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Fターム[2E125EA17]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 機能 (1,151) | 被接合部材の引き付け (93)

Fターム[2E125EA17]に分類される特許

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【課題】 材料費が比較的安価であり、かつ、構造が比較的単純であり、かつ、施工が比較的容易な門型ラーメンフレームを提供する
【解決手段】 門型ラーメンフレーム10は、2本の柱部材20と上弦部材30と下弦部材40とを備える。2本の柱部材20と上弦部材30と下弦部材40とによって囲まれる部分には、開口部60が形成される。開口部60の内周面のうち、各柱部材20の側面に相当する部分には、縦溝23を形成し、上弦部材30の下面に相当する部分には、上横溝31を形成し、下弦部材40の上面に相当する部分には、下横溝41を形成する。上横溝31内及び下横溝41内には、両柱部材20を互いに引き寄せる引き寄せ金物70を設ける。開口部60内には、両縦溝23内、上横溝31内及び下横溝41内にその外周縁を嵌め込んだ板部材80を設ける。
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【課題】 木製の柱と梁との接合金具及び接合構造であって、高さ寸法を容易かつ高精度に調整することができる柱梁接合金具及びこれを用いて柱と梁とを高い精度で接合する柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】 ラーメン架構体を形成する木製柱1と木製梁2との接合構造において、柱1と梁2とを接合する柱梁接合金具13の上側の水平板部13aに突出部20を設ける。この突出部20の上面を研磨することにより、柱梁接合金具13の高さが高精度で調整され、柱の切り欠き1bの鉛直方向の高さ寸法と正確に対応する。したがって、柱梁接続金具13を介して柱1と梁2を容易に正確な高さに接合することができるとともに、曲げモーメントを確実に伝えることができる。 (もっと読む)


【課題】建築鉄骨において閉鎖断面の内側にナットまたはナットと金物を仮固定しておき、外側からボルト接合する場合、従来のナットホルダーや溶接作業等を不要とし、ナットや金物等を簡単な作業で、かつ、十分な強度で仮固定できるようにする。
【解決手段】1枚または2枚の部材Aに部材Bを重ね合せてボルト接合する際、ボルト1と、ボルト1の先端部がねじ込まれるナット2と、ボルト1が挿通される管状の仮固定部材3を用い、管状の仮固定部材3により部材Aの内側にナット2を仮固定しておき、部材Bをセットした後、ボルト1とナット2・座金4で部材Aと部材Bを締結する。仮固定部材3は、鋼管等を用い、一端部に係止フランジ30を一体加工等により形成し、他端部に雄ねじ31を形成したもの、あるいは、両端部に係止フランジ32、33を形成し、かつ、軸方向に平行なスリット34を軸方向全体にわたって形成したばね状のものを用いる。
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【課題】 通し柱の湾曲を防止して、胴差し仕口個所から折損する危険を軽減する。
【解決手段】 通し柱1の下端を基礎4に固定した第1の引き寄せボルト8に緊結し、上端を上端横架材7aに第2の引き寄せボルト16で緊結し、通し柱1の側面に固定した複数の中継金物9を利用して第1と第2の引き寄せボルト間をタイトボルト10で緊結する。中間横架材6aの個所では、タイトボルト12を中間横架材6aに貫通させ両端を中間横架材6aが接合した個所の上下に固定した中継金物11,13に結合して緊結する。
湾曲に対するタイトボルトの抵抗により、通し柱1が胴差し仕口個所から折損するのが防止される。 (もっと読む)


【課題】母屋と垂木などの部材同士を引き寄せ状態にして固定することができ、しかも、それを簡素な構造で低コストにて実現することができ、加えて、引寄せと固定を容易に行える引寄せ固定金物及び引寄せ固定構造を提供する。
【解決手段】垂木連結部5に、垂木2の側面部2aに対して連結面6aを反母屋側に向けるように傾斜させた斜板部6が備えられ、斜板部6にビス通孔7が設けられ、母屋連結部8を母屋3に連結した状態で、垂木連結部5の斜板部6のビス通孔7にビス12を斜板部6と直交するように通し、ビス12を垂木2の側面部2aに打ち込むことで、斜板部6が垂木2の側面部2aに沿う方向に変形し、垂木2が母屋3の側に引き寄せられて母屋3に固定されるようになされている。 (もっと読む)


【課題】 通し柱の胴差し仕口個所を直接に補強して、胴差し仕口による通し柱の弱点を補う補強構造と補強金物の提供。
【解決手段】 通し柱1の胴差し仕口個所に、第1、第2の固定金物9,10と鋼棒11(湾曲抵抗部材)及び係合ナット12とからなる補強部材8を取付ける。鋼棒11は両端に雄ネジ部13を備え、第1、第2の固定金物9,10は、鋼棒11の雄ネジ部13を挿通する係合部14を備える。第1、第2の固定金物9,10の係合部14に、鋼棒11の両端を挿通し、それぞれの固定金物9,10において係合部14を2個の係合ナット12で挟むようにして鋼棒11の両端を第1、第2の固定金物に取り付けてある。鋼棒11の押し引き双方向の移動を係合部14で阻止する。 (もっと読む)


【課題】 軸組構造の木造等の建築物の柱や梁等の交叉部や接合部を補強する補強用具を、軽量で、強固なものにすることにある。
【解決手段】 建築物の柱や梁等の交叉部や接合部を補強する建築物の補強用具1であって、補強用具1をFRPやFMP、セラミックス、アルミニウム合金、チタン合金等の軽金属の軽量材としてその補強用具本体2の両側に補強用のフランジ3を一体的に突出して形成したものである。上記補強用具1は、裏面側に凹凸部を設けるとともに、この裏面側に補強用具本体の中心軸線にそって中央側をやや膨出した膨出部を設けて、建築物に接合するときに接着剤によって接合部に空洞が生じずに接合できるようにしたり、補強用具本体2の両側に突設したフランジ3に上記した柱や梁等にべルト状のベルト固定具5を縛り付けて固定するためのベルト固定用開口4を開口することもできる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で曲げモーメントを確実に伝達することが可能な木製の柱と梁との接続構造を提供する。
【解決手段】 ラーメン架構体を形成する木製梁2と木製柱3との接続構造において、柱3の下端における端面の長辺方向の両端部に切り欠き3bを設け、この切り欠きから柱の軸線方向に2本のスクリュー部材11をねじ込む。一方、梁2の対応する位置にも鉛直方向に2本のスクリュー部材12がねじ込む。切り欠き内にはそれぞれ接合金具31を介挿し、柱にねじ込まれたスクリュー部材11と梁にねじ込まれたスクリュー部材12との双方にボルトで結合する。接合金具は、側部に開口を有するもので、開口の背面側は鉛直方向の円筒曲面とする。これにより、ボルトを中心に切り欠き内で回動が可能となり、ボルトの締め付け時に開口を作業が容易な方向に向けることができる。 (もっと読む)


【課題】軸組材(受支材)の断面欠損と接合装置の表面露出を最小限に止め、簡便に接合部を構成し接合強度を保った状態を維持出来る接合装置を提供する。
【解決手段】接合装置aを受支材1側にビス等で装着し鉄板の弾性を利用して被受支材の引き寄せを行う、被受支材に接合装置を嵌込むため接合装置の表面露出を最小限に止められる。 受支材側に接合装置がビス等で取り付けることが出来るため、受支材の断面欠損はビス孔数箇所に止められ、接合装置がどこにでも取り付けることが出来、取り付け場所を選ばない。 接合装置には傾斜を持った横木3が引き寄せと受支機能を持っている事で機能が分担され、各々に働く力も分担され結果接合装置の小型化が実現でき、接合装置を取り付けた状態での現場搬送にも支障が無い。 (もっと読む)


【課題】 床下からの簡単な操作によって、床パネルが取り付けられた後でも、上方及び下方への土台の高さ調整を行うことのできるアンカーボルトによる土台取付け構造を提供する。
【解決手段】 天端面11aに形成された開口凹部14に上端雄ネジ部15aを配設した状態で、コンクリート基礎11に埋設固定される主アンカーボルト15と、下端雄ネジ部17aを下方に突出させた状態で土台12下面に配設されるプレート部材16に下端部分が固定されると共に、土台12を貫通して上端部が土台12の上面部12aに固定される副アンカーボルト17と、逆ネジとなった上方雌ネジ18a及び下方雌ネジ18bを備え、主アンカーボルト15の上端雄ネジ部15aと副アンカーボルト17の下端雄ネジ部17aとが螺合されるスリーブ状ナット部材18とからなる。スペース部13においてスリーブ状ナット部材18を回転することにより、土台12の高さ調整を行う。 (もっと読む)


【課題】 たとえば比較的大きいスパンの二方向ラーメン構造物を実現するのに好適で且つ効率的な断面形状を有する柱部材。
【解決手段】 第1の方向に細長い第1の断面形状を有する第1柱要素(1a)と、第1の方向と交差する第2の方向に細長い第2の断面形状を有する第2柱要素(1b,1c)とを備えている。第1柱要素および第2柱要素には、鉛直方向に沿って間隔を隔てた複数の高さ位置において、所定方向に沿って延びる孔(2)がそれぞれ形成されている。孔の中には、第1柱要素と第2柱要素との間に亘って延びるように棒状部材(3)が埋設されている。棒状部材を介して第1柱要素と第2柱要素とを接合するために、孔の中に接着剤が充填されている。 (もっと読む)


【課題】鋼製部材と木製部材との間のせん断力によるずれを防止した、鋼製部材と木製部材からなる複合部材、木製部材と鋼板との接合構造、木製部材と鋼板との接合方法、および木製部材と鋼板との接合構造を備えた構造物の提供。
【解決手段】少なくとも1枚の鋼製部材2に複数の木製部材3を締結ボルト7で固定し、木製部材3を表面側に配置し、各木製部材3に、孔軸方向に同内径とした円形の貫通孔4を少なくとも1つ設け、その内径と同径か僅かに大きくした外径で軸方向全長にわたり同外径としたシア部材5を配置すると共に鋼製部材2に当接配置し、木製部材3の前記貫通孔4に配置されたシア部材5の外側に押え部材6が配置され、鋼製部材2と各シア部材5と各押え部材6のボルト挿通孔に挿通配置した締結ボルト7の締付け力により各シア部材5を鋼製部材2に圧着して摩擦接合すると共に、各押え部材6により表面側の木製部材3のはずれ止めを図る。 (もっと読む)


少なくともそれらの長さの一部分にわたり、ほとんど蟻継手のような、徐々に減少する断面を有する楔形状の係合部品303、304を有するオス構成部品301及びメス構成部品302から構成され、前記オス構成部品及び前記メス構成部品は、互いに対する前記構造要素の相対的な移動のとき前記オス及びメス構成部品を楔的に係合させるために、前記構造要素307、308の面上又は縁部上に取り付け可能である構造要素を結合するためのデバイス。前記オス及びメス構成部品のおのおのは、互いに当接し、且つ前記オス構成部品が前記メス構成部品内に最大限に楔的に侵入することを防止するように配置するように設計される少なくとも1つの部分305’、305’’、306、306’を有し、それによって侵入のときの前記オス及びメス構成部品の互いの変形又はそれらの材料歪を避ける。
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