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Fターム[2B030AD04]の内容

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【課題】環境ストレス応答性といった特徴及び所定の組織において特異的に機能し、所定の組織において特異的に遺伝子発現を誘導することが可能な環境ストレス応答性プロモーターを提供する。
【解決手段】以下の(a)、(b)又は(c)のDNAを含む環境ストレス応答性プロモーターの下流に任意の遺伝子を有する植物を準備する工程と、(a) 特定の塩基配列からなるDNA、(b) 特定の塩基配列において1若しくは複数の塩基が欠失、置換若しくは付加された塩基配列からなり、かつ環境ストレス応答性プロモーターとして機能するDNA、(c) 特定の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ環境ストレス応答性プロモーターとして機能するDNA。上記植物を環境ストレス条件下で栽培する工程とを含み、上記環境ストレス応答性プロモーターの下流に位置する遺伝子を組織特異的に発現誘導する。 (もっと読む)


【課題】フザリウム属細菌が産生するフザリウム毒に対して抵抗性を示し、フザリウム毒によるPCDを生じないフザリウム毒抵抗性形質転換植物、および該植物の作製方法を提供すること。
【解決手段】液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物、並びに(1)液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子に改変をもたらし得るDNA、または液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子の発現抑制をもたらし得るRNAをコードするDNAを含有してなるベクターを得る工程、(2)工程(1)で得られたベクターを植物細胞に導入し、液胞プロセシング酵素の機能を欠損した植物細胞を得る工程、および(3)工程(2)で得られた植物細胞から形質転換植物を再生させる工程、を含む、液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物の作製方法。 (もっと読む)


【課題】葉の水分蒸散を調節する方法、植物の耐乾燥性を向上させる方法、さらには、植物の耐乾燥性を向上させる物質のスクリーニング方法などを提供すること。
【解決手段】本発明は、植物細胞でのスフィンゴシン-1-リン酸ホスファターゼの発現または活性を制御することによって葉の水分蒸散を調節する方法、とりわけ、植物細胞でのスフィンゴシン-1-リン酸ホスファターゼの発現または活性を抑制することによって葉の水分蒸散を抑制する方法、を提供する。スフィンゴシン-1-リン酸ホスファターゼの発現または活性を抑制することによって気孔からの水分蒸散を抑え、植物の耐乾燥性を高めることができるので、本発明は、例えば鑑賞植物の長寿命化に利用したり、乾燥環境(乾燥ストレス)に強い植物の創出などに利用可能である。 (もっと読む)


【課題】変異率を増加させ、選抜系統数を減少させることにより圃場レベルの栽培での耐塩性評価を可能にし、かつ短期間に効率よく耐性変異系統を作出する手段を提供すること。
【解決手段】以下の(a)〜(c)の工程を含む耐塩性イネ突然変異系統の作出方法。
(a) イネ種子に重イオンビームを照射する工程
(b) 重イオンビームを照射したイネ種子を栽培し、得られたM個体からM種子を採種する工程
(c) 採種したM種子を塩水付加水田で栽培し、得られたM個体の中から耐塩性を示す個体を選抜する工程 (もっと読む)


本発明は、簡便かつ急速なプロトコルによって単子葉植物を形質転換して、4〜8週間程度で土壌に植え付けることができる再生植物を得る方法を提供する。関連する細胞培養培地および生育条件も提供する。さらに、本発明の方法による形質転換可能性につき、抵抗性植物遺伝子型をスクリーニングする方法も提供する。また、本発明の方法によってトランスジェニック植物を作製するための優先開発ウィンドウを拡張するシステムも提供する。
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【課題】ニコチアナミンのケト体(3”−Keto intermediate)を2’−デオキシムギネ酸(2’−Deoxymugineic Acid)に還元する酵素(DMAS)および当該酵素をコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】ニコチアナミンアミノ基転移酵素(NAAT)によりニコチアナミン(Nicotinanamne)からニコチアナミンのケト体を合成する。試料をニコチアナミンのケト体とともにインキュベートし、合成された2’−デオキシムギネ酸の量を測定する。以上により上記試料が、ニコチアナミンのケト体を2’−デオキシムギネ酸に還元する酵素活性を有するかを測定する。マイクロアレイ解析より得たデオキシムギネ酸合成酵素の候補タンパク質に対し、上記の測定を行うことによりデオキシムギネ酸合成酵素を同定した。 (もっと読む)


【課題】有用部分の生産性が高められた植物およびその作製方法を提供することを主な課題とする。
【解決手段】(a)イソプレン合成酵素をコードするポリヌクレオチド、(b)5−ホスホメバロン酸キナーゼをコードするポリヌクレオチド、及び、(c)ジホスホメバロン酸デカルボキシラーゼをコードするポリヌクレオチド、からなる群より選択される少なくとも1種で形質転換され、且つ、有用部分の生産性が高められた、形質転換植物。有用部分の生産性が高められた植物を作製する方法、並びに、該方法により作製された有用部分の生産性が高められた植物、及び、その有用部分。植物の有用部分の生産性を高める方法。有用部分の生産性が高められた植物を作製するためのキット。 (もっと読む)


高められた収量および/または高められた水不足ストレス耐性を有するトランスジェニック植物を作製するために用いるNF-YBタンパク質の新規な組成物およびNF-YBタンパク質を発現する組換えDNAを本明細書に開示する。 (もっと読む)


本発明は、改変された成長を有する遺伝子導入植物の分野に、またそのような植物を作製するための、クロマチンリモデリング遺伝子、特に、シロイヌナズナ(Arabidopsis)遺伝子(AtCHR12)並びにその相同体及び相同分子種の使用に関する。AtCHR12は、発達における、特に環境ストレスの認識後の成長特性の柔軟な調節に関与する。本発明は、植物における環境、クロマチン及び成長の間の密接な関係を実証する。 (もっと読む)


【課題】産生土壌等、土壌環境が不良である場所において、養分吸収の向上により生育が改善する樹木を提供する。
【解決手段】クエン酸分解経路の構成酵素のうち、NADP特異的イソクエン酸脱水素酵素等一つまたは複数の酵素の発現が抑制されて、根からのクエン酸分泌能が強化されていることを特徴とするユーカリ属の樹木、ならびにその作出方法。 (もっと読む)


本発明は、穀粒蛋白質含量の増加を有するコムギ植物を作出する新規の方法を提供する。該方法は、除草剤耐性、コムギアセトヒドロキシ酸合成酵素大サブユニット(AHASL)蛋白質をコードする遺伝子を導入する工程を含む。本発明は、高蛋白質穀粒を産生するコムギ植物及びそれらから得られるヒト・動物用食品を更に提供する。 (もっと読む)


本発明は、トランスジェニックトウモロコシ事象MON89034ならびにそのトウモロコシ事象についての診断であるDNAを含む細胞、種子および植物を提供する。本発明はまた、サンプル中の前記トウモロコシ事象についての診断であるヌクレオチド配列を含む組成物、サンプル中の前記トウモロコシ事象ヌクレオチド配列の存在を検出するための方法、サンプル中の前記トウモロコシ事象の存在についての診断であるヌクレオチド配列を検出する際に使用するためのプローブおよびプライマー、そのようなトウモロコシ事象の種子をトウモロコシ植物に生育させて繁殖させることにより、トウモロコシ事象についての診断であるDNAを含むトウモロコシ植物を作出することを提供する。
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【課題】 硫黄同化系および硫黄二次代謝系を制御する因子を見出し、それを利用し、新規な植物を作出する。
【解決手段】 硫黄同化系および硫黄二次代謝系を制御する転写因子SLIM1/EIL3をコードする遺伝子を植物に導入し、低硫黄環境耐性などの性質を示す植物を作出する。また、植物中の前記遺伝子を破壊するなどし、高硫黄環境耐性、含硫二次代謝物の高蓄積などの性質を示す植物を作出する。 (もっと読む)


【課題】ウメなどのバラ科果樹を容易かつ高い効率で形質転換することができる形質転換法、この方法によって形質転換された形質転換体、遺伝子組換えバラ科果樹などを提供する。
【解決手段】アグロバクテリウム法によるバラ科果樹の形質転換において、外植体の作成に使用する種子の採取時期を5月上旬から中旬の間、共存培養期間が3日間程度、除菌に使用する抗生物質をメロペンに限定することによって、高い確率で形質転換体を得ることができた。また、共存培養の前に超音波処理を施すことによって、形質転換効率を向上させることができた。さらに、この形質転換体に発根処理を施すことによって遺伝子組換えバラ科果樹を得ることができた。 (もっと読む)


本発明は、ボトリチス耐性のドナートマト植物を、非耐性、またはボトリチス感受性のレシピエントトマト植物と交雑させる段階、一つまたは複数の子孫植物を感染量のボトリチスに接触させる段階、該一つまたは複数の子孫植物における発病率および/または病変増殖速度を量的に決定する段階、観察された発病率および/または病変増殖速度を、該一つまたは複数の子孫植物における、該ドナートマト植物の染色体マーカーの存在に連鎖させる遺伝連鎖マップを確立する段階、ならびに発病率の低減および/または病変の増殖速度の低減に連鎖する該マップ上の近接マーカーを一つの量的形質遺伝子座(QTL)に割り当てる段階を含む、トマトにおけるボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea)に対する耐性に関連するQTLを検出する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】植物体の生育に対する影響が少なく、かつ植物体に低温ストレス耐性を付与できる優れた遺伝子を見いだし、低温ストレス耐性を有する新規なトランスジェニック植物及び植物に低温ストレス耐性を付与する方法を提供する。
【解決手段】シロイヌナズナにおいてAtCSP3遺伝子と称される遺伝子を過剰発現させることによって、植物に低温ストレス耐性を付与できるといった知見を見いだした。なお、シロイヌナズナにおけるAtCSP3遺伝子については、低温ショックドメインを有するRNA結合タンパク質をコードしているが、植物体に低温ストレス耐性を付与できるといった知見は新規な発見である。 (もっと読む)


【課題】 トバモウイルスToMV抵抗性遺伝子Tm−1様活性を有するタンパク質および該タンパク質をコードするポリヌクレオチドを提供する。
【解決手段】 特定のアミノ酸からなるポリペプチドおよび特定の塩基配列からなるポリヌクレオチドであり、Tm−1様活性を有する。トマト由来の細胞抽出液を用いてToMV RNA複製系を構築し、これを用いたアッセイ系を得る。ToMVに抵抗性を有する植物体のスクリーニング、そのためのキット、更に該ポリヌクレオチドを導入した植物体の作成、そのためのキットを提供する。 (もっと読む)


【課題】ツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子Grh3、この遺伝子がコードするタンパク質、ツマグロヨコバイ抵抗性植物等を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を有し、ツマグロヨコバイ抵抗性に関与するシグナル受容体(Grh3タンパク質)をコードするポリヌクレオチド。その遺伝子産物である特定のアミノ酸配列を有し、ツマグロヨコバイ抵抗性に関与するシグナル受容体の活性を示すポリペプチド。上記のGrh3遺伝子が導入された形質転換植物体。 (もっと読む)


【課題】低温耐性の向上した低温耐性植物を製造及び同定すること。
【解決手段】植物の有するOsDSH1遺伝子を過剰発現させること等によりOsDSH1遺伝子産物の機能を亢進させ、低温耐性の向上した低温耐性植物を製造する。また、植物体のOsDSH1遺伝子の発現を調べること等により、低温耐性の向上した低温耐性植物を同定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紫外線、特にB領域紫外線、に対する抵抗性を付与する、新たな作用機序を提供することを課題とする。本発明はまた、新たな作用機序で紫外線、特にB領域紫外線、に対して抵抗性を示す植物を提供することもまた課題とする。
【解決手段】 本発明者らは、シロイヌナズナ(Arabidopsis)の新規のB領域紫外線(UV-B)-抵抗性変異体植物、uvi4(UV-B非感受性4)遺伝子を特定しそして特性を解析した結果、UVI4タンパク質の機能を欠失した植物がUV-B光に対して、全く未知の作用機序により高度な抵抗性をもたらしていることを見いだし、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


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