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Fターム[2G001EA08]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 分光;弁別(E、λ、e/m、粒子) (939) | プリセッション(数、種類) (25)

Fターム[2G001EA08]に分類される特許

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【課題】モアレのビジビリティ低下を抑制することができ、高画質な位相像や微分位相像を取得することが可能となるトモシンセシス撮像装置及びトモシンセシス画像の撮像方法を提供する。
【解決手段】被検査物内部の奥行き情報を取得するトモシンセシス撮像装置であって、
遮蔽格子は、透過部と遮蔽部とが周期的に配列され、これらの周期が互いに異なる周期を有する、少なくとも2つの部分遮蔽格子の積層によって構成され、
2つの部分遮蔽格子を周期の方向に移動させ、積層による部分遮蔽格子間の各遮蔽部の重なり状態を制御する制御手段を備え、
電磁波源の回転による電磁波源の入射方向に応じて、制御手段により各遮蔽部の重なり状態を制御し、
電磁波源から出射され遮蔽格子の透過部を透過する電磁波が、各遮蔽部による遮蔽を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 被測定体(被測定物質)から試験片を切り出さなくても精度よく陽電子の消滅特性を測定する。
【解決手段】 陽電子消滅特性測定装置10は、陽電子線源と、陽電子線源で生成された陽電子が消滅するときに発生する放射線を検出する放射線検出手段14と、陽電子線源で生成された陽電子のうち被測定体に入射されなかった陽電子を検出する陽電子検出手段40を有している。陽電子線源は、被測定体Sと陽電子検出手段とに挟まれた状態で配置されている。消滅特性算出手段50は、放射線検出手段14で検出される放射線のうち、陽電子検出手段40で検出された陽電子が消滅したときに発生したと推定される放射線を除いて、被測定体S内における陽電子の消滅特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】 硬X線やγ線等の放射線を高感度で検出することができ、位置分解能及び計数率特性に優れた、新規な放射線画像検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】 入射した放射線を紫外線に変換するシンチレーターと、紫外線を電子に変換し、かかる電子をガス電子雪崩現象を利用して増幅し、検出するガス増幅型紫外線画像検出器とを組み合わせた放射線画像検出器であって、シンチレーターがNd、Er及びTmから選ばれる少なくとも1種の元素を含有するLiLuF結晶であり、ガス増幅型紫外線画像検出器が、ヨウ化セシウムやテルル化セシウムなどの紫外線を電子に変換する光電変換物質、電子をガス電子雪崩現象を利用して増幅するガス電子増幅器、及び増幅機能と検出機能を有するピクセル型電極より構成されることを特徴とする放射線画像検出器である。 (もっと読む)


【課題】支持基板上に複数枚の小格子を配列した回折格子を湾曲させた際に、湾曲の際の応力が集中する応力集中線によって支持基板が折れるのを防止する。
【解決手段】第2の回折格子13を円筒状に湾曲させる際に応力が集中する支持基板21の応力集中線Fに、少なくとも1枚の小格子が重なるように複数枚の小格子22a〜22dを配列する。これにより、応力集中線Fにおける支持基板21の剛性が向上するので、応力集中線Fにおいて支持基板21が折れるのを防止することができる。更に、小格子間の境界、例えば小格子22a及び22bの境界U1と、小格子22c及び22dの境界U2とが応力集中線F方向において一致しないように、複数枚の小格子22a〜22dを支持基板21上に配列することで、応力集中線F以外で支持基板21が折れるのも防止することができる。 (もっと読む)


【課題】複数枚の回折格子を使用して位相コントラスト画像を撮影する放射線撮影システムにおいて、高精度な測定器を使用せずに各回折格子の位置や傾きを調整する。
【解決手段】1枚目の格子である第3の吸収型格子25は、FPD20の検出面に直交するz軸上に配置され、第3の吸収型格子25を通過するX線量に基づいて、z軸に直交するx軸、y軸上の回転位置θx、θyが調整される。2枚目の格子である第1の吸収型格子21は、モアレパターンが生じるようにz軸上に配置され、FPD20により検出したモアレパターンの周波数が面内において一律になるように、θx、θyが調整される。3枚目の格子である第2の吸収型格子22は、2枚目の格子である第1の吸収型格子21と同様にモアレパターンに基づいてθx、θyが調整され、その後にモアレパターンがFPD20により検出されなくなるように、z軸位置またはz軸周りのθzが調整される。 (もっと読む)


【課題】被検査物に不均一な分布の吸収がある場合においても、該被検査物におけるX線の透過率分布の影響を低減し、画質の良い位相像の撮像が可能となるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】透過するX線によってタルボ効果により周期的な明暗パターンを形成する第1の格子と、
明暗パターンが形成される位置に配置され、明暗パターンの一部を遮光する第2の格子と、
X線強度分布を検出するX線強度検出器と、
X線強度検出器により検出されたX線の強度からX線の位相情報を取得する演算装置と、を備え、
第2の格子は明暗パターンの周期方向に対してそれぞれ逆方向の第1の遮光パターンによる第1の領域と第2の遮光パターンによる第2の領域を有し、
第1の領域と第2の領域を透過しX線の強度情報を用いて、前記被検査物におけるX線の透過率分布の影響を低減する演算を行なう。 (もっと読む)


【課題】光ファイバーを用いずに伝送する光検出装置及び光伝送装置を提供する。
【解決手段】チャンバ2内の試料台5に試料4が載置される。電子線照射部1から楕円面鏡3の孔部30を通過して試料4の試料面に電子線が照射される。照射スポットに位置する試料4の試料面の一部が励起して散乱光を発する。散乱光は、楕円面鏡3の内面での反射により楕円面鏡3の2焦点と異なる位置に集光されて非散乱光に変換される。非散乱光は、チャンバ2の開口部24を気密封止しているコリメートレンズ21を通過して平行化され、チャンバ2外の分光部7へ伝送される。分光部7は、伝送された光を検出する。 (もっと読む)


【課題】 異物起因のコントラストのみを明確に判別して過検出及び誤検出を防ぐこと。
【解決手段】 測定対象元素のX線吸収端より低いエネルギーの第1の特性X線を試料Sに照射する第1のX線管球11と、元素のX線吸収端より高いエネルギーの第2の特性X線を試料に照射する第2のX線管球12と、第1の特性X線及び第2の特性X線が試料を透過した際の第1の透過X線及び第2の透過X線を検出する第1のX線検出器13及び第2のX線検出器14と、第1の透過X線の第1の透過像と第2の透過X線の第2の透過像との差分からコントラスト像を得る演算部15と、を備え、試料と第1のX線管球との間に第1の特性X線よりも高いエネルギーのX線吸収端を有する元素の第1のフィルタF1を配すると共に、試料と第2のX線管球との間に第2の特性X線よりも高いエネルギーのX線吸収端を有する元素の第2のフィルタF2を配する。 (もっと読む)


【課題】1回の電子線スキャンにより測定可能とする、試料損傷のないEPMA分析におけるバックグラウンド補正方法。
【解決手段】マッピング領域に目的元素が存在しない部位を入れる第1のステップと、二つの同種の分光結晶のうち、一方を目的元素の特性X線波長λAに、他方を近傍のバックグラウンド波長λBに設定し、マッピング測定してX線カウントデータIA,IBを得る第2のステップと、上記X線カウントデータIA及びIBから、α=IA/IBの式から補正係数αを求める第3のステップとからなり、上記第1から第3のステップを経て、EPMA分析のバックグラウンド補正係数αを求め、全マッピング領域において、目的元素の特性X線波長λAについてのX線カウントデータIAに対して、IA−IB×αの式を用いて得られた値を目的元素のX線信号とし、更に、該X線信号のデータから、別に測定した検量線を用いて目的元素の濃度のマッピングデータを得る方法。 (もっと読む)


【課題】 分光可能な特性X線を発する元素及び分光可能な分光素子を一覧でき、容易に分析条件を選択できる分析条件選択支援装置及び分析条件選択支援方法を提供する。
【解決手段】分光素子のボタンを配列した分光素子選択部と元素のボタンを配列した元素選択部を有する分析条件選択画面を表示させる選択画面表示手段31、元素が発する特性X線と分光素子の関係の情報を格納した分光範囲記憶装置26、分光範囲記憶装置26から情報を読み出し、分光素子選択部で指定された分光素子によって分光可能な元素のボタンに対し、特性X線の種類を元素のボタンに分類表示させる元素選択部表示手段32、分光範囲記憶装置26から情報を読み出し、指定された元素によって発せられる特性X線の種類を元素の特性X線を分光可能な分光素子のボタンに分類表示させる分光素子選択部表示手段33とを備える。 (もっと読む)


【課題】SEM、TEMなどにも取り付け可能で、複数の元素を高感度、高分解能で同時に測定可能なX線分析装置を提供する。
【解決手段】点/並行型である一本のマルチキャピラリX線レンズ16の集束端側の焦点が試料14上の電子線照射点15に一致するように該レンズ16を配設する。そして、該レンズ16の平行端の外方で、レンズ16の断面を二つに区画した各区画領域16a、16bの延長線上にそれぞれ平板分光結晶20、23を設置する。平板分光結晶20で波長分散されたX線の中の特定波長のX線は超軽元素対応のX線検出器22で検出され、他の平板分光結晶23で波長分散されたX線の中の特定波長のX線は重元素対応のX線検出器25で検出される。試料14の近傍には一本のマルチキャピラリX線レンズ16を配設すればよいのでスペースをとらず、試料14から放出された特性X線を異なるX線検出器22、25で同時に検出できるので、異なる元素の同時測定が可能である。 (もっと読む)


【課題】X線を発散するように出射するX線源を用いた場合においても、高精度かつ高コントラストの撮影画像を得ることが可能なX線撮影装置を提供する。
【解決手段】X線撮影装置は、X線源と、第1周期の縞状の強度分布を生むタルボ効果を発現させる第1回折格子と、遮蔽部と透過部とが所定方向に第2周期で繰り返して縞状に配置され、かつ第1回折格子によって回折されたX線を更に回折する第2回折格子と、X線の強度の2次元分布を示す画像情報を得るX線検出手段とを備え、第2周期が、第1周期の約2倍であり、第2回折格子のうち、第1回折格子で回折されたX線が照射される面において、遮蔽部が占める面積の比率が13%以上でかつ41%以下であり、第2回折格子が、画像情報に係る画像にモアレ縞を発生させる。 (もっと読む)


【課題】屈折コントラストX線撮像法と同じ密度分解能及びダイナミックレンジで、測定時間が短く、経時的な観察が可能で、かつ入射X線強度が時間的に変動している場合でも高い感度で試料を観察できるX線撮像装置及び撮像方法を提供する。
【解決手段】試料によって生じたX線ビームの屈折角を、複数のアナライザー結晶11,12による複数回のX線回折を利用してX線検出器18で同時に検出する。 (もっと読む)


結晶試料のX線回折(XRD)分析と蛍光X線(XRF)分析の両方を実行するための装置。試料ホルダが、排気可能チャンバ内に配置される。蛍光X線源と個別のX線回折源が、排気可能チャンバ内に取り付けられる。また、前記蛍光X線源からX線を照射した結果として結晶試料の表面から放出された二次X線を検出するためのXRF検出機構が提供される。次に、結晶試料によって回折された固有波長(特性波長)のX線を検出するためのXRD検出機構が提供される。XRD源と試料ホルダ間の相対運動のためにXRD源を取り付けるように構成された第1の部分と、XRD検出機構と試料ホルダの間の相対運動のためにXRD検出機構を取り付けるように構成された第2の部分とを有する可動式XRD支持アッセンブリが提供される。
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【課題】広範囲な医療用途などに対して適用することが可能な、高出力かつ高輝度で平行性に優れたX線を利用した画像測定方法及び画像測定装置を提供する。
【解決手段】ターゲットの表面に所定のエネルギー線源からエネルギー線を照射し、被写体の大きさ以上となるような照射面積を有するように前記ターゲットからX線を発生させ、次いで、前記X線を分光器に入射させ、前記X線から波長及び波長幅を選択するとともに、平行光となった平行X線を生成する。次いで、前記平行X線を前記被写体に対して照射し、前記被写体より得たX線画像を検知する。 (もっと読む)


【課題】それぞれ異なる分光結晶を搭載する複数のX線分光器を装備し各X線分光器毎に検出する波長を設定して複数の元素の同時分析を行う波長分散型のX線分析装置において、X線分光器に対する分析対象元素の割り当てを適切に行うことで測定回数を減らしながら正確な測定を行う。
【解決手段】複数の分析対象元素の中で濃度の低い順に、より高い感度での分析が可能な分光結晶と特性X線の種類の組合せを選択し(S2、S3)、選択した分光結晶が装置に装備されているか否か、既に他の分析対象元素に割り当てられているか否か、さらには選択された特性X線に他の元素の特性X線の重畳がないかどうか、をそれぞれチェックし(S4〜S7)、問題がなければ選択された分光結晶(X線分光器)に分析対象元素を登録する(S9)。これを濃度の低い順に繰り返して、全元素をX線分光器に割り当てる。 (もっと読む)


【課題】高次の回折X線やエスケープピークの発生を抑制し、分析を正確に精度よく行うことができる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】試料Sに1次X線2を照射するX線源1と、試料Sから発生した蛍光X線4を分光する周期長が1〜2nmであり、その周期長に対し反射層とスペーサ層の境界面34のラフネスσが20%以上である多層膜分光素子3と、その多層膜分光素子3で分光された蛍光X線4の強度を測定する検出器5とを備える。 (もっと読む)


対象物(1)の検査領域(2)を撮像するための撮像方法は、エネルギービーム源(10)によりエネルギー入力ビーム(3)を生成する工程と、エネルギー入力ビームの複数のエネルギー入力ビーム成分(4)を用いて複数の投射方向に沿って検査領域を照射する工程とを備え、複数のエネルギー入力ビーム成分はフレームマスク(40)を用いて形成され、このフレームマスクは、エネルギー入力ビーム(10)と対象物との間に配置され、複数のフレームマスク窓(41)を有している。上記方法はさらに、フレームマスクの外側に配置された外部検出器デバイス(21)を用いてエネルギー入力ビーム成分の第1積分減衰値を測定する工程と、フレームマスクの内面に配置されたフレームマスク検出器デバイス(24)を用いてエネルギー入力ビーム成分の第2積分減衰値を測定する工程と、第1および第2積分減衰値に基づいて検査領域の画像を再構築する工程とを備えている。さらに、対象物の検査領域を撮像する撮像装置(100)が開示される。
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本発明の一態様に従って、検出器は、或る閾値を超える光子に対してその数をカウントする多数の小さい画素で構成される検出素子を有し、この検出器の位置におけるエネルギー分布の再構成が最尤解析を用いて実行される。故に、再構成手法は測定における冗長性を使用し、それに従ってポアソン統計を処理する。
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【課題】
光学式異物検査装置とX線分光集光素子及び複数種の特性X線を使用する微小部蛍光X線分析装置との複合異物検査装置における各装置間の座標位置合わせを最適化する。
【解決手段】
X線分光集光素子を使用したX線光学系における最適測定高さへの位置合わせを行う高さ移動機構11、及び複数種特性X線を使用した同数個のX線分析測定座標への位置移動を行うための水平移動機構3,4を備える。特に水平移動機構が回転ステージより構成される際はX線分析装置に別途一軸水平移動機構12を備える。 (もっと読む)


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