供される。 (もっと読む)


【課題】α−グルクロニダーゼ活性に基づいた酵素製品の分離方法、それによって得られる酵素、及びその酵素による植物細胞壁及び/又は樹液由来多糖の分解組成物を提供する。
【解決手段】ヘミセルラーゼ活性とα−グルクロニダーゼ活性を有する酵素製品を限外濾過処理によってα−グルクロニダーゼ活性を有する酵素とα−グルクロニダーゼ活性を有さない酵素に分離することを特徴とする。植物細胞壁及び/又はは樹液多糖を、前記α−グルクロニダーゼ活性を有する酵素又は前記α−グルクロニダーゼ活性を有さない酵素によって分解することによって得られる分解組成物である。前記α−グルクロニダーゼ活性を有さない酵素による分解組成物の一例はキシロトリオースにグルクロン酸又は4−O−メチルグルクロン酸が1個結合した4量体を最小単位とし、平均重合度が4〜10である。 (もっと読む)


【課題】
従来の澱粉から精製したアミロースやアミロース高含有澱粉では解決できなかった工業的利便性を改善し、飲食物の物性又は食感を改良することを目的とする。
【解決手段】
グルカンホスホリラーゼにより酵素的に合成されたα−1,4−グルカンを物性又は食感改良剤と用いるが、飲食物製造工程中のいかなる段階に添加しても、その効果を発揮することができる。使用濃度は、飲食物の種類や添加方法によって適宜選択され得るが、通常0.001%から10%の範囲が適当である。 (もっと読む)


低分子量α−1,4−グルカンおよび/またはその修飾物と、高分子量α−1,4−グルカンおよび/またはその修飾物と、を含有する成型物を開示する。この低分子量α−1,4−グルカンは、重合度が180以上620未満であり、高分子量α−1,4−グルカンは、重合度が620以上37000未満である。これらの高分子量α−1,4−グルカンおよび低分子量α−1,4−グルカンは、分子量分布が1.25以下であるのが好ましい。さらに本発明は、上記の成型物の製造方法であって、高分子量α−1,4−グルカンおよび/またはその修飾物を含有する液体に、低分子量α−1,4−グルカンおよび/またはその修飾物を加えて、液体をゲル化させる工程を包含する製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】
従来の澱粉から精製したアミロースやアミロース高含有澱粉では解決できなかった工業的利便性などや、シクロデキストリンでの包接による粉末化では汎用性が欠けていた点を改善する必要がある。
【解決手段】
グルカンホスホリラーゼにより酵素的に合成されたα−1,4−グルカンを用いることで、新規な粉末食品を製造することができるようになった。 (もっと読む)


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