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Fターム[2B230EB02]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 注入、含浸 (553) | 浸漬 (242)

Fターム[2B230EB02]に分類される特許

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本発明は、少なくとも1種の、支持体または他の化粧板層で平坦に接着された薄い化粧板層を有する木材材料を製造する方法に関し、前記方法は以下の工程からなる。i)化粧板に水性硬化性組成物を含浸させる、前記組成物は、a)式CHOR、式中、Rは水素またはC〜C−アルキルである、の少なくとも1個のN−結合した基および/または尿素の2つの窒素原子に架橋した1,2−ビスヒドロキシエタン−1,2−ジイル基を有する尿素化合物H、尿素化合物Hの前縮合物、および尿素化合物Hと、C〜C−アルカノール、C〜C−ポリオールおよびオリゴエチレングリコールから選択される少なくとも1種のアルコールとの反応生成物または混合物から選択される少なくとも1種の架橋可能な尿素化合物、およびb)尿素化合物の架橋を生じる少なくとも1種の触媒Kを含有する、ii)含浸した化粧板を接着剤で接着する、およびiii)架橋可能な尿素化合物が硬化して接着した化粧板を高温で木材材料に加工する。その際工程ii)で接着する前に含浸した化粧板が実質的に未架橋で架橋可能な尿素化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】桐、ポプラ、ラジアタパイン、ホワイトウッド、ゴム等の人工林にて短いサイクルでの循環生産が可能な木材から、黒檀、紫檀、花梨、チーク、メープル、タモ、ナラ等の天然大径木から得られた板材の木目の色合や風合を有する自然風合の集成板材を得る方法を開発する。
【解決手段】人工林にて循環生産が可能な木材の小ブロックを着色剤の溶液に浸漬し、冬目が完全に着色され、夏目が着色途中の段階で取り出し、柾目を揃えて接着して集成板材となし、冬目が濃く、夏目が淡く着色された自然な外観を有する自然風合の集成板材を得る自然風合の集成板材の製造方法及び自然風合の集成板材を提供する。 (もっと読む)


本出願は、有機基材、特にリグノセルロース基材の処理に使用する組成物に関する。本組成物は、水、揮発性水混和性溶媒、及び殺生物剤などの有機基材処理用化合物を含有する。本出願は、基材に処理用組成物を送達する方法にも関する。本方法は、有害生物の増殖を阻止する目的、又は例えば基材に特定の特性を提供することができる。
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【課題】 室温以上に加熱された温度でのそれぞれの単独化合物の溶解度を超える量でホウ酸とホウ砂を含む安定なホウ素化合物の液状組成物およびその製造方法、ならびに木材、紙、織布、不織布および樹脂を防火・耐火・不燃化する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 ホウ酸とホウ砂が、室温以上に加熱された温度でのそれぞれの単独化合物の溶解度を超える量で含有されてなることを特徴とする安定なホウ素化合物の液状組成物により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、木材由来充填剤を、立体障害アミンの水をベースとする溶液で処理し、処理済の木材由来充填剤を乾燥させ、次に押出しのような配合方法を介してプラスチックと組み合わせることによる、熱及び光による損傷に対して天然複合材を安定化させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】木材の表面に深さの均一な多数の微小孔を形成することが可能なインサイジング加工装置。
【解決手段】木材Mが搬送供給される加工室2と、この加工室2内において前記木材Mを通過させながらその対向する側面のそれぞれに多数の微小孔mを形成する木材加工部3とを備え、この木材加工部3は、前記木材Mを挟んでその一方に、前記木材Mの一方の側面に多数の微小孔mを形成するための第1回転刃物4と、他方に、前記木材Mの他方の側面に当接して押さえとなる第1押さえローラ5と、この第1押さえローラ5に隣接し、かつ、前記木材Mを挟んでその他方に、前記木材Mの他方の側面に多数の微小孔mを形成するための第2回転刃物6と、前記第1回転刃物4に隣接し、かつ、前記木材Mを挟んでその一方に、前記木材Mの一方の側面に当接して押さえとなる第2押さえローラ7とを備えたインサイジング加工装置。 (もっと読む)


【課題】木材本来のメリットである水呼吸性等を維持し、かつ、有機溶媒や未反応の化学物質による健康への悪影響や毒性がなく、火災の際にも有毒ガスの発生がなく、健康や環境面でも極めて安全であって、天然木材のメリットをそのまま維持して、しかも、従来の強化木材と同等の強度を有する強化木材を提供する。
【解決手段】松や杉等の木材の仮導管又は導管に水溶性セルロース系高分子誘導体を含浸し、乾燥固化してなる強化木材。
水溶性セルロース系高分子誘導体としては、メチルセルロース(MC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシエチルメチルセルロース(HEMC)、又はその混合物を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】オオウズラタケ、カワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果と、優れた防蟻・防かび効果を発揮し、かつ優れた安全性を有する木材防腐・防蟻・防かび剤を提供することを課題とする。
【解決手段】エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレンオキシドから選択される少なくとも一種がアルキルアルコールに付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルを有効成分として含有することを特徴とする木材防腐・防蟻・防かび剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】森林または植林の環境に悪影響を与えることなく、伐採しようとする樹木のみを立ち木のまま保存処理、乾燥、伐採、製材することを可能にする。
【解決手段】樹木の根元部にホウ酸塩を主要有効成分とする木材保存剤水溶液を注入し、該樹木の通導機能を利用して該木材保存剤水溶液を樹木全体に分布させた後、根元からの水の上昇を停止して該樹木を枯死・乾燥したのち伐採、製材する。 (もっと読む)


【課題】従来製造が至難とされていた厚さ14mm以上の、例えば厚さ24mmの不燃化された木材板を容易な製造方法によって提供する。
【解決手段】厚さ6〜30mmの木材板を乾燥させて含水率5重量%以下となした後、この木材板を液温40〜70℃の硼酸及び水溶性硼酸塩のうちのいずれか一方または双方と水溶性リン酸塩と少量の着色剤と水溶性アルカリ金属珪酸塩との混合水溶液からなる耐火剤溶液中に減圧下に6〜72時間浸漬し、次いで前記木材板を耐火材溶液から取り出して常温で1〜30日間乾燥させ、さらに30〜80℃で5時間〜9日間乾燥させて、前記木材板を含水率18重量%以下となすことによって、着色不燃木材板が製造される。
上記の耐火剤溶液は、水100重量部、硼砂30〜50重量部、硼酸10〜30重量部
、リン酸水素ナトリウム10〜30重量部と少量の着色剤からなる第1水溶液80〜99容量%と、アルカリ金属珪酸塩水溶液20〜1容量%との混合液からなるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
木材の経年変化による寸法安定性については種々の技術が開発されているが、シックハウス症候群による弊害や重量の変化、又は強度低下等の問題が生じていて最適な処理が見出せないまま今日に至っている。
【解決手段】
本発明は、不飽和モノカルボン酸の水溶液に重合開始剤またはさらにエステル化触媒を添加した水溶液を木材に注入し、さらに加熱処理をすることによって、木材本来の特性を失うことなく、寸法安定性が向上し、その効果を持続させる木材の改質処理方法を提供する。 (もっと読む)


木材の処理組成物は、水性液体担体に溶解したギ酸塩を、ソルビン酸塩および/または安息香酸塩とともに含む。特に、ギ酸塩、ソルビン酸塩または安息香酸塩はアルカリ金属塩、アルカリ土類塩、アルミニウム塩またはアンモニウム塩である。組成物は表面カビならびに木材腐朽および青変菌に対する同時の木材の防腐に使用される。 (もっと読む)


【課題】 イグサをアルカリ加熱処理することで,イグサに従来見られなかったカビの増殖を防止する機能性を付加し,例えば住宅に関する建材及び素材、紙類、衣料素材、食に関する包装素材等に用いるイグサの新しい利用法に関するものである。
【解決手段】 イグサをアルカリ溶液に浸ける。これを100℃以上の高温で1時間以上加熱する。加熱後,イグサは水洗いすることにより,pHの影響を排除した後,カビの増殖抑止機能を付加させたイグサ素材として,例えば住宅に関する建材及び素材、紙類、衣料素材、食に関する包装素材等に用いることが可能となる。水洗いなしでもカビの増殖抑止機能を付加させたイグサ素材として,利用することは可能である。この場合はイグサが持っているカビの増殖防止効果に加え,pHによるカビの増殖制御機能も付加させることが可能であり,イグサのカビに対する増殖抑止効果が更に高まるものとなる。 (もっと読む)


【課題】取り除くことができない個別認証情報を備え、この情報を解読することによって、その出所・経歴などを特定することができる情報化核酸含有木質材料と、このような情報化核酸を含有する木質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】DNAに代表される核酸の配列を個別認証情報として利用し、任意且つ既知の塩基配列を有する部位を備えた情報化核酸を望ましくは木質素材100gに対して0.5〜500μgの範囲で含有させる。 (もっと読む)


【課題】 フナクイムシの防除効果が高く、また木材への固着性と海中での安定性が高いことにより環境汚染の危険性が少なく、さらに毒性が低いことにより環境生物への安全性が高い木質材用フナクイムシ防除剤を提供する。
【解決手段】 キトサンの銅金属錯塩と、この錯塩をアルカリで処理して得られる弱アルカリ性を有するキトサンの銅金属錯塩の、少なくとも一方を主体とする。キトサンの銅金属錯塩はフナクイムシの成長を抑制し、あるいはフナクイムシを死滅させる作用を有する。またキトサンの銅金属錯塩は強いカチオン性を有しており、強いアニオン性を有する木質材料の木質繊維と電気的に強固に固着し、しかもキトサンの銅金属錯塩は水不溶性であって海中での安定性が高い。さらにキトサンの銅金属錯塩は毒性が低い。 (もっと読む)


【課題】天然物質とポリスチレンを主体とした人体に無害でありながら、防蟻防腐性も高い建材用防蟻防腐剤を提供する。更に、使用済みの廃発泡ポリスチレンを構成成分として用いることにより、廃棄物の再利用を可能にするとともに、揮発性精油の保留機能を高め長期間の使用に耐える建築用防蟻防腐剤を提供する。
【解決手段】本発明建材用防蟻防腐剤は、スギ、ヒノキの葉部精油あるいは材精油の1種あるいは2種以上の混合精油にポリスチレンを溶解させた溶液を主成分とする。この溶液に多孔質無機粉体などの精油保留効果のある添加剤を加えることで、長期間の防蟻防腐効果を達成することができる。更に、ポリスチレンには使用済みの廃発泡スチロールを用いることで、廃棄物の再利用が可能である。 (もっと読む)


基材としてOSB板に使用される木材ストランドを乾燥前または乾燥後に液状の着色剤調剤と接触させ、引続き常法でサイジングし、3層のマットに積み重ね、このマットを2つの被覆層を有する中間層からなる板に熱間圧縮することにより、着色されたOSB板を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】銅化合物または亜鉛化合物を含む水溶液または有機溶媒溶液を処理した木材に、ピロコテコールおよび鉄化合物、更に安定化剤を含む溶液で処理することで、溶液中に不溶性の凝集物あるいは析出物を形成させることなく、木材の光による劣化を防止する木材処理溶液を提供し、またその溶液を使用して木材の光による劣化を防止する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、木材の光による劣化を抑制するため、銅化合物または亜鉛化合物を含む水溶液または有機溶媒溶液を処理した木材に、ピロコテコールおよび鉄化合物、更に安定化剤を含む溶液で処理する。 (もっと読む)


【課題】これまでの建材などはトルエン.キシレン.フタル酸ジ−2−エチルヘキシル.ホルムアルデヒドなど揮発性有害化学物質(VOC)や有害プラスイオンなどの要因が多く含まれその結果様々な現代病などが蔓延する事と成りました。これらの揮発性有害化学物質(VOC)や有害プラスイオンなどを減少する事を目的とします。
【解決手段】本発明が課題とする解決の手段は、建材などに含まれているトルエン.キシレン.フタル酸ジ−2−エチルヘキシル.ホルムアルデヒドなど揮発性有害化学物質(VOC)や有害プラスイオンなどを図−1の5カルシュームが溶けた水溶液と図−1の1竹などで出来た床や壁などの板材料及び、図−1の3竹などの炭で出来た竹炭などと融合させる事でこれらより発生する遠赤外線の効果を最大限に高める事で、揮発性有害化学物質(VOC)や有害プラスイオンの威力を低減させる為の手段です。 (もっと読む)


【課題】竹から天然の細い竹繊維を製造する。
【解決手段】竹繊維の製造方法は、竹を加熱加圧状態から瞬時に非加圧状態とする爆砕工程と、爆砕処理された竹を繊維状に細分化する第1細分化工程と、第1細分化工程で細分化された竹繊維を強アルカリ水溶液に浸漬する後処理工程と、後処理工程の後、竹繊維をさらに細い繊維に細分化する第2細分化工程とで竹繊維を製造する。 (もっと読む)


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