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Fターム[2G053DA05]の内容

Fターム[2G053DA05]に分類される特許

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【課題】磁性部品の傷の有無を短時間に確実に全数検査することができ、かつインライン化が可能な磁性部品の傷検査方法および傷検査装置を提供する。
【解決手段】傷検査装置1は、磁性ホルダー10と、誘導コイル20と、磁化特性測定手段30と、判別手段40と、を備える。磁性ホルダー10は、磁性部品100が取り付けられ、磁性部品100と組み合わされることで閉磁路を形成する。誘導コイル20は、閉磁路に磁界を印加する。磁化特性測定手段30は、閉磁路に磁界を印加したときの閉磁路の磁化特性を測定する。判別手段40は、測定した閉磁路の磁化特性を磁化特性測定手段30から取得し、測定した磁化特性に基づいて、磁性部品100の傷の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】軸物部品の軸部以外の形状部分を計測対象とすることができ、渦流計測の適用範囲の拡大を実現することができる渦流計測用センサを提供すること。
【解決手段】ワーク15(計測対象部品)に対して所定の交流励磁信号を印加するための励磁コイル20と、交流励磁信号が印加されたワーク15から渦電流による検出信号を検出するための検出コイル30とを有する渦流計測用センサであって、励磁コイル20として、巻き方向が交互となるように並列に配置された状態で連結される複数のソレノイドコイル21を備え、励磁コイル20に対して、ソレノイドコイル21の中心軸方向の両側のうち少なくとも一側に、検出コイル30が配置される。 (もっと読む)


【課題】磁化手段からワイヤーロープに投入される磁束の量が変化した場合においても、高感度な電圧計測装置を要することなく漏洩磁束を検出することができる。
【解決手段】複数の鋼線を撚り合わせて成るワイヤーロープ1を磁化させる磁化手段6と、ワイヤーロープ1の漏洩磁束を検出するコイルを有する磁束検出手段とを備えたワイヤーロープの探傷装置において、磁束検出手段は、コイル10a,10bが巻回される鉄芯8a,8b、及びこれらの鉄芯8a,8bを接続する連結芯9aから成る磁性体を有し、この磁性体と、磁化手段6のヨーク5とを磁気的に遮断する非磁性体7を備えた構成にしてある。鉄芯8a,8bは、ワイヤーロープ1の伸長方向と直交する方向に延設され、連結芯9aはワイヤーロープ1の伸長方向と略平行する方向に延設されている。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】44は基準位置であり、浸炭深さ測定部23の測定子としての検出コイル30の中心に一致する。検出コイル支持体26は鉄芯25に、水平方向にスライド可能にビス45で固定されている。また、鋼球27は円錐部46及び円柱部47を介して鉄芯25に固定されている。48は歯幅の中央であり、基準位置44に一致する。すなわち、測定子としての検出コイル30が歯車17の歯幅の中央48に臨んでいる。
【効果】歯幅の中央における、歯底の浸炭深さに基づいて合否判定を行う。歯幅の中央における歯底が合格基準深さを満たしていれば、歯部は全体的に合格レベルにあるとみなすことができるため、強度評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】
PC鋼線等の腐食・破断の検知に特化した電磁誘導探傷装置を開発し、PC管中のPC鋼線の健全性を評価する方法を提供する。
【解決手段】
基準センサ21と診断センサ22とをそれぞれ独立に移動可能に構成した電磁誘導探傷装置を用い、基準センサ21をPC管30中のPC鋼線32に近接させて1位置に定置し、診断センサ22をPC管30中を走査線26に沿って矢印27に示すように移動させ、PC鋼線32の破断・腐食状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物を破壊せずに、測定対象物の配合比を迅速かつ簡便に同定する。
【解決手段】 配合比を同定する対象となる対象複合材に、コイル単独の共振周波数よりも低い若しくは高い励振周波数の交流にて励振されたコイルを接近させて、コイルのインピーダンスの変化を測定する測定ステップ(ステップS31)と、X軸およびY軸をそれぞれインピーダンスの抵抗成分およびリアクタンス成分とするXY座標に、インピーダンス変化ベクトルにおいてその抵抗成分の値をリアクタンス成分の値で除した第1の値およびリアクタンス成分である第2の値をそれぞれX座標値およびY座標値とする座標から原点までの距離を算出する距離算出ステップ(ステップS34)と、既知の配合比を持つ複数の標準複合材に対して、上記各ステップと同様のステップによって得られた距離と既知の配合比との相関関係に、先に算出された距離を照合して対象複合材の配合比を同定する配合比同定ステップ(ステップS35)とを有する複合材の配合比同定法とする。 (もっと読む)


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