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Fターム[2F035FB04]の内容

Fターム[2F035FB04]に分類される特許

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【課題】循環経路を有する炉設備の循環風量、排気風量などを正確に測定する。
【解決手段】加熱炉1の排気配管4から給気配管3へとガスを循環させる排気循環配管7には2つの濃度計8,9、トレーサーガス注入口P3、ガス流量計11を設ける。まずトレーサーガス注入前の焼成ガスのみの状態で前記濃度計8,9を用い、各濃度を測定する。次に濃度が一定のトレーサーガスを一定流量で注入し、トレーサーガス濃度が安定する状態までを前記濃度計8,9を用いて測定する。トレーサーガス注入前の前記濃度計8,9の測定値と、トレーサーガス注入後、濃度が安定した状態での前記濃度計8,9の測定値と、トレーサーガスの濃度、トレーサーガスの注入流量から、給気風量、排気風量、循環風量を導出する。 (もっと読む)


【課題】精度良く主蒸気中の湿分を測定することができる主蒸気湿分測定装置、主蒸気湿分測定方法及び原子力発電プラントを提供する。
【解決手段】給水ラインの二次冷却水にトレーサ元素を添加する薬剤注入部と、蒸気発生器と湿分分離加熱器との間に配置された機器に導入された蒸気の流量を計測する第1の蒸気流量計測部と、機器のドレンに導入された蒸気の流量を計測する第2の蒸気流量計測部と、蒸気発生器のブローダウン水に含まれるトレーサ元素濃度を計測する第1の計測部と、機器のドレン水に含まれるトレーサ元素濃度を計測する第2の計測部と、第1および第2の蒸気流量計測部で取得した蒸気の流量と、第1および第2の計測部で取得したトレーサ元素濃度と、に基づいて主蒸気中に含まれる湿分を算出する湿分算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 大風量が流れる風道に多量のトレーサガスを安定注入し、流路内のトレーサガス濃度を計測することで、風量計測を行う。
【解決手段】 風量を計測したい風道100内にスプレーノズル13を取り付けたヘッダー12を設置し、トレーサガス1をスプレーノズル13から液化状態で噴霧注入することで多量なトレーサガスを風道100内に注入できるようにするとともに、スプレーノズル13設置数とノズル孔径の両方でトレーサガスの注入量を調整し、トレーサガスの安定注入を図る。 (もっと読む)


【課題】流体の流速を詳細に計測可能な流体計測装置等を提供する。
【解決手段】流体計測装置(10)を、流体発生器(20)の稼働状態を示すパラメータであって、当該流体の発生状態に対応して変化するものを検出する発生器側検出部(30)と、前記流体発生器が発生した流体を含む流体が通過する管路(22)の途中に設けられ、当該管路内を通過する前記流体に関するパラメータであって前記流体発生器の稼働状態に対応して変化するものを検出する管路側検出部(40)と、前記発生器側検出部が検出したパラメータの変化と前記管路側検出部が検出したパラメータの変化との時間ずれ、及び、前記流体発生器に関するパラメータの検出位置と前記管路側検出部との前記管路に沿った距離(L)に基づいて前記流体の流速を演算する演算部(50)とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】流体の流速を詳細に計測可能な流体計測装置を提供する。
【解決手段】流体計測装置(10)を、流体が流れる管路(22)上に互いに離間した状態で複数が設けられ、前記流体の状態の変化に対応して変化するパラメータを検出する検出部(30、40)と、一組の前記検出部が検出した前記パラメータの変化の時間ずれ(ΔT)、及び、当該一組の検出部の前記管路に沿った距離(L)に基づいて前記流体の流速を演算する演算部(50)とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】配管内の液体の流束や流量を簡易な構成によって安定して測定することを可能にする。
【解決手段】流路を通液している液体に対し、前記流路の流れ方向において異なる箇所でそれぞれ液体の状態を導電率計1、2により測定し、異なる箇所で測定された液体の状態のそれぞれの経時変化を比較して該経時変化間における時間差を求め、該時間差と前記測定箇所間の通液距離lとを用いて前記液体の流速を求め、または前記時間差と前記測定箇所間の通液距離lと流路断面積Dを用いて前記液体の流量を求めるので、系外から気体などを混入させる煩雑な構成を要することなく安定的に液体流の流速や流量を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】風量の推定精度を向上させることのできる簡易的換気風量推定方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の換気風量推定方法は、複数のゾーンから成る建物で、ゾーン毎に異なる種類のトレーサーガスを放散して期間平均放散量を測定し、各ゾーンの期間平均ガス濃度を測定することで、ゾーン間及び外気との間の複数の風量qを推定する方法であり、全ゾーン連立のガス質量収支式を、ゾーン数以上のガス種各々について、1以上の測定期間各々で、また各ゾーンで1以上の位置でのガス濃度測定値各々で構成し、さらに全ゾーン連立の風量収支式を行方向に追加してなる長方行列により、期間,ガス種,測定位置に関して三重総和して作る方程式誤差評価関数を定め、非負最小二乗法を用いてqを推定することで、本統計的方法は従来の確定論的方法に比べ、推定精度の向上と推定誤差評価も可能にする。 (もっと読む)


【課題】
従来の中性子トモグラフィ技術では、金属製容器内の水を直接観察でき、且つその3次元計測も可能であるが、この計測は時間に関する平均量についてのものであるので、対象物質の時間変化が分からず、又そのため時間変化量である速度やその時間変化等の時間変化量が計測できない。
【解決手段】
本発明は、時間平均値である3次元計測データに時間変化を加えた4次元計測データを得るための方法及び装置に関するものであり、前記4次元計測とは、3次元の瞬時値の時間差分から速度等時間変化量を計測するものである。この4次元データを得るために、本発明においては、(1)中性子ビームの散乱現象に着目してビームを複数化し、更に高速中性子を有効利用して熱中性子を増幅する、(2)ビデオカメラで複数の中性子ラジオグラフィ投影像の同時記録をすることが行なわれる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、トレーサーガスを十分に吸着、脱離でき、高精度に気中濃度及び換気量を測定できる換気量の測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る室内空間の換気量測定方法の第1の構成は、トレーサーガスを用いて室内空間の換気量を測定する方法において、トレーサーガスとしてフッ素系の揮発性有機化合物を放散し、放散したフッ素系の揮発性有機化合物を吸着剤に吸着回収後、化学分析により、室内空間のフッ素系の揮発性有機化合物の気中濃度Cを求め、フッ素系の揮発性有機化合物の放散速度Mと気中濃度Cから換気量Qを算出する室内空間の換気量測定方法であり、
化学分析法が溶媒を用いる溶媒脱離方法であり、かつ溶媒脱離方法で用いる脱離溶媒が、対象とする少なくともヘキサフルオロベンゼン及びオクタフルオロトルエンを含む2種類以上のトレーサーガスについて脱離回収率が70%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス種によらない定量のガスのサンプリングを行い、精密なガス組成分析及びガス流量測定を可能とする。
【解決手段】導入ガス切換器1に入口ポート2、3、4から各々a、b、cのサンプリングガスを、入口ポート5から標準ガスを切換供給し、出口6からのガスはポンプ13で吸引する音速ノズル11に導入している。音速ノズルの上流に希釈ガスとトレーサーガスを導入し、圧力計G1とG2で圧力差を計測し、サンプリング点の圧力によるサンプリング量の変化を計測圧力により補正する。ポンプ13から排出されるガスは、ニードルバルブ15を介してガスサンプリングユニットとしての恒温槽16の外に設けたQMS、或いはFTIR等の組成分析・計量装置17に導き、組成の分析及び流量の測定を行う。ニードルバルブ15と組成分析・計量装置17との間には校正用の標準ガスを供給可能とする。 (もっと読む)


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