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Fターム[2C353KA14]の内容

シャープペンシル及び出没式、複式筆記具 (5,332) | 複式筆記具(種類) (679) | 筆記単体の種類 (351) | シャープペンシル (60)

Fターム[2C353KA14]に分類される特許

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【課題】軸筒の太さを変えることなく、ノック部材の窓孔からの引き抜きを防止する多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】中心軸線Xを有する筒状の軸筒と12、軸筒内に配置されるノック部材18と、ノック部材の両側面に形成されて、中心軸線に直交する方向にノック部材から突出する第1突片と27、前記軸筒内壁に設けられ後端位置から中心軸線に沿って軸筒の前端に向かうノック部材のスライド移動を案内する案内レール31であって、第1突片に係合して中心軸線に直交する径方向内側へのノック部材の移動を規制する内側レール32を有する案内レールと、ノック部材の両側面に形成されて、中心軸線に直交する方向にノック部材から突出する第2突片28であって、第1突片と当該第2突片との間に内側レールが配置され、且つ、内側レールに係合して中心軸線に直交する径方向外側へのノック部材の移動を規制する第2突片28とを具備する。 (もっと読む)


【課題】リフィルとノック部材との誤解除を防止し、簡易な構造で、安定した筆記が可能な多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】中心軸線Xを有する軸筒12と、リフィル21と、後端位置から中心軸線Xに平行に軸筒の前端に向かってスライド移動した後に中心軸線に直交する径方向内側に入り込む前端位置へと移動可能なノック部材18とを具備し、ノック部材が、スライダ本体28と、該スライダ本体の前端から前方に延びてリフィルの後端に挿入される取付部22と、該取付部の側面において中心軸線に直交する方向に突出し、リフィルの挿入時に該リフィルの後端内周面と係合してスライダ本体をリフィルに対して中心軸線に直交する径方向に揺動可能にする係合突起部40と、スライダ本体の前端に形成され、リフィルの後端面と当接してスライダ本体の中心軸線に直交する径方向外側の揺動を規制する第1規制面28aとを有する。 (もっと読む)


【課題】コイルばね同士の絡み合いが防止される多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】多芯式筆記具11が、中心軸線Xを有する筒状の軸筒12と、軸筒12内に配置される円柱状のスペーサ本体24と、スペーサ本体24の前端面から後端面まで中心軸線Xに対して平行に延びる複数の貫通孔25と、第1の端部が複数の貫通孔25の各々の後端面側の開口をそれぞれ包囲するように配置され且つ第2の端部がスペーサ本体24よりも後方に延びる複数のコイルばね27と、複数のコイルばね27の第1の端部の各々の周囲に配置されたガイド突起40であって、コイルばね27の収縮時にコイルばね27に当接してコイルばね27を軸筒12の内周面側へ湾曲させるガイド面40aを有するガイド突起40と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】パーティングラインの位置を工夫することで、アンダーカットを含んだ成形を回避し、複式筆記具における回転繰り出し不良を避ける。
【解決手段】複数本の筆記軸15の前後方向への移動をガイドするためのガイド筒30が前記軸筒20内部に収納されており、このガイド筒30は、前方部31と、外周に長手方向に沿った前記複数本の間隙34を備えた後方部33と、これらの境界に、筆記軸15の各々が挿通するガイド孔37を備えた境界部36と、を備える。ガイド筒30は、ガイド孔37の各々に対応する複数本のコアピン42と、外形を形成する割り型41とを備える金型40への射出成形で形成される。間隙34を形成する部分はコアピン42と割り型41とが直に接触している。割り型41の合わせ目としてガイド筒30の外周面に形成される2本のパーティングライン51を含む仮想面としての分割面50が、前記軸筒20の軸心60から外れている。 (もっと読む)


【課題】筆記芯の回転駆動機構を備えたシャープペンシルユニットを一つの筆記体として備えた複式筆記具において、ユニットに撓みを与えて筆記芯の回転動作を妨げるという問題を解消すること。
【解決手段】複数の筆記体のうちの一つの筆記体は、シャープペンシルユニット11であり、当該シャープペンシルユニットは、筆記動作に伴い筆記芯が受ける筆記圧による筆記芯の後退動作、および筆記圧の解除による筆記芯の前進動作を受けて回転子を一方向に回転駆動させる回転駆動機構11dが備えられ、前記回転子の回転運動を前記筆記芯に伝達させるように構成されている。前記シャープペンシルユニット11は、軸筒1の軸中心部に配設されると共に、先端筆記部11aは軸筒の軸中心部を通る線上に形成された先口2aより繰り出されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 押子を外部から容易に組み付けることができる上、該押子が誤って外れてしまうのを防ぐ。
【解決手段】 軸筒10の外周側に、軸筒径方向へ貫通するとともに軸筒軸方向へわたるガイド孔51aと、ガイド孔51aの前方に連続するとともにガイド孔51aよりも軸筒径方向の幅が大きい挿入孔51cとを設け、押子41に、ガイド孔51aに嵌め合わせられて軸筒軸方向へ導びかれる被ガイド部41cと、被ガイド部41cの軸筒中心側で軸筒径方向へ突出する抜止突起41fとを設け、前記押子41をその前端側から挿入孔51cに挿入した後、軸筒後方へずらして、被ガイド部41cをガイド孔51aに嵌め合わせるとともに、抜止突起41fを被ガイド部41cの裏側に掛合するようにした。 (もっと読む)


【課題】 押子が通常の掛止位置よりも前進し軸筒内へ沈み込んで異常な後退不能状態になること防ぐ。
【解決手段】 軸筒10と、軸筒内に収容された複数のリフィール21,22と、これらリフィール21,22の後端側にそれぞれ接続された複数の押子41,42と、これら押子41,42をそれぞれ軸方向へ案内するように軸筒10の外周側に設けられた複数のガイド孔51a,51dと、各ガイド孔の前方側に連続するとともに各ガイド孔よりも軸筒周方向へ幅広に形成され押子41,42の後端部を挿通可能な挿通孔51c,51fとを備え、押子42がガイド孔51dよりも前方へ移動して挿通孔51fから軸筒内へ沈み込んだ場合に、該押子42に対し、軸筒中心側から当接して、その沈み込みを規制する沈み込み規制部42hを設けた。 (もっと読む)


【課題】 装着されるリフィールの種類に応じて、鉛芯繰出しのための操作を可能にしたり不能にしたりすることができる筆記具を提供する。
【解決手段】 軸筒10と、複数のリフィール21,22を選択的に軸筒10から出没させるリフィール出没機構Aとを備え、前記リフィール出没機構Aを外部操作により往復動させて、該リフィール出没機構Aにより突出状態にあるシャープペンシル用リフィール21から鉛芯を繰出すようにした筆記具であって、前記リフィール出没機構Aを前記往復動が可能な状態と前記往復動が不能な状態とに切替える切替手段Bを具備している。 (もっと読む)


【課題】シャープペンシルノック操作および筆記具縮状態移行操作の確実化を図る。
【解決手段】板バネ16は、円筒カム11と上軸筒13とを結合し、操作部材2と摩擦係合する。静止モードでは上軸筒13と一体のピン14が操作部材2の横方向短孔部2cの左端に位置し、操作部材2をC方向に回動すると摩擦係合作用で円筒カム11も同期回動する。凹状部11dにシャープペンシル用カム従動部12aが係止される段階で円筒カム凸状部11gが仕切筒10の側面上部分10dに当接し、その後、操作部材2のみが空回動してピン14の位置が横方向短孔部2cの右端にシフトし、シャープペンシル書記モードとなる。これを解除するには操作部材2をC方向と逆に回動する。初期段階では、急斜面部分11eと急斜面12bとの係合が、操作部材2と板バネ16との摩擦係合に勝り、操作部材2のみ空回動し、ピン14の位置は横方向短孔部2cの左端へとシフトする。 (もっと読む)


【課題】軸筒内に複数の筆記軸を収容した多芯筆記具において、その筆記軸を容易に交換可能とし、且つ軸筒の後端部の自由度を増加させる。
【解決手段】軸筒12の後部外周面に形成された縦孔16aの後端は塞がれており、筆記軸20の後端に連結される操作体24は、縦孔16aに対してその径方向に出し入れ自在に構成されている。そのため、筆記軸20の交換時に、縦孔16aから径方向に操作体24及びそれに連結された筆記軸20を取り出すことができ、且つ縦孔16aから筆記軸20及び操作体24を挿入することができる。 (もっと読む)


【課題】軸筒を前軸と回転操作体としての後軸とに形成して、後軸を前軸に対して回転することにより内筒体に挿入したシャープペンシルユニットの先端を軸筒の先端開口部より出没し、後軸を前軸に対して前後動させることにより鉛芯を繰出す構造で、前軸と後軸の間に飾りリングを配した回転繰出式筆記具において、後軸を前軸に対して前進させた際に、前記飾りリングが移動して指や掌に当接することによる不快感を与えないようにする。
【解決手段】前記飾りリングを、後軸の前軸に連接する側の前端部の外径より大径で、後軸の前端部が挿入可能に後方を開口した空間部を有したリング部を設けて形成する。この飾りリングを、連接筒または内筒体に、後軸の前端が空間部に位置し、後軸を前軸に対して前進させた際に、後軸の前端が前記空間部内を移動するように設ける。 (もっと読む)


【課題】1つまたは複数の筆記体を収容する収容部を有した摺動ケースと回転カムとで構成された回転繰出式筆記具において、落下による等の衝撃を筆記具に与ても、摺動ケースが回転カムから抜け抜け出さないような、かつ従来の組立方法よりも複雑な工程や新たな組立治具を要することなく、従来と同様な方法で組立ができる構造とする。
【解決手段】摺動ケース6に設けた係止突部11に、回転カム筒8の内壁面に設けた被係止突部22に当接可能な複数の突出部28を周状に設ける。かつ、筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出した際および全ての筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より没入した際に、いずれかの突出部28が前記被係止突部22に当接するように、筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出した状態から没入した状態へ移動の途中で、前記いずれの突出部28も前記被係止突部22に当接しない状態を有するように設ける。 (もっと読む)


【課題】 押子の生産性を向上することができる出没式筆記具を提供する。
【解決手段】 軸筒後端側の外周面から露出する複数の押子30を備え、各押子30に対する操作に応じて筆記部21aを出没させるようにした出没式筆記具において、前記押子30は、軸筒10に対し進退可能に設けられる押子本体31と、前記筆記部21aの筆記色に対応する色を有する色識別部32とを具備し、前記押子本体31に対し前記色識別部32を部分的に設けてなり、前記色識別部32の色を、前記押子本体31の色とは異なる色にした。 (もっと読む)


【課題】 シャープペンシルユニットの湾曲作用は、特に重大な問題である。即ち、シャープペンシルユニットの一つである芯タンクや、その芯タンクの前方に取り付けられている先部材との連結部分が湾曲してしまうため、芯が自重で落下することができなくなってしまい、芯が繰り出せなくなってしまうばかりでなく、ややもすると、芯が折損してしまうのである。
【解決手段】 軸本体内に少なくともシャープペンシルユニットを含む筆記体を前後動可能に複数配置し、それらの筆記体の後端にスライダーの前端を連結すると共に、該スライダーを前記軸本体に設けられた摺動溝に前後動自在に配置した筆記具において、前記筆記体のうち、少なくともシャープペンシルユニットをスライダーに対して回動可能に連結すると共に、前記シャープペンシルユニットとスライダーの連結部を点接触とし、その連結部の前方および後方に空間部を形成したことを特徴とする筆記具。 (もっと読む)


【課題】
ユーザーが好みの筆記芯を選択し、交換することができるよう構成された多芯筆記具において、交換時に部品の取り外しも無く、より簡便に交換作業をすることができる多芯筆記具に関する。
【解決手段】
軸筒の後端に、支点71回りに回動可能に形成されたスライド壁7を設けた。一方、軸筒2の後端方には筆記芯が連設するノック部材4を摺動自在に支持するノックガイド部22を有し、軸筒2の後端まで開口する窓孔21が設けられている。ノック部材4の後端47はスライド壁7の前方側の面と当接可能に形成される。よって、スライド壁7の回動により窓孔21の後端は開閉され、ノック部材4(筆記芯)を軸筒2の後端から引き抜き・挿入が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 従来の芯体を、外軸と、該外軸内に放射状に設けた複数個の芯室に収容する多芯式筆記具にあっては、断面が長方形や矩形、あるいは多角形、星型、楕円等の異形芯体を使用すると芯体の選択、繰り出し時に芯体の詰まりや噛みこみの問題があった。
【解決手段】 断面が異形な芯体を、外軸に放射状に設けた複数個の芯室に収容し、該芯室の一つと対向可能な芯体誘導孔を設けた中軸を前記外軸内に回転可能に、且つ、前進後退可能に配置すると共に、該中軸を弾撥部材によって後方に向けて付勢し、また、前記中軸の前方に回転不能に連設されると共に、芯体の把持及び開放をなす芯体把持手段を配置した多芯室型筆記具。 (もっと読む)


【課題】軸筒の後方部に設けた摺動孔より露出させた摺動体を前進させて、軸筒の先端開口部から筆記先端部を突出させるスライド繰出式多芯筆記具において、誤って筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部から突出しにくい構造のスライド繰出式多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2の後方部に、摺動体3,4,5が摺動孔2aの後端部へ後退した状態で隣接する複数のリブ7a,7b,7cを設け、リブ7a,7b,7cにより摺動体3,4,5の突部に対する後方からの接触を防止させる。 (もっと読む)


【課題】 各々の部品を成形品として製造する場合であっても、金型が複雑になってしまい、その複雑が故に造る手間がかかり、複数のギアや鋸歯が存在する為、噛合わせ精度の算出が難しく、製品の精度も悪いものとなってしまっている。
【解決手段】 軸本体内に筆記体を有し、前記筆記体の後端に前端が連結され、前記軸本体に設けられた摺動溝に沿って、前記軸本体の中心軸線方向にスライド自在に摺動突起が係合すると共に、前記軸筒の外周面から露出するスライダーと、該スライダーの前進位置の際に筆記体を前記軸本体から突出させ、一方、スライダーの後退位置の際に前記筆記体を前記軸本体内に没入させるようにした筆記具において、前記軸本体に設けられた摺動溝は、略一直線上に形成されていると共に、前記スライダーは、前記軸本体の中心軸線方向への移動を規制するための突部が形成されている筆記具。 (もっと読む)


【課題】多芯筆記具の、筆記体の筆記先端部を先窄み状に形成した軸筒先端の開口部より出没させる繰出手段の構成要素である、筆記体の開口した後端部に、先端に設けた接合部を圧入して筆記体と連接するスライド部材において、筆記体がスライド部材の軸筒の軸心に向う軸径方向に対して曲がり、所望する曲がり角度に曲げることができるようにする。
【解決手段】スライド部材12の接合部21を筆記体8が曲がって連接可能に形成する。接合部を設けたスライド部材の先端部19の先端面19aを、軸筒の軸心に向う軸径方向において、中央部が軸径方向の両端部より接合部側の前方に突出し、前記軸径方向と直交する方向においては突出量を同一とした山型形状23とする。筆記体の後端部20にスライド部材の接合部を圧入して筆記体がスライド部材に対して曲がった際に、筆記体の後端がスライド部材の先端部の山型形状の斜面に当接するようにする。 (もっと読む)


【課題】摺動部材に対して筆記体の軸部を簡単にカシメて固定することができ、且つ摺動部材に対し筆記体が揺動して傾斜できる構造とする。
【解決手段】摺動部材11の下方部に筆記体10の軸部10aの内側で遊嵌する接続部11eを設けると共に、接続部11eの上方位置に軸部10aの上端縁10dと当接する当接部11fと、当接部11fより上方へ傾斜する傾斜部11g,11hとを形成し、摺動部材11の接続部11eを軸部10aに遊嵌させた上で軸部10aの上端縁10dを当接部11fへ当接した状態にして、軸部10aの側面より接続部11eをカシメて軸部10aを摺動部材11に対して揺動可能に固定する。 (もっと読む)


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