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Fターム[2G088JJ30]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 放射線減衰体 (91)

Fターム[2G088JJ30]に分類される特許

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【課題】高い線量の放射線の検出とエネルギ情報の収集とを同時に行うことができ、しかもエネルギ情報を精度良く取得する。
【解決手段】入射した放射線から付与されたエネルギによって電荷を発生する複数の検出素子11,…,13が、放射線の入射線上に入射端からの距離が互いに異なる位置に配設され、前記検出素子の列の検出素子間の1箇所以上に吸収体14が設置されている。これら複数の検出素子は全て同一の検出媒体を用いた同一構造であって、それらが3〜6個、一列に配列されている。前記吸収体としては、例えば錫などを用いる。 (もっと読む)


【課題】感度を調整可能な小型の放射線撮像装置を実現する技術を提供する。
【解決手段】放射線撮像装置であって、放射線を検出する複数の検出領域がアレイ状に配置された検出面を放射線入射側に有し、各検出領域へ入射した放射線の量に応じた信号を生成する検出装置と、放射線を透過する複数の透過領域がアレイ状に配置されており、複数の透過領域以外の領域へ入射した放射線を遮蔽して複数の検出領域へ入射する放射線の量を調整する1つ以上の調整板と、1つ以上の調整板が検出装置の検出面を覆う位置を検出面に沿って移動可能なように、1つ以上の調整板を保持する保持部と、1つ以上の調整板を移動する駆動部とを備え、駆動部は検出面に対して複数の位置に1つ以上の調整板を固定可能であり、複数の検出領域の少なくとも1つにおいて、1つ以上の調整板を透過した放射線が入射する検出領域の部分の面積は、検出面に対する1つ以上の調整板の位置によって異なることを特徴とする放射線撮像装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】本検出器システムは,放射能を有する物質を測定する。
【解決手段】流体経路が少なくとも1つの放射性医薬品のアリコートを受け入れ、凹面型の構成を有するように形成されたポジショナにアリコートを配置する。凹面からある軸方向距離だけ隔たって検出器が配置され、アリコートの放射能レベルを決定する。代わりに、流体経路は凹まずに、流体経路と検出器の間に可変式の減衰器が設置されてもよい。可変式減衰器はある凹度を有していてよく、その凹度は、放射能強度を読み取る検出器の能力が最適化されるように流体経路の凹度に基づいたものであってよい。凹面型の流体通路内放射性医薬品のアリコートを形成するための方法は、アリコートが発するスペクトルエネルギと放射能の読み取りを最適化し、その通路におけるアリコートの位置に拘わらず、放射能強度を決定するように、検出器をその凹面からある距離だけ離れた位置に配置することを含む。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を招くことなく後方散乱を低減するとともに、柱状結晶の防湿性の向上を図る。
【解決手段】蒸着基板18は、原子番号29の銅(Cu)からなり、上面が開放された箱形状である。蒸着基板18は、平面形状が矩形状の底部18aと、底部18aを取り囲む四辺に立設された側壁部18bとからなり、底部18aの上面に、シンチレータ20が蒸着されている。シンチレータ20は、非柱状結晶30と、結晶成長により立設した複数の柱状結晶31とからなる。光検出部17は、その周縁部が蒸着基板18の側壁部18bの上面に当接され、側壁部18bの溝25に装着されたOリング26を介して密着されている。シンチレータ20は、蒸着基板18上に形成されており、蒸着基板18、光検出部17、及びOリング26により気密に封止される。 (もっと読む)


【課題】CMOSセンサの特性がX線の照射によって劣化するのを抑制するととともに、撮影時にかかる重量によってイメージセンサが破損するのを防止する。
【解決手段】放射線撮影装置7は、X線が照射される天板13の内側に、低エネルギ吸収部材20、センサパネル25、シンチレータ26を順に配置している。センサパネル25は、単結晶Siからなる基板に信号出力回路が設けられた複数枚のCMOSセンサ33からなる。低エネルギ吸収部材20は、天板13を透過したX線から、信号出力回路の特性劣化の原因となる低エネルギ成分を吸収するとともに、中央部分に収容した緩衝材20bにより、天板13に加わった衝撃や荷重によってCMOSセンサ33が破損しないように保護している。 (もっと読む)


【課題】CMOSセンサの特性がX線の照射によって劣化するのを抑制するととともに、撮影時にかかる重量によってCMOSセンサが破損するのを防止する。
【解決手段】放射線撮影装置7は、単結晶Siからなる基板に信号出力回路が設けられた複数枚のCMOSセンサ33からなるセンサパネル25を用いている。X線が照射される天板13の上面には、信号出力回路の特性劣化の原因となるX線の一部、例えば低エネルギ成分を吸収する放射線吸収部20が配置されている。放射線吸収部20は、例えば袋体47内に収容された放射線吸収製流動体48からなり、被写体Hと当接して変形することにより、X線がCMOSセンサ33に直接照射される素抜け領域においてX線を吸収し、被写体Hが載置される際の衝撃や荷重によってCMOSセンサ33が破損しないように補強している。 (もっと読む)


【課題】作業性が向上する放射線測定装置および携帯端末装置を提供する。
【解決手段】線源20から放射される放射線を測定する放射線測定部2,11を備える放射線測定装置1であって、作業可能か否かを判定する作業可否判定部12と、作業可否判定部12の判定結果を出力する出力部5と、を更に備え、作業可否判定部12は、放射線測定部11で測定された線量率Dacが所定の目標線量率Dob以下である場合、作業許可と判定し、放射線測定部で測定された線量率Dacが目標線量率Dobより大きい場合、作業不可と判定する。 (もっと読む)


【課題】散乱線による影響を抑制することができ、しかも、軽量化を促進させることができると共に、低背化(薄型化)も実現させることができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】筐体30の第1プレート34の背面側に固着された第1基板62と、シャーシ部材46の正面側に固着された第2基板66と、第1基板62と第2基板66との間に配置され、被写体、第1プレート34及び第1基板62を透過した放射線12を放射線画像情報に変換する放射線検出器60とを有し、第2基板66は、それぞれ機能の異なる第1部材118及び第2部材120で構成され、第1部材118は、第1基板62と同様の機能を有する材料で構成され、第2部材120は、筐体30を透過した放射線による散乱線を減衰させるための金属材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 X線撮像装置の強度を確保しつつ、画像の解像度を向上させることができるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】 被写体(30)に照射される放射線を用いて撮像動作を行う放射線撮像装置(20)であって、放射線を可視光に変換するシンチレータ(26)と、シンチレータに対して被写体側に配置され、放射線を通過させるとともに、可視光を遮蔽する遮光層(24)と、シンチレータで生成された可視光を光電変換する複数の撮像素子(43)と、シンチレータおよび撮像素子の間に配置され、光透過性を有する補強プレート(25)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】運動量分散関数を簡易に測定できるとともに所定値に補正を行う。
【解決手段】本発明のビーム測定装置は、荷電粒子を加速する加速器1から取り出した荷電粒子ビームbを、照射対象に照射する照射装置まで、輸送するビーム輸送ライン2における荷電粒子ビームbの位置の差分を運動量差で表す運動量分散関数Dx、Dzの測定を行うビーム測定装置であって、ビーム輸送ライン2の荷電粒子ビームbの軌道に入出可能であり、荷電粒子ビームbの軌道に入った際に荷電粒子ビームbを通過させて荷電粒子ビームbのエネルギを変更する微小エネルギ吸収体11と、微小エネルギ吸収体11による荷電粒子ビームbのエネルギの変更に基づき、ビーム輸送ライン2における荷電粒子ビームbの運動量分散関数Dx、Dzの測定を行う運動量分散関数測定手段8B、Sとを備える。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線の検出時間差を用いた画像を高精度に再構成すること。
【解決手段】実施例のPET装置は、複数の検出器モジュール14を有する検出器と、較正部24と画像再構成部25とを備える。較正部24は、所定の複数の検出器モジュール14に近接した複数の異なる位置に、点線源が設置された状態で対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの検出器モジュール14の各検出時間と、当該2つの検出器モジュール間の距離とに基づいて、当該2つの検出器モジュール14それぞれの検出時間を決定するための時間情報を較正する。そして、較正部24は、複数の検出器モジュール14すべての時間情報を較正する。画像再構成部25は、較正部24により較正された複数の検出器モジュール14それぞれの時間情報に基づいて補正された対消滅ガンマ線の各検出時間の時間差を用いて、被検体のPET画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】広い測定レンジで、かつ、高線量率の測定に好適な、小型コンパクトな放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線計測装置は、第1及び第2のシリコン半導体放射線検出素子と第1及び第2の前置増幅器をそれぞれ有する第1及び第2の放射線検出器を備え、第1及び第2の放射線検出器には、それぞれ、測定対象から入射されるガンマ線エネルギ及びガンマ線フラックスを減衰させるための厚さが異なる第1及び第2のガンマ線調整板が設けられている。第1及び第2の放射線検出器は、測定対象以外から入射されるガンマ線を遮断する遮蔽部材によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】治療照射中においても粒子線の深さ方向線量分布を測定できる深さ方向線量分布測定装置、粒子線治療装置及び粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】照射野形成装置20はブロックコリメータ45のコリメータ部材44b上流側に取り付けられた複数電離箱型検出器30を備える。検出器30は、ビームの飛程を連続的又は段階的に変更する遮蔽体33とその後段に電離箱37を複数設置した構造を有し、信号処理装置31と共に深さ方向線量分布測定装置39を構成する。照射野形成装置20内に到達した粒子線の一部はビーム通路48を通過して患者60に照射され、残りの粒子線の一部が複数電離箱型検出器30に入射し、電離箱37内で電荷が発生する。個々の電離箱37内で発生した電荷量に基づいて、信号処理装置31で深さ方向線量分布が求められる。 (もっと読む)


【課題】 検出器の劣化のバラツキを抑制する。
【解決手段】 対象物(10)に照射され、対象物を透過した放射線を検出器(30)で検出する撮像動作を行うことにより、対象物に応じた放射線データを得る放射線撮像方法であって、撮像動作を複数回行った後において、検出器内の複数の検出領域(A11〜A14)のそれぞれに到達する放射線量(例えば、合計の放射線量又は、放射線量の平均値)が基準値に向かうように、対象物のうち、各検出領域に到達する放射線が透過する領域(R1〜R3)の厚さを変えながら、複数回の撮像動作を行う。 (もっと読む)



振動および移動に対する感度を低減した線量計リーダーのための光学システムが開示される。
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1つ以上の放射線量を測定するための線量計;ならびにRFIDタグリーダーと通信するためのアンテナおよびデータを格納するための不揮発性メモリを備えるRFIDタグを備えるデバイスが開示される。
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1つ以上の光励起ルミネセンス(OSL)センサを備える放射線量計が開示される。
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【課題】 装置を小型化し、かつ、被検知物によるX線の吸収効果を考慮した微分位相像または位相像を得ることが可能なX線撮像装置およびX線撮像方法を提供する。
【解決手段】 X線を空間的に分割させ、被検知物に透過させた際に生じるX線の位置変化量に応じて、X線の透過量が連続的に変化するような減衰素子を用いる。一方の減衰素子と、この一方の減衰素子とは透過量の増減量が異なるか、または、増減傾向が異なる他方の減衰素子とを用いて透過率を算出する。この透過率を用いて、被検知物の微分位相像等を演算する。 (もっと読む)


【課題】単一の高出力X線発生装置を用いて、簡易に被検査物の材質を識別することができ、これにより装置を小型かつ安価にでき、かつマルチチャンネル化が容易である高出力X線用の2段X線検出器を提供する。
【解決手段】入射X線3を透過させる低エネルギー用シンチレータ12を有し、所定のエネルギー範囲のX線エネルギーを吸収し検出する低エネルギーX線検出器10と、低エネルギー用シンチレータ12を透過した透過X線4を再度透過させる高エネルギー用フィルタ22とその後方の高エネルギー用シンチレータ24を有し、前記エネルギー範囲のX線エネルギーを吸収し検出する高エネルギーX線検出器20とを備える。低エネルギーX線検出器10は、さらに、低エネルギー用シンチレータ12の前面に位置し、低エネルギー用シンチレータ内の発光を90度全反射する全反射プリズム14と、全反射プリズムで反射された発光光量に比例する電気信号を出力する低エネルギー用光電素子16とを備える。 (もっと読む)


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