説明

Fターム[2F035FB02]の内容

Fターム[2F035FB02]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】超音波流量計などに用いられる演算装置であって、高い精度で伝搬時間差を計算しつつ、演算量の少ない演算装置を提供すること。
【解決手段】本発明の演算装置は、2つの入力信号をそれぞれフーリエ変換する第1及び第2のフーリエ変換部121及び122と、第1のフーリエ変換部121の出力値の複素共役を導出する複素共役導出部123と、複素共役と第2のフーリエ変換部122の出力値との乗算後の値を出力する乗算器124と、乗算後の値に対してヒルベルト変換を行うヒルベルト変換部130と、乗算後の値及びヒルベルト変換部の出力値をそれぞれ逆フーリエ変換する第1及び第2の逆フーリエ変換部125及び140と、第1及び第2の逆フーリエ変換部125及び140の出力値に基づいて2つの入力信号の間の位相関係を導出する位相関係導出部150と、位相関係に基づいて2つの入力信号の間の時間差を導出する時間差導出部160とを備える。 (もっと読む)


【課題】反射相関法における多峰性の問題をパルスドップラ法を用いることなく、また簡単な構成で克服する。
【解決手段】超音波を流体に照射して得られる反射波を用いて流体に関する所定の物理量を計測する超音波計測器であって、異なる仕様の複数の超音波バースト信号を流体に照射する計測用超音波照射手段と、超音波バースト信号が流体内で各々反射して得られる複数の反射信号を受信する反射波受信手段と、該反射波受信手段から出力される複数の受信信号に相関演算処理を施すことにより複数の相関係数を演算し、該複数の相関係数に基づいて物理量を演算する物理量演算手段とを具備する。 (もっと読む)


流体は導管内を流動する。流速を測定するために流体を導管内の加熱位置において時間依存加熱強度で加熱する。導管内を流動する流体中の音の速度は加熱位置から下流側で複数の感知位置において測定される。流体の流速は、複数の感知位置おいて測定される音の速度に検出される時間依存性の遅延から決定される。一実施の形態では、流速を決定するのに用いられる加熱強度の変動の周波数が流速および/または他の環境に従って自動的に選択される。 (もっと読む)


【課題】 配管に入力させる超音波を工夫することで、複雑な計算処理を行わずとも、ノイズに埋もれることなく確実かつ簡単に反射波を検出することが可能となる。
【解決手段】 隣り合う超音波パルス波の周波数を異ならせて所定の入力間隔をあけて入力する超音波入力部252と、反射波を受信する超音波受信部256と、反射波を各々の周波数で分離する波形分離部220と、分離させた2つの反射波を対比可能な形式に変換する反射波変換部222と、変換後の隣り合う2つの反射波から相互相関法を用いることにより同一の反射体からの反射波を識別する反射波識別部224と、入力した間隔と反射波の間隔との差分から反射体の流速を計算する流速計算部226とを備える。 (もっと読む)


【課題】配管の屈曲部、T形管、収縮管、拡大管、玉形弁、あるいは仕切弁に近づけて設置することができ、かつ、設置位置の選定自由度を拡げることができる流量測定装置を提供すること。
【解決手段】配管2内を通過する流体の流量を測定する流量測定装置1であって、前記配管2内にフローノズル3またはベンチュリが設けられているとともに、前記フローノズル3または前記ベンチュリの下流側に超音波流量計4が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 測定装置を搭載した浮揚体の移動量の計測精度低下を防ぐ。
【解決手段】 超音波送受信器301から河底方向に所定の時間間隔で超音波を発信し、河底で散乱・反射された超音波を2次元状に配置された2次元超音波検出器303で受信し、超音波送受信器301から時間をおいて発信された2回の超音波それぞれに対応する2次元超音波検出器303の出力に基づいて河底からの反射波の強度分布と位相分布を信号処理装置304で求め、信号解析装置305で、信号処理装置304から出力される二つの強度分布と位相分布それぞれの間の相関の強度を、前記2つの強度分布、位相分布のうち、先に発信された超音波に対応するものを他方に近づけつつ移動距離の関数として求め、相関の強度が最大となる移動距離及びそのときの移動方向を前記2回の超音波発信の間の測定装置の移動距離及び移動方向とする。 (もっと読む)


1 - 6 / 6