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Fターム[2G004BK03]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 測温手段 (69) | 熱電対 (12)

Fターム[2G004BK03]に分類される特許

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【課題】ガス濃度のモニタリングの方法と装置。
【解決手段】その方法と装置は、液体またはガス媒体などの流体媒体中のガスの濃度をモニタすることを意図されている。流体媒体中の温度とガス濃度を測るためのプローブにおいて、第1および第2の電極を備えるガス濃度センサが、管状支持部のプローブ端部で支えられる。プローブ端部は、使用中に、流体媒体に接触する。熱電対接合部と2つの熱電対ワイヤを備える熱電対が、管状支持部内を延びており、ガス濃度センサの第1の電極は、熱電対に電気的に接続される。ガス濃度をモニタする本方法において、ガス濃度は、熱電対ワイヤの少なくとも1つと、第2の電極との間の電圧をモニタすることによって、測定される。 (もっと読む)


【課題】
被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガスセンサの被水検知方向と、被水の有無を検知し、被水割れを未然に防ぐことが可能な耐久性の高いガスセンサを提供する
【解決手段】
少なくとも、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子10と、センサ素子10を被測定ガス流路内に保持するハウジング30と、ハウジング30の先端側に固定されセンサ素子10の被測定ガスに晒される測定部101を保護するカバー体40、41と、センサ素子10を活性化するヒータ13とを具備するガスセンサ1であって、測定部101の表面温度を測定する複数の熱電対TC(1、2・・・)の接合点201(1、2・・・)と導線部20(1a、1b、2a、2b・・・)とを保護層2(1、2・・・)により素子測定部101表面に絶縁性を確保しつつ固着せしめる。 (もっと読む)


【課題】精錬途上にある溶融金属中の銅濃度、特に鉄鋼スクラップ精錬工程における溶鉄中のCu活量を迅速かつ精密に測定できるとともに、それにより必要以上に高級スクラップを投入して希釈するという無駄を解消できる溶融金属中の銅濃度測定用プローブを提供せんとする。
【解決手段】銅酸化物からなる副電極23を、酸素イオン導電性を有する固体電解質管13の外表面に設けるとともに、該副電極23の外側に前記固体電解質管13を覆うカバー(石英キャップ5)を設けることにより、対極(作用極25)と対になる標準電極用素子(センサ素子3)を構成し、溶融金属中の銅、酸素、および前記副電極を構成している銅酸化物の間に局部平衡を成立させ、局部平衡層内の酸素活量を測定することによって溶融金属中の銅の活量を測定する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中に含まれるパティキュレートの排出量を精度良く検出することができるパティキュレート排出量検出装置を提供する。
【解決手段】エンジンの排気経路内に設けられるパティキュレート排出量検出装置20は、固体電解質層2、3内に埋設される第1の電極10と、固体電解質層3の表面3aに設けられる第2の電極11と、第2の電極11を挟むように固体電解質層3の表面3aに設けられる絶縁体層4、5と、固体電解質層2、3を加熱する加熱ヒータ13とを有する検出素子1を備え、固体電解質層2の表面2aに堆積されるパティキュレートを燃焼させることにより第1の電極10と第2の電極11との間に生じる起電力に基づいて、パティキュレートの排出量を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基準ガス等が不要で構造を簡素化できるとともに、広い範囲のガス濃度を測定することができるガスセンサ及びガス濃度測定方法を提供すること。
【解決手段】 ガスセンサ1のセンサ素子3は、先端が閉塞され後端が開放された試験管状の基体9と、基体9の外周面の先端側に環状に形成された基準電極11と、同外周面にて基準電極11より後端側に環状に形成された検知電極13とから構成されており、基準電極11と検知電極13はガス測定部7に接続されている。基体9は、固体電解質であり、イットリアを添加した安定化ジルコニアからなる。基準電極11は、マンガンとニッケルを含む酸化物(例えばNiMn24)を主成分とする電極であり、検知電極13は、白金を主成分とする電極である。従って、ガス測定部7では、基準電極11と検知電極13との間の電位差から酸素濃度を求めることができる。 (もっと読む)


溶融金属中の水素濃度を測定するためのプローブは、プローブボディーと水素センサを具備する。センサ構造は、内部に封止された空洞が画成される壁を有するセンサボディーに基づいている。空洞は、空洞の内部に基準分圧の水素を発生するための固体基準物質を含む。空洞の壁の少なくとも一部は固体電解質物質から形成され、固体電解質物質は空洞の外側の固体電解質の表面上の測定電極と、空洞の内部の固体電解質の表面上の、基準分圧の水素に晒される基準電極とを支持する。電気導体は、基準電極から空洞の壁を貫いてセンサボディーの外側表面へ延びている。プローブボディーは、センサを収納するためのチャンバと、センサがチャンバに収納されたときに電気導体に結合するための基準信号コネクションを具備する。 (もっと読む)


【課題】 測定の応答性及び精度を向上させることができる溶融金属用の固体電解質型センサプローブを提供する。
【解決手段】 溶融金属用として用いられ、固体電解質型の酸素センサプローブ11は、溶融金属中に浸漬される固体電解質管の内部に基準物質が収容された酸素センサ素子25を備えている。そして、酸素センサ素子25の外周面が導電性材料による被膜29で被覆されている。また、被膜29は、酸素センサ素子25を含む酸素センサプローブ11の先端部11aに設けられることが好ましい。被膜29としては、銀等の金属のペーストにより形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 低濃度の窒素酸化物ガス濃度を高精度に検出可能であって、共存する酸素濃度の影響を受け難く、かつ700℃を超える作動温度においても十分な検知精度を示す窒素酸化物センサを提供する。
【解決手段】 酸素イオン伝導性の固体電解質体1と、固体電解質体1に形成された検知電極2と、参照電極3と、検知電極2及び参照電極3の間の電位差によって窒素酸化物濃度を検知する手段8と、固体電解質体1、検知電極2及び参照電極3を加熱する手段とを具備する窒素酸化物センサであって、検知電極2の主たる構成物質は酸化ニッケル、酸化すず、酸化鉄、酸化チタン、酸化ガリウム、酸化クロム、酸化亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも一種の酸化物であり、前記検知電極の平均厚tと、前記検知電極を構成する粒子の平均結晶粒径Rの二乗との比t/Rが30以下である窒素酸化物センサ。 (もっと読む)


【課題】 使い勝手が良く、製作が容易である固体電解質を用いたセンサプローブを提供する。
【解決手段】 水素酸素センサプローブ11は、単位センサプローブとしての水素センサプローブ26及び酸素センサプローブ29のうち同種又は異種の2つのセンサプローブが組み込まれて構成されている。具体的には、水素酸素センサプローブ11は水素センサプローブ26及び酸素センサプローブ29の2つのセンサプローブが組み込まれて構成されている。或は、水素酸素センサプローブ11は同種のセンサプローブが2つ組み込まれて構成される。そして、測定対象媒体中に置かれて水素濃度若しくは酸素濃度又は水素分圧若しくは酸素分圧を測定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 使い勝手が良く、製作が容易である水素酸素センサを提供する。
【解決手段】 水素酸素センサ10は、円柱状のセンサプローブ11と、該センサプローブ11を保持する有底円筒状のホルダー12と、一端がセンサプローブ11に接続された接続ケーブル13と、該接続ケーブル13の他端に接続された演算器15とを備えている。ホルダー12に対して水素センサプローブ及び酸素センサプローブのいずれかが付け替え可能になっている。センサプローブ11が測定対象媒体としての溶融銅中に浸漬されることにより、水素濃度若しくは酸素濃度又は水素分圧若しくは酸素分圧が測定される。演算器15は、センサプローブ11からの信号に基づいて水素濃度若しくは酸素濃度又は水素分圧若しくは酸素分圧を演算して表示する。 (もっと読む)


有機汚染物質分子センサ(10)は、固体酸素アニオン導体(12)と、監視される環境(18)に露出するために導体の第1の表面に形成された測定電極(14)と、参照環境(20)に露出するために導体の第2の表面に形成された参照電極(16)とを有する電気化学セルを含む。電極は、酸素の解離的吸収に対する触媒作用を及ぼすための材料から形成されるか、あるいは、その材料でコーティングされる。電極間の電位差を監視するための手段(32)が提供され、監視される環境内に有機汚染物質分子がない場合には、電極間の電位差が基本値Vbをとり、監視される環境内に有機汚染物質分子が導入されたときには、電位差は監視される環境における有機汚染物質分子と酸素との反応により測定値Vmをとり、Vm−Vbは監視される環境内に導入された有機汚染物質分子の量を示す。
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低酸素濃度監視下環境で使用するための有機汚染物質分子センサが説明される。このセンサは、臨界温度Tc以上の温度で酸素アニオン伝導が発生する固体酸素アニオン伝導体(14)と、監視下環境に露出するために伝導体の第1の表面(12)上に形成され、有機汚染物質分子の二酸化炭素及び水への酸化に触媒作用を及ぼすための材料を有する活性測定電極(10)と、監視下環境に露出するために活性測定電極の近くにそれから独立して伝導体の第1の表面(12)上に形成され、有機汚染物質分子の酸化に対して触媒的に不活性な材料を含む不活性測定電極(18)と、基準環境に露出するために伝導体の第2の表面(22)上に形成され、酸素の解離吸着に触媒作用を及ぼすための材料を有する基準電極(20)とを備えた電気化学電池を有する。電池の温度を制御してモニタするための手段(30,32)が設けられる。また、基準電極と活性測定電極の間に流れる電流Ia、及び基準電極と不活性測定電極の間に流れる電流Iiを制御し、それによって、基準電極と活性測定電極及び不活性測定電極との間にそれぞれ流れる酸素アニオンの流束を制御するための手段(34)も設けられる。活性測定電極と不活性測定電極の間の電位差がモニタ(36)され、それによって、有機汚染物質分子がないときには、活性測定電極と不活性測定電極の間の電位差Vsenseが基本値Vbをとり、有機汚染物質分子があるときには、活性測定電極と不活性測定電極の間の電位差Vsenseが測定値Vmをとり、値Vm−Vbは、監視下環境中に存在する有機汚染物質分子の濃度を示す。 (もっと読む)


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