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Fターム[2B104DA01]の内容

養殖 (5,230) | 貝養殖(方法) (111) | 生長促進(餌によるもの除く) (23)

Fターム[2B104DA01]に分類される特許

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【課題】海中に埋在性二枚貝を垂下養殖するに際して、養殖基質と二枚貝が不用意に分離してしまうことがなく、しかも、通水性を良好に維持して埋在性二枚貝の成長や生残に悪影響が生養殖方法を提供する。
【解決手段】埋在性二枚貝7と、粒状の養殖基質5とを、それらが流出しない目合いを有し且つ可撓性を有する網袋2に収容し、網袋2を、網袋2が流出しない目合いを有する飼育容器3に収容し、飼育容器3を海中に垂下する。 (もっと読む)


【課題】人工的なカワニナ類の飼育環境を実現するための技術を提供する。
【解決手段】蛍幼虫の餌となるカワニナ類の飼育する際に、水温を摂氏15度乃至30度に維持し、濾過装置を用いて循環させた水槽中内で、稚貝の殻成分を溶出する直径5乃至10cm程度の石灰石を配置し、稚貝の餌となる珪藻の付着が容易な人工水草、朴木の落葉または魚や草食動物用の配合飼料ペレットを供給して、飼育するようにした。 (もっと読む)


【課題】潜砂性二枚貝の浮遊幼生を着底させて稚貝又は成貝にまで成長させることのできる養殖方法及び養殖用構造物を提供する。
【解決手段】潮の干満により水が流動する場所に囲い1を作製し、囲い1内に有孔管2を敷設する。そして、囲い1内の下部に粒径の大きい粉粒体31を充填し、その上に粒径の小さい粉粒体32を充填する。粉粒体31と粉粒体32との間には分離用ネット4を設ける。そして、囲い1の上面を、網状部材5で覆う。粉粒体31の粒径としては20mm〜50mmの範囲が好ましく、粉粒体32の粒径としては1mm〜19mmの範囲が好ましい。また、粉粒体32の全部又は一部を、カキ殻加工固形物及び石灰石の砕石の少なくとも一方とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】資源減少下で自然発生、或いは放流に依存している種苗生産を、自然環境に左右されにくい陸上で人為的に計画生産するため、効率的なアサリ等の潜砂性二枚貝の種苗を生産する方法を提供する。
【解決手段】天然の、或いは人工孵化させたアサリ等の潜砂性二枚貝の幼生又は着底稚貝を、海流等の海洋環境に左右されない陸上において、飼育環境を整えた盛土等をした簡易な飼育槽等に収容する。そこに定期的または不定期的に植物プランクトンを投入する以外は複雑な管理を要しない低費用及び粗放的な生産方法とする。 (もっと読む)



【課題】 稚貝を自動で正確に、かつ、効率よく計量し、育成篭に分配することを可能とする方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本方法は、稚貝を水とともに稚貝供給部から稚貝堆積部まで移動させ、稚貝堆積部に堆積した稚貝の少なくとも一部を複数の搬送容器内に移動させて複数の第1の稚貝群に分配し、分配された複数の第1の稚貝群を複数の搬送容器を用いて計量容器への投入部まで搬送し、投入部まで搬送された複数の第1の稚貝群を水とともに搬送容器から計量容器内に移動させて各々が所定量からなる複数の第2の稚貝群に分配し、複数の第2の稚貝群を水とともに計量容器から育成容器に排出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二枚貝飼育剤または二枚貝飼育法の提供。
【解決手段】分子量540以下であり、かつ貯蔵糖あるいは貯蔵糖を構成している糖またはセロビオースを有効成分とする二枚貝飼育剤を提供し、該二枚貝飼育剤を有効成分である糖が10mg/L以上30,000mg/L未満となるように溶解して用いる二枚貝飼育法を提供する。 (もっと読む)


【課題】あらゆる海域で安定して使用でき、手入れが簡単で、低コストで済む埋在性二枚貝の種苗の養殖システム及び養殖用容器を提供すること。
【解決手段】基質を収納する容器の上方開口部に、その全開口面積の15〜30%程度の開口部を有する蓋材を取り外し自在に設け、さらに容器の構成材料に内部に収納した基質が保持できる程度の透水性を持たせる。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性と水処理能力を有し、長期間使用可能で安価な水質浄化システムを提供する。
【解決手段】本発明の水質浄化兼水産資源飼育システムは、中央開口部を有する環状体と、前記環状体の周囲に前記環状体と一体に形成された発泡体と、前記環状体下部に垂下されるように前記中央開口部に取り付けられた籠状メッシュ材と、前記中央開口部に取り付けられた円筒管と、前記円筒管内に設けられた水流発生手段を備え、前記環状体及び前記発泡体を貫く穴が設けられている浮遊体が富栄養化された水域に配置され、前記円筒管の上端部が喫水線より下に位置し、前記穴は喫水線と同じ位置に設けられており、貝類が前記籠状メッシュ材に収容されている。 (もっと読む)


育成表面を有する基盤と、基盤の支持用留め具と、を備え、支持用留め具は、基盤が支持部材に固定される際に基盤が支持部材に対して回転可能となるように構成されていることを特徴とする貝類の養殖装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】貝類を垂下式にて養殖する方法において、効率的に垂下連を作成できるとともに、貝類を養殖できる方法を提供する。
【解決手段】貝類を垂下式にて養殖する方法において、セメントとカルシウムアルミネートの混合物を主成分とし、アルカリ土類金属の炭酸塩を10〜50質量%含有する水硬性組成物のスラリーからなる接着材により、稚貝を垂下連へ固定することを特徴とする貝類の養殖方法。 (もっと読む)


【課題】振動子から発振された超音波とその反射波の山と谷が重なって振動を打ち消す現象を抑制する状況を人工的に作り出し、振動子からの超音波を水生生物に対して有効に至らしめることができる水生生物の育成方法及びその装置を提供する
【解決手段】真珠貝2に対して超音波を発振する超音波振動子3を、超音波発振方向に往復動(矢印A−B方向)、又は支持軸を中心として揺動させることにより、超音波振動子3から発振された超音波の位相を変更しつつ該超音波を真珠貝2に照射する。これにより振動子から発振された超音波とその反射波の山と谷が重なって振動を打ち消す状況の出現を抑制し、かつ振動子から発振された超音波とその反射波の山と山、谷と谷を一致させて振動を増幅する状況を人工的に作り出すことができ、超音波振動子3からの超音波を真珠貝2に対して有効に照射する。 (もっと読む)


【課題】潮の干満を利用して容器内の砂層の水を流動させ、砂層内の貝類の生育を促進させることができる貝類養殖用容器及び該貝類養殖用容器を利用した貝類養殖方法を提供する。
【解決手段】不透水性の側壁部5と透水性の底部4とを有する容器1と、前記容器の内部に貝類養殖用の砂層2とを有する貝類養殖用容器で貝類を養殖する。砂層2の直上に遮蔽板41を砂層のほぼ全面にわたって設置する。潮の干満によって容器1内の水位が外の水位より低くなると容器1の透水性の底部から容器内に水が流入し、逆に容器内が外より高いと、容器内の水は砂層を通って底部から外に流出する。砂層面と遮蔽板41との間の空間が狭いため、砂層2を浸透してきた水は、上昇を遮られて横方向に移動する水平流となり、砂層表面に滞留する栄養分が貝類に摂取されて栄養分が少なくなった海水を水平移動させて砂層表面から排除し、栄養分を含んだ新鮮な海水を砂層表面に供給する。 (もっと読む)


【課題】 アワビ等の、大量生産技術を確立する事にある。
【解決手段】養殖容器盤は、大波側面に、小浪面1を設け、面の剛性を図り、山部、溝底部両端頂点2を、高く設定し、角部に、結束部4を有した、溝孔5を設ける、中央部に、トンネル状の空間が出来、潮流が流れ、横移動空間となる。山、溝、山間を、切り抜けば、縦トンネル状となり、海藻が流入、周囲は餌場となる。溝底部両端、側面底部に、U字状溝部8を有した、T字状結束連結体9、半円棒部10を有した、連結体を設ける事で、積み重ね時の、結束強化が図れ、複数枚を、平面状に固定、積み重ねて、T字状結束連結体を、ロープ等で固定すれば、全体が一体化、十字状の空間が出来、餌の流入場所となる。
側面盤として、四枚、盤を取付ければ、箱型状となり、アワビ等の着生が増大、金網イケスに設置すれば、船上からの、餌投入が出来、大量生産に適した、養殖容器となる。 (もっと読む)


【課題】貝類を垂下式にて養殖する方法において、効率的に垂下連を作成できるとともに、貝類を養殖できる方法を提供する。
【解決手段】貝類を垂下式にて養殖する方法において、セメントを主成分とし、アルカリ土類金属の炭酸塩を10〜50質量%含有する水硬性組成物のスラリーからなる接着材により、稚貝を垂下連へ固定することを特徴とする貝類の養殖方法。 (もっと読む)


【課題】一般的に採取される山砂を基に容易に調整することができ、細粒分(シルト及び粘度を含む日本統一土質分類基準による。以下同基準による)、粗砂の両者を勘案してアサリの育成土として好適なアサリ育成土を提供する。
【解決手段】本発明に係るアサリ育成土は、細粒分含有率2〜20%、残部粗粒分からなる。そして、この発明において、粗粒分のうち粒径0.85〜2.0mmの粗砂分は、全アサリ育成土に対する含有率20〜40%であるのがよい。 (もっと読む)


【課題】カキの旨味が多く、養殖に要する労力も軽減できる養殖法と旨味の多いカキを提供する。
【解決手段】カキの精子と卵子を配合して受精させる人工授精工程Iと、受精卵を幼生となるまで水槽内で成長させる受精卵保育工程IIと、幼生をカキ粉に付着させて種ガキを作る種付け工程IIIと、個々の種ガキを水槽内で成体ガキに成長させる1次養殖工程IVと、前記成体ガキを海中の養殖カゴ内でさらに成長させる2次養殖工程Vとからなる。人口受精工程Iと受精卵保育工程IIと種付け工程IIIと1次養殖工程IVとは陸上設備で行えるので、天候異変の影響を受けず労力も軽減できる。2次養殖を行う海中養殖の段階では、貝殻の成長を抑制するので、海中より摂取した栄養分は貝の成長にのみ向けられることから旨味の高いカキが得られる。一つ一つの種から一つのカキを育てていくので、優性種を選ぶことで大きく旨味のあるカキが得られる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な設備で、埋在性二枚貝、特に、汽水域及び淡水域に生息する埋在性二枚貝を効率よく養殖する方法を提供する。
【解決手段】通水性の容器に、埋在性二枚貝の稚貝を収容し、これを、養殖場の水中に垂下保持して養殖することを特徴とし、効率的に養殖を行うことができる。さらに養殖時において、埋在性二枚貝にストレス処理を与えることにより、貝の成長を著しく高めることができる。ストレス処理としては、紫外線照射処理、表面張力変動処理、水圧変動処理、微量放射線照射処理、及び振動処理から選ばれる少なくとも1以上の処理を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】 近年アサリ及びハマグリ等の潜砂性二枚貝の漁獲量が減少する中、確立された養殖技術が無かったため自然環境中への放流などしか行われてはこなかった。そこで、潜砂性二枚貝の成長を阻害するストレスとなりうる条件を排除した環境を整え、簡便かつ高品質・高効率で生産可能にする養殖技術を開発する。
【解決手段】 成長を阻害するストレス要因を排除するために、組み方により様々な養殖環境と養殖規模に対応可能な容器(図1)に砂を入れ、これにアサリ及びハマグリ等の潜砂性二枚貝を入れる。これを網で覆い、海水中に段吊るすことで貝を簡便かつ高品質・高効率に育成する養殖方法。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備を必要とすることなく、小規模で、簡便、かつ経済的で、生育率の高い貝類の育成方法を提供する。
【解決手段】生分解性繊維を含む細幅不織布の間に、貝類の稚貝または幼貝を一定間隔で挟み、撚って内包させた紐状物を、海底の土砂中に少なくとも1条の溝を掘りながら連続して該溝中に埋設させる貝類育成方法。 (もっと読む)


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