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Fターム[2D118AA21]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 浄水、浄化 (41)

Fターム[2D118AA21]に分類される特許

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【課題】潮位変化を利用して、溶存酸素量の不足している水底部の水を取水し、溶存酸素量を増加させた後、水底部へと戻すことにより、水底部の溶存酸素量を増加させ、増加効率が良い溶存酸素量増加方法及びその装置とする。
【解決手段】潮位変化を利用した運河などの水底部の溶存酸素量増加方法及びその装置に次の手段を採用する。第1に、干潮時水位12と満潮時水位11の間に設置され、上部が大気開放とされた貯水槽2と、貯水槽2の底面又は側面下端部と潮位変化のある運河などの水底部付近に設けられた取排水口6とを連結する導水通路4とを有する。第2に、満潮時水位への潮位変化により、水底部付近の水を貯水槽2内に導き、該貯水槽2内の水の溶存酸素量を増加させた後、干潮時水位への潮位変化により貯水槽2内で溶存酸素量を増加させられた水を導水通路4を通じて水底部付近に放出する。 (もっと読む)


【課題】従来の廃油の処理剤は、陸海面に拡散して、環境汚染の原因となり、また油吸着マットは二酸化炭素削減に寄与していない。薬剤処理は、水中の自然環境及び土壌改良効果に問題があり、微生物分解効果を高め、環境汚染への影響を少なくする海底改良剤を提供する。
【解決手段】本海底改良剤は、石炭灰、フライアッシュ、焼却灰、磁性体原料、活性炭、炭、石膏、石灰、スラッグ、粘土、鉄粉、アルミ粉、籾殻、ゼオライト、砂、木屑、塩又は苛性ソーダ、リン、硫黄、ケイ酸化カルシウム、セメント混合物に粉石鹸、澱粉、海藻、クラゲ、カーバイドの混練物を散布し、泡の固形物とする。本海底改良剤に澱粉、海藻とクラゲを粉砕した混練物に苛性ソーダ混練物を散布することで、原料主成分が油分を浸透吸収し、原料と水による泡で、油を包み込み固形物にする。 (もっと読む)


【課題】濾過材を収納することができる濾過材収納体を備えた石詰め構造物及び鋼製枠堰堤を提供すること。
【解決手段】石詰め構造物内に、濾過材収納体が縦向きに埋め込み配置され、その濾過材収納体に、濾過材が収納されている石詰め構造物であって、濾過材収納体16は、縦向きに配置され側周面に通水孔2を有する複数の縦断面波形筒状管体1を備え、各縦断面波形筒状管体1内に濾過材9が収納され、濾過材収納体16の周囲に充填材7による通水性充填材層8が形成されて、前記濾過材収納体16が埋め込まれている石詰め構造物とする。その石詰め構造物は、鋼製枠を用いた鋼製枠堰堤とする。 (もっと読む)


【課題】ヨシを汽水域の塩分でも枯れないように植栽して、汽水域に人工的なヨシ原を創出する。
【解決手段】汽水域Aを人工ヨシ原Bの予定区域に、石塁11aなどの透水性の堤11を築く。堤11の内側に、ヨシの植栽土壌12を入れ、その地盤高を平均潮位より高めに設定して、土壌間隙水の塩分を実用塩分で14PSU以下になるようにする。かかる植栽土壌12にヨシを株植えして人工ヨシ原Bを構築する。 (もっと読む)


【課題】蛇篭の持つ利点を活かしつつ、これに水中の有害物質を吸着する機能を付加することにより、該蛇篭に水質改善の機能を付加する。
【解決手段】吸着機能付き蛇篭2が、金網からなる蛇篭本体7を有し、該蛇篭本体7の内部は、仕切網16によって蛇篭の後面側に位置する大容積の第1収容室17と蛇篭の前面側に位置する小容積の第2収容室18とに区画され、上記第1収容室17の内部には石8が充填され、上記第2収容室18の内部には、水中のイオン化した有害物質22,23を吸着するための正又は負に帯電した多孔質のイオン吸着体9が収容される。 (もっと読む)


【課題】 従来の防波堤は、波を防ぐことを目的にしていたため、湾内(5)の海水(3b)か澱んでいたが、高潮で被害を受けるのは満潮の時だけである。そこで、本発明の防波堤は櫛の歯のように、干潮水位(3a)のなればケーソン(1)に開いた穴(2)が見え、最高水位(3)の時は水中に沈むので、防波堤の役目を果たす。
【解決手段】 本発明の防波堤は、ケーソン(1)の最高水位(3)より下に穴(2)開け、その穴(2)は湾内(5)側は大きく、外海(4)側は小さくなっていることで、大きな波を小さくしてから湾内(5)に流す。 (もっと読む)


【課題】海、湖沼等の沿岸部に隣接する内水域を浸透濾過で浄化する際、懸濁物の除去率を高く維持しながら、なおかつ目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明に係る水質浄化構造1は、不透水性の堤体4と、砂で構成された細粒層としての砂層5とからなり、堤体4は、海域が、沿岸部である海浜2に隣接する内水域3とその反対側に拡がる外水域6とに隔てられるように設置してある。砂層5は、堤体4の直下に配置してあるとともに、該直下部分から内水域3と外水域6に向けてそれぞれ延設してあり、外水域6の側においては、該水域に露出する外水域露出領域7を形成してある。堤体4は、潮の干満に伴い、その直下に設置された砂層5を経由した海水移動が内水域3と外水域6との間で確実に行われるよう十分な止水性を確保するものとし、例えばコンクリートケーソンで構成することができる。 (もっと読む)


【課題】貧酸素水塊や青潮に曝されても石積み浄化堤の水質浄化機能を維持する。
【解決手段】本発明に係る石積み浄化堤の機能維持システム1は、石積み浄化堤2で囲まれた内水域7に設置され該内水域から貧酸素水又はその可能性がある水を取水可能な取水ポンプ8と、該取水ポンプからの海水の溶存酸素濃度を高めて高濃度酸素水を生成可能な酸素水生成手段としての酸素濃縮装置9及び酸素溶解装置10と、高濃度酸素水を石積み浄化堤2に供給可能な酸素水供給手段としての送水ポンプ11及び吐出管12と、外水域14の潮位を計測する潮位計21と、外水域14の溶存酸素濃度を計測する溶存酸素計22と、潮位計21及び溶存酸素計22で計測された値に応じて酸素濃縮装置9、酸素溶解装置10及び送水ポンプ11並びに取水ポンプ8を駆動制御する制御装置23とを備える。 (もっと読む)


【課題】 水中に鉄イオンを短時間で効率良く溶出させることができ、水質の浄化と水産資源の育成及び増加を図れるようにする。
【解決手段】 水中に浸漬して鉄イオンを溶出させることによって、水質の浄化と水産資源の育成及び増加を図るようにした水質浄化及び水産資源育成用の固形物であって、前記水質浄化及び水産資源育成用の固形物は、鉄又は鉄酸化物若しくは鉄化合物が主成分である物質と炭素材料との混合物をセメントで所望の形状に成形固化することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】土砂崩落により決壊を起こす土手型堤防に代わる決壊を起こさない堅固な堤防として、災害に強く道路建設、各種用地建設などスーパー堤防として汎用性の高い堤防を提供する。
【解決手段】耐震貯水堤防の堤防基盤は、堤防下への浸水防止壁、パイルと連結する免震パネル及び免震基盤、粘土・シルト又はジェルを用いた滑面スライド構造、減圧暗渠による地下水排除液状化防止技術等の複数の技術を組み合わせ免震・耐震・液状化防止基盤を構成する。また、液状化を防止する地下水採取は、河川地下を巨大な水の濾過層と見立て、清浄な水の貯水を兼ねており、堤防内に水の循環路を形成してナノバブル水を噴射循環させ、水の腐敗を防止して、常時機能性の高い水を供給する施設としての機能を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の液状のサポニン含有剤は非常に滲出力が強く、サポニン含有剤を練り込んだコンクリート製品からは比較的短時間にサポニン含有剤が溶出してしまい、効果が長持ちしない。更に、サポニン含有剤特にキラヤサポニンは糖分を多く含んでおり、サポニン量が多いとセメントが硬化しないと言う欠点がある。
【解決手段】コンクリート成型品や構築物の表面に、サポニンを含有する植物体の微粉末を混入したセメントペースト、モルタル或いはコンクリートを、塗布、塗り込み、或いは打ち込みにより一体化させる。 (もっと読む)


【課題】 貧酸素状態の水域の水質を改善することができる護岸を提供する。
【解決手段】 護岸1においては、運河Cの水位が最低水位(L.W.L)から徐々に上昇すると、水流出入口8bから水流通路8に水が進入し、逆流防止弁9によって水流通路8における水の流通が阻止される。そして、運河Cの水位が最高水位(H.W.L)近傍まで上昇すると、堤体3を超えて水流入部4に水が流れ込む。このとき、水と酸素とが攪拌されるため、水流入部4に流れ込んだ水は酸素リッチな水質となる。その後、運河Cの水位が最低水位(L.W.L)近傍まで下降すると、水流通路8に進入していた水が水流出入口8bから排出され、逆流防止弁9及び水流通路8を介して、酸素リッチな水質の水が水流入部4から運河Cに流れ込む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、林野に隣接した河川及び河岸沿いに一定の高さに築かれるブロックに関する。
【解決手段】林野に隣接した河川及び河岸沿いに一定の高さに築かれるブロックにおいて、土砂が貯蔵される第1隔室と、中間隔壁を境にして上記第1隔室の左右の両側に配置されて水が貯蔵される第2隔室及び第3隔室を備える胴体と、上記胴体の前面部に小動物、爬虫類及び昆虫の移動が可能であるよう対角の方向に形成される第1移動路と、上記第1隔室の上部が開放されるよう上記胴体の上部に備えられる蓋と、上記第2隔室と第3隔室の内部空間を連通するよう上記第1隔室を横切る流動管と、を含む。このような本発明によると、河川及び河岸沿いに生息する小動物、爬虫類及び昆虫がブロックの下部から上部へ自由に移動することができ、蟠踞生息部屋で生息することが可能で、渇水期に小動物、爬虫類及び昆虫が隔室内に貯蔵された水を利用できるようにすることによって、生命力を保つことができるだけでなく、洪水の際に隔室に水を貯蔵して洪水の調節能力を備え、河川及び河岸沿いの安定した水量管理の機能を保つことができるという効果がある。
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【課題】この発明は、潮位差による影響を受けにくく、自然エネルギーである波を利用する維持費がかからない水質浄化技術を提供することを目的とする。
【解決手段】上記の課題を解決するために、本発明に係る鉛直混合促進設備1は、垂下版2と、垂下版2に接する遊水室3と、遊水室3の底面を区切る没水平板4と、遊水室3の下方に形成される鉛直流水路4とを有し、垂下版3の下端と没水平板との間に隙間があり、垂下版3の下端が板圧中央面に対して非対称な楔形である。 (もっと読む)


【課題】珪藻類の増殖およびそれらを捕食する微小動物群の増殖ならびにこれらを通じ、水質の改善や水中生態系の維持発展の促進を図ることを目的とする。
【解決手段】シラスとセメントと水から構成され、且つ連続空隙を有する溶存態ケイ酸補給ブロックとした。 (もっと読む)


【課題】従来の土嚢材料は、陸上で骨材、セメント、混和剤、水を混練りしてから、型枠に詰めてから養生設置している。ブロックの練り込み及び打ち込み作業が不要な一体成形ブロックを提供する。
【解決手段】従来の海底改良剤及びセメント材をブロック及び、土壌改良剤の練り込み材及び構築物に併用しながら、軟弱土壌に混合物入り袋を置敷き及び投入のみで、軟弱土壌基礎の改良及び緊急時の土豪提の役目を果たし、凹凸連結金具3、9及び杭4を使用することで、護岸、河川等の土豪提機能を保持し護岸修復及び自然再生工事を同時にし、一体成型物ブロックになる。また使用目的に応じて、海底改良剤材料と汚泥、酒類系(焼酎、麦酒、日本酒、ウィスキー)等の廃液適水量を混練りし、生コンクリートで置敷きすることで、最終処分場内のシールド保水層になる特徴である。 (もっと読む)


【課題】 沈床ブロック、護岸ブロック、根固めブロック等海岸や河川、或いはこれらの沿岸に適用される各種ブロック製品について、耐腐食性に優れ、環境に対する適用性に優れ、そして、コンクリート製品に比べて成型工程が簡単であるブロック製品を提供する。
【解決手段】 鉄製フレーム14を枠状に形成してなるブロック製品であって、前記鉄製フレーム14を黒鉛状鋳鉄から構成してなる。この鋳鉄品としては、JIS G 5502記載の球状黒鉛鋳鉄品が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成のもとに、軽量濾材の活発な揺動を可能にして水の攪拌曝気を増進し、水質浄化機能の向上並びに水中生物の生育を促進する水路または湖沼用の護岸装置を提供こと。
【解決手段】 頂部および底部が開口状態で前壁1に通水孔2がある枠状本体7と、本体7を支承する底盤8と、頂部開口に冠設する蓋体9とからなるコンクリート製函体3を設け、函体3内の空間には通水孔2を通過しない程度の大粒でかつ比重が1.0以下の多孔質濾材4を散状態に収容して構成した。これにより魚巣を形成するほか、水流および水位の変化により濾材4を個々に揺動させ、水質の浄化,微生物の活性化,水中生物の生育環境改善を実現する。 (もっと読む)


【課題】 独特の風味があって珍重されている岩ノリであるが、「ノリ場」と呼ばれる採取場所で自然生育を待ち、収穫期には手作業で摘採するという方法が大半であり、足場が悪く採取時期が厳寒期であるため危険であった。また、ノリ場自体も減少している。
【解決手段】 沖海上に構築される防波堤であって、外海側端部に配置されるパラペット部と、内海側に配置される人工ノリ場部とにより成り、該人工ノリ場部上面は概ね、年間平均海面より0.5m以上3m未満高く、且つ、外海側から内海側にかけて標高が次第に低くなってゆくほぼ平坦な傾斜面であり、且つ該パラペット部は、高さが3.0m以上、上部の幅が2.0m以上のものであり、更に該パラペット部には、外海側面から該人工ノリ場部上面にかけて連通する海水導入孔が多数刻設されている。 (もっと読む)


【課題】施肥材料のみを容易に追加・交換することが可能で、かつ施肥材料の逸散を防止し、施肥効果を長期間に亘り持続させて海洋生物の育成を助長させることが可能な水域環境保全容器、水域環境保全システム及び水域環境保全方法を提案する。
【解決手段】上面が開放された容器2a又は1以上の孔部4が穿説された容器2bに、鉄鋼スラグを含有する施肥材料3、或いは施肥材料3を充填した透水性の袋体を収容する。このとき、容器2aにおける上面の開放部の最大寸法dと上面から施肥材料3表面に至るまでの深さDとの比(D/d)、或いは容器2bに穿説された孔部4の最大寸法dと孔部4から施肥材料3表面に至るまでの深さDとの比(D/d)を0.2以上にしてもよい。 (もっと読む)


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