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Fターム[2B081EG33]の内容

Fターム[2B081EG33]に分類される特許

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【課題】刈取装置の内部搬送経路における刈取穀稈の詰まり等の搬送異常の際に、煩わしい操作を要することなく、詰まった穀稈を容易に除去することができるコンバインの刈取装置を提供する。
【解決手段】コンバインの刈取装置は、複数の引起機構(11)と、これら引起機構(11)を前方展開可能に軸支する上部伝動フレーム(12)と、穀稈を掻込む掻込機構(21)と、その穀稈を後方に送出する挟持搬送機構(22)とを備えて構成され、上記掻込機構(21)と挟持搬送機構(22)は、相互隣接位置の2つの搬送線によって挟まれる内側位置の搬送部材を一体の可動内側体(23)として外側位置の搬送部材から分離可能に可動支持するとともに、この可動内側体(23)を上記上部伝動フレーム(12)の前方展開動作と連動して分離動作させる連係分離手段を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】引起し経路に2条の植立穀稈が導入されても、刈取り穀稈が株元搬送装置から抜け外れるなどの搬送不良を回避しやすくする。
【解決手段】刈取装置17の前側で刈取り穀稈の株元側に支持作用する受け止め体42を引起し装置16Aの後方に走行機体前後向きに設けて、引起し経路13に導入された2条の植立穀稈a1,a2のうち引起し経路横幅方向で引起し爪16cから遠い側に株元が位置する植立穀稈a1が刈取装置17によって刈り取られて株元搬送装置30によって搬送される際、株元側が受け止め体42によって下方から受け止め支持されるように構成してある (もっと読む)


【課題】2条の植付け条の植立穀稈の導入が可能な一つの引起し経路と、引起し経路に導入された2条の植立穀稈を引起し処理する引起し装置を備えたコンバインにおいて、搬送下手側ほど走行機体横側及び走行機体後方側に位置する搬送経路を有した株元搬送装置を、搬送もれが生じにくいものにする。
【解決手段】株元側に係止して搬送作用する無端回動搬送体34と、無端回動搬送体34の前方側に搬送経路31に沿わせて設けた搬送ガイド杆35とを備えて、株元搬送装置30を構成してある。引起し装置16Aによる引起し穀稈の株元側を湾曲した弾性導入ガイド杆52によって無端回動搬送体34に導入する。弾性導入ガイド杆52の引起し経路13に突出する頂点52aの引起し経路横幅方向での位置と、搬送ガイド杆35の搬送下手側端35aの引起し経路横幅方向での位置とを同じにしてある。 (もっと読む)


【課題】掻込搬送装置のレイアウトによって、刈取部の全長を短縮すると共に、合流部での根元側及び穂先側の揃いを良くする。
【解決手段】掻込装置(11)を、左側に配置した第1掻込輪体(11a)及び第2掻込輪体(11b)と、右側に配置した第3掻込輪体(11c)及び第4掻込輪体(11d)とから形成し、第1掻込輪体(11a)と第2掻込輪体(11b)は同径とし、第3掻込輪体(11c)と第4掻込輪体(11d)は、最右側に配置される第4掻込輪体(11d)よりも第3掻込輪体(11c)の外径を小さく設定すると共に、掻込後の穀稈を引き継いで後方に搬送する左側搬送装置(12L)と右側搬送装置(12R)との終端側合流部(K)では、左側搬送装置(12L)の搬送終端部に対して右側搬送装置(12R)の搬送終端部が下方に位置するべく所定の段差(H)を設ける。 (もっと読む)


【課題】ワラ屑が株元搬送チェーンに付着することを防止することができ、メンテナンス作業の簡素化をはかりながら刈取作物を良好に搬送することができるコンバインの刈取部を提供する。
【解決手段】右の株元搬送チェーン78Rにおける搬送終端部から搬送始端部への戻り経路148Rの上方を覆う右のカバー149、および、左の株元搬送チェーン78Lにおける搬送終端部から搬送始端部への戻り経路148Lの上方を覆う左のカバー150を設けてある。 (もっと読む)


【課題】刈取部に設ける掻込装置を多量の穀稈導入に対応できるものとし、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】穀稈の掻込みスターホイル(2,2)の上側に一対の掻込みラグベルト(4,4)を設け、左右中間にセンターガイド(5,5)を配置した穀稈掻込み装置において、右側掻込みスターホイル(2)の上側に配置するガイド杆(6)を、平面視において、掻込みスターホイル(2)の軸芯(P)から前へ延長した仮想延長線(P−P1)よりも右側へ掻込み作用域を広げるために、前側を窪み状に後退させて右側掻込みスターホイル(2)の掻込み作用範囲を拡大する。 (もっと読む)


【課題】 7条分の刈取穀稈の合流が無理なく整然と行えるものとして、刈取穀稈の搬送を円滑化し、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】 7条分の掻込搬送装置(10)による穀稈を左右の穀稈合流挟持搬送装置(11,11)に合流させる構成とし、2条分の掻込搬送装置(10)と1条分の掻込搬送装置(10)からの穀稈を合流させて搬送する穀稈合流挟持搬送装置(11)の挟持杆(13)を分割し、該上手側の挟持杆(13a)の始端側を2条分の掻込搬送装置(10)の掻込搬送経路(W2)内に臨ませ、下手側の挟持杆(13b)の始端側を1条分の掻込搬送装置(10)の掻込搬送経路(W1)内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】上下一対の掻込ベルトにより穀稈を掻込搬送する構成とし、掻込搬送性能の向上によってコンバインの刈取作業の能率を高める。
【解決手段】穀稈掻込搬送装置(13)を、後側下部プーリ(13a)と前側下部プーリ(13b)に巻き掛けられた下部掻込ベルト(13d)と、後側上部プーリ(13e)と前側上部プーリ(13f)に巻き掛けられた上部掻込ベルト(13h)と、下部掻込ベルト(13d)に対向配置された下部ガイド杆(13i)と、上部掻込ベルト(13h)に対向配置された上部ガイド杆(13j)と、後側下部プーリ(13a)の下方に設けたスターホイル(32)とで構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の多条刈コンバインの刈取搬送装置は、一番右側に設ける搬送チェンを、始端部の穀稈掻込み位置から後端部まで1本チェン構成にしており、そのために、掻込み経路と搬送径路との境のチェン角度が小さくできず、掻込み作用と搬送作用との両方の作用を的確に行わせる角度がとれない課題があった。
【解決手段】この発明は、その課題を解決するために、多条刈コンバインの前部に、刈取装置(1)の上方に穀稈条列ごとに掻込みスターホイル(2,2)や株元搬送用のチェン(3,3)を配置した刈取部において、最も右側に軸架した掻込みスターホイル(2a)の上方から穀稈掻込み方向に向けた短い株元掻込みチェン(3a)と、それから刈取穀稈を受継ぐ株元般送チェン(3b)とを設けた2本チェン構成にした。 (もっと読む)


【課題】左右の下部搬送チェーン43,44を有する中継搬送装置付きのコンバインにおいて、これらチェーン43,44の近接箇所付近で合流した刈取穀稈が駆動スプロケット62等に巻き付いて詰まるのを簡単な構造で防止する。
【解決手段】駆動スプロケット62を挟んで上下両側に、当該駆動スプロケット62等に対する刈取穀稈の巻き付きを防止するためのカバー体92,93を配置する。下カバー体93には、合流した3条分の刈取穀稈の株元部を縦搬送チェーン47に向けて案内するガイド部材95を取り付ける。上下両カバー体92,93とガイド部材95とで、駆動スプロケット62等に刈取穀稈が絡み付くのを抑制して詰まりを防止し、刈取穀稈の搬送効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】穀稈を掻込み移送する掻込装置は、外側の左右両側と、中央部の左右両側へ設けているが、これら各掻込装置は独立して設けられていることにより、特に中央部の左右両側の各掻込装置の分解、及び組立に時間を要していた。
【解決手段】前記刈取機4を支持して刈取機4の左右方向略中央部へ設けた支持杆16aには、取付装置16fを設けると共に、中央部の左右両側の掻込装置9a,9aを接続する上側部へ接続杆9hを設け、該接続杆9hを前記取付装置16fへ着脱自在に設けて、中央部左右両側の掻込装置9a,9aを一体の組立部品として着脱自在に構成して設けたことを特徴とするコンバインの穀稈移送装置の構成とする。 (もっと読む)


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