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Fターム[2G058BA06]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 前処理 (610) | 前処理としての遠心分離 (241)

Fターム[2G058BA06]に分類される特許

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【課題】測定情報画像上において位置決めを行い易くすることができる測定システムに用いられる表示装置、表示方法並びに表示プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】測定対象の血液中に含まれているβ線の測定情報を有したIP(イメージングプレート)画像を表示し、血液を収容する円板の設計情報に基づくガイドGをIP画像に付加して表示することで、本来であればガイドが反映されないIP画像にガイドGを付加して表示することにより、設計情報に基づく基準位置(例えば円板の中心位置)がIP画像上で視覚的にわかる。その結果、基準位置(円板の中心位置)を示すガイドGに基づいてIP画像上で位置決めを行い易くすることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップ製造後使用時までの間における意図しない試薬保持部からの液体試薬の流出を効果的に防止でき、遠心力印加時には、液体試薬を試薬保持部から良好に排出させることができる液体試薬内蔵型マイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に形成された空間からなる流体回路を備えており、遠心力の印加により流体回路内に存在する液体を流体回路内の所望の位置に移動させるマイクロチップであって、流体回路が液体試薬を収容する試薬保持部201aを含み、試薬保持部201aに連結される、液体試薬を排出するための試薬排出路202aと、試薬保持部201aに連結される、試薬排出路202aとは異なる流路であって、試薬保持部201a内に空気を導入するための空気導入路101とを備える液体試薬内蔵型マイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】分離部で分離した比重の大きい残留成分が次工程に流れ出すことを防止できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、分離部14で計量され分離された分離成分の液体が流れる第一流路40、第一流路40の下流側に接続された第四流路41、第四流路41の下流側に設けられ分離成分の液体を所定量計り取る計量部42、計量部42で計り取った残りの液体が溜まる第二余剰部43、計量部42が計り取った液体が流れる第五流路44と、及び第五流路44の下流側に設けられ、計量部42が計り取った液体が流れ込む受け部17が設けられている。また、分離部14の第一流路40側の側壁部141には、所定深さに掘り下げられた凹部からなり、分離部14で分離した残留成分が第一流路40へ流れ出すのを防止するためのトラップである保持部30が第二流路31により接続されている。 (もっと読む)


【課題】検査対象受体の外面に液体が付着した場合でも、正確な計測結果を得ることができる検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】検査装置では、液体を収容した検査対象受体2を保持する箱状の受体ホルダ100が主軸を中心に回転される。受体ホルダ100が所定量回転されたのち、貯留部23に光を透過させて液体が計測される。受体ホルダ100は、受体ホルダ100の両側面に対向配置された計測口120と、回転時に遠心方向の下流側を向く側面に設けられた排出口130とを備える。検査対象受体2が受体ホルダ100に挿入されると、検査対象受体2の貯留部23が計測口120から露出され、且つ、検査対象受体2が遠心方向の下流側に排出口130から露出される。 (もっと読む)


【課題】角速度の加速による慣性力により空気孔から液体が漏れることを防止することができる。
【解決手段】
検査システム30は、検査対象の液体ELが流動可能な流路2Cと、流路2Cと外部との間において流路2Cの延びる方向と平行な面2Aと交差する方向に貫通された空気孔3H、4Hと、を有する検査対象受体1と、ホルダ47L、47Rと、回転駆動源35と、回転制御部203と、角度変更源51と、角度設定部204と、を備え、ホルダ47L、47Rは、平行な面2Aが重力GFの方向に沿うとともに、空気孔3H、4Hが、流路2Cより回転方向93の下流側にある装着姿勢で、検査対象受体1を収納することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定中に検査対象の液体を吸光度測定槽の測定領域に留めることができ、液体の吸光度を正確に測定することができる。
【解決手段】
検査対象受体1は、吸光度測定槽7を備え、吸光度測定槽7は、流路形成面に垂直な方向に第2の深さD2を有し、検査対象の液体ELが通過する通過領域8と、前記垂直な方向において第2の深さより浅い第1の深さD1を有し、検査対象の液体ELの吸光度を測定するために測定光が透過する測定領域10と、通過領域8から測定領域10に検査対象の液体ELが流れ込むように、両領域8,10を連結する底面9Bと、を有し、流路形成面2Aが重力GFの方向と平行になるとともに、通過領域8の底面9Bが測定領域10の底面10Aより回転方向93の下流側の位置にあり、ホルダ47Rに装着されるように、検査装置30のホルダ47Rに嵌合する外壁面2Bを有する。 (もっと読む)


【課題】遠心力の印加により流体回路内に存在する液体を流体回路内の所望の位置に移動させるマイクロチップにおいて、表面張力による意図しない液体の移動を防止することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に形成された空間からなる流体回路を備えており、流体回路内に存在する液体を流体回路内の所望の位置に移動させるマイクロチップであって、流体回路は、液体を通す第1の流路と、該第1の流路を通過した液体を通す第2の流路とを含み、第1の流路は、第2の流路側の端部である第1の端部が第2の流路の内壁面と離間するように配置されるマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】検査チップ内部の検査液体が、意図しない室へ移動してしまうこと。
【解決手段】公転によって生じる遠心力と、自転によって保持される所定角度とに応じて検査液体を内部で移動させて検査する用途に用いられる検査チップ40であって、検査液体に対して検査工程を実行可能な遠心分離部404と、遠心分離部404に対して検査液体を注入可能な注入口403を有する液溜部401と、遠心分離が実行された検査液体の少なくとも一部を、収容部414へ経由する第一案内経路421と、遠心分離部404に注入される検査液体のうち余剰分を貯留可能な貯留部420へ経由する第二案内経路422と、を備え、遠心分離部404の開口面のうち第一接続部位423は、印加される遠心力と垂直で、第二接続部位424を含む平面よりも、遠心力と平行な方向について注入口403に近い位置にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生体試料の成分濃度の分析を行う自動分析装置に投入する検体の前処理を実施する装置において、遠心分離の良否,分析試料の量等自動的に判断してマニュアル作業の低減を図り、処理能力の向上と、処置の迅速化を達成することができる生体試料の分析装置を提供することにある。
【解決手段】容器に収納された2つ以上の種類から構成される層のうち、少なくとも1つの層に関する情報を取得し、取得した情報に基づいて、前記容器に収納され前記層を構成する生体試料の分析を行う分析装置であって、容器に光を照射する照射手段と、前記照射手段による光の照射により、前記容器を透過する透過光を検出する撮像手段を備え、前記容器は、側面の全部または一部がラベルで覆われ、前記撮像手段により検出された信号強度に基づき、前記容器内部の層の境界位置の情報を解析する解析手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記のような問題に鑑み、検体ラックの停滞を解消して検体搬送システムの処理ユニットの不稼働時間を短縮し、システム全体の処理効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、検体容器を複数本積載可能な検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って各種のユニットが並ぶ前処理ユニットと、前記検体ラックを搬送ラインに投入する検体投入部を有する検体搬送システムにおいて、前記前処理ユニットや前記搬送ラインにおける前記検体ラックの有無や移動を含む検体ラック存在状況を把握する状況把握機能を有し、前記状況把握機能が把握した検体ラック存在状況に応じて、前記検体投入部による前記検体ラックの投入が制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる第1成分と第2成分とを含む検体中の第1成分と第2成分とを分離するための分離部を備えるマイクロチップにおいて、流体処理に必要な量の第1成分を確実に分離して取り出すことができ、取り出された第1成分について正確かつ信頼性の高い検査または分析を行なうことができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に流体回路を有するマイクロチップであって、互いに比重の異なる第1成分と第2成分とを含有する検体を流体回路内に導入するための検体導入口を有し、流体回路は、検体導入口に接続され、検体導入口から導入された検体の計量を行なうための所定の容積を有する検体計量部と、検体計量部に接続され、計量された検体の全量を収容できる容量を有する部位であって、計量された検体の全量を収容するとともに、収容された検体中の第1成分と第2成分とを分離するための分離部とを含むマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】アダプタ移載機構がアダプタを不安定な状態で把持することがなく、信頼性の向上したアダプタ移載装置及びそれを用いた検体検査自動化システムを提供することにある。
【解決手段】アダプタ移載機構8は、アダプタ把持部41a1,41a2,41b1,41b2を備え、複数の検体容器を保持したアダプタ5を把持する。アダプタ移載機構8は、アダプタをある位置で把持し、他の位置に移動した後、その位置で把持を解放して、その位置に載置する。ピン44−1による位置決め部は、アダプタ5に設けられた凹部に挿入される。アダプタを把持する際に、位置決め部がアダプタの凹部に挿入されることで、前記アダプタの位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】余剰部に溜まった液体の流出を防止できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、所定深さに掘り下げられた凹部からなる第一液溜め部5、当該第一液溜め部5から流出する液体を所定量計り取る計量部14、計量部14で計り取った残りの液体が流れる流路11、流路11の先に設けられ計量部14で計り取った残りの液体溜まる余剰部10、余剰部10の奥の部分で液体を貯溜する貯溜部13、計量部14で計り取った液体が流入する受け部17及び受け部17に注入する試薬や液体等が溜まる第二液溜め部6が形成されている。計量部14で量り取った液体を計量部14から流出させるように検査対象受体1を所定角度自転させて公転により遠心力を付加する状態で、重力方向において、余剰部10は、計量部14の上端部より下側に位置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】使用者が患者の試料(検体)の所在を迅速に検索できると共に試料の保管経過時間等を容易に、かつ迅速に判断可能な検体前処理装置を実現する。
【解決手段】1次元及び2次元バーコード読み取り部21a、21bは検体容器に貼付された1次元及び2次元バーコードの情報を読み取り、その情報を振り分けユニット29に供給する。振り分けユニット29は検体が親検体である場合は遠心分離ユニット24に搬送し、検体が子検体である場合は分析装置振り分けユニット28に搬送する。親検体は遠心分離された後分注ユニット25に供給され、子検体容器に分注され、1次元、2次元バーコード作成ユニット26により作成されたバーコードが1次元、2次元バーコード貼付ユニット26により子検体容器に貼付され分析装置振り分けユニット28に供給される。分析装置振り分けユニット28は、各分析装置21に親検体容器または子検体容器を振り分ける。 (もっと読む)


【課題】試料容器ホルダの所定の位置よりも高い位置に保持された試料容器から試料を吸引することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料の分注における吸引のとき、サンプル分注プローブ16を試料容器17内の試料が液面検出器16aにより検出される試料検出位置よりも下へ移動して底部検出器16bにより検出される底部検出位置で停止させた後、上方へ移動して試料検出位置と底部検出位置の間の第2の吸引位置で停止させる。 (もっと読む)


【課題】溶血のレベルによらず乳びレベルを高精度に判定することを可能にする。
【解決手段】先ず乳び検査モードにおいて、赤色を強調するための利得制御信号をカメラ51に与え、カメラ51のR信号利得を増加させかつG信号及びB信号の各利得をゼロにするように色信号増幅器(RGB増幅器)の利得を設定する。そして、この状態で検体の透過画像をカメラ51により撮像し、その画像データをモノクロ画像に変換した後その濃淡レベルを検出して乳びレベルの判定を行う。次に、溶血検査モードにおいて、標準値の利得制御信号をカメラ51に与え、カメラ51のRGB増幅器の利得を標準値に設定する。そして、この状態で検体の透過画像をカメラ51により撮像し、その画像データから色信号(RGB信号)のレベルを検出して溶血レベルを判定するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】生体試料の成分濃度の分析を行う自動分析装置に投入する検体の前処理を実施する装置において、マニュアル作業の低減を図り、処理能力の向上と低コスト化を達成することができる生体試料の分析装置を提供する。
【解決手段】生体試料の分析装置において、採血管101を鉛直に固定する孔311と、採血管101に光を照射する照射手段312と、照射手段312を採血管101の側面に沿って相対的に移動させる移動手段316と、採血管101の鉛直方向の上側に固定され、移動手段316による移動と同期して採血管101の内部を所定の時間間隔で撮像する撮像手段324と、撮像手段324で撮像された撮像画像を取得するデータ取得手段327と、撮像画像に基づいて、層の境界位置を特定するデータ解析手段328とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 測定セル内の検体についての分析を高い精度で正確に測定することのできる光分析装置を提供すること。
【解決手段】 検体を収容する測定セルを備えたマイクロチップを保持するチップ保持部を有する遠心ロータと、遠心ロータを回転駆動させる回転駆動機構と、遠心ロータが内部に収容された測定室と、マイクロチップの測定セルに光を照射する光源と、測定セルを透過した光を受光する受光部とを備えてなり、光源からの光が、測定室および遠心ロータの各々に形成された光導入用開口部を介して測定セルに入射され、測定セルを透過した光のうち、互いに波長の異なる測定用光および参照用光の各々の光吸収量をそれぞれ測定して測定セル内の検体を分析する光分析装置において、光源と測定室の光導入用開口部との間に、測定セルに対する光入射面内における測定用光と参照用光についての光の照度を均一化する照度均一化手段が配置されている。 (もっと読む)


【課題】検出容器内での試料処理液の置換が複数回必要な場合であっても、良好な検出結果が得られるように、微粒子状試料を試料検出部に確実に保持させる。
【解決手段】試料保持部形成用分岐部を有する流路と、該試料保持部形成用分岐部に配置される凹溜状の試料保持部とを有する、分岐マイクロ流路が形成された検出容器、および該検出容器を使用する検出方法によって、微粒子状試料の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】生体試料を収容した容器を同時に複数処理する場合に、容器の設置位置の取り違えを確実に防止して全ての生体試料を正しく処理する。
【解決手段】生体試料を収容する分離容器を支持する複数の分離容器支持部5と、該分離容器支持部5に支持される分離容器の数が入力される容器数入力手段と、複数の分離容器支持部5のうち、容器数入力手段により入力された分離容器数に応じた位置に配置されている分離容器支持部5を操作者に対して指定する分離位置指定手段12と、該分離位置指定手段12により指定された分離容器支持部5に支持された分離容器内の生体試料に対して、目的の生体分子を分離する処理を施す処理手段6とを備える生体分子分離装置1を提供する。 (もっと読む)


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