説明

紀州製紙株式会社により出願された特許

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【課題】 発塵量とブロッキングが少なく、樹脂含浸機や無塵紙を断裁する際のカッターの汚れなど樹脂含浸以降の工程器機の汚染も少ないクリーンルーム等の清浄化された環境で使用可能な無塵紙を提供すること。
【解決手段】 パルプを主成分とする基紙にアクリル系樹脂エマルジョンを含む含浸液を含浸させた無塵紙であって、前記アクリル系樹脂エマルジョンはガラス転移温度が−25乃至−68℃であり、前記含浸液は、アクリル系樹脂エマルジョン100重量部に対し5乃至40重量部のポリビニルアルコールを含み、かつ含浸液の含浸量が、固形分換算でパルプ100重量部あたり6乃至30重量部であることを特徴とする無塵紙。 (もっと読む)


【課題】 付箋組みから剥がしたのちにあっても、机や書籍類等に貼り付けるに十分な粘着力を保持する付箋を得ることができ、しかも付箋組みから付箋を剥がす際の剥離力が書籍類等に貼り付ける際の粘着力よりも小さく、それにより付箋組から分離された付箋のピックアップカールが小さい付箋組みを提供すること。
【解決手段】 基紙小片の片面一部領域に再剥離性粘着材を塗布してなる付箋を複数枚積み重ね、再剥離性粘着材の粘着力を介して互いを冊子状に結合してなる付箋組みであって、前記基紙小片は、パルプを主成分とする抄造体の両面に、ポリアクリルアミド樹脂を片面あたり0.25乃至0.60g/m2塗布してなるものであり、かつ透気度が15乃至50秒、平滑度が20乃至80秒、及びステキヒトサイズ度が15秒以上である、ことを特徴とする付箋組み。 (もっと読む)


【課題】 高速輪転インクジェット記録方式を用いたプリンティングシステムに使用可能であり、水性インクの吸収乾燥性に優れた普通紙タイプのインクジェット記録用紙を提供すること。
【解決手段】 木材又は非木材パルプを主成分とし、内添サイズ剤をパルプ全量に対して0.15〜0.20重量%加えたパルプスラリーを抄紙して得た原紙の少なくとも片面にカチオン性高分子化合物と水溶性バインダとの混合液を塗工する普通紙タイプのインクジェット記録紙であって、高速輪転インクジェット記録方式のプリンティングシステムで使用することを特徴とするインクジェット記録用紙。 (もっと読む)


【課題】 ヒートロール定着方式の電子写真プリンタに供給された場合の接着不良が無く、圧着後の経時による剥離強度の上昇を抑えた圧着葉書用原紙を提供すること。
【解決手段】 紙基材の片面又は両面に、コールドシール剤と微粒子充填剤とを含有する感圧接着剤組成物層を有し、ヒートロール定着方式の電子写真プリンタに適用され、かつ圧着葉書に加工される圧着葉書用原紙であって、前記剥離可能な接着面となるべき感圧接着剤組成物層を構成する感圧接着剤組成物には、コールドシール剤100重量部に対して微粒子充填剤70〜100重量部が配合され、かつ前記ヒートロール定着方式の電子写真プリンタによるプリント面及び剥離可能な接着面となるべき感圧接着剤組成物層の吸油度試験方法(JAPAN TAPPI No.67)による吸油度が、350秒以下である、ことを特徴とする圧着葉書用原紙。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、ガスバリア性、強度適性等、各種特性に優れた容器包装材等に好適に使用でき、且つ自然環境下で分解可能なシート状積層体を提供すること。
【解決手段】 パルプを主成分とする基材の少なくとも一方の面に、生分解性接着層と生分解性ポリエチレンテレフタレートフィルム層が順次積層される積層体であって、該生分解性接着層が脂肪族芳香族ポリエステル100重量部に対し、脂肪族ポリエステル5〜25重量部を混合してなる混合物からなることを特徴とする積層体を提供する。 (もっと読む)


【目的】 透明化剤を塗工、または含浸する透明紙原紙において、透明化剤の浸透性に優れ、透明加工後に良好な透明性が得られる透明紙原紙にを提供する。
【手段】 パルプを主体とし、JIS P 8138に準じて測定する不透明度が80%以下であり、少なくとも片方の面のJAPAN TAPPI No.5−2に準じて測定する平滑度が50秒以上であり、JAPAN TAPPI No.67に準じて測定する吸油度が1.0秒以下である透明紙原紙。 (もっと読む)


【目的】 熱硬化性樹脂を化粧板原紙上に塗工して化粧板を製造する際に、耐粘着テープ適正が良く、脱泡不良が無い化粧板を得ることができる化粧板原紙を提供する。
【手段】 化粧板用基材の片面に化粧板原紙、熱硬化性樹脂層が順次積層され、該熱硬化性樹脂層は該化粧板原紙上に塗工することにより形成される化粧板に用いる化粧板原紙であって、JAPAN TAPPI No.18−2におけるインターナルボンドテスタ法による内部結合強さが縦、横のそれぞれの方向において0.2kgf・cm以上であり、且つJAPAN TAPPI No.5−2における透気度が20秒以下であることを特徴とする化粧板原紙。 (もっと読む)


【課題】耐水印刷用紙の濡れ時の塗工層強度の評価方法と、水濡れ時の耐摩耗性に優れた耐水印刷用紙を提供する。
【解決手段】 評価対象となる耐水印刷用紙の紙面をJIS P 8140に規定するコッブ吸水度試験にて水に濡らしたものを試験片としJIS K 5600−5−8に規定するテーバ型摩耗試験機にセットし、JIS R 6253に規定する耐水研磨紙で研磨面の粗さがJIS R 6010に規定する粒度P1000のものを直径10mmの円形に切り取り250gfの加重を掛けた状態で試験片の表面にセットし、試験片及び研磨紙がセットされたテーバ型摩耗試験機を回転速度70rpmで20回転させJIS K 5600−5−8に規定する摩耗減量を測定し摩耗減量の値に基づいて耐水印刷用紙の濡れ時の塗工層強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】 空気中に揮発・滞留しているアルデヒド類を効率よく吸着することができる壁紙であって、アルデヒド類の吸着による黄変が目立たず、発泡が美麗で優れた意匠性を有するアルデヒド類吸着壁紙を提供する。
【解決手段】 裏打紙1の表面にアルデヒド類吸着層2と装飾層3とをこの順で有し、前記装飾層からの前記アルデヒド類吸着層の露出面積が10〜70%であり、前記アルデヒド類吸着層が、多孔質の無機粒子を該吸着層全重量の10〜80重量%の割合で含む。
多孔質の無機粒子は、平均粒子径が0.8〜20μm及び/又はアスペクト比が8以上であるものを用いることが好ましく、裏打紙の裏面に熱可塑性樹脂層を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム等の金属シートや金属粉末を噴霧した紙、焼却時に有毒ガスや有害な残留物を発生する着色樹脂フィルムなどを用いなくても十分な遮光性が得られる遮光性包装材を提供すること。
【解決手段】 感光性物質を収容するための包装体の全体又は一部に用いられる遮光性包装材であって、パルプを主成分とする基紙の両面に白色塗工層を積層し、波長200〜800nmの光に対する透過率を1%以下としたことを特徴とする遮光性包装材。 (もっと読む)


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