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Fターム[2F034DA01]の内容

運動の有無又は方向の指示又は記録 (1,376) | 流速の測定 (169) | ベクトル演算をするもの (9)

Fターム[2F034DA01]に分類される特許

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【課題】上空の任意の位置での風向・風速値を十分な空間分解能と精度で得ることができるドップラーソーダーシステムを提供する。
【解決手段】1か所に設けられて上空に音響ビームを放射し散乱波を受信する送受波器と、送受波器の設置場所とは異なる2か所以上に設けられ散乱波を受信する受波器とを有するバイスタティック方式のドップラーソーダーシステムにおいて、送受波器及び各受波器として、いずれも複数の音響素子が配列されたフェーズドアレイ型のものを使用する。フェーズドアレイ型の送受波器及び受波器において音響ビームの放射方向を制御し、散乱波を受信する際に受信すべき散乱波の入来方法を制御することによって、散乱波でのドップラーシフト成分に基づき、上空の任意の測定位置での風向・風速値を算出する。 (もっと読む)


本発明は、光学的に検出可能な粒子を注入された流体が貫流する測定空間内のフロー状況を計測する方法に関する。ここでは、複数の時点で、それぞれ粒子分布の複数の二次元画像を作成して、その画像から、予想される粒子分布を求めて、三次元の変位ベクトル場を算出する。本発明では、先ずは、使用する画像検出器に関して、画像検出器によって実際の分布をマッピングするための伝達関数を決定する。次に、大まかに想定した初期分布を出発点とし、伝達関数を用いて、予想分布の仮想的な画像を計算して、それぞれ対応する実際の画像と比較する。繰り返される方法において、仮想的な画像と実際の画像の十分な一致に到達するまで、予想分布を変更する。
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【課題】伝播速度検出方向と平行している風速を計測する場合でも、風流の乱れに起因する誤計測を無くすことで、正確に風向風速値を計測することが可能な超音波式風向風速計を提供する。
【解決手段】円筒の拡がり振動を利用した横効果の圧電振動子を備えた送受波器(A11,A12,A21,A22)を互いに超音波信号を送受可能に複数配置した超音波式風向風速計を備え、全ての送受波器の対の組み合わせについて送受波器間の双方向の超音波信号伝播時間を測定する手段と、この測定された前記超音波信号伝播時間から送受波器数nについてのn・(n−1)/2個の風向風速ベクトルを算出する手段と、算出された風向風速ベクトルのうち、所定の閾値以上に相違する風向値および風速値を除外する手段と、除外された風向風速値以外の風向風速値に基づき出力用の風向風速値を生成する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】海洋レーダによって得られるデータを用いた沿岸表層流動の観測において、外因性ノイズの影響を排除してドップラースペクトルの正当なピーク周波数を短時間で検出することができるようにする。
【解決手段】ドップラースペクトルの正の領域のスペクトルから正の領域のスペクトルの周波数方向の平均値を引いて算出される偏差について部分領域の平均値を算出すると共にドップラースペクトルの負の領域のスペクトルから負の領域のスペクトルの周波数方向の平均値を引いて算出される偏差について部分領域の平均値を算出し、部分領域毎の正の領域のスペクトルの偏差の部分領域の平均値と負の領域のスペクトルの偏差の部分領域の平均値との合算値が最大である部分領域と連接し且つ部分領域毎の合算値が所定の閾値よりも大きい部分領域からなる連接領域の中からピーク周波数を検出するようにした。 (もっと読む)


本発明の対象は、流体の流れの速さ、その方向およびその向きの測定装置であって、熱センサ式の測定原理に基づき、少なくとも3つの流れ測定プローブ(1、1a、...、1f)を備え、それぞれのプローブが、感温素子(2)と、感温素子の決まった測定ゾーンをマスキングする障害物(3)とを備える装置において、流れ測定プローブが支柱(7)に固定され、その支柱(7)が、前記流れ測定プローブの感温素子正面の測定プローブの角領域に対するマスキング要素(4)を形成する前記障害物(2)を構成することを特徴とする装置である。
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【課題】 誤差が少なく安定して流速を算出する
【解決手段】 テクスチャマッチング部6は、過去画像データの所定位置に配置された流速監視エリアにおけるブロックエリアのテクスチャを、現画像データの流速監視エリアに対してテクスチャマッチングして移動先を探索して移動ベクトルを求め、移動ベクトル算出部7は、各マッチングブロック領域の移動ベクトルを平均化することにより、各流速監視エリア全体の移動ベクトルを算出し、移動ベクトル分別部8は、複数の流速監視エリアの移動ベクトルを相互に比較し、予め設定された所定以上の差がある場合に、算出された複数の流速監視エリアの移動ベクトルに誤差が存在していると判断し、移動ベクトル補正部9は複数の流速監視エリアの移動ベクトルを平均化して移動ベクトルを補正する。 (もっと読む)


【課題】 複雑な気液二相流の界面微細構造と輸送機構を解明できる測定装置を提供する。
【解決手段】 測定装置は、気液二相流中に配置され、該気液二相流における気相および液相を検出するセンサからの出力信号を受信するセンサ出力受信部と、上記センサ出力受信部によって受信された出力信号に基づいて、上記気液二相流における気相と液層との間の界面に関する物理特性を算出する測定演算部とを備える。測定演算部は、6つのセンサから、4つのセンサからなるセンサセットを3セット分設定し、センサ出力受信部は、各センサからの出力信号を受信する。そして、測定演算部は、各センサからの出力信号に基づいて、上記界面の3次元速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】流体の温度・流速・流量などの物理的変化をセンシングするデバイスにおいて、流体の特定方向の流れだけでなく、全方位からの流体の変化量を検知し計測するフローセンサを提供する。
【解決手段】基板から空洞部を介して熱分離した薄膜に、ヒータとそのヒータを取り囲むように配列した複数個の温度センサアレイを具備した構造、又は、ヒータと複数個の温度センサアレイを有する薄膜を空間的に分離して全方位からの流体の変化量のみを検知する構造とすること。 (もっと読む)


【課題】 測定範囲内における風速・風向を、効率よく、容易かつ簡単に測定することができる風速・風向測定システムを提供すること。
【解決手段】 レーザ光を測定箇所に出射する出射部と、その測定箇所で散乱された戻レーザ光を受光する受光部と、この出射部と受光部を駆動制御する制御部30と、を備えて、その制御部のCPU31は、測定箇所を細かく変動させて近傍3箇所における風速測定を行うことにより、その測定箇所における風速・風向を測定するとともに、その測定箇所を3次元的に変化させる。 (もっと読む)


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