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Fターム[2B230EB02]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 注入、含浸 (553) | 浸漬 (242)

Fターム[2B230EB02]に分類される特許

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処理した生分解性製品から水溶性金属含有殺生物剤の浸出を劇的に減少させる戦略。本発明の水性防腐剤組成物は、殺生物活性を有する1種以上の水溶性金属種および生分解性製品に含浸させたときにこれらの金属種の耐浸出性を改善する1種以上の薬剤を含む。これらの薬剤の1種以上の使用は、殺生物剤含浸剤の使用率を、製品含浸時に劇的に引き下げることを可能にする。これらの薬剤の存在により金属殺生物剤の浸出がより少なくなるので、所望の担持量目標を達成するために加えられる殺生物剤の量はより少なくて済む。概して、金属殺生物剤の浸出を減少させる本発明の薬剤は、水溶性であり、水性媒体中で実質的に非イオン性であり、約100より大きな分子量を有し、標準温度で水の蒸気圧より低い蒸気圧を有する。好ましい薬剤は、少なくとも10質量%、より好ましくは少なくとも16質量%、さらに好ましくは少なくとも20質量%の酸素を含むものである。好ましい薬剤の具体例としては、(ポリ)エーテル、および/または分子の主鎖の中におよび/または置換基として1個以上のオキシアルキレン単位を含む非イオン性界面活性剤が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、防腐性、紫外線劣化防止性、及びホルマリンの発生を抑制した改質材木に使用する材木含浸処理用組成物を提供すること。
【解決手段】プレポリマー状の水溶性飽和共重合ポリエステル樹脂に、架橋剤としてのカルボジイミド基を持つ架橋剤と、防腐成分としてのテブコナゾールと、非イオン性界面活性剤としてのヒマシ硬化油のポリオキシエチレン付加物と、アニオン性界面活性剤としてのラウリル酸硫酸塩と、紫外線吸収剤としてのヒドロメトキシベンゾフェノンスルホン酸(3水塩)と、寸法安定剤としてのジエチレングリコールブチルエーテルをそれぞれ混和、乳化させる。 (もっと読む)


【目的】 処理期間が短く、加工装置も簡単で加工作業も容易で、吸湿性に起因する表面コーティング膜等に悪影響を及ぼす木質材料用不燃化薬剤の木質材料からの滲み出しが発生しないようにする。
【構成】 加熱によりガス化するアンモニウム系薬剤として炭酸水素アンモニウムが溶解された水に、ホウ素系不燃薬剤としてホウ酸、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリウム、ホウ酸アンモニウムのいずれか、あるいはそれらの混合物を単独の溶解度以上溶解させている。 (もっと読む)


【課題】圧縮した木材の乾燥に要する時間を短縮することができる木材成形用金型および木材の成形方法を提供する。
【解決手段】成形対象の木材を挟持して該木材に圧縮力を加える一対の挟持用金型と、一対の挟持用金型の間に介在し、一方の挟持用金型と着脱自在に固着するとともに他方の挟持用金型と係合可能であり、木材を一対の挟持用金型が挟持する位置へ案内する開口部を有する案内用金型と、を備え、一対の挟持用金型を型締めしたとき、一対の挟持用金型の一方と案内用金型との間に、一対の挟持用金型の間に生じる領域であって木材の成形後の形状を規定する領域と連通する隙間を有し、隙間にそれぞれ面する挟持用金型の表面および案内用金型の表面の少なくともいずれか一方は、領域と連通する境界付近で、隙間に面する表面を有しない挟持用金型を前記案内用金型から型開きする際の移動方向と交差する。 (もっと読む)


【課題】防腐剤系を与える。
【解決手段】第四級アンモニウム化合物、そのような化合物及び防水剤を配合した組成物が与えられている。 (もっと読む)


【課題】 安定な木材処理溶液を用いて、木材に対し、耐候性に優れ、木目や木理によって生じる木材としての風合いを維持可能な褐色系の色を与えるための、木材着色処理方法を提供する。
【解決手段】 銅化合物または亜鉛化合物を含む水溶液または有機溶媒溶液を木材に注入、浸漬、または塗布する第一工程と、銅イオンとピロカテコールと安定化剤を含む水溶液を木材に注入、浸漬、または塗布する第二工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】良質な木質感を現出する塗膜が形成され、しかも良好な塗膜物性を有する木質板を提供する。
【解決手段】木質基材1表面に高分子樹脂の薄膜保護層3が形成され、その上に低粘度の樹脂が塗布されて硬化されてなる塗膜層4が形成されていることとする。 (もっと読む)


【課題】化粧板において鉄分を含む繊維板を基板に用いた場合にも、その表面に接着する木質系突板に変色を生じさせないことである。
【解決手段】濃度が10重量%以上30重量%未満の過酸化水素水溶液と、濃度が26重量%以上30重量%未満のアンモニア水溶液とを混合してpHが8.5〜9.5となるように調整し、この混合液を木質突板に付着させることにより木質突板を処理した後、この木質突板を接着剤を介して繊維板の表面に貼着する。木質突板に対する混合液の付着量は140〜330g/mとする。混合液の調製から60分以内に木質突板への付着処理を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】銅塩又は酸化銅を主成分とする水溶性の木材加圧注入用防腐防蟻剤と併用する木材防黴組成物として、作業性、金属腐食性、防黴性、経済性を解決した木材防黴組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
銅塩又は酸化銅を主成分とする水溶性加圧注入用防腐防蟻剤の希釈液中に、2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンと炭素数8〜18のアルキル基を有するジアルキルジメチルアンモニウム化合物を有効成分として含有することを特徴とする木材防黴組成物を併用することで、それぞれ単独で添加するよりもこれらを組み合わせた場合、防腐性及び防蟻性を損なう事なく飛躍的に防黴性能が向上するとともに長期間にわたり防黴性能を維持することができ、なお且つ金属腐食性の少ない木材防黴組成物を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】厚い木質材料に対しても顔料を含浸させることが可能で、製造コストの廉価な木質材料の木目強調方法を提供すること。
【解決手段】ラジアータパインなど有縁壁孔が完全に閉じていない木質材料を圧力容器に入れて減圧する減圧工程100と、前記減圧した圧力容器に、前記木質材料の有縁壁孔を通過可能な粒子からなる顔料が添加された水溶液を充填し圧力容器を加圧して前記顔料を前記木質材料に注入させる注入工程200と、前記顔料が注入された木質材料を乾燥させる乾燥工程300と、前記乾燥後、前記木質材料の表面又は表裏面を削り取る加工工程400と、を備える。 (もっと読む)


【課題】剛性材ないしは準剛性材又はブロック状の弾性材を成形可能で、壁材、断熱材を含む建築材料、マット、吸音材、緩衝材その他の用途に適用可能な削剥竹繊維を母材とする竹繊維成形物及びこれに炭化処理を施した竹繊維成形物炭化処理材を得る。
【解決手段】竹繊維を母材とする竹繊維成形物Xが、採取した竹材の繊維配向と交差する方向に鉋掛け又は削進することにより削剥して得られるフィラメント状の削剥竹繊維1を原材料とする。該削剥竹繊維1に、水分を噴霧供給して湿潤化するとともに絶乾状態の粉末状糊材2を添加混合し、ついで削剥竹繊維1を交絡させて金型投入して材料表面を整え、所定の圧下量で脱気又は圧密化し加熱保持して賦型化する。こうして得られた竹繊維成形物Xに、さらに炭化処理を施して竹繊維成形物炭化処理材を製造する場合がある。 (もっと読む)


【課題】表層部分に対して圧縮変形の履歴を付与し、この履歴を利用して表層部分を効果的に圧縮(固定化乃至は永久固定化)した表層圧縮木材を製造する。
【解決手段】表層部分を選択的に圧縮した木質材料としての表層圧縮木材W3を製造する装置(方法)であり、各プレスロール対31,32,33を用いて原料木材W0の表層部分を合成樹脂含有液中または天然系接着剤含有液中で選択的に圧縮する圧縮装置としてのロールプレス装置30(注入工程P1)と、このロールプレス装置30によって表層部分が選択的に圧縮され、かつ、圧縮履歴を有する表層部分に接着成分含有液Hが含浸された接着成分含浸木材W1に対し脱水処理を施す脱水装置50(脱水工程P2)と、ロールプレス装置30によって圧縮変形の履歴を付与された前記表層部分を加熱しつつプレスするヒーティングプレス装置60(加熱工程P3)とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】
防蟻効果が高く、その効果を長期間にわたって維持することができる木材用防蟻防腐組成物を提供すること。
【解決手段】
次の成分(a)、(b)および(c);
(a)防蟻活性成分
(b)防腐活性成分
(c)イソチアゾリン系殺菌活性成分
を含有することを特徴とする木材用防蟻防腐組成物である。 (もっと読む)


【課題】単独の塗料を塗布するのみで、木質系材その他の目的物にホルムアルデヒド、VOC等の有害物質を除去機能、消臭機能、芳香機能、抗紫外線機能、抗菌機能、防腐機能、耐水機能を付与するとともに、施工現場でも取り扱い易く施工性にも優れる多機能塗料を低廉なコストで実現する。
【解決手段】ホルムアルデヒド、VOC等の有害物質を除去機能、消臭機能、芳香機能、抗紫外線機能、抗菌機能、防腐機能、耐水機能を具えた多機能塗料であって、シリコン、抗紫外線剤、植物抽出成分、分散剤および水とからなる多機能塗料を提供して上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ヤシ科樹木を建築用木材として活用する。
【解決手段】ヤシ科樹木の木材およびその加工方法であって、主にヤシ科樹木の樹幹を四角形状に裁断し、更に加圧して水分を排出し、そして加圧後の樹幹を乾燥させて、樹幹内に残留している水分を一定のパーセンテージにまで低下させて、そして真空コロイド状物質注入の技術で樹幹内にコロイド状物質を注入して、コロイド状物質を樹幹内の各繊維質間の隙間に注入して、樹幹を加圧し、余分なコロイド状物質を流出させるとともに、コロイド状物質注入後の樹幹に十分な緊密性を持たせて、型から取り出して、再度加圧して加熱乾燥させた後に、コロイド状物質注入後の樹幹で木材材料を構成することができる。これによりヤシ科の樹木の使用効率および経済的価値を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】十分な防腐効果を得ることのできるようにして、建築材料として有効に利用しやすくする。
【解決手段】竹材を防腐液に浸漬する工程(1−3)と、防腐液に浸漬された竹材を乾燥する工程(1−4)と、乾燥された竹材を熱処理する工程(1−5)と、熱処理された複数の竹材を接着する工程(1−9)とからなり、防腐液が、濃度が0.4〜0.6質量パーセント濃度であり、かつ、温度が83℃〜93℃の亜塩素酸ナトリウムの水溶液であり、竹材を熱処理する工程(1−5)において、竹材を、炭化炉内に入れ、炭化炉内の気圧を大気圧よりも大きくして加熱し、竹材を炭化した。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】環境にやさしく、優れた防虫又は/及び防腐効力を有する木材保存剤を提供する。
【解決手段】ウンカリア(Uncaria)属に属する植物又はその処理物を含有することを特徴とする木材用防腐剤。 (もっと読む)


木材試料を改質する方法において、木材試料は容器内に重合性低分子量フラン誘導体を含む含浸溶液に浸漬され、その容器は5乃至29barの範囲の圧力で30乃至120分の範囲の時間だけ加圧され、その後、木材試料は60乃至600分の範囲の時間だけ0.01乃至0.5barの範囲の真空状態にされ、その含浸溶液が重合化される。
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含浸木材を硬化させる方法は、木材標本に重合性液体を含浸させる工程と、その木材(標本)を少なくとも1回加熱し、その際、その木材をマイクロ波照射によって70乃至140℃の範囲の温度に加熱してその木材細胞中でポリマーの形成が生じるようにする工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーにより体積改質された丸太材およびその他の多孔質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】丸太材その他の多孔質材料の毛細管内のビニルモノマーの重合を熱パルスにより開始し、重合および続く熱追加重合、開始追加重合あるいは放射追加重合プロセスの熱により丸太材その他の多孔質材料の長手方向および径方向のプロセス伝播自発フロントモードで前記ビニルモノマーのポリマーへの変換の主要部分(95〜97質量%)を実現する。 (もっと読む)


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