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Fターム[2F103BA10]の内容

光学的変換 (13,487) | 目的 (2,045) | ノイズ対策 (185)

Fターム[2F103BA10]に分類される特許

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【課題】製造コストが低く、特性、膜厚分布及び形成膜の密着性が良好であり、格子形状の精度も高い光電エンコーダのスケール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光電式エンコーダのスケールは、導電性で表面に光反射面が形成されたベース材と、ベース材の表面にめっき法によって形成され、ベース材に所定のピッチで配列された光吸収性の黒色格子とを備える。この発明によれば、製造コストが低く、特性、膜厚分布及び形成膜の密着性が良好であり、格子形状の精度も高い光電エンコーダのスケール及びその製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】スケールからの反射光による像のコントラストを高くし光検出器の誤検出を防ぐ。
【解決手段】下地部材に第1領域と第2領域とが交互に配置された反射型光学式スケールであって、下地部材に第1領域と第2領域とが交互に配置され、第1領域は、波長λの光の反射率が第2領域よりも高く、第1領域は、下地部材の上に配された反射部材と、反射部材の上に配された第1材料で構成された層と、第1材料で構成された層の上に配された第2材料で構成された層と、で構成され、第2領域は、下地部材の上に配された第2材料で構成された層で構成され、第1材料および第2材料は、光について透過性を有し、第1材料は、反射部材および第2材料よりも光の屈折率が低く、第2材料は、下地部材よりも光の屈折率が低く、第1材料および第2材料の光学膜厚は、第1領域の方が第2領域よりも光の反射率が大きくなるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】迷光が回路要素に入射するのを防止できる光学リードヘッドを提供する。
【解決手段】リードヘッドとスケールトラックとの測定軸方向に沿った変位を測定するための光学リードヘッドは、スケールトラックへ光源光を出力するように構成された照明部と、モノリシック検出器構造と、を備える。モノリシック検出器構造はスケールトラックからのスケール光を受光するように構成された第1トラック光検出器部と、第1金属層と、第2金属層と、第1金属層と第2金属層との間に形成された複数のダミービア371と、を備える。複数のダミービア371は、第1金属層と第2金属層の間の層を通り抜ける光の伝達を遮るように配置され、かつ、複数のダミービア371はモノリシック検出器構造上の回路要素間を接続するための複数の有効ビアを製造する工程と同じ工程によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】リサージュ信号の検出を停止した場合にも、測定精度の低下を抑制可能なエンコーダを提供する。
【解決手段】エンコーダは、スケールと、前記スケールに光を照射すると共に供給される電流に応じて光量を変化させる光源と、前記スケールにより反射された光を受光すると共に位相のずれた2相正弦波状信号を出力する受光部とを備えるエンコーダであって、前記2相正弦波状信号によって形成されるリサージュ波形に含まれる理想的リサージュ波形からの振幅誤差を含む誤差を検出し、検出された誤差を累積演算して新たな補正値とすることで、動的に前記補正値を更新する誤差検出部と、前記振幅誤差に基づく補正値に応じて前記光源に供給する電流を調整する光源駆動処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】相対移動する摩耗側部品と対向側部品を配線等で接続したり、摩耗側部品に電子回路を設置したりすることなく、対向側部品に設置された制御装置により摩耗側部品の摩耗状態を適切に検知する。
【解決手段】本発明の摩耗検知装置は、摩耗側部品2に設けられ、一端部51および他端部52が対向側部品3に向けて配置される光ファイバ5を備え、摩耗側部品2の摺動面21に沿って配置された先端部41に光ファイバ5の被摩耗部54が配置された摩耗ゲージ4と、対向側部品3において、摩耗側部品2の摺動中に光ファイバ5の一端部51と対向可能な位置に設けられた発光素子7と、対向側部品3において、摩耗側部品2の摺動中に光ファイバ5の他端部52と対向可能な位置に設けられた受光素子8と、対向側部品3に設けられ、受光素子8による受光状態に基づいて摩耗ゲージ4の摩耗状態を検知する制御装置9とを備える。 (もっと読む)


【課題】原点検出精度を向上させた信頼性の高いエンコーダシステムを提供する。
【解決手段】エンコーダシステム100は、複数のマークを備えた担持体11と、担持体11の移動方向に第1の距離だけ互いにずらして設けられ、複数のマークを読み取り可能なセンサ12、13と、センサ12、13の検出信号を演算処理する演算処理部14とを有し、演算処理部14は、担持体11がセンサ12、13に対して相対移動している際に、複数のマークのうち一つのマークが第1の距離だけ移動するのに要する第1の時間、および、複数のマークのうち隣接する二つのマークがセンサ12またはセンサ13による検出位置を通過するのに要する第2の時間を演算し、第1の時間および第2の時間から算出された第1の指標が原点位置を特徴付ける第2の指標に相当する場合、第1の指標の算出に用いられたマークパターンを原点マークパターンであると判定する。 (もっと読む)


【課題】 遮光手段を用いずに光源からの発散光がパッケージの外界との境界面で全反射して、受光素子に入射することを防止する。
【解決手段】 光線L0は発光素子23から出射した光線のうち、境界面53で屈折して透過し反射スケール21で反射し、最後に受光領域S2に導かれる光線群であり、この光路がセンサ信号を得るための有効光となる。光線Laは境界面53で全反射してパッケージ内を伝搬する光線であり、この光線Laはセンサ信号光とは無関係なノイズ光であり、受光すべきでない光線である。この光線Laが受光領域S2に入射すると、センサ信号のS/Nが低下してしまうことになる。また、光線Lbは境界面53を挿通し反射スケール21に至ることなく、外方に出射してしまうので、精度等に対する影響は殆どない。不要な光線Laが受光素子24の受光領域S2に入射しないように、発光素子23の発光領域S1を基準として、受光領域S2を決定する。 (もっと読む)


【課題】複合構造物の健全性を監視するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】複合構造物10は、複合材料及び複合材料内に配置された光ファイバー16を含む。光ファイバー16は、光ファイバー16の非線形光学特性を高める複数の量子ドット18を含む。量子ドット18はコア内、金属被覆内、及び/又は光ファイバー16の表面上に配置することができる。光ファイバー16は、信号の伝播を支援し、複合材料内の欠陥を検出するように構成されている。量子ドット18は、複合材料内の欠陥に応じて、二次効果などの非線形効果を引き起こす。量子ドット18によってもたらされる非線形効果を含む信号の検出及び解析に基づいて、複合材料内の欠陥が検出されうる。 (もっと読む)


【課題】中心射影方式に基づく回転式位置測定装置について、検査光路上における個々の構成部材間の最適でない間隔についてより影響度を抑え、及び/又は検査すべき被検査物の汚れの影響を極力受けないようにすること。
【解決手段】光源10と、被検査物20を備えたスリット板と、検出装置30とを備える構成とするとともに、スリット板を光源10及び検出装置30に対して回転軸Rを中心として回転可能とし、相対回転時に回転角度に応じた位置信号を検出装置30によって検出可能であり、回転軸R上の光源10を被検査物20から第1の距離uだけ離間させて配置し、検出装置30を、第1の距離uとは異なる第2の距離vだけ被検査物20から離間させて配置した。 (もっと読む)


【課題】光学エンコーダの利得とオフセットを動的に調整する。
【解決手段】光学エンコーダにおける利得とオフセットを動的に調整する方法は、回折格子を含むエンコーダ・ディスクを提供する段階と、前記エンコーダ・ディスクに光を照射する段階と、前記回折格子から回折された光を検出しかつ第1の細カウント・チャネルを出力するように構成された検出器を提供する段階と、前記第1の細カウント・チャネルの第1のターゲット利得と第1のターゲット・オフセットを計算する段階と、前記第1のターゲット利得と第1のターゲット・オフセットに基づいて、前記第1の細カウント・チャネルからサンプリングされたデータに補正を適用する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】十分に平行に配設された二つのプレート間で、高精度で干渉計方式により間隔測定するための機構を提供する。
【解決手段】光源3.1から発せられた光束が、第一プレート1にある分光器要素1.2に傾斜して当たり、そこで反射される参照光束と透過する測定光束に分割される。測定光束は第二プレート2にあるリフレクタ要素2.2に当たり、そこで第一逆反射を受ける。参照光束は第一屈折要素3.2aを、測定光束は第二屈折要素3.2bを通過し、二つの光束は引き続いて、それぞれ関連配置された逆反射器3.3を通過して、測定光束は第三屈折要素3.2cを、参照光束は第四屈折要素3.2dを通過する。そして参照光束は第一プレート1で反射を、測定光束は第二プレート2のリフレクタ要素2.2で第二逆反射を受け、それにより二つの光束が、共直線で検知ユニット3の方向に伝播し、そこで位相がずれた複数の走査検知信号を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】大型化し、検出精度等にも不都合が生じる磁気センサの使用をなくし、小型かつ安価なコストで、また5μm以下の分解能で10mm以上の長距離検出を可能にする。
【解決手段】反射面saと非反射面sbを移動物の移動方向に交互に並べた反射板12を設け、反射型フォトセンサ9の受光素子8には、移動物の移動方向でそれぞれ異なる受光領域を持つ複数の受光部8a,8bを設け、この2つの受光部8a,8bから位相差の異なる信号を出力し、これら2つの信号に対し例えばリニア値演算を施すことにより、反射板12及び移動物の位置を検出する。また、3分割受光部から3つの信号の出力することで中点電位をも算出し、この中点電位を基準にしたリニア値演算を行ってもよい。上記受光部では、その受光領域の一部を遮光し、検出出力の直線性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】迷光/ノイズ問題に対処する反射型エンコーダを提供する。
【解決手段】光学エンコーダ及び光学エンコーダシステムであって、光源208に対して光検出器212を上方に配置し、光源208と光検出器212との相対的な高さの差により、反射迷光232の影響を阻止し、光学エンコーダ204が、光源208と光検出器212との間に別個の光バッフルを必要とすることなく、光検出器212におけるノイズを最小限にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被計測物の絶対位置を高精度に計測可能なエンコーダを提供する。
【解決手段】エンコーダ100は、被計測物とともに移動可能に構成されたスケール1と、異なるピッチのパターンを有するトラック11と、スケール1に対する相対的な変位を検出して第1および第2の2相正弦波信号を出力する第1および第2のセンサ21、22と、第1および第2の2相正弦波信号に基づいて前記第1および第2のセンサ21、22に対応する第1および第2の位相をそれぞれ算出する位相演算手段31、32、61、62と、第1および第2の位相の位相差に基づいて被計測物の粗位置を計測する粗位置計測手段41と、被計測物の粗位置に基づいて第1および第2の2相正弦波信号に含まれる位相差誤差を補正する補正手段51、52と、補正手段51、52で補正された第1および第2の2相正弦波信号に基づいて被計測物の絶対位置を計測する位置計測手段71とを有する。 (もっと読む)


【課題】安価で信頼性の高い信号処理装置を提供する。
【解決手段】被計測物の変位に応じた複数の周期信号に基づいて、前記変位に係る波数および位相の組み合わせを得る信号処理装置であって、前記複数の周期信号のサンプリング毎に該複数の周期信号から位相を得る第1手段と、サンプリング毎に前記第1手段により得られた位相に基づく波数および位相の組み合わせに対して回帰演算を行うことにより、サンプリング間隔における前記位相の変化量を得る第2手段と、第1サンプリングでの前記組み合わせに前記変化量を加算して第2サンプリングでの前記組み合わせを予測する第3手段と、前記第1手段により得られた前記第2サンプリングでの位相から、前記第3手段により予測された前記組み合わせの予測誤差を得る第4手段と、前記第3手段により予測された前記組み合わせに前記予測誤差を加算して前記第2サンプリングでの前記組み合わせを得る第5手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】軸受の複数のパラメータを検出する光ファイバ感知デバイスのための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】光ファイバセンサシステムは、光ファイバケーブルと、1つまたは複数の分離タブ218によって互いに接合された第1の接続端と第2の接続端204を含むキャリア200とを備え、第1の接続端は、光ファイバケーブルの遠位端を第1の接続端に固定するように構成された第1のファイバ取付け点210を含み、第2の接続端は、光ファイバケーブルを第2の接続端に固定するように構成された第2のファイバ取付け点212を含み、さらに1つまたは複数の分離タブは、キャリアおよび分離タブよりも構造的に弱いブレークエリアを使用して第1の接続端と第2の接続端に接合されている。 (もっと読む)


【課題】光学系の高さを低くするとともに、回折格子からの0次光の影響を低減して計測精度を向上する。
【解決手段】X軸のエンコーダ10Xは、第1部材6に設けられ、X方向を周期方向とする回折格子12Xと、可干渉性のある計測光MX1及び参照光RX1を供給するレーザ光源16と、第2部材7に設けられ、計測光MX1を回折格子12Xに向けてリトロー角から所定角度ずれた角度で反射する傾斜ミラー32XAと、回折格子12Xからの回折光と参照光RX1との干渉光を検出する光電センサ40XAと、光電センサ40XAの検出信号を用いて第1部材6に対する第2部材7のX方向の相対移動量を求める計測演算部42Xと、を備える。 (もっと読む)


【課題】受動読取ヘッドを有する光学式エンコーダを提供する。
【解決手段】受動読取ヘッドは、接続ケーブルを有さず、ただの光学式読取ヘッドである。スケールに対する相対位置を示す測定位置情報は、遠隔随伴部に通じる見通し線によって遠隔的に読み取られる。遠隔随伴部は、光源と、検出部と、を備える。検出部は、遠隔レンズ部と、光検出機構部と、を有していてもよい。遠隔随伴部は、受動読取ヘッドから得られる像領域の輝度(明暗)を光学的に検知し、検知した輝度(明暗)に基づいて、測定位置を示す複数の信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】大型化を招来することなく、建設機械への搭載した場合にも高精度の計測が可能なロータリエンコーダを提供すること。
【解決手段】金属製の薄板によってパルスコードホイール70を成形するとともに、所定の耐熱性及び剛性を備えた透光性を有する合成樹脂材によって2枚の板状を成す挟持板80を成形し、これら2枚の挟持板80の間にパルスコードホイール70を挟持させ、かつパルスコードホイール70の両面のスリット73をそれぞれ挟持板80によって覆った。 (もっと読む)


【課題】相対移動可能な2つの物体の位置を測定する光学式位置測定装置において、基準信号を適切に発生させる。
【解決手段】一方の物体と結合された目盛本体が、基準位置に、鏡像対称に配置された2つの部分区域を含む基準マークを含み、該区域はそれぞれ、目盛周期が変化し移動方向に配列する格子構造パターンで構成されている。他方の物体には走査ユニットが結合され、該ユニットは光源と、1又は複数の格子と、基準信号検出装置と備えている。基準信号検出装置は、検出器アレイ22.1〜22.4を有し、基準マークを走査して検出器アレイで検出して、第1の対の逆相関係にある部分基準信号、該部分基準信号からオフセットされている第2の対の逆相関係にある部分基準信号を形成する。検出器アレイに接続された後段の処理回路において、第1及び第2の対の部分基準信号を処理して、基準信号を生成する。 (もっと読む)


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