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Fターム[2E125EA17]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 機能 (1,151) | 被接合部材の引き付け (93)

Fターム[2E125EA17]に分類される特許

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【課題】我が国に普遍的な建材である杉やヒノキの無垢材からなる横架材の端部を他の構造材へ接合するのに適した接合構造の提供。
【解決手段】接合構造をほぞ穴3とほぞ4によるものとし、ほぞ穴3とほぞ4が相互に当接する両側壁6、7を上方で広く下方で狭いテーパー配置とする。テーパー配置の両側壁で横架材端部の荷重を主として支持する。そして、テーパー配置としたほぞ両側壁6、7の上下方向寸法が、横架材断面の上下寸法又は横架材2の端部を接合する他の構造材1の上下方向寸法のいずれか小さい方の70%以上及びテーパー配置とした両側壁6、7の上部での間隔寸法が横架材断面における幅寸法の70%以上とする。さらに、ほぞの差し寸法は、ほぞ両側壁の上部間隔寸法の20%程度となる浅く広いものとする。ほぞによる結合力の不足を補うために、引寄せ金物10を利用することがある。 (もっと読む)


【課題】引っ張りに対する耐力に優れ、製材を用いて大規模な木造建築物を建てる場合に有利な製材の接合構造を提供すること。
【解決手段】2本の製材14は、各製材14の端部の平坦な端面1402が突き合わされ、製材14の側面1422に金属板36が合わされ、かつ、突起38が凹部1424に挿入され、これにより2本の製材14の端部の平坦な端面1402は突き合わされた状態に維持されて接合されている。突起38は、凹部1424の内径よりも小さい外径の円筒面を有する円筒壁で構成され、円筒壁の先部には、その先端に至るにつれて外径が小さくなるテーパ部が形成されている。突起38は、2本の製材14の端部の平坦な端面1402を突き合わせた状態で、各製材14に形成された凹部1424のピッチよりも小さい寸法のピッチで金属板36に固設されている。 (もっと読む)


【課題】解体時の作業性を向上することができるとともに、見栄えの良いトラス構造体を提供する。
【解決手段】本発明にかかるトラス構造体は、棒状部材(一方の構造材)20とノード部材(他方の構造材)30とを連結具10を介して連結することで構築するものである。棒状部材とノード部材と連結具とは、木質材料で形成してある。しかも、上記トラス構造体は、棒状部材と連結具との間に配設し、棒状部材と連結具とを連結する第1ネジ連結手段(第1連結手段)40と、ノード部材と連結具との間に配設し、ノード部材と連結具とを連結する第2ネジ連結手段(第2連結手段)50とを備えている。連結具は、回転軸である軸心10aを有するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】鉄筋等の棒材の交差部に適用した場合に作業性が良好で、結合強度に優れる棒材接合具の提供を目的とする。
【解決手段】棒材接合具1は、開放した頂面側から底面21側に向けて切欠部24,25が90度間隔で側壁23に形成され、棒材R1,R2の交差部分をそれに収容する内側箱状体2、同様に開放した頂面側から底面31側に向けて切欠部34,35が側壁33に形成されるとともに貫通孔32が底面31に形成され、棒材R1,R2を収容した内側箱状体2に対して互いの切欠部を一致させて嵌入される外側箱状体3、この貫通孔32を挿通して他端側が内側箱状体2の底面21に係合し、底面31から突出した一端側での回転操作に伴い内側箱状体2を外側箱状体3の側壁33内面に沿って内部に引き込み、内側箱状体2の切欠部24,25を狭めて各棒材R1,R2を個別に挟持せしめる締結部材4,5からなる。 (もっと読む)


【課題】ボルト挿通部に対するボルトの挿通位置にかかわらず極めて良好な緊結強度を発揮できる簡易構造の画期的な建築用引き寄せ金具を提供すること。
【解決手段】建築物の柱1Aに添設固定する背板部2の前側板面に、ボルト3の先端部を挿通し得且つこのボルト3先端部に螺着したナット4あるいはナット4と共にボルト3に被嵌装着した座金5を締付当接するボルト挿通部6を突設し、このボルト挿通部6の挿通孔6Aを、前記ボルト3の径より径大に形成してこのボルト挿通部6内でボルト3の挿通位置を調整移動可能に構成し、前記背板部2の前側板面に突設した前記ボルト挿通部6の突出前側部の形状を、平断面略V字形に先細る形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 木質柱が揺振力でひび割れや座屈を起こすのを阻止し,かつ経年変化で縮径または拡径したときにも対応できる木造建築物における接合緊締用金具。
【解決手段】 柱支持台a上の起立板10と柱用芯板1,柱用押当板dを備え,柱用芯板1が雌螺条を有する螺孔11を列設し,その螺孔11の雌螺条に螺合する雄螺条15を有する貫通係止ボルトcを備えてなる柱脚構造用金具Aと,L形枠23の柱当接板22の両側に梁用芯板24と柱用芯板25を設立した金具本体e,梁用当接板f,柱用押当板gおよび複数の貫通係止ボルトhを備えてなり,その貫通係止ボルトhが上記梁用芯板24の螺孔29に螺合する雄螺条30を有する木造建築物における柱・梁接合構造用金具Eとで構成される木造建築物における接合緊締用金具。 (もっと読む)


【課題】プレストレスを利用して施工が容易で簡便な剛接合の方法を実現する木造部材の接合金具及び接合方法を提供する。
【解決手段】木造部材1の接合金具10は、鋼板材をU字状に折曲してなり、そのU字底部11aにボルト穴12が穿設されたU字型金物11と、U字型金物11のボルト穴12に挿通して締着されるボルト13とを含む。相互に接合される木造部材1にそれぞれ挿着されたU字型金物11同士を、ボルト13を介して緊締し、木造部材1にプレストレスを生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 木材の乾燥にて生じる割れを防止し、常に荷重により締付け力を生じさせ荷重を分散させ且つ木材の剪断耐力の向上を部品の付加にて実現させる事により低コストでの供給を実現させる。
【解決手段】 多くの接合金物はボルトによる螺合により軸組構造材に取り付けられている、この部分に着目し、そのボルトを利用することにより荷重を分散させ同時に掛る荷重により、締付け効果発生させ、部品とする事で多くの種類の既存接合金物に対応可能とした。 (もっと読む)


【課題】基礎と柱材とを直結させるホールダウンアンカーにおいて、施工の簡単化を図る。
【解決手段】基礎11内に埋め込まれる埋込部21と、該埋込部21の上側に形成されて柱材13に固定される固定部22とを有するホールダウンアンカー14であって、上記埋込部21には、鉄筋15を通す挿通孔部27が形成されるとともに、少なくとも上記埋込部21と固定部22との間の中間部23が、ワイヤロープ24で形成されたホールダウンアンカー14。 (もっと読む)


【課題】 柱支持台と木質柱とを柱受枠体を介して強固に結合し,木質柱が何れの方向からの揺振力によってもひび割れや座屈を起こすのを阻止し,かつ経年変化で縮径または拡径したときにも上記結合関係を維持する。
【解決手段】 L形枠13の内側に起立固着した芯板14の端面に対し当接板15が脱着自在な柱受枠体bを,木質柱Bの縦設溝23に芯板14を受入し,切欠段部24,25にL形枠13の起立板12と上記当接板15を受入し,かつ,これら起立板12のねじ孔20および当接板15のねじ孔20′を通じ木質柱Bの下端部に木ねじd,d′をねじ込むことにより,該木質柱Bの下端部に取り付け,さらに,L形枠13の底板11を柱支持台aの天板1上に重合乗載して,木質柱Bを柱支持台a上に設立し,該柱受枠体bを柱支持台a上に全方向に小傾動可能な状態に連結保持具cにより連結保持してなる。 (もっと読む)


【課題】外観の見栄えを損なうことなく、確実に既設建物の耐震補強をし、かつ改修工事を簡略化する。また、新設建物の補強にも適用できる。
【解決手段】パイプ材の一側をプレスで押圧して板状部3とし、他側を筒状部10とすると共に軸をずらして、間に屈曲部20を形成する。板状部3に複数の透孔6、6を穿設する。筒状部10の先端を広げて拡径部13を形成し、内面12に螺糸を形成して、螺筒状部10として、接続用金物1とする。既設建物の基礎25の側面27に(a)、ホールダウン金物40を固定し、既設建物の外壁材35から柱32及び土台30に接続用金物1を固定する。ホールダウン金物40のボルト挿通部42にゆるく挿入した六角ボルト46を、拡径部13を案内として、螺筒状部10に螺合緊結して、耐震補強構造50を構成する(b)。 (もっと読む)


【課題】柱支持台と木質柱との結合を柱受枠体を介することにより強固にし,木質柱が,揺振力を何れの方向から受けた場合でもひび割れや座屈を起こすのを阻止し,かつ経年変化で縮径または拡径したときにも上記結合関係を維持する。
【解決手段】L形枠13の内側に起立の芯板14の端面に当接板15を脱着自在にしてなる柱受枠体bを,木質柱Bの下端部の縦設溝26に芯板14を受入するとともに,上記下端部外周の対向両側面の切欠段部27,28に起立板12と当接板15を受入することにより,該木質柱Bの下端部に取り付け,上記柱受枠体bの底板11を柱支持台aの天板1上に重合乗載して,上記木質柱Bを柱支持台a上に設立し,上記柱受枠体bを上記柱支持台a上に全方向に小傾動可能な状態に連結保持具cにより連結保持してなる。 (もっと読む)


【課題】2つの部材を接合金物を介して互いの端面が密着した状態で接合でき、しかも、接合金物が外部に露出しない部材の接合構造および接合方法を提供する。
【解決手段】2つの部材11,12の端面11a,12aそれぞれに形成された第1係合溝14a,16aと第2係合溝15a,17aにそれぞれ接合金物2の第1係合金物3と第2係合金物4を係合するとともに、軸収容部18に軸部5を収容した状態で、前記端面11a,12aどうしが突き合わされており、孔20から工具を挿入して前記軸部を回して前記第1および第2係合金物3,4どうしを引き寄せることによって、2つの部材11,12の端面11a,12aどうしが引き寄せられた状態で両者を接合できる。また、接合金物2が外部に露出することなく、2つの部材11,12を接合できる。 (もっと読む)


【課題】木造建築の基礎工事においてアンカーボルトの配置が容易に、しかも正確に行えるとともに、コンクリートの打設時に狂いが生じたり隙間ができたりしないようにすることができ、ひいては高強度・高耐久の木造建築物を得られるようにすること。
【解決手段】基礎11内に埋設されるアンカーパック21であって、立てた状態で保持される棒状のアンカー材22,91と、該アンカー材22,91上に取付けられる取付け部材26,81と、該取付け部材26,81におけるアンカー材22,91を囲む位置に設けられて取付け部材26,81を支持する複数本の脚部材25,82とを有し、該脚部材25,82と取付け部材26,81との間に、上記アンカー材22,91を鉛直上向きの姿勢に調整する調整手段25,81d,82b,85,86が設けられた木造建築用アンカーパック21。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の壁などに採用されている矩形枠組み構造部の直角入り隅部に木製筋交い材の端部を強固に取り付けることができる木製筋交い材取付構造を提供する。
【解決手段】矩形枠組み構造部(1)の入り隅部(9)に取り付けられたコーナー用取付金物(11)の内側に接続金具(12)が取り付けられ、木製筋交い材(6)には、この木製筋交い材(6)の長さ方向と平行にボルト挿通孔(23)を備えた取付部材(14)が取り付けられ、前記ボルト挿通孔(23)に挿通されたボルト(13)が前記接続金具(12)のナット(20)にねじ込まれることにより、前記コーナー用取付金物(11)に隣接する状態の木製筋交い材(6)の端部の出隅部が前記矩形枠組み構造部(1)の入り隅部(9)に押し付けられる構成。 (もっと読む)


【課題】 木部材を被接合部材と接合する構造において、終局状態までの塑性変形量を大きくし、構造物の安全性を向上する。又は、これに加えて接合部の初期剛性を高め、設計上考慮される荷重の作用時には変形量を小さく抑制する。
【解決手段】 木製の柱1の下端部に切り欠き部1aを設け、この切り欠き部内から軸線方向にスクリュー部材11をねじ込む。このスクリュー部材には、端面から軸線方向に中空孔が設けられ、底部に雌ねじが切削する。この中空孔に挿入し、先端が雌ねじに螺合された長ボルト13の他方の端部に締付ナット16を螺合し、接合金具14をスクリュー部材に固着する。また、接合金具は基礎3から突き出したアンカーボルト12とこれに螺合された締付ナット15によって基礎3に固定する。長ボルト13は、あらかじめ弾性的な伸びが生じた状態として、その反力がスクリュー部材に作用するようにナットを締め付けておくのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】緩衝機能と強度を有するターンバックルを提供することを課題とする。
【解決手段】内空部11を有する枠形状もしくは筒形状に構成され、軸方向に対向する一方の面14にボルト挿通孔12を有する操作体10と、前記操作体10の内方と軸方向に摺動可能な状態で、且つその内方に回転が阻止される状態で配置されるナット20と、前記ナット20と前記操作体10のボルト挿通孔12側の壁面14との間に挟み込まれた状態で、且つ該ナット20と該壁面14との距離が広がる方向に弾性作用させる状態で配置される弾性体30と、前記ナット20に螺合されており、前記操作体10を回転させることによって前記ボルト挿通孔12から突出可能なボルト40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】予め外装材が取り付けられた壁パネルに、現場で屋根パネルを連結できる屋根パネル連結金物および屋根パネルの連結方法を提供する。
【解決手段】屋根パネル連結金物1を、壁パネル5の表面上端部に予め固定される受金物2と、屋根パネル6に現場で取り付けられるともに、受金物2に連結される屋根金物3と、屋根金物3を受金物2に引込む引込み手段9で構成する。そして、受金物2が取り付けられている壁パネル5上に屋根パネル6を設置した後、屋根パネル6に現場で屋根金物3を取り付けるとともに、この屋根金物3受金物2に連結する。また、引込み手段9によって、屋根金物3を受金物2に引込むことよって、屋根パネル6を壁パネル5にガタツキを抑えて強固に連結できる。 (もっと読む)


【課題】 手間を掛けずに転倒し難い建築物を形成できるようにする。
【解決手段】 基礎部2上に支柱3Bが立設され、その支柱3Bと一体的な状態にブロック状の建築物形成要素体3Aを設けて構成してある建築物において、基礎部2は、支持地盤Gに定着状態に設けられた杭部材2Bを備えて構成してある。 (もっと読む)


【課題】 材料費が比較的安価であり、かつ、構造が比較的単純であり、かつ、施工が比較的容易な門型ラーメンフレームを提供する
【解決手段】 門型ラーメンフレーム10は、2本の柱部材20と上弦部材30と下弦部材40とを備える。2本の柱部材20と上弦部材30と下弦部材40とによって囲まれる部分には、開口部60が形成される。開口部60の内周面のうち、各柱部材20の側面に相当する部分には、縦溝23を形成し、上弦部材30の下面に相当する部分には、上横溝31を形成し、下弦部材40の上面に相当する部分には、下横溝41を形成する。上横溝31内及び下横溝41内には、両柱部材20を互いに引き寄せる引き寄せ金物70を設ける。開口部60内には、両縦溝23内、上横溝31内及び下横溝41内にその外周縁を嵌め込んだ板部材80を設ける。
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