説明

Fターム[2G088LL18]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 動特性 (83)

Fターム[2G088LL18]に分類される特許

1 - 20 / 83


【課題】荷電粒子装置で用いられ、高計数率でも計測できるシリコンドリフトダイオード検出器を提供する。
【解決手段】SDD200と、増幅器206と、該増幅器206の出力と切り換え可能なように接続するたとえば抵抗器208又はダイオードの形態をとるフィードバック素子を備える検出器で、前記フィードバック素子がスイッチ209を介して選ばれるとき、当該検出器206は、電子電流を決定する電流測定モードで動作し、前記フィードバック素子が選ばれないときは、X線量子エネルギーを決定するパルス高さ測定モードで動作する。 (もっと読む)


【課題】 装置の特性変動を好適に低減可能で且つ動作制御が簡便な軽量薄型の撮像装置又はそれを用いた撮像システムを提供する。
【解決手段】 撮像装置は、半導体層を含む変換素子201を有する画素を複数備えた検出部101と、検出部101を駆動する駆動回路102と、を含み、電気信号を出力する撮像動作を行う検出器104と、変換素子201に電圧を供給する電源部107と、電源部107からの電圧の供給が開始されてから撮像動作が開始されるまでの間の少なくとも一部の期間に半導体層に与えられる電圧が、撮像動作において半導体層に与えられる電圧よりも高くなるように、電源部107を制御する制御部106と、を有する。 (もっと読む)


【課題】取得された放射線画像の画質を向上させることができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線撮像装置は、隣接する複数の画素間で得られる画素値が時間的に変動する隣接欠陥画素を、この隣接欠陥画素の各画素値で平均化した画素値にそれぞれ置き換える隣接欠陥補正部55を備えている。隣接欠陥画素の画素値で平均化すると、その画素値が正常画素の範囲内に収まる。そのため、異常画素として欠陥補正されるなどして扱われていた隣接欠陥画素を正常画素として利用できるので、被検体の画素情報を失うことなく、取得された放射線画像の画質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の色成分の透過像を出力する放射線検出器を用いて、ダイナミックレンジの広い断面像を得る。
【解決手段】放射線を検出してカラーの可視光像に変換するカラーX線II3aとカラーの可視光像を撮影して色成分ごとの透過像データを出力するカラーカメラ3bより成るX線検出器3と、複数の走査位置でカラーX線II3aにより得た色成分ごとの透過像データを画像合成部9eにより互いに加算した単色透過像データを用いて被検体5の断面像を再構成するCT装置。 (もっと読む)


【課題】輝尽性蛍光体を用いて少線量及び/又は大線量の放射線を計測する方法及び装置を提供する。
【解決手段】放射線計測装置1は、放射線画像を記録した輝尽性蛍光体11に長波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体11から発生する蛍光を測定する蛍光強度測定器3と、輝尽性蛍光体に白色可視光又は短波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体から発生する光子数を測定する光子計数検出器4と、輝尽性蛍光体11に励起光を照射しているときに蛍光強度を測定し、白色可視光、短波長の励起光及び励起光の照射制御及び輝尽性蛍光体に励起光を照射しているときに光子数を測定する制御を行なう制御手段5とからなる。 (もっと読む)


【課題】測定開始時における測定値の変動を抑制する。
【解決手段】半導体放射線検出素子(2)を透過してしまう高エネルギーX線(41)を半導体放射線検出素子(2)に照射し、その照射終了後に、半導体放射線検出素子(2)を用いて測定対象の放射線を測定する。
【効果】高エネルギー放射線の照射により放射線入射側と反対側の電極付近に当たるi層にイオン状態になっているドナーやアクセプタがなくなるため、その後に、放射線測定を繰り返しても測定値が変動しなくなる。 (もっと読む)


【課題】被写体(人体)に強い放射線を照射する必要がなく、広いダイナミックレンジの応答を得る。
【解決手段】CCDコントローラ22により、CCDイメージセンサ1〜12からの撮像信号の読出しを、X線発生器25による一定線量の放射線照射に対して異なる長露光時間と短露光時間との2回行い、2回、順次読み出された撮像信号による各画像データを、メインコントローラ26がタイミングを取ってメモリ24に画像合成させているため、人体やその以外の物体などの被写体に対して悪影響が生じない程度の弱い放射線量で、従来のように被写体に強い放射線を照射する必要がない。 (もっと読む)


【課題】電荷情報を自在に読み出すことができる撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コントローラは、フレーム同期信号から、蓄積されたキャリアを読み出すまでの時間bを調整して設定変更する時間変更の機能を備え、その時間変更の機能は、画像単位を表わすフレームの出力のタイミングを同期させて制御するための同期信号であるフレーム同期信号から、蓄積されたキャリアを読み出すまでの時間bを調整して設定変更する。その結果、フレーム同期信号から、蓄積されたキャリアを読み出すまでの時間が従来では固定であったのに対して、キャリアの読み出しタイミングを自在に設定することができ、キャリア(電荷情報)を自在に読み出すことができる。 (もっと読む)


【課題】パルス系検出器の数え落としに対する補正を極力理想通りに行うことができて、高精度の放射線計測が可能な対数変換回路を提供する。
【解決手段】対数変換回路3は、放射線を検出するパルス系検出器1から出力されるパルス信号がパルス数に応じた電流値に変換された後に入力される信号を対数変換して出力するもので、演算増幅器30を備え、この演算増幅器30の入力信号が入力される一方の入力端側には第1のトランジスタ31が、演算増幅器30の出力端側には当該演算増幅器30の出力により直流電源からの電流量が制御される第2のトランジスタ32がそれぞれ接続されるとともに、両トランジスタ31,32に対しては両トランジスタからの出力電流が合流する抵抗33が共通に接続されている。 (もっと読む)


【課題】単層の半導体で低フラックスレートから高フラックスレートまで対応可能なX線検出器、および、そのようなX線検出器を有するX線CT装置を実現する。
【解決手段】X線のフォトンを直接電気信号に変換する半導体を用いるX線検出器は、X線のフォトンを直接電気信号に変換する検出セルのアレイを有する単層の半導体基板(500)と、前記検出セルについてフォトン計数モードでデータ収集を行う第1のデータ収集手段(610)と、前記検出セルについて電流測定モードでデータ収集を行う第2のデータ収集手段(620)を具備する。前記第1のデータ収集手段および前記第2のデータ収集手段は、共通の検出セルについてデータ収集を行う。前記第1のデータ収集手段および前記第2のデータ収集手段は、別々な検出セルについてそれぞれデータ収集を行う。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射後に直ちに電気信号の読み出しを開始し、ノイズを低減して画質低下を抑制でき、かつ、余分な電力消費を抑制可能な放射線画像検出装置および放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線の照射により電荷を発生させる複数の光電変換素子7と、信号線6を通じて光電変換素子7から読み出された電気信号を増幅する増幅回路19と、各光電変換素子7に逆バイアス電圧を供給するバイアス線9と、バイアス線9を介して光電変換素子7に逆バイアス電圧を印加する電源15と、バイアス線9を流れる電流を検出する電流検出手段14と、放射線の照射時に電流検出手段14で検出された電流値に基づいて電気信号の読み出し時の増幅回路19のゲインを設定する制御手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】テスト指示値からバックグラウバックグラウンド指示値への復帰時間を短縮する。
【解決手段】放射線を検出しその出力として信号パルスを出力する検出器11、テストパルスを出力するテストパルス発生部2、及びノーマルモードとテストモードとに切り替え制御される切換スイッチ121を介して当該切換スイッチがノーマルモードのときに上記検出
器から上記信号パルスを入力し上記切換スイッチがテストモードのときに上記テストパルス発生部からテストパルスを入力する測定部12を備え、上記ノーマルモードのときの上記測定部の動作により放射線を監視し上記テストモードのときの上記測定部の動作により動作テストを行う放射線監視装置であって、上記測定部は、上記テストモードから上記ノーマルモードに切り換わると所定期間の間は上記ノーマルモードのときより速い時定数で指示値を出力する。 (もっと読む)


【課題】ライトパルサの光パルスと測定用シンチレータの光パルスに対する光電面の感度比が経時的に変化し、その結果としてドリフト補償精度が低下するという従来の現象を抑制し、長期間安定した特性が得られ、放射線検出器の寿命が長くなるようにする。
【解決手段】ライトガイド3の測定用シンチレータ1側の面に開口する穴31を設け、この穴31内にライトパルサ11の光学窓113をライトガイド3側に向け、該ライトガイド
3の内部に指標パルスが放射されるようにライトパルサ11を配設した。 (もっと読む)


【課題】高精度の環境放射線のリアルタイム・モニタリングを実現するパルス信号データ解析装置を提供する。
【解決手段】演算処理部52は、β線由来パルス信号出力端子32にパルス信号が出力された時刻を基準時刻とし、この基準時刻とこの基準時刻から所定のパルス信号抽出時間幅が経過した時刻との間にα線由来パルス信号出力端子31に出力された全てのパルス信号について、このパルス信号がα線由来パルス信号出力端子31に出力された時刻と基準時刻との時間間隔を算出する処理を、β線由来パルス信号出力端子32に出力された全てのパルス信号について行い、時間間隔の度数分布を求め、この度数分布を表すグラフを作成する。 (もっと読む)


【課題】オーバーレンジ論理制御を伴う光子計数X線検出器を提供する。
【解決手段】CT検出器は、X線撮影エネルギーをエネルギー感知X線撮影データを表す電気信号に変換する第1の検出器252と、X線撮影エネルギーをエネルギー感知X線撮影データを表す電気信号に変換し、第1の検出器252を透過したX線を受け取るように配置される第2の検出器254とを含む。論理コントローラ262は、第1の検出器および第2の検出器に電気的に接続され、第1の検出器252の飽和レベルの量を表す第2の検出器254からの論理出力信号を受け取り、論理出力信号を閾値と比較し、比較に基づいて、第1の検出器252、第2の検出器254、またはそれらの組合せからの電気信号を画像チェーンに出力する。 (もっと読む)


【課題】前期収集画像と後期収集画像との差異を自動的に検出してディスプレイ表示し、PET装置による画像診断を簡単かつ正確に行えるようにする。
【解決手段】RI線源を含む薬剤が投与された被検体8の周囲を取り巻いて配置され、被検体内における電子・陽電子対消滅によって発生した放射線対を同時計数するリング型検出部1と、リング型検出部による同時計数データを収集するデータ収集部2と、データ収集部により収集された同時計数データに基づいて、被検体内のRI分布画像を再構成する画像処理部3を備える。画像処理部は、薬剤投与後の第1の測定時刻に収集された同時計数データに基づいて再構成した第1のRI分布画像と、第1の測定時刻から所定時間経過後の第2の測定時刻に収集された同時計数データに基づいて再構成した第2のRI分布画像との差分を計算して差分画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】光を検出する半導体デバイスのバイアス電圧を制御する。
【解決手段】ガンマ線から得られるエネルギーの大きさに対応したチャンネル(波高値)について、複数のチャンネルと各チャンネルの頻度を示す計数とを対応付けた波高分布が形成される。そして、基準線源のガンマ線の全吸収ピークに対応した互いに隣接する二つのチャンネルの計数、つまり、チャンネルci-1とciの計数ni-1とniが比較される。そして計数ni-1が計数niよりも大きい場合には半導体デバイスのバイアス電圧を増加させ、計数ni-1が計数niよりも小さい場合にはバイアス電圧を減少させる。つまり、ni-1/ni=1となるようにバイアス電圧がフィードバック制御され、波形80の全吸収ピークPBがチャンネルci-1とciの間に維持される。 (もっと読む)


【課題】TFTスイッチを有する多数の画素が2次元状に配列された放射線画像検出器から、各走査線に接続されたTFTスイッチを走査線毎に順次オン状態にしてデータ線に流出する各画素のアナログの画像信号を検出し、検出されたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換して出力するとき、画像信号のリーク電流による誤差分を適切に補正するとともに、補正後の画像信号のダイナミックレンジの縮小を回避する。
【解決手段】各走査線に接続されたTFTスイッチを走査線毎にオン状態にする度に、そのオン状態とする前にTFTスイッチがオフの状態でデータ線に流出するアナログのリークレベルを検出し、アナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換する前に、そのリークレベルに基づいてアナログの画像信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】検出器に入射する放射線量の如何にかかわらず、十分な画質を有する出力画像の取得を実現する。
【解決手段】X線発生装置200から照射され、被写体300を透過したX線201を画像信号として検出する平面型検出器110と、平面型検出器110で検出した画像信号を増幅して読み出す読み出し手段120と、平面型検出器110に入射するX線のX線量に応じた前記画像信号のSN比が当該画像信号に対して要求されるSN比で得られるように、X線発生装置200、平面型検出器110および読み出し手段120のうちの少なくとも1つの制御を行う制御手段140を具備する。 (もっと読む)


【課題】画像情報を静電潜像として記録する蓄電部、および蓄電部に記録された静電潜像に応じた電流を出力する複数の信号出力用線状配線を備えてなる固体検出器と、信号出力用線状配線と接続から出力された信号を検出する複数の信号検出用ICとを備えてなる画像撮像装置において、信号検出用IC等の特性の変動により生じるアーティファクトを目立たないようにする。
【解決手段】放射線固体検出器10の線状配線15aと信号検出用ICとの接続に関し、互いに隣接する信号検出用IC同士の境界部分の8本の線状配線15aにおいて、線状配線15aの配列順に1本ずつ交互に一方の信号検出用ICと他方の信号検出用ICに接続した交互接続領域Aを設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 83