説明

Fターム[2G075EA07]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験結果の判定、診断事項 (284) | 異常状態の波及予測 (17)

Fターム[2G075EA07]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】放出地点から放出された物質の放出量の推定を可能とし、更に、その放出量に基づく拡散予測の精度を高めることを目的とする。
【解決手段】各観測地点の位置情報、該観測地点で観測された濃度観測値及び観測時刻を取得するとともに、放出地点の位置情報及び物質の放出開始時刻を取得する情報取得部21と、拡散モデルを用い、粒子の位置と放出地点との相対位置、及び物質放出時刻と観測地点における観測時刻との相対時刻とに応じて定まる影響係数を算出する影響係数算出部22と、複数の観測地点における濃度観測値と演算により求めた各観測地点における濃度計算値との差を用いて表わされる残差ノルムを最小化することによって、放出地点から放出された粒子の放出強度を推定する推定部24と、推定部24によって推定された各粒子の放出強度を影響係数に応じた重み付けによって修正する放出強度修正部25とを具備する物質の放出量推定装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】高周波微弱信号システムでコモンモードノイズが信号電圧に変換される割合を評価し、ノイズによる信号への影響の受け易さを直接評価する。
【解決手段】原子力プラント内において、中性子束やガンマ線などの放射線検出器の信号を高周波信号として伝送する信号伝送路に外部から高周波のコモンモード電流を注入する電流注入装置7と、前記電流注入装置に予め定めた周波数の信号電流を供給する電流発生装置8と、前記信号伝送路に流れるコモンモード電流を計測する電流測定装置10と、前記コモンモード電流によって前記信号伝送路の芯線及び戻り線の間に生じる電圧を計測する信号電圧測定装置11と、前記電流測定装置と前記信号電圧測定装置とで測定された電流値及び電圧値が入力され、これらの測定値の比である変換比を算出する変換比算出装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】劣化に関する知見が少ない機器、劣化に関するパラメータが計測できない機器にも適用可能な、プラント機器の運転可能期間を評価する評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】機器故障データから機器の故障期を評価し、前記故障期に応じて故障確率計算手順を選択し、前記故障確率計算手順により前記機器故障データから累積故障確率を計算し、前記累積故障確率に対するしきい値である保守レベルを設定し、前記累積故障確率が前記保守レベルに到達するまでを運転可能期間とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ目標が明確な運転操作によって原子炉内の軸方向出力分布を制御するだけで、キセノン振動を同時に制御して、キセノン振動を抑制すること。
【解決手段】軸方向出力分布偏差(AO、AO)に基づきパラメータDAOPX(=AO−AO)、DAOIX(=AO−AO)を算出する。そして、パラメータ(DAOPX、DAOIX)と、予め求めた許容値(DAOPX_L、DAOIX_L)とに基づき、パラメータDAOPX及びパラメータDAOIXの軌跡によって描かれる楕円の長径に向けて、前記軌跡のプロット点を誘導するように制御棒を移動制御する。 (もっと読む)


【課題】中性子照射を受けた原子炉炉内構造物のIASCC感受性を評価するために照射誘起粒界偏析を迅速にかつ容易に行い評価することのできる原子炉炉内構造物の診断システムを提供する。
【解決手段】原子炉炉内機器の診断システムは、中性子照射を受けた原子炉炉内機器に係る評価対象部位の被診断材料に含まれる化学成分が入力される化学成分入力手段と、被診断材料が受けた中性子照射の照射量、照射速度及び照射温度が入力される中性子照射条件入力手段と、被診断材料の材料物性データが入力される材料物性データ入力手段である入力装置1と、化学成分入力手段、中性子照射条件入力手段及び材料物性データ入力手段である入力装置1からのデータに基づいて原子炉炉内機器の被診断材料の照射誘起粒界偏析が解析される解析手段である演算装置2と、照射誘起粒界偏析の解析結果が表示される解析結果表示手段である表示装置3と、照射誘起粒界偏析の解析結果が保存される解析結果保存手段である記録装置5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】温度監視装置が組み込まれる原子炉や火力炉等の運転を妨げることなく、熱暴走をより一層確実に防止することのできる温度監視装置を提供する。
【解決手段】炉内の最高温度Tmax及び最低温度T、炉外の周囲温度Tを測定し、これらの測定値から熱抵抗Rを演算する。この熱抵抗Rの値に基づいて炉内温度の収束・発散傾向を管理する。 (もっと読む)


【課題】インバータなど特定の機器が実プラントに据え付けられた状態で発生するノイズの影響を事前に簡便に評価することのできる評価装置及び評価方法を提供する。
【解決手段】原子力発電プラント内に設置された電動機システムの動力ケーブル22に、高周波数のコモンモード電流を注入する電流注入手段13と、電流注入手段に予め定めたパターンに従って高周波数の電流を供給する信号波発生装置14と、動力ケーブル22に流れる第1のコモンモード電流を計測する第1の電流測定手段15と、第1のコモンモード電流により、原子力発電プラント内の計装システムの信号ケーブル4に誘起された第2のコモンモード電流を計測する第2の電流測定手段16と、これらの測定電流値に基づいてコモンモード電流の伝達率を算出する伝達率算出装置17とを備える。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所の運営業務全般と連携して設備機器情報の信頼性を維持し、原子力発電所の総合的な運営管理を行う原子力発電所運営管理システムを提供する。
【解決手段】原子力発電所運営管理システム1は、原子力発電所における保全計画管理10、保全業務管理20、運転管理30および不適合対応管理40において、保全計画管理の作業を管理する第1の作業管理手段11、保全業務管理の作業を管理する第2の作業管理手段21、運転管理の作業を管理する第3の作業管理手段31および不適合対応管理の作業を管理する第4の作業管理手段41のうち少なくとも1つの作業管理手段と、作業管理手段から設備情報を受信し、設備情報を記憶する設備情報データベースを有するサーバと、を備え、前記少なくとも1つの作業管理手段は、設備情報データベースに適合するように電子情報によって管理されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉内機器に発生する個々の表面欠陥の状態に対して最適な欠陥処置方法を選択し適用することを可能にする。
【解決手段】表面欠陥処置方法は、部材表面1aの欠陥2、2aを検出した後に行う表面欠陥処置方法において、欠陥2、2aの深さを測定して欠陥2、2aの深さを基準深さと比較判定する欠陥深さ判定工程(S101)と、欠陥深さ判定工程(S101)で欠陥2、2aが基準深さよりも浅いと判定された場合に、欠陥2、2aの深さが継続して共用した場合にさらに深くなるか否かを判定する進展性判定工程(S102)と、欠陥深さ判定工程(S101)で欠陥2、2aが基準深さよりも深いと判定された場合に、欠陥2、2aの範囲を測定して欠陥2、2aの範囲を基準範囲と比較判定する欠陥範囲判定工程(S103)と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの危険なプロセスが行なわれる施設の内部で発生する事故の時間的経過を把握する方法に関する。本方法は、−事故の発生源を特定し、且つ特定された発生源から放出される有害物質の流量データを含む線源項(S(t))を求めるステップ(M)、−前記流量と、施設の幾何学データ(GI1)とに基づいて、施設の異なる場所に存在する有害物質の量をリアルタイムで計算するステップ(Mcd)、並びに、−計算ステップで計算した量の時間的変化を分析した後で、ステップ完了時に、施設への介入の実現可能性又は実現不可能性のデータ(dInt)を供給する診断ステップ(M)を含むことを特徴とする。危険を伴う施設(原子力施設、化学工場)における事故の発生に適用される。
(もっと読む)


【課題】プラント構造物の腐食電位を高精度に測定して、当該プラント構造物の亀裂進展寿命を精度良く予測できること。
【解決手段】腐食環境にあるプラント構造物の亀裂進展寿命を予測するプラント構造物の亀裂進展寿命予測システム30において、プラント構造物における寿命を評価すべき部位35の近傍の腐食電位を測定する腐食電位測定手段と、この測定された腐食電位、及び寿命を評価すべき部位を形成する構成材料についての亀裂進展特性データを用いて、亀裂進展寿命を予測する寿命予測演算装置34とを有し、前記腐食電位測定手段は、寿命を評価すべき部位と同一材料から構成された試料電極31と、照合のための照合電極32とが、寿命を評価すべき部位の近傍に配置され、これらの電極間の電位差から腐食電位を測定するものである。 (もっと読む)


【課題】ガス蓄積可能箇所における非凝縮性ガスのガス蓄積を迅速にかつ効率よく監視し、リスク評価して被害を未然にしかも確実に防止した方法を提供する。
【解決手段】非凝縮性ガスの蓄積監視および評価方法は、流体配管の形状、分岐管と母管の口径比、分岐管の口径と分岐長さの比、Re数の物理量から非凝縮性ガスのガス蓄積可能性を評価できる評価判定テーブルあるいは評価判定式を理論解析および実験で求めて予め作成し、非凝縮性ガスのガス蓄積の可能性のあるガス蓄積可能箇所54の流体配管の物理量測定により、ガス蓄積可能箇所54における非凝縮性ガスのガス蓄積の可能性あるいは非凝縮性ガス蓄積量を判定し、評価することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


本発明は、原子力蒸気発電機の是正処置の決定方法である。本方法は、特定の堆積物特性及び説明的モデルパラメータを分析的に導出することによって、蒸気発電機配管及び堆積物熱伝達特性のモデル化を行う段階と、蒸気発電機堆積物目標を成し遂げるように、予防及び是正保守選択肢のうちの1つの組の識別を行う段階と、電力生成のモデル化によって、予防及び是正保守選択肢のうちの1つの組のそれぞれの影響を判定して、予防及び是正保守選択肢の組のそれぞれに対する経済的コストを決定する段階と、経済的コストの高い保守評価選択肢と比較して最も経済的コストの低い保守選択肢を開始する段階とを有する。モデル化は、評価の下にプラント運転に対する熱力学的データ履歴を使用する。
(もっと読む)


【課題】モンテカルロシミュレーション法を用いて、複数の亀裂の発生から破壊に至る過程を確率論的に解析する破壊確率算出方法を提供する。
【解決手段】破壊確率算出方法は、亀裂個数決定工程21と、試行回数指定工程22と、決定配列工程23と、決定配列工程23の結果を受けて、複数の亀裂に関する進展過程及び合体過程を確率論を用いて解析する進展・合体解析工程24と、測定対象である機器又は部材が破壊される破壊過程を確率論を用いて解析する破壊解析工程25とを備える。 (もっと読む)


【課題】任意の応力分布下にある構造材料の腐食環境との接触表面における微小な表面き裂の発生、合体、進展により検出可能な寸法の表面き裂が形成されるまでの過程とその後のき裂の進展と合体により大き裂が形成されるまでの過程を予測する方法と、予測結果に基づいて余寿命を予測する方法を提供しようとする。【解決手段】構造材料の実験室加速試験および実構造物環境における小型試験片において微小な表面き裂の発生、合体、進展挙動に関するデータを取得する。これらのデータをインプットデータとして、実構造物における応力腐蝕割れたる、微小な表面き裂の発生を確率過程として、合体および進展を確定過程としてコンピュータシミュレーションを行う。シミュレーションの結果、限界表面き裂に達するまでのSCC寿命が統計量として得られるので、実構造物の現時点からの余寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】 原子力施設に事故が発生したときの事態の進展を自動で正確に行う。
【解決手段】 原子力緊急事態計算システムは、原子力施設の各部から伝送データを収集する。収集された伝送データと所定の計算モデルを用いて、プラントで計測されない非検出値が推定される。伝送データと非検出値によって、解析コードの初期設定がなされる。解析コードを用いてリアルタイムにプラント状態をトラッキングしながらシミュレーションが行われる。シミュレーションの値とプラントから検出された値とのずれが大きくなると、非検出値等の設定が修正されて、計算が進められる。トラッキング中の設定値を用いて事態の進展を予測するための計算が開始される。 (もっと読む)


反応炉ヘッドの内面上に取り付けられた管状構成部材の非破壊検査を行う際に使用される反応炉ヘッド検査システムを開示する。この検査システムは、上昇アームと上昇アームの遠位端に取り付けられた検査装置とを含む可動台車組立体を含む。検査装置は、カラーの内面を管状構成部材の外面の極めて近くに位置させるのを可能にするのに十分な内部寸法の内面を有するC字形またはU字形カラーを含み、かつ磁気センサおよび/または渦電流センサを含む。複数のビデオ・カメラおよび光源もカラーの遠位端に設けられ、したがって、カラーが上昇アーム上に取り付けられたときに、カラーを制御可能に反応炉ヘッドの管状構成部材の極めて近くに隣接して位置させ、管状構成部材の表面の360°表示および検査を行うことができる。
(もっと読む)


1 - 17 / 17