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Fターム[2G075EA08]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験結果の判定、診断事項 (284) | 異常状態の回避、又は回復措置 (54)

Fターム[2G075EA08]に分類される特許

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【課題】一つの監視指標が計測不能となった場合でも、他の監視指標を利用して代替測定できる代替計測装置、代替計測システムおよび代替計測方法を提供する。
【解決手段】実施形態の代替計測装置9aにおいて、温度計測装置8により原子炉格納容器1内の複数の温度計6から出力された検出信号が温度の計測値データに変換されると、データ取得部91がこれらの温度の計測値データを取得し、データ閾値判定部92が取得した温度の計測値データについて温度閾値により区分する。水位換算部93は、この区分および水位換算テーブル94に基づいて水位の換算値を算出し、水位の換算値を比較表示装置に出力する。 (もっと読む)


【課題】配管ノズル閉止蓋が取り付けられる取付座の健全性を点検すること。
【解決手段】水室に設けられた配管ノズルの水室側開口部を囲むように設けられて前記配管ノズルを閉止するための配管ノズル閉止蓋が取り付けられる環状の取付座を備える蒸気発生器について、前記取付座を点検するための水室配管ノズル閉止蓋の取付座点検方法であって、前記水室内の一次冷却水を排出する工程(ステップS1)と、次に、撮影手段が回転可能に設けられた取付座内周面点検治具を、前記撮影手段が前記取付座の内周面に向くように前記水室内に配置する工程(ステップS7)と、次に、前記取付座内周面点検治具の前記撮影手段を回転させて前記取付座の内周面を撮影する工程(ステップS8)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】試験を行う際の安全性を高めることが可能となり、加えて使い勝手が改善された制御棒操作監視装置(ロッドワースミニマイザ)を提供する。
【解決手段】本発明にかかる制御棒操作監視装置210の代表的な構成は、制御棒130の選択情報および引抜または挿入の操作の組み合わせからなるシーケンスを予め入力するためのシーケンス入力部310と、シーケンスに基づいて次の操作を表示する表示部230と、任意の制御棒130を選択するための選択入力部222と、選択された制御棒130に対して引抜または挿入を操作するための操作入力部226と、シーケンスと異なる操作をした場合に制御棒130の動作を阻止する操作監視部300と、を備えた制御棒操作監視装置210において、シーケンス入力部310は、試験モードとして、引抜と挿入が混在したシーケンスを入力可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トリップ判定の信頼性を向上させることのできる振動領域モニタを提供する。
【解決手段】振動領域モニタ9は、LPRM検出信号からノイズを除去したLPRM検出値を受信してセル毎に平均値を計算する平均化処理部2と、LPRM検出値の平均値から時間平均値を演算する時間平均処理部3と、LPRM検出値のセル毎の平均値及び時間平均値によりセル毎に規格化セル値を演算する規格化セル値演算部4と、この規格化セル値が入力されセル毎に振幅ベーストリップ、増加率トリップ及びペリオドベーストリップにより出力振動の監視を行い規格化セル値が設定値を超えたときにスクラムトリップを出力するトリップ判定部5と、セルにはLPRM検出信号が入力されLPRM検出値において振動を呈していないLPRM検出値を検出して異常判定する振幅異常判定手段14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】振動領域モニタの検証性を向上する。
【解決手段】振動領域モニタ1は、局部出力領域モニタ10から送信されたLPRM検出信号のノイズを除去するノイズ除去フィルタ14と、ノイズが除去されたLPRM検出値の時間平均値を計算する平均化処理部15と、LPRM検出値の平均値を入力され時間平均値を演算する時間平均処理部16と、LPRM検出値の高さ方向平均値及び時間平均値が入力されセル値毎に規格化セル値を演算する規格化セル値演算部17と、規格化セル値毎に振幅ベーストリップ、増加率トリップ及びペリオドベーストリップにより出力振動の監視を行い設定値を超えたときにスクラムトリップを出力するトリップ判定部13と、時系列で変化可能な模擬セル値を生成しトリップ判定部13に出力する健全性確認用基本信号発信部11と、を有する。 (もっと読む)


【課題】1次系建屋の設備機器設置スペースを確保できる原子力発電プラントの1/2次系排水システム及び原子力発電プラントを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器に収容されている原子炉を含む原子炉冷却系が設置される1次系建屋と、原子炉冷却系と熱交換するタービン系が設置される2次系建屋と、を備え、1次系建屋に設置される1次系設備の安全系設備から排出される排水は、1次系建屋に設置した排水設備に収集し、1次系建屋に設置される1次系設備の非安全系設備から排出される排水は、2次系建屋に設置した排水設備に収集する。 (もっと読む)


【課題】原子炉建屋と隣接建屋又は原子炉建屋と周辺地盤との間に発生する相対変位を計測することにより、原子炉を自動停止し、想定を超える地震に遭遇しても原子炉を安全に停止することができる地震スクラム方法及びその装置を提供する。
【解決手段】地震スクラム方法は、原子炉建屋2とこの原子炉建屋2に隣接する建屋であるタービン建屋3との相対変位又はこの原子炉建屋2に隣接する周辺地盤2aとの相対変位を計測する相対変位計測ステップと、この計測ステップにより出力された変位データが予め定められた閾値を超えるときに原子炉を自動停止するスクラム信号を出力するスクラム信号出力ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラント用のプロセス計測機器が放射線の被曝の累積によって、故障、または測定精度の許容限界を超えた低下が起こしてはならない。プロセス計測機器の放射線の被曝による寿命を事前に、かつ簡便に知らせる方法を提供する。
【解決手段】原子力発電プラントのプロセス量を計測するプロセス計測機器において、
前記プロセス量を計測するプロセス計測回路と、放射線被曝量を検出する放射線被曝量検出回路と、信号を変換処理する信号変換回路と、放射線被曝量を表示する被曝量表示回路と、を備え、前記プロセス計測回路が被曝した放射線量を前記放射線被曝量検出回路が検出し、該放射線被曝量検出回路の出力信号を前記信号変換回路によって前記放射線被曝量を表示する信号に変換処理し、該変換処理した信号により、前記被曝量表示回路が前記プロセス計測機器の放射線被曝量を表示する。 (もっと読む)


【課題】原子炉のプロセス量のうち炉心の出力空間分布を用いて出力安定性および燃料健全性を反映するパラメータを作成し、そのパラメータに基づいて原子炉の出力不安定性や燃料健全性が確保されるよう原子炉の出力制御が可能な沸騰水型原子炉の出力制御システムおよび出力制御方法を提供することを目的とすること。
【解決手段】本発明では、沸騰水型原子炉の出力制御システムにおいて、炉心2(図2参照)に設けられるLPRM101群により取得された複数の局部出力から成る出力空間分布001が入力可能に設けられ、その出力空間分布001を出力安定性や燃料健全性を反映するように縮約して縮約パラメータを作成する縮約計算装置と、その縮約パラメータが設定範囲にあるか否かを逐次判定し、この縮約パラメータが設定範囲から逸脱したとき、制御棒、原子炉水位その他の出力制御手段から1つ若しくは複数の出力制御手段を選択して作動させる制御判定装置103と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉心流量の変動監視を不要にし、原子炉出力を安定的かつ容易に制御することを目的とする。
【解決手段】本発明は、原子炉と、前記原子炉内に設けられた中性子束検出器及び炉心流量計測器と、給水ポンプ又は再循環ポンプのトリップを検出したときに起動信号を出カするトリップ検出器と、前記トリップ検出器からの起動信号に基づき起動し、前記中性子束検出器からの検出値及び前記炉心流量計測器の検出値と、予め設定した回避すべき運転領域及び原子炉出力の設定値とを比較して、両者の偏差を演算する制御器と、前記制御器から発信される前記偏差が零となるように、選択制御棒の挿入もしくは引抜操作を行う制御棒駆動装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デジタル安全保護系システムの共通要因故障対応のバックアップ回路の増大を抑制する。
【解決手段】安全保護系システムは、原子炉停止系を制御するRPS制御部61と工学的安全施設を制御するESF制御部62有する。RPS制御部61は、内部に形成される回路31、33が書き換え可能なFPGA素子30を用いて、受信したプラント状態信号と予め定められた設定値とを比較するRPS設定値比較部3a〜3dと、比較結果に基づいてFPGA素子30を用いて原子炉のスクラム弁を動作させる信号を出力するRPS論理回路部4a〜4dを有する。ESF制御部62は、ソフトウェアを介して回路41、43を形成するCPU素子40を用いて、プラント状態信号と予め定められた設定値とを比較するESF設定値比較部7a〜7dと、比較結果に基づいてCPU素子40を用いてプラント機器を動作させる信号を出力するESF論理回路部8a〜8cを有する。 (もっと読む)


【課題】炉心損傷事故時の注水遅れによるコアキャッチャーの破損リスクおよび溶融炉心落下時の水蒸気爆発リスクを低減する。
【解決手段】原子力発電プラントに、格納容器2の内部で原子炉容器1の下方に配置されて上に開いたコリウム保持容器62と、その開口部の縁よりも低い位置の出口まで外面に沿って延びる冷却流路50を形成するペデスタル壁14などの構造体と、冷却流路50に冷却水を供給する給水配管12と、給水配管12に設けられた給水弁8と、開口部を覆うドレン集積蓋5と、を備える。冷却流路50をドレン廃液サンプとして用いることで、冷却流路50に常時冷却水が存在している状態となる。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ目標が明確な運転操作によって原子炉内の軸方向出力分布を制御するだけで、キセノン振動を同時に制御して、キセノン振動を抑制すること。
【解決手段】軸方向出力分布偏差(AO、AO)に基づきパラメータDAOPX(=AO−AO)、DAOIX(=AO−AO)を算出する。そして、パラメータ(DAOPX、DAOIX)と、予め求めた許容値(DAOPX_L、DAOIX_L)とに基づき、パラメータDAOPX及びパラメータDAOIXの軌跡によって描かれる楕円の長径に向けて、前記軌跡のプロット点を誘導するように制御棒を移動制御する。 (もっと読む)


【課題】監視対象物の振動による摩耗劣化に基づく位置変化を時系列に把握して、その監視対象物の交換時期を定期検査前に告知できること。
【解決手段】原子炉圧力容器12内に配設されたジェットポンプのウェッジ36の振動による摩耗劣化に基づく位置変化を、超音波を用いて監視する振動・劣化監視装置100であって、ウェッジ36の長手方向に沿って原子炉圧力容器外に複数設置されて、超音波を送信し且つ受信する超音波センサ41と、超音波センサ41にて送信されウェッジ36にて反射され超音波センサ41にて受信された超音波を信号処理して、ウェッジ36の位置を計測する信号処理部102と、ウェッジ36の位置の時系列変化を蓄積すると共に、この蓄積した位置の時系列変化と、ウェッジ36の摩耗の進展に伴う位置変化データとを比較して、ウェッジ36が許容摩耗量に到達する時期を予測する演算部103と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】原子炉冷却材流量の過渡変動時や原子炉出力低下状態での過渡変動時にも、引抜阻止値を安全側に迅速に設定して、原子炉出力の急激な上昇を抑制すること。
【解決手段】第1引抜阻止値を計算する第1引抜阻止値計算部23と、第2引抜阻止値を計算する第2引抜阻止値計算部24と、第1引抜阻止値と第2引抜阻止値の低値を低値選択値として選択する低値選択部25と、制御棒引抜監視開始時またはセットアップ信号の受信時に、低値選択値を引抜阻止値として設定する引抜阻止値設定部A26と、低値選択値が既設の引抜阻止値よりも低い場合に、この低値選択値を新たな引抜阻止値として設定する引抜阻止値設定部B27と、RBM値が前記引抜阻止値に到達したときに引抜阻止信号を出力する引抜阻止判定部28とを有し、第1引抜阻止値計算部、第2引抜阻止値計算部、低値選択部及び引抜阻止値設定部Bが、引抜阻止判定部と共に演算を常時実施する。 (もっと読む)


【課題】
排ガス中の放射性ガス濃度を確実に検出し、かつ、排ガス試料採取ラインにおいて排ガスのリークのポテンシャルを最小にし、外部への放射能漏えいを抑制した排ガス放射線モニタを提供することにある。
【解決手段】
排ガス放射能測定容器,排ガス試料流量調節弁の手前に圧力調節弁及び圧力検出器を設置し、圧力検出器により採取配管内の圧力を測定し、その測定した圧力信号を演算装置に伝送し、演算装置にて任意に設定された気圧と採取配管内の圧力とが一致するように、前記演算装置より圧力調節弁へと適切な開度信号を送り、前記圧力調節弁の開度を制御することにより排ガス試料採取ラインの、リークのポテンシャルの高い箇所を負圧とすることにより、外部への放射能漏えいを抑制した。 (もっと読む)


【課題】温度監視装置が組み込まれる原子炉や火力炉等の運転を妨げることなく、熱暴走をより一層確実に防止することのできる温度監視装置を提供する。
【解決手段】炉内の最高温度Tmax及び最低温度T、炉外の周囲温度Tを測定し、これらの測定値から温度変化の時定数τを演算する。この時定数τの演算値に基づいて炉内温度の収束・発散傾向を管理する。 (もっと読む)


【課題】急激に上昇する出力レベルを検出して制御棒引抜を阻止すると共に、任意のRBLを設定することができる制御棒引抜監視装置を提供する。
【解決手段】この原子炉の制御棒引抜監視装置100は、中性子の数を計測する中性子計測装置(LPRM:Local Power Range Monitor)1と、中性子計測装置1により計測された中性子の数を制御する図示しない制御棒の引き抜き状態を監視する制御棒引抜監視部(RBM:Rod Block Monitor)3と、制御棒引抜監視部3により燃料の最小限界出力比(MCPR:Minimum Critical Power Ratio)が安全値に近づいたと判断したときに制御棒の引抜操作を阻止する制御棒引抜阻止手段(RMCS:)9と、制御棒引抜監視部3から出力される出力レベル4に所定量を加算して演算出力レベル6として出力する演算装置5と、出力レベル4と演算出力レベル6とを比較する比較器7と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されている配管等であっても早急に異常を検知して異常発生箇所を復旧可能な原子力発電所の異常検知設備を提供する。
【解決手段】埋設配管Dn−1,D,Dn+1から複数の予備配管Pn−1,P,Pn+1を分岐させ、各予備配管の片端を地上に突出させる。各予備配管の地上側の端部には、バイパス用バルブBn−1,B,Bn+1を備え、通常は閉止状態とする。埋設配管には、各予備配管の両端を挟んだ形で非常弁Vn−1,V,Vn+1を設ける。各非常弁は、通常開状態であり、地上から操作可能な例えばエクステンションバルブEn−1,E,En+1を用いて開閉操作できるようになっている。データ監視設備MBにて異常発生の有無をモニタリングし、異常発生時には、異常発生箇所を作業員に通知する。作業員は、異常発生箇所の前後に位置する予備配管をバイパス配管BDで接続する。 (もっと読む)


【課題】温度監視装置が組み込まれる原子炉や火力炉等の運転を妨げることなく、熱暴走をより一層確実に防止することのできる温度監視装置を提供する。
【解決手段】炉内の最高温度Tmax及び最低温度T、炉外の周囲温度Tを測定し、これらの測定値から熱抵抗Rを演算する。この熱抵抗Rの値に基づいて炉内温度の収束・発散傾向を管理する。 (もっと読む)


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