【課題】簡単な構成で、画像乱れが発生せず、高速処理で高光沢度を実現でき、さらに光沢度を各種レベルに変更できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、定着ベルト１２と、定着ベルト１２を温める加熱ローラ１４と、定着ベルト１２に圧接されて定着ニップ部２０を形成する加圧ローラ１８と、定着ニップ部２０に突入直前の用紙Ｐを予備加熱可能にする予備加熱手段２４とを有する。 （もっと読む）

【課題】 画質に影響を与えることなく、トナーが定着ベルトに残留するのを防止し、転写紙が定着ベルトに巻き付くことを防止できる定着装置と、画像形成装置を提供する。
【解決手段】 離間して相互に平行に設けられた加熱ローラ４０及び定着ローラ４２と、これら２つのローラに巻回された定着ベルト４３と、該定着ベルト４３に圧接する加圧ローラ４１と、該定着ベルトを加熱する加熱手段４０ａとを有し、前記定着ローラ４２が加熱ローラ４０より通紙方向の下流側に配置され、かつ、その表面に定着ベルトに振動を与える凹凸を有することを特徴としている。 （もっと読む）

【課題】 超音波振動により振動部材を共振させて加熱する画像形成装置の加熱定着装置において、振動節の影響で発生する不均一な温度上昇分布のムラを解消し、トナー画像の定着ムラを防止する。
【解決手段】 記録紙の搬送方向と直交する方向に伸びた振動部材を振動させることにより、記録紙を加熱して記録紙上にトナーを定着する加熱定着装置であって、振動部材を振動させるための振動制御手段を備えて構成され、この振動制御手段が、振動部材を振動させることにより振動部材に定常波を発生させるとともに、振動部材を振動させるために印加する定常波の周波数を変化させるように構成する。 （もっと読む）

【課題】高速定着を可能とするため、ベルト定着装置を使用し複数の未定着トナー像を一つのジョブで定着する場合においても、ベルト巻き付きジャムの発生を防ぐことを可能とすること。
【解決手段】印刷動作モードの設定を行う印刷動作モード設定手段と、加熱源を持つ回転体と、前記回転体と圧接し,記録材を狭持搬送するニップを形成する回転可能なベルトと、前記回転体から前記ベルトを接触及び離間させる脱着機構と、を有し、前記印刷動作モード設定手段によって設定された印刷動作モードに従って、画像形成処理中における前記脱着機構による脱着動作を行うかどうかを決定するように構成する。 （もっと読む）

【課題】 構造が簡単で、破損や剥れを防止して耐久性に優れ高寿命で、低コストで、定着動作の中断を防止して高品質の記録画像を形成する定着ベルト、及び、その定着ベルトを具備する定着装置、並びに、画像形成装置を提供する。
【解決手段】 無端形状で層形相を形成する基体１と、上記基体１の曲面上に形成されて上記基体１の寄りを止める寄り止め２と、上記寄り止め２の上記基体１の基材１ａと同体に形成された立ち上がり形状の凸形状部２ａとからなる。 （もっと読む）

【課題】 定着ベルトを用いる定着装置において、定着ベルトに接触する用紙分離部材を用いずに、巻き付きジャムを起こしにくくする。
【解決手段】 定着ベルト１４を張架支持する熱ローラ１１および定着ローラ１２において、熱ローラ１１の直径を定着ローラ１２の直径よりも小さく設定する。これによって定着ベルト１４の定着ローラ１２に接する部分よりも熱ローラ１１に接する部分において用紙Ｐが分離しやすくなる。また、定着ベルト１４を介して熱ローラ１１に対向する位置に、定着ベルト１４に接触しないようにジャム用紙分離部材１８を配設する。定着ローラ１２と加圧ローラ１５とのニップで分離しなかった用紙Ｐは、その先端が熱ローラ１１の近傍で定着ベルト１４から分離し、ジャム用紙分離部材１８に引っかかり、全体が定着ベルトから分離してジャム用紙排出口１６ｃから排出される。 （もっと読む）

エネルギーを与えることによって活性化するトナーを使用して電子写真装置または静電装置によって画像を印刷する方法。このトナーはエネルギーにより活性化される反応性成分を有する。反応性成分を実質的に活性化させずに、トナーによって基材上に画像が形成される。続いて、エネルギーを与えることによって反応性成分を活性化させ、画像を基材に永続的に架橋および結合させることによって、または画像を第２の基材に転写することによって、画像を基材に接着させる。 （もっと読む）

【課題】遠心成形による無端ベルトの成形では硬化処理までの塗布型からの浮き防止と硬化処理後の無端ベルトの剥離の容易性とを向上することができる無端ベルト成形用の塗布型を提供する。
【解決手段】略円筒形状を呈する金型本体４１の内壁面としての剥離層４２に塗布液が塗布されると共に、この塗布液を乾燥して塗布膜を形成する際には剥離層４２の表面が低離型特性の親溶剤性となっており且つ塗布膜を硬化させた際には剥離層４２が高離型特性の疎溶剤性となっている。 （もっと読む）