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Fターム[2F103BA13]の内容

光学的変換 (13,487) | 目的 (2,045) | 低消費電力化 (17)

Fターム[2F103BA13]に分類される特許

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【課題】 遮光手段を用いずに光源からの発散光がパッケージの外界との境界面で全反射して、受光素子に入射することを防止する。
【解決手段】 光線L0は発光素子23から出射した光線のうち、境界面53で屈折して透過し反射スケール21で反射し、最後に受光領域S2に導かれる光線群であり、この光路がセンサ信号を得るための有効光となる。光線Laは境界面53で全反射してパッケージ内を伝搬する光線であり、この光線Laはセンサ信号光とは無関係なノイズ光であり、受光すべきでない光線である。この光線Laが受光領域S2に入射すると、センサ信号のS/Nが低下してしまうことになる。また、光線Lbは境界面53を挿通し反射スケール21に至ることなく、外方に出射してしまうので、精度等に対する影響は殆どない。不要な光線Laが受光素子24の受光領域S2に入射しないように、発光素子23の発光領域S1を基準として、受光領域S2を決定する。 (もっと読む)


【課題】受光素子に十分な光量を確保させることができ、小型化することができる光学式エンコーダの提供。
【解決手段】光学式エンコーダ1は、格子状の目盛り21を有するスケール2と、スケール2に光を出射する光源31、スケール2と平行に配設され、スケール2にて反射される光を受光する受光素子32、スケール2にて反射される光を受光素子32に伝達するスケール側レンズ33、及びスケール2にて反射される光を導光するスケール用プリズム34を有するヘッド3とを備える。光源31から出射される光の光軸Lsrcは、目盛り21の直交方向では、スケール側レンズ33の光軸Lsに対して傾斜している。スケール用プリズム34は、目盛り21の直交方向では、スケール2にて反射される光の光軸をスケール側レンズ33の光軸Lsと一致させる。 (もっと読む)


【課題】主電源がオフ時に低消費電力でモータの回転を検出するエンコーダの多回転検出回路に関し、バックアップ用バッテリの長寿命化を図った多回転回路を提供する。
【解決手段】発光素子の光源上に回転板を介して受光素子を配置し、前記回転板には光を透過または非透過させるパターンを円周方向に90度の位相差を持たせて2本のトラックを配置し、前記発光素子からの光が透過あるいは非透過の状態によって回転を検出する多回転検出回路を備えたアブソリュートエンコーダにおいて、前記回転板が回転することによって正負のパルス電圧を発生する発電回路と、前記発電回路から発生した正負パルス電圧を正パルス電圧に変換する整流回路と、前記整流回路と前記発光素子を接続し、前記整流回路で直流に変換した電圧によって前記発光素子をパルス点灯する。 (もっと読む)


【課題】バッテリ12に充電されている電力を消費することにより電圧遅延現象の発生を防止し、且つ電力の消費量が過多となることを防止することが可能なバックアップ電源装置を提供する。
【解決手段】光学式エンコーダ11が主電源13より電力が供給されて作動しているときには、定期放電指令部35の制御によりバッテリ12に充電されている電力を間欠的に放電回路34に出力して、バッテリ12に充電されている電力を消費する。その結果、電圧遅延現象の発生を防止することができ、停電発生時には確実にバッテリ12の充電電力を光学式エンコーダ11に供給して、該光学式エンコーダ11の駆動をバックアップすることができる。 (もっと読む)


【課題】絶対位置を検出する処理を省電力化するエンコーダを提供する。
【解決手段】符号板(10)の移動方向に形成され、最低識別幅λのパターン幅を有し、絶対位置を識別するN(Nは自然数)次のアブソリュートパターン(11)と、アブソリュートパターン(11)のうち移動方向に連続する(N+1)個以上の連続パターンによって示される範囲を第1の検出領域と定め、第1の検出領域を検出可能な検出部と、を備え、検出部は、符号板(10)の移動に応じて、第1の検出領域から選択された選択パターンによって示される第2の検出領域を検出する。 (もっと読む)


【課題】結像光学系を用いながら小型の検出器ユニットを可能とすると共に、検出器ユニットの受光面に到達する光量を増大させて高精度な位置測定を可能とする。
【解決手段】光学格子114が設けられたスケール110と、スケール110に対峙して測定軸方向Xに相対移動可能に配置される検出器ユニット120と、を有する光電式エンコーダ100において、スケール110に対峙して光学格子114に光を照射する面発光光源である有機EL素子124と、光学格子114で変調された光を検出器ユニット120の受光面に結像させる両側テレセントリック光学系130と、を検出器ユニット120に備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光体照射源を含む変位エンコーダを提供する。
【解決手段】位置を感知する光学式エンコーダは、均一に分布された蛍光体を含む比較的広範な蛍光体エリアの少なくとも一部分を飽和させる第1のレベルの強度均一性を有する一次放射線を生成することによって動作する照射源を含む。蛍光体エリアは、一次放射線を吸収し、かつ蛍光体放射線を放射して、エンコーダスケールパターンを照射する。スケールパターンは蛍光体光を空間的に調整し、および蛍光体光の空間変調されたパターンは、光検出器配列によって感知される。少なくとも部分的には、蛍光体を飽和させるため、蛍光体光は、第1のレベルの一次光強度均一性よりも均一な第2のレベルの蛍光体光強度均一性を有し、それにより、エンコーダの精度を高める。均一な蛍光体照射強度が、少数の構成要素を用いて広範囲にわたって経済的に提供され、かつ光路長を、特にスケールに対して垂直な経路長を最小にする。 (もっと読む)


【課題】小型の検出器ユニットを可能とすると共に、光源による検出器ユニットの熱ひずみを回避して、ロバストで高精度な測定を可能とする。
【解決手段】第1の光学格子132が設けられたスケール110と、該スケール110に対峙して配置される検出器ユニット140と、を有する光電式エンコーダ100において、前記スケール110に、前記第1の光学格子132で変調されて前記検出器ユニット140で受光される光を発光する面状光源120を一体的に備える。 (もっと読む)


【課題】電子制御部における負担が少なく、光源の発熱を抑えることが可能な測長器を提供する。
【解決手段】本願の測定器は、液晶窓が1列に配列された第1の画素列と、第1の画素列に対し液晶窓が千鳥状にずれて1列に配列された第2の画素列とを含む液晶スケール7と、液晶スケール7に密着して配置されたEL光源アレイ8と、EL光源アレイ8の発光を制御するEL光源制御回路17と、移動ステージとともに移動し、第1および第2の画素列の液晶窓を通過した光束を第1の電気信号Aaおよび第2の電気信号Baにそれぞれ変換する受光部5,6と、第1の電気信号Aaのピーク信号Apおよびエッジ信号Aeならびに第2の電気信号Baのピーク信号Bpに基づいて、被測定物の移動距離および移動方向を演算する演算処理回路30とを備える。 (もっと読む)


【課題】原点検出時の動作時間を短縮し、取り付ける装置の運転効率を向上させることが可能で、原点復帰動作時間が少なく、高速動作が可能で高分解能な光学式アブソリュートエンコーダを提供する
【解決手段】測定用の符号パターンが同一ピッチで形成された測定用トラックと原点検出用トラック3を有するスケール1と、このスケール1から符号に対応した信号を得る光ピックアップ部とを有し、この光ピックアップ部から得られた位相が異なる2つの信号によりアブソリュートデータを作成し、前記スケール1の原点検出用トラック3には、同一ピッチで形成された複数の原点マーク4a,4b,4cと、この原点マーク4a,4b,4c間に形成された原点位置確認マーク5a,5b,5cとを有し、前記原点マーク4a,4b,4cと原点位置確認マーク5a,5b,5cの距離が何れの位置でも異なっている光学式アブソリュートエンコーダ。 (もっと読む)


【課題】第1要素群及び第2要素群を有するロータリーエンコーダに関する。
【解決手段】第1要素群1は、パルス線1.1,検出器1.211,1.212及び電子回路1.5を有する。第2要素群2は、磁石2.23及びコード要素2.21を有する。磁石2.23が、パルス線1.1に近づいた時に、電圧パルスΠが、このパルス線1.1によって生成可能である。少なくとも1つの検出器1.211,1.212に対するコード要素2.21の相対位置に依存して、信号Σ1.211,1.222が、この検出器1.211,1.212によって生成可能である。この場合、位置信号Pが、論理回路1.51によってこの信号Σ1.211,1.222に基づいて算出可能である。この位置情報Pは、不揮発性記憶器1.52内に記憶可能である。 (もっと読む)


【課題】光学式エンコーダの移動スケールに入射する照明光の利用効率を向上する。
【解決手段】移動スケール21の位置計測に用いる照明光Lを、三角プリズム17を用いて、空間的に(或いは物理的に)照明光L1と照明光L2とに分割し、移動スケール21上の同一位置へ入射させることで、照明光L1と照明光L2との干渉を利用して、移動スケール21の位置情報を検出する。空間的に分割された照明光L1と照明光L2は、例えば照明光が回折格子によって±1次回折されることで生じる±次回折光とは異なり、移動スケール21の同一位置へ入射させて完全に重ねたとしても相互に干渉するため、干渉に寄与しない無駄な照明光を最小限に押さえ、照明光の利用効率を向上することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】光学式のエンコーダにおける消費電力の低減を図る。
【解決手段】(a)はパルス板による光の透過、遮断の様子、(b)は発光素子に給電する端子電圧、(c)は制御手段に入力する検出パルスを示している。
パルス板の回転に同期して、発光素子に電源電圧が印加される。(a)の最初のエッジが立ち上がるまでの時間は予測不能なので通電を継続する。その後の数エッジ間は、パルス速度が非常に遅く予測も困難であるため、パルス幅の履歴を記憶するだけで発光素子への給電を継続する。
その後は制御手段で算出されたエッジ検出不要時間に従って、暗パルスのパルス幅よりも短い時間だけ、発光素子及び受光素子への給電を停止する。 (もっと読む)


【課題】光伝導度が高い導波路を用いた光学式位置センサー部品、光学式位置センサー及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】光学式位置センサー部品は、入力用導光部13と受光用導光部23とを備える。入力用導光部13は、近赤外の発光源11において発光した光を入射し、入射した光を複数の末端からコリメート用のレンズ14へ出射する高分子導波路からなる。受光用導光部23は、入力用導光部13から出射された光を末端から入射し、入射した光を近赤外の受光素子21へ出射する複数の高分子導波路からなる。また、入力用導光部13及び受光用導光部23において、高分子導波路を構成するコア部分に感光性樹脂組成物の硬化物を用いている。 (もっと読む)


【課題】 小型で低消費電力のエンコーダを提供する。
【解決手段】 コードディスク4は低輻射率領域2と高輻射率領域3とを円周方向に交互に配置してコードを形成してある。このコードディスクが回転しているときは、低輻射率領域2と高輻射率領域3からの赤外線輻射が赤外線センサ1a、1bにより非接触で検出される。波形整形部170において、赤外線センサ1a、1bからの電気信号は増幅回路9a、9bにより増幅され、信号レベル正規化回路12a、12bにより正規化され、デジタル出力信号11a、11bが生成される。 (もっと読む)


【課題】反射スケール自体の形状に改良を加え、検出誤差を大幅に低減する。
【解決手段】光源21〜反射スケール31〜受光素子22までの経路の光線追跡の様子を示し、円弧状断面の曲率半径をほぼ検出ヘッド23と反射スケール31間の距離とし、曲率中心線を光源21と受光素子22の間に位置とし、検出ヘッド23から反射スケール31までの距離を変化させると、光源21からの放射光束は殆ど受光素子22の面上に収束性光束として導くことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】2クラックを用いなくても、1トラックのスケールで、絶対位置を、低消費電力、高精度、高分解能、低価格で検出できるようにする。
【解決手段】スケール10上のビットパターンの画像を検出器20で取得して、スケールと検出器の相対変位を検出するようにされた光電式エンコーダにおいて、スケール10上のABSパターンを、変調を施した擬似乱数により表現し、画像相関を用いた内挿方法と組合せることで、正確な絶対位置の検出を可能とする。 (もっと読む)


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