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Fターム[3B099DA07]の内容

Fターム[3B099DA07]に分類される特許

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【課題】リクライニング装置の軸方向における厚みを薄くして装置全体のコンパクト化を図るとともに、簡素な構造にして部品点数及び重量の削減を可能にするリクライニング構造を提供する。
【解決手段】ロア部材7に対してアッパ部材6が回動に支持され、かつロア部材7に対するアッパ部材6の角度を操作レバー10の手動操作によって調整し得るようになされ、ロア部材7に対してアッパ部材6を前傾方向に付勢する渦巻きバネ13の一端がアッパ部材6に設けられた固定部材11に係合するとともに、他端がロア部材7に設けられた固定部材12に係合するように構成されたリクライニング装置であって、ロア部材7に設けられた固定部材12に係合する渦巻きバネ13の他端の係合部分から折り返すようにして延設され、その延設された渦巻きバネ13の端部が操作レバー10に設けられた係合部10aに係合するようにしている。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置の操作軸にロックの回転方向への附勢力をかけるトーションスプリングが、操作軸に軸方向のガタ付きがあっても、操作軸との掛着から外れにくくなるようにする。
【解決手段】リクライニング装置4の操作軸4aにロックの回転方向への附勢力をかけるトーションスプリング7は、操作軸4aのシート外側に突出する外側の端部と、同外側に位置するシートクッションフレーム3aに固定されたバネ掛片3b1と、の間に掛着されている。このトーションスプリング7は、操作軸4aの外側の端部にシート外側から軸方向に挿通されて巻装され、その挿通先となるシート内側の端部7aが操作軸4aに掛着され、シート外側の端部7bがバネ掛片3b1に掛着されて設けられている。 (もっと読む)


【課題】シート構造物を起こし上げるバネの附勢力を、起こし上げ速度に弾みが付き過ぎないように調節できるようにする。
【解決手段】シートバック2(シート構造物)がシートクッション3に対して起こし上げ回転可能にヒンジ連結された車両用シート1である。シートバック2とシートクッション3との間に連結されたリンク機構6は、シートバック2に一体的に設けられた第1リンク部材6Aと、シートクッション3に回転可能に軸連結された第2リンク部材6Bと、第1リンク部材6Aと第2リンク部材6Bとにそれぞれ軸連結された第3リンク部材6Cと、シートクッション3により構成される第4リンク部材6Dと、から成る4節リンク機構により構成されている。第2リンク部材6Bと第4リンク部材6Dとの連結部(関節部)に、リンク機構6をシートバック2の起こし上げ回転方向にリンク運動させるように附勢する渦巻きバネ7が設定されている。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置を1つしか設定しない構成としても、シートバックにかかる荷重が左右均等に作用するようにする。
【解決手段】シートバック2がシートクッション3に対して幅方向の中央に設けられた1つのリクライニング装置4によって背凭れ角度の調節が行える状態に連結された車両用シート1である。リクライニング装置4は、円筒形状のラチェット10と、ラチェット10内に相対回転可能な状態に組み付けられるガイド20と、これらの間に組み付けられて回転止めを行うロック機構と、を有し、ラチェット10の外周部には、シートバックフレーム2fの両サイド部間に架け渡された補強フレーム2cが一体的に結合され、ガイド20の両端部には、シートクッションフレーム3fの両サイド部から中央に向かって延出して設けられる補強パイプ3cがそれぞれ一体的に結合された構成となっている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を回避し、車両重量,コスト面での改善を図ることができる車両用シート装置を提供する。
【解決手段】シートクッションフレーム2のロアアーム2bとクロスメンバ2cとの接合部に両部材に跨がるように接合されたブラケット6に、スパイラルスプリング5の外端部5aが掛止される掛止部6aと、アッパアーム3cの一部3gに当接して前記シートバックフレーム3の傾倒角度を規制するストッパ部6bとを一体形成した。 (もっと読む)


【課題】角度位置を記憶したうえでシートバックの傾動を許容するアンロック状態ではメモリプレートを確実に回動不能に係止させ、角度位置を記憶せずにシートバックの傾動を許容するアンロック状態では操作荷重を低減する。
【解決手段】メモリ機構50として、複数のポール35のうち、隣合う一対のポール35にそれぞれ設けられた係合部53A,53Bと、第1部材31に設けられた円筒状の収納凹部51と、一箇所において分断された円環状をなし、その分断部分Sを両係合部53A,53B間に位置させ、かつ縮径された状態で収納凹部51に収納されるメモリプレート52と、メモリプレート52について、両係合部53A,53B間で、同係合部53A,53Bに隣接した箇所にそれぞれ設けられ、ポール35の径方向への移動に伴い係合部53A,53Bが係脱される一対の被係合部52A,52Bとを備えるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】操作レバーを付勢するバネの省スペース化を可能にしたリクライニング装置を提供する。
【解決手段】リクライニング装置において、シートバックフレームの傾動にあたって、渦巻き状のリターンばね30が利用されている。操作後の操作レバー6の復帰には、渦巻き状のバネ40が利用される。このバネ40の外側端部40aは、ベースプレート12に立設された第2の爪部12cに引っ掛けるようにして固定され、バネ40の内側端部40bは、回動軸に固定されたヒンジピン16の遊端部のスリット16aに引っ掛けるようにして連結されている。従って、バネ40により、操作レバー6の復帰時に常に付勢力を与え続けることができる。そして、省スペース化を図るために、リターンばね30の内側のスペースS内にバネ40が配設されている。 (もっと読む)


【課題】ストッパ片の板厚の低減が可能となり、その分、質量が低減される車両用シートのリクライニング装置を提供する。
【解決手段】シートクッションフレーム5若しくはシートバックフレーム7のいずれか一方にフック片2を設け、他方にフック片2が係止するストッパ片3を設け、フック片2は、一端を浮き上がらせた段差形状片2Cとしてなり、その基端2Bの固定により、他方側に突出され、ストッパ片3が断面略U字形状の突出部を有する形状に形成され、この突出部の各端を固定対象に溶接により固定することにより、ストッパ片3を閉断面形状とし、ストッパ片3はフック片2の係合を受けることにより、シートバックSBの傾動範囲を規定する。 (もっと読む)


【課題】ロック強度が向上するリクライニング装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ラチェット(第1部材)21,ベースプレート(第2部材)25の間に配置され、相対回転の回転軸上で回転可能な第1カム31と、隣接する2つのポール41,43を跨ぐように配置され、第1カム31に押されると、2つのポール41,43の外歯41a,43aが設けられた面と反対側の面に当接可能な第2カム45とを設け、第1カム31は第2カム45を押すように構成する。 (もっと読む)


車両座席、特に自動車座席用のリクライナシステムであり、第1のリクライナ部(11)及び第2のリクライナ部(12)を有し、相互にロックされ、さらに相互に軸(A)周りに回転される少なくとも一つのリクライナ(10)と、前記リクライナ(10)をアンロックする回転を行う伝達ロッド(7)と、前記リクライナ(10)をアンロックするために前記伝達ロッド(7)を回転するように作動するハンドレバー(5)とを含み、ストッパモジュール(50;150)が一方で前記ハンドレバー(5)に、他方で前記伝達ロッド(7)に、動作可能に結合されるように設けられ、前記ストッパモジュール(50;150)は前記ハンドレバー(5)及び前記二つのリクライナ部(11、12)のうちの一つを回転の少なくとも一方向に対して停止する。
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【課題】ヘッドレスト、肘掛け部、フットレスト等のレスト部が起立方向に揺動するのを防止し、最終傾倒状態を確実に保持する角度調整金具を提供する。
【解決手段】リクライニングするレスト部3を備えたソファーに用いられ、レスト部3の起立方向Aへの揺動を可能としつつ傾倒方向Bへの揺動を多段階で阻止して所望の傾斜角度で保持する角度調整金具に於て、レスト部3の起立方向Aへの揺動を抑制する回転抵抗モーメントMを付与する弾発部材2を設けている。 (もっと読む)


車両用シートをリクライニングすることに関連して使用されるリクライニング機構、並びに、一体的カム及びカムバネ取り付け部材である。カム部分は、延在部分と一体的に形成されており、延在部分は、軸に沿って延在しており、略円形でないカムバネ取り付け領域と略円形であるベースプレート延在領域とを含む外側回動面を有する。ここで、延在部分は、駆動軸に係合し且つ駆動軸に対する回転を防止するように構成された内面を含み、カム部分は、延在部分から外側に延在し且つ外側カム面を含む。
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【課題】リクライニングと背凭シートを戻すバネの取付スペースの拡大。
【解決手段】座席シート2と背凭シート3との間にはリクライニング機構4がアンロック状態になると背凭シート3を前方回動させるように付勢するバネ40を設ける。バネ40は、中心に一巻き以上渦巻く渦巻き部41を有し、渦巻き部41の一端の背凭側係合部43は背凭側ブラケット10の背凭側係止体42に係止し、前記渦巻き部41の他端の座席側係合部48は座席側係止体47に係止する。リクライニング機構4は、前記背凭側ブラケット10の縦板部44と座席側ブラケット11の縦板部49との間に設け、前記バネ40の渦巻き部41はその軸心方向を回動中心軸12の軸心方向と略平行にし、前記バネ40の渦巻き部41と前記リクライニング機構4とは前記渦巻き部41の軸心方向において互いに一部重なる構成とした車両用シート。 (もっと読む)


【課題】ロックギヤのギヤプレートの内歯との噛合強度を確保しつつ、ロックギヤを軽量化して、装置全体の軽量化につなげることができる車両用シートのリクライニング装置を提供する。
【解決手段】ロックギヤ40のリンクプレート120との対向面に長穴43を穿設し、長穴43の内周縁において内方向に突き出た一つの突出部を押圧することで突起部42を形成し、リングプレート120上に設けた長穴123に挿通するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両用シートの連結装置において、ガイドに対するラチェットの相対回転を規制するロック状態において、ラチェットの内周歯とポールの外周歯との噛み合い強度を高く維持したまま強固なロック状態とすることができ、さらにラチェットとガイドとの間に生ずるガタツキを解消する。
【解決手段】リクライニング装置20は、ラチェット30の内周歯32aに一対のポール50,50の外周歯50a,50aが噛合し一対のポール50,50がラチェット30と一体化状態となる場合に、ガイド40に対するラチェット30の相対回転を規制するロック状態となる。このロック状態では、一対のポール50,50を一側ガイド壁面47a,47aに押し当てるように、外周リング90には、一対のポール50,50のスライド移動方向と交差する方向から、ラチェット30に当接してラチェット30を弾性的に支持する弾性支持部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】乗物シート用リクライニング装置の見栄え向上を図る。
【解決手段】シートバック2の乗物本体(車体側壁Bo)に対する背凭れ角度を固定するためのリクライニング装置であり、シートバック2に設けられたロック装置10と、車体側壁Boに設けられたレール20とを有する。ロック装置10は、レール20に形成された係合孔21A,22A内に装入されてレール20と係合した状態となるポール12A,12Bと、ポール12A,12Bの係合孔21A,22A内への突出移動を阻止可能な押アーム17とを有する。押アーム17は、シートバック2の背凭れ角度が所定の角度調整域内にある時には、レール20の上部片21に当たってポール12A,12Bの突出移動を許容する状態に保たれるが、シートバック2の背凭れ角度が所定の角度調整域から外れることにより、上部片21との当接から外れてポール12A,12Bの突出移動を阻止する状態となる。 (もっと読む)


【課題】スプリングの取付を容易にできるようにすると共に、スプリングの設置スペースを小さく抑えることができるリクライニング装置を提供する。
【解決手段】スプリング2の端部にシャフトと嵌合可能なシャフト取付部22を設けたことで、容易にスプリングの取り付けをできるようにし、また、スプリング2を円錐渦巻状に巻き付けることで巻き付け部21を形成したことで、スプリング2の巻き付け部21の高さ寸法を小さくできるようにした。 (もっと読む)


【課題】
重量アップやコストアップを伴うことなく、カシメ作業を安定的に行うことができるシートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】
ホルダ27が、アッパアーム12の外周部におけるロアアーム11と反対側の端面11dを摺動可能に覆う被覆壁27aと被覆壁27aに連続して形成されてロアアーム11の外周面11cを覆う周壁27bとからなる本体部27cと、周壁11cの先端に設けられるとともにロアアーム11の外周部におけるアッパアーム12と反対側の端面11eにカシメ固定される固定部27dとを有し、本体部27cから切り曲げられてロアアーム11の外周部におけるアッパアーム12側の端面11dに当接するとともにカシメ固定時のカシメ荷重を支える複数の荷重受部27eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数や組付工数を削減してコスト低減を図ると共に、側方荷重に対するシートバックフレームの剛性を効率よく高めることができる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートクッション10の後部にシートバック20が起立位置と所望とする傾き位置とに角度調整可能に支持されると共に、一端部41がシートクッション10側に係止され、他端がシートバック20側に係止されたスパイラルスプリング40によってシートバック20が傾き位置から起立位置に向けて付勢される。シートバック20に内設されるシートバックフレーム21の左右の両サイドフレーム部22の間には、これら両サイドフレーム部22を連結して補強する金属製棒状材よりなる補強棒24が固定される。補強棒24の端部はサイドフレーム部22を貫通して突出される。補強棒24の端部の突出部26にスパイラルスプリング40の他端部42が係止される。 (もっと読む)


【課題】可動側部材にスパイラルスプリングの付勢力が作用していない回動領域から、その付勢力が作用している所定の領域へと可動側部材を回動させていくとき、その回動の操作荷重の急激な変化を緩和させることができる組付構造を提供すること。
【解決手段】可動側部材22(40)の組付構造は、固定側部材12(52)に対して回動可能な可動側部材22(40)を所定の方向へ回動させるように付勢するスプリング34(64)を備え、可動側部材22(40)が、その回動領域のうち、所定の領域にあるときには、可動側部材22(40)に作用するスプリング34(64)の付勢力を解除するように構成されている。可動側部材22(40)にスプリング34(64)の付勢力が作用していない回動領域から、その付勢力が作用している所定の領域へと可動側部材を回動させていくとき、その回動の操作荷重の急激な変化を緩和させる緩衝部材16(56)を備えている。 (もっと読む)


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