説明

Fターム[2D056AD03]の内容

鉄道軌道 (465) | パッド (63) | 複数の層からなるもの (12)

Fターム[2D056AD03]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】注入樹脂に空気が混入しにくくして硬化後の樹脂強度の低下を防ぎ、耐衝撃強度と耐久性を増大させてメンテナンスの手間を減らすことができ、補強材が可変パッドの破損によって周囲に飛散せずその取り扱いに不都合が生じないようにする。
【解決手段】樹脂製の袋本体38aと、この袋本体38aの隅に開口した樹脂注入口58と、空気抜き口60と、ポリエステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維、ビニロン繊維、アラミド繊維のいずれかの糸をメッシュ状に形成したもので袋本体38a内に収容されたメッシュ状補強材38bと、を備え、メッシュ状補強材38bの開口を一辺が2〜15mmの多角形とした。 (もっと読む)


【課題】接合したゴム製パッド体と鋼板又は合成樹脂板とが剥離しないとともに、レール伸縮時レールを滑らせることが可能な鋼板又は合成樹脂板付一体加硫軌道パッドの製造方法及びその両面溝付軌道パッドの提供。
【解決手段】軌道パッドの製造方法において、底部に下部溝形成用凸部15が形成された一方の金型11にゴム材料2mを充填する工程と、一方の金型の所定の位置に上部溝形成用棒部材23、33をセットする工程と、充填されたゴム材料の上面に、接着剤が塗布された薄板状の鋼板5又は合成樹脂板を載置する工程と、一方の金型と他方の金型12を組み合わせた後、所定の圧力及び所定の温度をかけ、加硫圧縮成形してゴム製パッド体2と鋼板5又は合成樹脂板とを一体化する工程と、所定時間経過後一方の金型から上部溝形成用棒部材を引き抜く工程と、他方の金型をあけ一体化した鋼板又は合成樹脂板付一体加硫軌道パッド1を取り出す工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】軌条と枕木との間に敷設される金属板と弾性板とからなるパッドにおいて、鉄道車両の通過に伴う繰り返しの振動や荷重変化によるローリング現象、あるいは寒暖の変化に伴うレールの伸縮作用をうけても弾性板の金属板材からの滑りや離脱を無くし、軌道の保守性を高める。
【解決手段】軌条幅に略等しい幅の弾性板2と、該弾性板2の上面に接着され、反対側面を軌条底面に重合接触させる金属板材3とからなり、金属板材3の接着側面には弾性板側に向けて突出させたところの先端が鋭利な突起部4aが形成されており、該金属板3は該突起部4aを弾性板2内に刺通させた状態で弾性板2に接着される。 (もっと読む)


【課題】施工時に樹脂等の混合原料を注入する工程を必要とせず、簡単かつ短時間に施工できる可変パッドを提供する。
【解決手段】レール12と、このレール12を支持するレール支持体16との間に介装される可変パッド10であって、下記の(A)を主成分とする主剤と、下記の(B)〜(D)を必須成分とする硬化剤成分とを含有するエポキシ樹脂組成物を袋体36内に封入してなるものである。
(A)エポキシ樹脂。
(B)ポリメルカプタン。
(C)3級アミン類。
(D)反応調整剤。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリート製の軌道スラブやまくら木上にレールを敷設する際に、軌道スラブ等の上に設置されるタイプレートとレールとの間に生ずる空隙を埋めるために使用される可変パッドにおいて、注入した樹脂の漏れ出しが少なく、且つ排気を完全に行えるようにする。
【解決手段】レール8の下に配置された状態で内部に硬化性の樹脂が注入され、その樹脂が硬化することにより前記レール8の下の空隙を埋める可変パッドにおいて、互いに対向して配置され、前記樹脂の注入口3となる一部を除いて周囲が融着されたプラスチックシート2、2から可変パッド1を構成し、前記注入口3を除いた周囲寄りの位置に、前記樹脂の注入時にプラスチックシート2、2間に存在する空気を排出するための排気孔4を形成する。 (もっと読む)


【課題】現場で樹脂の注入作業を行なう必要がなく、また現場での樹脂による周辺の汚染もなく、現場での作業を容易に行なえるようにした鉄道レール支持用パッドを提供する。
【解決手段】レール支承体とレールとの間に介在される鉄道レール支持用パッドであって、合成樹脂製のシートを材料に用いて作られた外袋1およびこの外袋1の中に収納される第1の内袋2、第2の内袋3を備え、前記第1の内袋2の中には主剤として第1の反応溶液が入れられ、第2の内袋3の中には硬化剤として第2の反応溶液が入れられ、前記第1および第2の内袋2および3は外圧により少なくとも一部が開口するように構成され、前記外袋1には切り離し可能な副袋11が連通するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】施工現場において可変パッドの袋体への反応硬化型樹脂の混合液の注入工程を不要となし得て、施工を容易とするとともに、施工時間を短縮化でき、施工コストを安価となすことのできる鉄道レール用の可変パッドを提供する。
【解決手段】軌道パッド32とレールとの間の隙間を埋めるように厚み調節される可変パッドにおいて、袋体36に第1及び第2の袋部44,46と仕切部42とを設けておいて、第1の袋部44に反応硬化型樹脂の主剤液を、第2の袋部46に硬化剤液をそれぞれ封入するとともに、仕切部42は半接着の弱シール部となしておいて、加えた圧力でこれを接着剥離させて大袋部47を形成させ、主剤液と硬化剤液とを混合可能とする。またそれらの総液量は必要な量よりも過剰量となしておくとともに、レールからの下向きの押圧力が加わったときに接着剥離して混合液の過剰分を逃す、半接着の弱シール部を有する液逃し部56を大袋部47に連続して設けておく。 (もっと読む)


【課題】
鋼板付き軌道パッドにおいて生じる鋼板や軌道パッド自体の飛散による問題を解消する。
【解決手段】
軟質ゴムにより薄板状に形成され、緩衝部材としての所要のバネ定数とされた基板部12と、硬質ゴムにより薄板状に形成され、該基板部上に重ね合わされて一体成形され、硬度がA98Hs(約D80)以上とされた表層板部14と、を有し、基板部12及び表層板部14は、それらの材料としてそれぞれ薄板状とされたゴム材12−1,14−1を重ねて金型22内に設定し、該金型内で加圧成形し加硫することにより一体成形されていることを特徴とする軌道パッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】
鉄道レールを敷設してスラブ軌道を施工する際に用いられる可変パッドにおいて、硬化性樹脂中に空気が入らない、均質な可変パッドを提供する。
【解決手段】
可変パッドは、スラブ軌道のプレストレストコンクリートに締結されたタイプレートと、レールに接する軌道パッドとの間に挿入され、硬化性樹脂を注入して固定するために用いられるもので、樹脂シート13a・13bを重ね合わせて外周囲部14が融着され、一隅に硬化性樹脂の注入口が取り付けられた気密袋13であって、袋の一部が線状融着され連通しつつ区画されており、区画の該注入口の側に補強繊維布15が広げて挟み込まれ、別の側に硬化性樹脂流の抵抗体16を有する。 (もっと読む)


【課題】可変パッド及び軌道パッドを施工作業するに際して、可変パッドの挿入のための作業に要する手間と時間とを削減でき、作業をスピーディーに行い得るとともに、施工コストを安価となし得る可変パッドを提供する。
【解決手段】袋状をなしてレールとタイプレート等との間に軌道パッドとともに挿入され、挿入状態で内部への液状の硬化性の樹脂の注入により上下方向に膨らんでレール下の隙間を埋め、注入された樹脂の硬化によりレールを調整高さに保持するための可変パッド34の周縁部に沿って、可撓膜50A,50B,50C,50Dを折り畳んだ形態の伸縮部50を起立状態で設けておく。 (もっと読む)


【課題】可変パッドをレールとタイプレートとの間に挿入して内部に液状の樹脂を注入して膨張させ、レールを予め調整された適正高さに保持するための作業を少ない人員でスピーディーに行い得、ひいては施工コストを安価となし得る可変パッドを提供する。
【解決手段】弾性板から成る軌道パッド11とともに且つ軌道パッド11を上にしてレールとタイプレートとの間に挿入され、挿入状態で内部への液状の樹脂の注入により上下方向に膨らんでレール下の隙間を埋め、注入された樹脂の硬化によりレールを調整高さに保持するための可変パッド10において、可変パッド10の袋体を通気性且つ液状の樹脂に対する不透過性の材質で構成して、袋体に液状の樹脂の注入口36を設ける一方、袋体内部の空気を排出する排気口を設けないものとする。 (もっと読む)


【課題】可変パッド及び軌道パッドを簡単に挿入し得て、挿入のための作業に要する手間と時間とを大幅に削減することのできる可変軌道パッドを提供する。
【解決手段】レール12とタイプレート16等との間に挿入される弾性板から成る軌道パッド32と、扁平な袋状をなし、軌道パッド32の下側においてレール12とタイプレート16との間に挿入され、且つ挿入状態で内部への液状の硬化性の樹脂の注入により膨らんで上下方向の厚みを増し、軌道パッド32とレール12との間の隙間を埋めて軌道パッド32を直接レール12に接触せしめる可変パッド34とを、レール12とタイプレート16との間への挿入前において予め一体化しておく。 (もっと読む)


1 - 12 / 12