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Fターム[2G004BD08]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 基準物質の供給の形態 (561) | 固体状のもの (18)

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【課題】溶融酸素銅や銅合金の酸素分圧や酸素濃度を測定するために、測定精度が良い銅用酸素センサを選択する方法を提供する。
【解決手段】
予測される無酸素銅や銅合金の酸素濃度が、0.5ppm程度の場合、すなわち、酸素分圧のレベルが10−13のレベルの場合は、Fe/FeOと、Mo/MoOのいずれかを基準極とする。予測される無酸素銅や銅合金の酸素濃度が、0.005ppm程度の場合、酸素分圧のレベルが10−17のレベルの場合は、Cr/Crを基準極とする。銅の酸素濃度が、150ppm程度と予測される場合、すなわち酸素分圧のレベルが10−8のレベルと予測される場合は、Ni/NiOを基準極として選択する。 (もっと読む)


【課題】ガス濃度のモニタリングの方法と装置。
【解決手段】その方法と装置は、液体またはガス媒体などの流体媒体中のガスの濃度をモニタすることを意図されている。流体媒体中の温度とガス濃度を測るためのプローブにおいて、第1および第2の電極を備えるガス濃度センサが、管状支持部のプローブ端部で支えられる。プローブ端部は、使用中に、流体媒体に接触する。熱電対接合部と2つの熱電対ワイヤを備える熱電対が、管状支持部内を延びており、ガス濃度センサの第1の電極は、熱電対に電気的に接続される。ガス濃度をモニタする本方法において、ガス濃度は、熱電対ワイヤの少なくとも1つと、第2の電極との間の電圧をモニタすることによって、測定される。 (もっと読む)


【課題】高温高圧水のような苛酷な環境の下での測定に当って、長時間耐久性や熱衝撃性の問題を生じることなく円滑に測定できる酸素濃度測定装置および測定方法、並びに酸素濃度測定用センサの形成方法を提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性セラミックスと、該酸素イオン伝導性セラミックスの一側に接して設けられた絶縁体と、前記酸素イオン伝導性セラミックスの当該一側に接触して配置され、該酸素伝導性セラミックスと前記絶縁体とで形成される内部空間部に埋め込まれて、熱解離平衡による酸素分圧の基準とされる金属粉末とその金属酸化物粉末との混合物を有して構成された内部基準極と、前記酸素イオン伝導性セラミックスの他方の面に、外部環境にさらされる外部電極と、が一体焼成されてペレット状とされたセンサ素子部を有する。 (もっと読む)


【課題】炭酸Li等のアルカリ金属炭酸塩を用いた検知極とを用いたCO2センサは、高湿中への放置により起電力が著しくシフトするとの問題があり、センサの耐湿性を改善する。
【解決手段】アルカリイオン伝導体に対極と検知極とを接続し、加熱用のヒータを設けて、CO2センサとする。センサの検知極を貴金属とアルカリ金属のジルコン酸塩とで構成する。アルカリ金属ジルコン酸塩は、結露によるマイグレーションが少なく、Liイオンなどのアルカリ金属イオンの活量を一定に保つことができ、しかもCO2との電極反応を可逆に行うことができるため、CO2センサの耐湿性が向上する。 (もっと読む)


【課題】混合副電極を有する炭素活量測定用プローブにおいて、製作が容易で測定精度も良く、さらには空気中で保存しても品質劣化のない耐久性に優れた実用性のある炭素活量測定用プローブを提供せんとする。
【解決手段】炭酸マグネシウム(MgCO3)、又は炭酸マグネシウム及び酸化マグネシウム(MgO)の混合物からなる副電極23を、酸素イオン導電性を有する固体電解質管13の外表面に設けることにより、対極(作用極25)と対になる標準電極用素子(センサ素子3)を構成し、溶融金属中の炭素、酸素、および前記副電極を構成している炭酸マグネシウム又は混合物の間に局部平衡を成立させ、局部平衡層内の酸素活量を測定することによって溶融金属中の炭素の活量を測定する。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度が例えば10ppm以下の極低酸素分圧下でも精度良く酸素濃度の測定ができるとともに、長時間にわたって安定した測定が可能な酸素センサーを提供する。
【解決手段】酸素イオン導電性を有する固体電解質からなる棒状部材13を備え、この棒状部材13の一端が、酸素濃度が既知の参照極物質12に接続され、棒状部材13の他端が、被測定物である溶融金属Mに浸漬されており、参照極物質12の酸素分圧と溶融金属Mの酸素分圧の差によって発生する起電力を検出することで溶融金属M中の酸素濃度を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ケースの内側に配置され、リード線を挿通してなる弾性体が、外部からの熱やケース先端側からの熱により劣化することを抑制できるセンサを提供すること。
【解決手段】 筒状のケース101の内側に配置され、リード線115,115,…を挿通してなる弾性体111を有する酸素センサ100は、筒状をなす包囲筒131を備える。この包囲筒131は、ケース101の弾性体配置部位105kとは離間して、この周囲を取り囲み、筒先端131sがケース101のテーパ部105dに接続し、外部からの熱線を反射可能な外表面131bを有し、筒先端131sから筒基端131kに向かって熱を伝導して放熱可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】標準ガスを用いず水素ガスの検知及び濃度測定ができる水素センサ及びその製造方法を提供する
【解決手段】本センサは、プロトン伝導層(平均孔径が6.5nm以下である細孔が三次元的に配列された多孔質無機膜等)101とこれに接する一対の電極102及び103と、を備え、一方の電極102は、水素分子からプロトンを解離できる電極(白金電極等)であり、他方の電極103は、プロトンと反応して還元されうる金属酸化物(酸化マンガン等)を含有する電極である水素センサとする。本方法は、金属酸化物を構成する金属元素のイオンを含有する液体と、通電させた導電材とを接触させて、導電材の表面に金属酸化物からなる電極103を形成する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 測定の応答性及び精度を向上させることができる溶融金属用の固体電解質型センサプローブを提供する。
【解決手段】 溶融金属用として用いられ、固体電解質型の酸素センサプローブ11は、溶融金属中に浸漬される固体電解質管の内部に基準物質が収容された酸素センサ素子25を備えている。そして、酸素センサ素子25の外周面が導電性材料による被膜29で被覆されている。また、被膜29は、酸素センサ素子25を含む酸素センサプローブ11の先端部11aに設けられることが好ましい。被膜29としては、銀等の金属のペーストにより形成されることが好ましい。 (もっと読む)


溶融金属中の水素濃度を測定するためのプローブは、プローブボディーと水素センサを具備する。センサ構造は、内部に封止された空洞が画成される壁を有するセンサボディーに基づいている。空洞は、空洞の内部に基準分圧の水素を発生するための固体基準物質を含む。空洞の壁の少なくとも一部は固体電解質物質から形成され、固体電解質物質は空洞の外側の固体電解質の表面上の測定電極と、空洞の内部の固体電解質の表面上の、基準分圧の水素に晒される基準電極とを支持する。電気導体は、基準電極から空洞の壁を貫いてセンサボディーの外側表面へ延びている。プローブボディーは、センサを収納するためのチャンバと、センサがチャンバに収納されたときに電気導体に結合するための基準信号コネクションを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ガラス封止材により、固体電解質板、封止セラミックス板およびスペーサで形成される密封空間の気密性を確保した濃淡電池式酸素センサを提供する。
【解決手段】 固体電解質板11と、これと対向するように配置された封止セラミックス板12と、これらの間に介挿されたスペーサ13と、密封空間23に充填された金属−金属酸化物からなる参照電極16と、参照電極16から密封空間23の外部に延びる第二のリード線19と、固体電解質板11の参照電極16と接する面とは反対の面に設けられた電極17と、封止セラミックス板12の参照電極16と接する面とは反対の面に設けられたヒータ20と、を備えた濃淡電池式酸素センサ10において、スペーサ13に溝13aが設けられ、かつ、第二のリード線19の断面積をS、溝13aの断面積をSとすると、S/Sを0.34以上とする。 (もっと読む)


【課題】 使い勝手が良く、製作が容易である固体電解質を用いたセンサプローブを提供する。
【解決手段】 水素酸素センサプローブ11は、単位センサプローブとしての水素センサプローブ26及び酸素センサプローブ29のうち同種又は異種の2つのセンサプローブが組み込まれて構成されている。具体的には、水素酸素センサプローブ11は水素センサプローブ26及び酸素センサプローブ29の2つのセンサプローブが組み込まれて構成されている。或は、水素酸素センサプローブ11は同種のセンサプローブが2つ組み込まれて構成される。そして、測定対象媒体中に置かれて水素濃度若しくは酸素濃度又は水素分圧若しくは酸素分圧を測定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 使い勝手が良く、製作が容易である水素酸素センサを提供する。
【解決手段】 水素酸素センサ10は、円柱状のセンサプローブ11と、該センサプローブ11を保持する有底円筒状のホルダー12と、一端がセンサプローブ11に接続された接続ケーブル13と、該接続ケーブル13の他端に接続された演算器15とを備えている。ホルダー12に対して水素センサプローブ及び酸素センサプローブのいずれかが付け替え可能になっている。センサプローブ11が測定対象媒体としての溶融銅中に浸漬されることにより、水素濃度若しくは酸素濃度又は水素分圧若しくは酸素分圧が測定される。演算器15は、センサプローブ11からの信号に基づいて水素濃度若しくは酸素濃度又は水素分圧若しくは酸素分圧を演算して表示する。 (もっと読む)


低酸素濃度監視下環境で使用するための有機汚染物質分子センサが説明される。このセンサは、臨界温度Tc以上の温度で酸素アニオン伝導が発生する固体酸素アニオン伝導体(14)と、監視下環境に露出するために伝導体の第1の表面(12)上に形成され、有機汚染物質分子の二酸化炭素及び水への酸化に触媒作用を及ぼすための材料を有する活性測定電極(10)と、監視下環境に露出するために活性測定電極の近くにそれから独立して伝導体の第1の表面(12)上に形成され、有機汚染物質分子の酸化に対して触媒的に不活性な材料を含む不活性測定電極(18)と、基準環境に露出するために伝導体の第2の表面(22)上に形成され、酸素の解離吸着に触媒作用を及ぼすための材料を有する基準電極(20)とを備えた電気化学電池を有する。電池の温度を制御してモニタするための手段(30,32)が設けられる。また、基準電極と活性測定電極の間に流れる電流Ia、及び基準電極と不活性測定電極の間に流れる電流Iiを制御し、それによって、基準電極と活性測定電極及び不活性測定電極との間にそれぞれ流れる酸素アニオンの流束を制御するための手段(34)も設けられる。活性測定電極と不活性測定電極の間の電位差がモニタ(36)され、それによって、有機汚染物質分子がないときには、活性測定電極と不活性測定電極の間の電位差Vsenseが基本値Vbをとり、有機汚染物質分子があるときには、活性測定電極と不活性測定電極の間の電位差Vsenseが測定値Vmをとり、値Vm−Vbは、監視下環境中に存在する有機汚染物質分子の濃度を示す。 (もっと読む)


【課題】半導体製造産業で使用されるような低酸素濃度の処理環境における有機汚染物質の検出のためのセンサ、このようなセンサの使用、及びそのような処理環境における有機汚染物質の検出のための新規な方法を提供する。
【解決手段】低酸素濃度の監視下環境で使用するための有機汚染物質分子センサ。センサは、電気化学セルを含み、これは、有機汚染物質分子の解離吸着に触媒作用を及ぼす能力を有する触媒で被覆され(又は、その触媒から形成され)、監視下環境に露出されるように位置決めされた測定電極、酸素アニオンへの酸素の解離に触媒作用を及ぼす能力に関して選択された触媒で被覆され(又は、その触媒で形成され)、参照環境内に位置決めされた参照電極、及び測定電極と参照電極の間に配置されてそれらを架橋する固体酸素アニオン導体から形成され、酸素アニオン伝導は、臨界温度TC又はそれよりも高い温度で発生する。参照環境を監視下環境から分離するために密封手段が設けられる。セルの温度を制御してモニタし、参照電極と測定電極の間を流れる電流(IP)を制御するための手段も設けられる。TC未満の温度(Tads)では、有機汚染物質分子が測定電極の表面上に吸着されてそこで解離し、その表面で炭素質堆積物の蓄積がもたらされる。TCを超える温度(Ttit)では、参照電極と測定電極の間に電流(IP)が通され、それによって参照電極から測定電極まで通ってその表面に形成した炭素質堆積物を酸化する酸素アニオンの数と二酸化炭素の生成とが制御される。 (もっと読む)


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