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Fターム[2G004BD05]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 基準物質の供給の形態 (561) | 気体状のもの (495) | センサ内部の気体通路 (95)

Fターム[2G004BD05]に分類される特許

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【課題】コストの上昇を抑制しつつ、センサ特性を向上させることが可能なガスセンサ用電極、及びガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】被測定ガスの濃度を検出するガスセンサ素子が備える固体電解質体11上に、被測定ガスに曝されるように形成されるガスセンサ用電極12及び該ガスセンサ用電極が形成されたガスセンサ素子である。ガスセンサ用電極12は、貴金属粒子121と固体電解質粒子122とが相互に複数結合してなる。そして、貴金属粒子121の粒径と固体電解質粒子122の粒径との平均をLμmとし、ガスセンサ用電極12の気孔率をP%とすると、L≦4かつ10≦P≦50、あるいは4<L≦5かつ10≦P≦210−40×Lという関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの内部でセラミック部材を確実に固定および保護することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素センサ1は、筒状の検出素子6と、検出素子6を保持する主体金具5と、検出素子6と電気的に接続する端子金具70と、端子金具60から延びて電流経路を形成するリード線18と、リード線18が挿通されるセパレータ8と、セパレータ8の周囲を取り囲む内筒3と、内筒3の筒孔内に配置されてリード線18が挿通されるグロメット9と、内筒3の径方向外側に配置されるフィルタ7と、内筒3との間にフィルタ7を介在させる外筒100とを備える。セパレータ8は、検出素子6とグロメット9とにより挟持されることによって、内筒3から離間した状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの製造コスト低減を図ると共に、製造を容易にすることができるガスセンサおよびガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】 センサ素子10と、外筒90内に形成される基準ガス空間に外気を導入する通気孔41を有するシール部材40と、外筒90内においてシール部材40よりも先端側に配置されるセパレータ30とを備え、セパレータ30の後端向き面には、後端へ突出して通気孔41に挿入されるとともに、基準ガス空間に外気を導入する流路となる筒状部34が設けられ、通気フィルタは、筒状部34の外側面、および、通気孔41の内側面との間に介在する介在部46を有し、外筒90における筒状部34と介在部46とが重なる領域内に、外筒90が内側に向かって凹み、シール部材40を内側に押圧する加締部91が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア系固体電解質板とアルミナ系絶縁板の接合の信頼性を向上し、アルミナ系絶縁板の絶縁性の低下および亀裂の発生を防止することで、高品質な積層型ガスセンサ素子を実現する。
【解決手段】ジルコニア系固体電解質板11の表面に一対の電極12、13を設けたセンサ部2を設け、ジルコニア系固体電解質板11の下面に基準ガス室22を構成するセラミック体21を、被測定ガス室24を構成するスペーサ層23を接合する。セラミック体21およびスペーサ層23となるアルミナ系絶縁板は、アルミナを主成分とする基材中に、平均粒径が0.15μmより大きく0.3μm以下であるジルコニア粒子を分散させてなり、ジルコニア粒子のうち、ジルコニア系固体電解質板11との界面近傍に存在するジルコニア粒子の少なくとも一部が、接合界面層を超えてジルコニア系固体電解質板11におけるジルコニア粒子と結合している。 (もっと読む)


【課題】製造工程の複雑化を抑え、センサ素子への接続端子金具の嵌め込み動作を容易化し、センサ素子と接続端子金具との接続信頼性を確保する。
【解決手段】ガスセンサは、先端部外表面に設けられた外側電極と、外側電極から後端部側外表面へと延出して設けられた外部リード部と、を備える筒状のセンサ素子と、径方向に弾性変形可能な筒状部を備え、筒状部の先端部がセンサ素子の後端部外表面に嵌め込まれて外部リード部と接触する接続端子と、を備える。センサ素子後端部は、センサ素子への非嵌め込み状態の筒状部の内径よりも外径が大きく、センサ素子に筒状部が嵌め込まれた時に筒状部の内表面と接触する基体部と、基体部の後端側に形成されて、非嵌め込み状態の筒状部の内径よりも少なくとも後端側の外径が小さい縮径部とを備える。センサ素子外表面における外部リード部の後端は、基体部と縮径部との境界上に配置される。 (もっと読む)


【課題】センサ自体を小型化できると共に、ガス検出素子の内部空間と大気側との通気経路を確保できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガス検出素子3の内部空間63に嵌め込んだ端子金具9は、内側電極33と接触すると共に、内部空間63にてリード線11と接続されている。また、ガス検出素子3の後端面81とセパレータ5の先端面83とで、端子金具9のフランジ片75を挟み、これにより、端子金具9の位置決めを行っている。従って、ガスセンサ1の軸線方向の長さを短くすることができ、ガスセンサ1をコンパクトにすることができる。特に、端子金具9の後端部に花弁状に径方向に張り出すフランジ片75を設け、そのフランジ片75を挟むようにガス検出素子3とセパレータ5を配置すると共に、隣接するフランジ片75の間に間隙74を設けて通気経路79を形成している。 (もっと読む)


【課題】金属間かしめによる強固なかしめ部を有すると共に、絶縁碍子の破損を防止することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子4と、金属端子31を内側に保持する絶縁碍子3と、センサ素子4を挿通保持するハウジング5と、絶縁碍子3を覆う第1基端側カバー21と、第1基端側カバー21にかしめ固定された第2基端側カバー22とを有するガスセンサ1。第1基端側カバー21と第2基端側カバー22とは、互いに直接接触した状態でかしめられたかしめ部23を形成している。かしめ部23の内側には、絶縁碍子3が配置されている。かしめ部23は、第1基端側カバー21の外周面から突出した外方突起部211と第2基端側カバー22の内周面との圧接によって形成される。 (もっと読む)


【課題】測定精度の低下を防ぎつつ、耐衝撃性に優れるガスセンサを提供する。
【解決手段】センサ素子を保持するケーシングと、内部がケーシングと連通しつつ後方側に配置される内筒と、内筒の径方向外側に配置される液体の通過は阻止しつつ大気の通気は可能なフィルタと、フィルタの径方向外側に配置される外筒とを備えるガスセンサにおいて、内筒に形成される内側導入孔の直径よりも外筒に形成される外側導入孔の直径を小さくしつつ、内側導入孔の断面積の合計を外側導入孔の断面積の合計よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】フィルタを保護しつつ通気量を確保することができるガスセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】外筒3の外部の大気は、大気導入孔35から大気流通溝97に導入され(矢印A)、大気流通溝97に沿って流れ、大気流通孔98に到達する(矢印B)。さらに大気はフィルタ8を通過し、大気流通溝96に沿って流れ、セパレータ2の通気溝26に流入する(矢印C)。大気は、セパレータ2のリード線孔24とリード線18との間隙を通過し、収容部23内に流入する(矢印D)。このように外筒3の内部に導入される大気に、検出素子の基準電極を晒すことができる。 (もっと読む)


【課題】より確実に気密性を高めることのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】シーリングラバー17には、貫通孔17bを形成し、この貫通孔17bに、フィルタアセンブリ18が装着されている。このフィルタアセンブリ18の差込部18bには、貫通方向に対して傾斜するテーパ部T1が形成されている。寸法誤差等により圧縮率がばらついたとしても、最適な圧縮率でかしめられた部位を有するようにシール部材をかしめることが可能となり、その結果、ガスセンサの気密性をより確実に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒータ容量を変えずに発熱範囲をより局所的に集中化させることの可能なガスセンサを得る。
【解決手段】ガス濃度を検出する検出素子2が、少なくとも基体部2cとこの基体部2cに積層されるヒータ部2pとを備える酸素センサ(ガスセンサ)1において、前記ヒータ部2pを二層構造とすることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】メタンガスが含まれる被測定ガスの酸素濃度を安定して測定することができる酸素センサを提供する。
【解決手段】酸素センサは、有底円筒形状のジルコニアセル50と、ジルコニアセル50のセル閉端部51の内面に設置されるとともに、基準ガスに接触する基準電極52と、ジルコニアセル50のセル閉端部51の外面に設置されるとともに、被測定ガスに接触する測定電極53と、ジルコニアセル50を覆う有底円筒形状の保護管60とを備える。保護管60のセル閉端部51の内面62には、測定電極53と当接する突部63が設けられている。また、保護管60には、測定電極53に被測定ガスを導入するとともに、測定電極53が露出した状態となる導入口64が設けられている。よって、被測定ガスが通過し易い位置に測定電極53が位置して、被測定ガスが滞留することなく測定電極53に供給されるので、被測定ガスの酸素濃度を安定して測定できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ簡単な構成でセンサキャップの装着感が得られるガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】
ガス検出素子22と、ガス検出素子の内側電極29と接続しガス検出素子の後端側から突出するセンサ端子24と、センサ端子の後端部の周囲を取り囲む筒状の包囲体23と、を有するガスセンサ21と、センサ端子と接続するキャップ端子151と、包囲体の後端部23sを取り囲む挿通孔174h1が形成されると共にキャップ端子の周囲を囲むキャップ体170と、キャップ端子に接続されるリード線153と、を有するセンサキャップ50と、を備えるガスセンサユニット200であって、包囲体の後端部の表面とキャップ体の挿通孔の表面174rとのうち、一方には周方向に連続する凹部又は凸部23gが形成され、他方には凹部又は凸部に係合し、センサキャップがガスセンサに対し周方向に回転自在となる係合部174eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】腕部を栓部材の溝部内に配置させるにあたり、栓部材の熱膨張を起因とする溝部のクラックの発生を抑制することができるガスセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】ガスセンサ1のうち、後端向き面99側にて大気連通孔91を起点にリード線挿通孔を避けて径方向外側に向かって延び、グロメット9の先端側に向かって切り欠き、底面94及び側面を有する溝部93を備えるグロメット9に対し、外筒3に結合され、保護部34に接続する腕部33を、グロメット9の溝部93の底面94と間隙T1を設けて配置する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサにおいて、ガスセンサ素子の先端部に水が付着することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、軸線方向に延びるガスセンサ素子と、軸線方向に延びるガスセンサ素子と、主体金具10と、ガスセンサ素子の先端部の周囲を取り囲むプロテクタ45と、を備える。プロテクタは、外側カバー部50と、内側カバー部60とを有する。内側カバー部は、ガスセンサ素子40の先端部42を取り囲む内側筒状部602と、内側筒状部の後端側から径方向外側に向かって突出し、外縁が外側カバー部に達している環状の突出部610とを有する。突出部610は、内側カバー部60の外側から内側へとガスを導入するための内側ガス導入孔612を有する。内側ガス導入孔は、径方向に沿ってみたときに、突出部において、内側筒状部の外周面602aから0.2mm以上離れた位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ガス検出素子の破損(ガス検出素子に亀裂が発生したり、ガス検出素子が切断してしまうこと)を抑制することができるガスセンサの製造方法、及び、ガス検出素子の破損が抑制されたガスセンサを提供する。
【解決手段】 セラミックスリーブ106(押圧部材)により、滑石リング105(充填部材)を軸線AX方向に沿った押圧方向に押圧して、滑石リング105を圧縮変形させる圧縮工程を備えるガスセンサの製造方法において、セラミックスリーブ106は、軸線AX方向を向く平坦な押圧面106fであって、滑石リング105に接触して滑石リング105を押圧方向に押圧する押圧面106fと、押圧面106fに囲まれて位置し、押圧面106fから押圧方向とは反対方向に窪んだ凹部106b,106cとを有する。 (もっと読む)


【課題】セパレータの先端に内側端子金具を確実に係止させるガスセンサを提供する。
【解決手段】
筒状の金具本体20と、中空軸状に形成され金具本体に挿通されるセンサ素子3と、センサ素子の中空部に挿入されるヒータ15と、中空部に圧入される圧入部73と該圧入部より基端側に形成される板状基部74とを有する内側端子金具71と、中心に設けられヒータの基端側を挿入するヒータ孔122と、ヒータ孔の径方向外側に配置されてヒータリード線を挿通させる1対のヒータリード孔123、124と、ヒータ孔の径方向外側に配置されて一方に板状基部が挿通される1対の端子金具孔125,126とを有する絶縁性のセパレータ121と、を備えるガスセンサ100であって、内側端子金具は、板状基部の先端側に接続しつつ該板状基部の幅方向に突出すると共に、セパレータの先端向き面121Sに自身の基端が当接する突片部79を有する。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングと排気管との間に配置したオイルカバーにて、排気管のガスセンサ付近へのオイルの付着を規制すると共に、オイルカバーに付着するオイルが排気管内に入り込むことなく、被測定ガス中に含まれる特定ガス成分の濃度を精度良く検出できるセンサユニットを提供する。
【解決手段】
検出素子6を収容すると共に、鍔部53の先端面を排気管107の外面に臨ませる形態で排気管107に取付けられるガスセンサ1と、鍔部53の先端面と排気管107の外面との間に配設されるオイルカバー100と、を備えるセンサユニット106であり、オイルカバー100は、鍔部53よりも径方向外側まで延びると共に、径方向全体にひろがる板状をなす延長部位102を有し、延長部位102には、環状の凹部又は凸部103が延長部位の後端側に向かって形成される。 (もっと読む)


【課題】通気孔に設けられるフィルタと外筒との間に間隙を有しつつも、外筒内への水滴等の浸入を確実に防止することのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】外筒3に形成された通気孔34から導入される外気が、フィルタ70および通気路10を通過する前に、フィルタ70と外筒3との間に設けられた第1間隙36を経るガスセンサ1において、通気孔34から浸入した水滴等がこの第1間隙36に溜まる場合があるが、グロメット9の第1部材80に形成された第1密着部82が、外筒3の内面37に対して密着した状態を維持するので、この第1密着部82よりも外筒3の先端側に、水滴が浸入することが防止される。 (もっと読む)


【課題】測定精度に優れた小型のガスセンサ素子及びその製造方法、並びに上記ガスセンサ素子を用いたガスセンサを提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11の表面に設けられた測定電極21と、固体電解質体11における測定電極21を設けた側と反対側の表面に設けられた基準電極22と、測定電極21に面し被測定ガスを導入する被測定ガス室3と、基準電極22に面し大気を導入する大気室4とを有するとともに、複数のセラミック層10を積層してなる積層型のガスセンサ素子1。被測定ガス室3は、ガスセンサ素子1の長手方向及び積層方向に直交する幅方向Wの中央部31が、他の部位よりも積層方向の高さが大きい。 (もっと読む)


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