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Fターム[2G045BB05]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理 (5,651) | 成分の分離、濃縮 (1,123) | 濾過 (143)

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Fターム[2G045BB05]に分類される特許

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本発明の目的は、検体の展開に要する時間(展開時間)を短縮することができ、かつ測定精度が高い試験紙およびそれに用いる多孔質膜を提供することである。 本発明の試験紙は検体中の濾別物を濾別する機能を有し、該検体中の特定成分と反応して呈色する試薬を担持する多孔質膜からなる試験紙であって、前記多孔質膜が、検体が供給される表面を有する第1の層と、該検体がしみ出し測定される表面を有する第2の層とを有し、前記第1の層が大孔部からなり、該第1の層の表面が開孔部を有する平滑な表面であり、前記第2の層が小孔部からなり、該第2の層の表面が開孔部を有する表面であって、該第1の層と該第2の層との境界が、該第1の層の表面から前記多孔質膜の膜厚の1/5乃至1/2までの範囲にあり、さらに、前記多孔質膜の膜厚が50〜200μm、空孔率が60〜95%であり、前記第1の層の表面の平均孔径が0.5〜10μmであり、前記第2の層の表面の平均孔径が0.1〜3.0μmである。 (もっと読む)


【課題】検体に含まれる測定対象物を検出する光学的測定法において、検体中に含まれる脂肪分による光の散乱・吸収・屈折率変化などによると思われる、測定されるべき光の吸収や発光の妨害を軽減し、高感度かつ信頼性の高い光学的測定を行うこと。
【解決手段】測定対象物を含有する固形試料に希釈液を加えて行う均質化工程と、固形物を取り除く濾過工程と、親油性を有する合成繊維を嵩密度が0.06〜0.2g/cm3となるよう充填した容器を用いて行う脂肪分除去工程と、測定対象物の測定評価工程を備える。 (もっと読む)


【課題】検体に含まれる測定対象物を検出する光学的測定において測定される発光中に混在する測定対象物以外の物質による発光を軽減し、高感度かつ信頼性の高い光学的測定を行う。
【解決手段】測定対象物を含有する試料に希釈液を加えて行う均質化工程と、固形物を取り除く濾過工程と、励起波長による発光がない不溶性微粒子を検体に対し濃度1〜10%となるよう加える添加工程と、測定対象物の測定評価工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 糞便中の剥離がん細胞を迅速、簡便、かつ、安全に回収するための糞便懸濁・濾過用容器を提供する。
【解決手段】 (a)糞便に突き刺すことにより0.5グラム以上の糞便を採取できる容量を有するシリンジ2と、糞便採取口と該糞便採取口の他端の該シリンジ外周部に設けられた取っ手3と、該糞便採取口の他端に設けられた蓋部材4からなる糞便採取容器1と、(c)該シリンジを収納するシリンジ収納部21と、該シリンジ収納部に接続し糞便の懸濁を行う懸濁部22と、該懸濁部に接続され分離可能で、懸濁・濾過された糞便の濾液を受ける濾液受け容器23と、該懸濁部と該濾液受け容器の接続部に設けられたフィルター26からなる糞便処理容器本体20と、(d)該糞便採取容器のシリンジ中に採取された糞便を該蓋部材を押し下げ又は突き破って該懸濁部に移動させる押出し部材30とからなる糞便処理キット。 (もっと読む)


【課題】 出芽酵母CHD1クロモドメインの製造方法及び核磁気共鳴スペクトルを提供する。
【解決手段】 出芽酵母CHD1のクロモドメインの核磁気共鳴スペクトルの全部又は一部を利用して、出芽酵母CHD1のクロモドメインと被験物質との相互作用の有無、位置及び/又は強さを決定する方法。配列番号2,4又は6のいずれかに記載のアミノ酸配列を含む出芽酵母CHD1のクロモドメイン又はその変異体の製造方法であって、配列番号2,4又は6のいずれかに記載のアミノ酸配列を含む出芽酵母CHD1のクロモドメイン又はその変異体をコードするDNAで形質転換した宿主を培養し、培養物から前記クロモドメイン又はその変異体を採取し、採取した前記クロモドメイン又はその変異体を約0.5mM以下の濃度にてゲル濾過することを含む前記の方法。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン粒子を含んだ検体中の微生物を効率良く採取し、微生物を正確に検出し計量することを目的とする。
【解決手段】サンプル調製において、エマルジョン粒子に試薬Aを添加し反応させるため攪拌とインキュベートを行う。更に試薬Bを添加し反応させるため攪拌とインキュベートを行う。試薬Cを添加し攪拌を行ってサンプル調整完了となる。検体染色において、微生物採取用フィルタ7でサンプル調製後の液体を全量ろ過しフィルタ表面の微生物以外の残留成分をろ過滅菌水にて洗浄を行う。微生物を染色する試薬Dを、微生物採取用フィルタ7に滴下し微生物採取用フィルタ7全面に試薬Dを広げて染色を行い染色完了後、試薬Dの余剰試薬を洗浄し計測検体染色が完了する。計測においては、微生物採取用フィルタ7を計測装置の検査台6にセットし、微生物の計測が行われ計測完了となる。 (もっと読む)


本発明は、被分析物の検出のために口腔から唾液を捕集する方法であって、(a)口腔を清浄化し、(b)唾液捕集溶液で唾液分泌を刺激し、(c)唾液-唾液捕集溶液混合物を口腔から取り除いて容器(1)内に捕集し、(d)唾液-唾液捕集溶液混合物を、閉鎖可能な捕集器内に移す、ステップを含む、唾液を捕集する方法に関する。
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【課題】 食品中のアレルゲンなどの蛋白質を測定する際に好適に使用される食品成分抽出液を提供する。
【解決手段】 本発明の食品成分抽出液は、還元剤及び可溶化剤を含有することからなる抽出液である。本発明の抽出液によれば、食品中の未変性蛋白質は勿論のこと、強く加熱変性され難溶化した蛋白質を可溶化し、抽出することが可能となり、加工食品中のアレルゲンなどの蛋白質を見落とす危険性が著しく低減し、食物アレルギーを防止することができるという格別の効果を奏する。 (もっと読む)


MALDI TOF及び/又はエレクトロスプレーイオン化(ESI)質量分析法などによる更なる分析の前の、試料の脱塩及び濃縮のための試料調製用デバイス及び方法。本発明の具体例によるデバイスは、好ましくは複数の吸着性粒子eを含む三次元構造を含み、該粒子は、固相抽出を実施できるデバイスを形成するように多孔性ポリマーマトリクス中に加える。このデバイスは、ポリマー及び適宜粒子を含むキャスト用溶液をハウジング内に導入し、続いて、該デバイスを冷却液に溶媒交換及び沈殿を与えて該ハウジング内に複合体構造を形成するのに十分な時間にわたって曝露することにより製造される。本発明は又、本発明のデバイスを利用する試料調製方法にも向けられている。
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【課題】 ケラタン硫酸と同様の組成を有するオリゴ糖を容易かつ正確に同定できるオリゴ糖の同定方法を提供する。
【解決手段】 本発明のオリゴ糖の同定方法は、(i)下記一般式のいずれかで表される被検オリゴ糖を、ESI法又はMALDI法によってイオン化させ、得られたイオンのフラグメンテーションを1回以上行うことにより、当該オリゴ糖についての質量分析のn乗スペクトル(nは2以上の整数)に関する情報を得る工程、及び、(ii)(i)で得られた情報と、標準オリゴ糖についての質量分析のn乗スペクトル(nは2以上の整数)に関する情報とを比較する工程、を含有する。(Gal-GlcNAc)m、(GlcNAc-Gal)m、GlcNAc-(Gal-GlcNAc)m、Gal-(GlcNAc-Gal)m
(Galはガラクトース残基を、GlcNAcはN−アセチルグルコサミン残基を、−はグリコシド結合を、mは1〜5の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】 構造が簡易で安価な液体濾過器具及び乾式分析素子を提供する。
【解決手段】 本発明の液体濾過器具10は、減圧濾過によって濾過液を得るものであり、液体濾過フィルタ15が収容されたフィルタ部材12と、液体濾過フィルタ15を通過した濾過液を貯留するホルダ部材14とからなる。フィルタ部材12とホルダ部材14とは、減圧時に実質的に気密かつ水密となるように、嵌合可能に形成されている。 (もっと読む)


本発明は、流体試料の一つ以上の成分の迅速かつ効率的な免疫化学的決定のための、分析方法、プラットホーム、および装置に関する。装置(1)は、少量の全血試料における被分析物を、被分析物を識別するための反応のための部位として、主として赤色血液細胞等の粒子を血漿から分離するための一つの膜(11)ならびに第2膜(20)を利用して識別するのに特に有用である。
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生体サンプル、特に全血を収集するための収集コンテナおよび方法は、アポトーシスを抑制するのに有効な量の少なくとも一つの安定化エージェントを含む。その安定化エージェントは、一以上のカスパーゼ阻害剤を備えるか、あるいはそれからなる。
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【課題】血塊保持具
【解決手段】一般的に封止体を有する容器に収容された試料にて、固体成分から液体を分離するための血塊保持具。血塊保持具は、試料の固体成分を移動させるように適合されるフィンガを含む。血塊保持具は、容器を外さずとも容器の封止体を通して挿入できる。試料において固体成分から液体を分離する方法もまた開示される。 (もっと読む)


細胞および/または粒子を含む液状試料に関する試料調製方法を実施するための一体型ラボオンチップ診断システムは、(a)液状試料の入口と、(b)液状試料に含まれる細胞および/または粒子を溶解するための溶解ユニットと、(c)液状試料に含まれる細胞および/または粒子から核酸を抽出するための核酸抽出ユニットと、(d)溶解流体を収納する貯留所と、(e)核酸抽出ユニットで集められた核酸を取り出すための溶離剤を収納する貯留所と、を含み、試料入口が溶解ユニットと流体連通接続されて、それらの間の流体の流れをコントロールする任意バルブが在り、溶解ユニットが核酸抽出ユニットと流体連通接続されて、それらの間の流体の流れをコントロールする任意バルブが在り、溶解流体を収納する貯留所が溶解ユニットと流体連通接続されて、それらの間の流体の流れをコントロールする任意バルブが在り、および溶離剤を収納する貯留所が核酸抽出ユニットと流体連通接続されて、それらの間の流体の流れをコントロールする任意バルブが在ることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ヒトNPC1L1ポリペプチド、ラットNPC1L1ポリペプチドおよびマウスNPC1L1ポリペプチドならびにこれらのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する。NPC1L1と結合し、コレステロールの腸管吸収をブロックするリガンドを検出するための方法を提供する。また、刷子縁膜調製物から得られた膜を用いてNPC1L1と結合するリガンドを同定する方法も包含する。NPC1L1と結合する化合物は、被験体におけるコレステロールの腸管吸収を阻害するために使用することができる。
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転移性心血管環境または転移性胎盤環境を模倣する細胞接着マトリックスシステムを使用して、疾患を単離し、そして診断するための方法およびデバイスが開示される。この細胞接着マトリックスは、疾患(例えば、癌、心血管疾患、および胎児性疾患)に罹患した患者の処置における診断用途および治療用途のため、ならびに、転移性疾患、心血管疾患、および胎児性疾患の分子分析における研究用途のための、血液のような流体サンプル由来の標的細胞(例えば、転移性腫瘍細胞、胎児細胞、および内皮前駆細胞)の濃縮を促進する。多重分子分析を用いた、循環性の腫瘍細胞および内皮細胞の濃縮と検出とのための血液試験のプロトタイプおよび方法が、本明細書において記載される。
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本発明は、表面に陽イオン化合物がグアニジン基を介して固定化されたマイクロキャリアに関する。マイクロキャリアは例えば電荷に基づく相互作用によって細胞を付着させることでき、細胞培養の担体として好適に用いられる。上記化合物は、アルギニン(Arg)又はジペプチドのように1又は2個のアミノ酸を含むものでよい。本発明は、ポリカチオン性マイクロキャリアの製造方法であって、1個以上のグアニジン基を含む化合物をエポキシド活性化基材に固定化する段階を含む方法にも関する。 (もっと読む)


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