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Fターム[2D044DA12]の内容

根切り、山留め、盛土、斜面の安定 (2,127) | 植生による斜面の浸食防止 (484) | 平板状の植生材 (112) | 可撓性のあるもの(植生マット、シート) (70)

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【課題】がけ崩れ、地すべり、土石流などの土砂の崩壊を引き起こす恐れのある法面の保護、あるいは土砂崩れを起こした法面の保全を行う。
【解決手段】法面1の表面を植生マットのような法面被覆材2により被覆し、法面1の地盤内部に板状のアンカー3を所定縦間隔および所定横間隔で、アンカー3の板状の面が上下方向を向くように、かつ予想すべり面Aに対してほぼ直角になるように設置し、アンカー3の頭部の釘部3aを、法面1の表面に敷設した縦支持バー4に固定する土砂災害防止方法。このようにして構築された地盤では各アンカー3が予想すべり面Aと直角な方向に土圧Psを受ける。この土圧Psは、アンカー3の長手方向の中央部を下方に押し付けるように作用するため、アンカー3の頭部が固定された縦支持バー4には、法面1を地盤の内側に引き込む方向の力Fが加わり、法面1の表層部の土砂は地山側に押さえ付けられ、安定化される。 (もっと読む)


【課題】多種多様な現地植生の復元を早期かつ確実に実現し得る生態系配慮型緑化工法及び緑化構造物を提供すること。
【解決手段】法面を覆う金網上に飛来種子捕捉用のアタッチメント2を設置する生態系配慮型緑化工法であって、アタッチメントは、複数の線材6からなり下向きに突出する差し込み部7を櫛の歯状に有する金網部材4と、金網部材における少なくとも差し込み部よりも上方の部分を全面にわたって覆うカバー手段5とを備え、金網部材は、左右のウイング部4bの先端を少なくとも法面の等高線方向に互い離隔させ且つ共に山側に向けた状態で金網上に起立配置可能に構成され、金網部材の下端には、差し込み部の下端よりも上方に位置し金網に係止可能なフック部9が形成され、フック部を金網に係止させてアタッチメントを金網に連結すると共に、差し込み部を法面に差し込む。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、比較的短期間で緑化を図ることができ、自然環境との調和性にも優れた緑化技術を提供する。
【解決手段】緑化対象である地盤10の表面11に綿シート12を敷設し、竹串などのアンカー材13を地盤10に向けて打ち込むことによって固定した後、綿シート12を貫通した状態で地盤10の表面11に複数の穴14を開設し、植生ポットで栽培した植物の苗15を植え付ける。この後、綿シート12及び苗15を覆うように網状体16を敷設し、竹串などのアンカー材17を地盤10に向かって打ち込むことによって固定する。網状体16の固定が終わったら、綿シート12及び網状体16に向かって界面活性剤18を散布して綿シート12に含浸させれば、緑化構造20が形成される。 (もっと読む)


【課題】経済性、施工性、及び景観性に優れた転落防護柵、該転落防護柵を備えた土留め構造体、及び該土留め構造体の施工方法を提供する。
【解決手段】盛土構造体30と、該盛土構造体の法面側に設置される壁面材40とを備え、該壁面材40が法面に沿って略水平に設置された棒状の補強部材41を有する土留め構造体100で用いられる転落防護柵10であって、複数の束柱11と、該複数の束柱11の間に架設される手すり12と、束柱11に取り付けられ、且つ補強部材41に係止可能な係止部材15とを備える転落防護柵10、該転落防護柵10を備えた土留め構造体30、及び該土留め構造体30の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】防草シートを法面に敷設する場合に法面の凹凸を減らして美観を保った状態で確実に防草シートの端部の固定を保つ。
【解決手段】法面30の区域に施工されるアスファルト系防草シート10の一方の端部13に沿うように掘削された溝31を形成する第1工程と、アスファルト系防草シート10の端部13を溝31の内部に配置する第2工程と、溝31の上のアスファルト系防草シート10の端部13の上に、植物の生育が可能である緑化資材40を植物の種子と共に配置する第3工程と、植物の根44をアスファルト系防草シート10の表面層51に接するよりも長く成長させることで、植物の根44を防草シート10のアスファルト系材料の表面層52と一体化させる第4工程を有する。 (もっと読む)


【課題】緑化を伴う法面保護工に適した石詰篭製の法面保護兼緑化用擁壁を得る。
【解決手段】石詰篭構造体1A,1Bを法面に沿って一段以上敷設することにより緑化用擁壁が形成され、上記石詰篭構造体1A,1Bは、栗石3を充填した石詰篭2の上面部分に、吸水性と保水性とを有する基盤マット4を配設すると共に、植物の苗又は種子を植え付けた植生マット5をこの基盤マット4の上に重ねて設置することにより形成され、上記石詰篭構造体1A,1Bと法面の土壌23との間に、透水性は有するが土壌の流出は阻止する多孔質の透水シート6が介設される。 (もっと読む)


【課題】木本類による傾斜土面の緑化を、優れた施工性や輸送性をもって容易に為さしめる、新規な構造の植栽用マットとそれを用いた植栽方法を提供すること。
【解決手段】腐食性材料で形成された多孔質の帯状マット本体12に対して、帯状マット本体12の幅方向に延びる培土部14が、帯状マット本体12の長さ方向で相互に離隔して複数設けられており、培土部14に対して木本類18の根部を埋入支持させることにより木本類18が帯状マット本体12の幅方向一方の端縁部から外方に延び出して保持されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】斜面の安定化のための受圧装置全体の軽量化を図り、とりわけ盛土斜面に適用した場合に起りやすい受圧装置の沈下の問題を解消するとともに、設置面における水の流通性を確保し、緑化にも適応できる斜面の安定化技術を提供する。
【解決手段】可撓性を有する下部網状部材3と、その下部網状部材3より剛性が高く、該下部網状部材3と同等以下の大きさで同形の外形からなる上部網状部材4との組合わせにより、斜面を押える網状部材からなる二重受圧面構造を形成するとともに、上部網状部材4より剛性が高く、その上部網状部材4の外形より小さい外径の略逆椀状からなり、中央部にアンカー6の挿通孔を形成した押圧部材5を介して、アンカー6に付与される緊張力を上部網状部材4へ伝達し、さらに下部網状部材3へ伝達して斜面2を押える。 (もっと読む)


【課題】より簡単で安全な法面排水の施工方法、及びこの施工方法に用いる法面排水構造体、ならびに法面排水構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】法面排水構造体10は、帯状の金属シート11と、この金属シート11に設けられた略同一形状の複数の開口部12とを有している。開口部12は、金属シート11に形成した切り込みを、各切り込みに沿って同一方向側の金属シート11を押すことにより形成されたものである。開口部12の形状は、切り込みの両端部を結ぶ基準線13の一端部から他端部に向かい、開口面内において上下方向にそれぞれ拡大したのち縮小しており、基準線13の中心よりも一端部側に最下部12Aが位置し、他端部側に最上部12Bが位置している。開口部12は略千鳥状に配列されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で湛水法面を円滑且つ確実に緑化可能な湛水法面緑化構造を提供する。
【解決手段】湛水法面11における水位変動領域11Aに、水面12を浮遊する植物の種子を捕捉して、該種子を水位変動領域11Aに定着させる、紐状体と網状体と多孔質構造体のいずれか一種又は二種以上からなる種子定着手段13を施工した。紐状体として、少なくとも1本のロープが保水ロープからなる複数本のロープを撚り合せて用いた。 (もっと読む)


【課題】経済性および施工性に優れ、早期の植生緑化が図れる、植生シート付き竹製網を用いた地山斜面の保護工法を提供する。
【解決手段】多数の長尺な割竹13を所定隙間を保持しながら複数の紐14で順次連結して竹製網11を得るとともに、同竹製網11の背面に可撓性のある種子入りまたは種子無しの植生シート12を貼り付けて植生シート付き竹製網10を得る第1の工程と、地山の斜面1に数段に亘り横一列に所定間隔を開けて杭木2を打ち込む第2の工程と、地山の斜面1に運搬した植生シート付き竹製網10を、その割竹13の向きを横方向に固定するとともに、各割竹13を湾曲させて1本または複数本の杭木2ごとに交互に杭木2の地山側または反地山側を通過させるようにして杭木2間に落とし込む第3の工程と、杭木2間に落とし込んだ植生シート付き竹製網10の背後空間に盛土6する第4の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】既施工されたコンクリート護岸部の撤去なしに低費用と容易な施工で護岸の緑化造成が可能な護岸緑化マット及びこれを用いた護岸緑化マットユニット及び施工方法を提供する。
【解決手段】天然素材でなるマット本体2と、雑草が植生することを防止する防止シート3と、防止シート3の内部に収容され、植栽された水辺植物の生長を補助する基盤材とを含む護岸緑化マットであって、マット本体2は、一側から一体に延設される支持板22を持ち、防止シート3は、水辺植物が貫通して基盤材に植え込まれることができ、水辺植物の植込みの後、弾性的に圧縮して基盤材を外部から遮断して、雑草が基盤材に浸透することを防止するとともに基盤材の含水機能を補助する護岸緑化マット1と;施工地域の施工面に挿入されて固定される固定具と、前記マット本体を加圧することができるマット固定具とを含む。 (もっと読む)


【課題】法面の補強機能と緑化機能の両方に勝れた緑化用石詰篭構造体を得る。
【解決手段】栗石3を充填した金網製の石詰篭2の上面部分に、吸水性と保水性とを有する基盤マット4を配設する共に、該基盤マット4の上に、植物の苗又は種子を植え付けた植生マット5を載置することにより緑化用石詰篭構造体1Aを形成し、上記基盤マット4の一部を石詰篭2の側面に沿って折り曲げることにより、石詰篭近辺の土壌と接触して該土壌中の水分を吸収する吸水部4aを形成する。 (もっと読む)


【課題】 鹿等の食害動物による食害を防止するため動物食害防止ネットを植生対象面から一部浮いた状態にするにあたり、コイルばねのようなスペーサを不要にしてコスト縮減を図ることができるとともに、施工性に優れた動物食害防止ネット付緑化構造体および緑化方法ならびに動物食害防止ネット付植生基体を提供すること。
【解決手段】 植生マット(植生基体の一例 )2の上方に、補強用桟体11を備えた動物食害防止ネット10を重ねた状態で植生対象面Nに敷設するとともに、前記植生マット2から前記動物食害防止ネット10が一部浮いた状態となるように前記補強用桟体11、動物食害防止ネット10及び植生マット2を固定用部材12により植生対象面Nに固定している。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、斜面あるいは曲面を有する建造物の緑化を容易にする手段の提案にある。
【解決手段】本発明は、基盤上に敷き設する基礎シートと、土壌を保持し基礎シートに固定される土壌保持材と、土壌保持材を上方から基盤に押し付けるロープと、土壌保持材を上方から覆う網目体からなり、基盤上に基礎シート、土壌保持材、ロープ、網目体の順に配設し、基礎シート上に土壌を充填し、土壌保持材と、網目体によって土壌を保持する斜面あるいは曲面を有する構造物の緑化方法である。曲面に合わせて敷き設できるよう土壌保持材をシートに固定し、土壌保持材を固定するためロープにより土壌保持材を上方から押さえつけた。土壌の下方への移動を防止するため土壌保持材を網目体で上方から覆った。 (もっと読む)


【課題】道路工事及び一般の土木工事時に発生する斜面、即ち、河川護岸または法面を保護するために、植生マットを積層した後、上記補強ワイヤまたは網状部材を固定装置で密着させ、堅固に植生マットを法面に固定できる河川護岸及び法面保護用植生マット並びにこれに用いられる固定装置を提供する。
【解決手段】河川護岸及び法面保護用植生マットは、幅と長さを有し、生分解性材質からなる第1生分解ネットと、上記第1生分解ネットの上面に積層され、表面に植物種子が付着された植生用紙と、上記植生用紙に付着され、ココナッツ皮からなり、表面は黄麻を用いて格子状に製織された黄麻ネットと、上記黄麻ネットの上面に積層され、ココナッツ皮を所定の厚さに積層して密集形成されたココナッツマットと、上記ココナッツマットの上面に積層され、光分解性材質からなる第2生分解ネットと、上記第2生分解ネットの上面に積層され、ロープ形状を有する法面の垂直または水平の長手方向に設けられる補強ワイヤとで構成され、また、植生マットを法面に固定させるための固定装置は、中央に2つの貫通孔が形成された四角板状の両側先端に、四角板状を基準に鋭角の上向き連結された2つの板状の翼部で構成された本体と、上記四角板状に形成された貫通孔を挿通する鉄線ワイヤと、上記本体の四角板状の上部に上向きとなった鉄線ワイヤの長手方向に形成され、四角板状の上面に面接するように両側が傾斜するように形成され、上部の両側に取っ手が形成された垂直の円筒状を有する打撃機構とを含む。
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【課題】大型の機械を用いることなく、より積極的に施工地周辺からの自然植生を導入させることのできる緑化工法を提供すること。
【解決手段】浸食防止機能およびバイオマス付着・堆積機能を併せ持つ植生基体1を施工地2に張設する工程と、施工地周辺12に存在する現地バイオマスCを吸引採取することなく前記施工地周辺12より前記植生基体1上へ直接的に移動させる作業を施す工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】飛来種子等を良好に捕捉し、また表土シードバンクや自生木本種子を用いた地域性種苗の自然発芽・生育を促進する。
【解決手段】複数条の反毛繊維を積層し、これをニードルパンチ等によってマット状に成型し、方形板状、角柱状、帯状、丸柱状とする。このマット状成型材2を網状体1に結びつけるなどして、網状材1の全面或いは一部に配する。該網状体1を、アンカーピン3等を用いて法面に張設・固定し、該網状体の表面に地域性種苗や埋土種子を含む表土シードバンク等を混入した生育基盤層11を形成する。 (もっと読む)


【課題】 鋼管を打設して十分な抵抗力を有する基礎等とすることができ、また、その打設作業が短時間にしかもコストを抑えて行える鋼管打設装置および鋼管打設方法の提供。
【解決手段】 複数の鋼管Bを同時に打設するとともに、各鋼管Bを鋼管連結具vにより連結固定して連結鋼管Cを地中に設置する鋼管打設方法。主体部aの側面に複数のガイドセルb1〜b3を傾動自在にして取り付けてなり、そのガイドセルb1〜b3によって複数の鋼管を同時に打設することができるようにしてなる鋼管打設装置A。 (もっと読む)


【課題】凍上を引き起こす原因の一つである降雨、融雪などによる浸透水を排除する排水性に優れ、凍上による土層の緩みを少なくして法面の浸食・崩壊を抑えることができるようにした法面保護マットを提供する。
【解決手段】種子3が含有される植生基盤材4を熱可塑性樹脂材により成形される平板状の三次元網状構造体1内の隙間2に充填した植生基盤層5と、植生基盤層5の上面を覆い植物が芽を出すことのできる隙間を備えた上面被覆シート6と、植生基盤層5の下面を覆い植物の根が貫通できる隙間を備えた下面被覆シート7と、を積層しなり、三次元網状構造体1は、多数本のモノフィラメントをランダムなループ状に堆積して形成され、その厚み部内に排水を円滑に行なうことができる筒状空洞部8が複数列設される。 (もっと読む)


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