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Fターム[3C001TB09]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 制御量 (589) | 時間 (16)

Fターム[3C001TB09]に分類される特許

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【課題】暖気運転の時間をなくすか短縮することができる工作機械、制御装置、プログラム及び工作機械による加工方法を提供する。
【解決手段】工作機械1は、ワークWを把持する主軸71を回転可能に支持する主軸台72が載置され、X軸方向に移動する第2X軸スライド部91と、工具Trを保持する工具台100と、X軸方向には移動しないドグと、第2X軸スライド部91に対して不動である検出部と、制御部300と、を備える。制御部300は、検出部の検出に基づき検出時の第2X軸スライド部91のX軸座標を取得し、第1の検出時のX座標と第1の検出時後の第2の検出時のX座標との差をX軸方向における熱変位量として算出し、熱変位量に応じて補正量を取得し、工具の目標位置に補正量を加味した位置に第2X軸スライド部91を移動させる。 (もっと読む)


【課題】加工条件を変更した場合における加工能率の変化を作業者が容易に把握することができ、びびり振動を抑制する際における作業者の負担を軽減することができる回転速度表示装置を提供する。
【解決手段】びびり振動の発生を検出すると、安定回転速度を算出するとともに、加工プログラムをもとに、現在の回転速度で加工した際の想定加工時間と、安定回転速度で加工した際の想定加工時間とを夫々算出し、さらに回転軸3の回転速度を安定回転速度へと変更した場合に、加工能率がどのように変化するかを演算し、安定回転速度とともにモニタ15に表示するようにした。したがって、作業者は、モニタ15の表示にもとづいて回転速度の変更に伴う加工能率の変化を容易に把握することができ、ひいては加工能率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】断面非円形状のワークと工具との相対移動により、少なくともワークの断面を含む一平面内においてワークと工具との相対的位置及び相対的角度を変化させつつ、加工を行い、ワークに対する工具の傾きの角速度を一定にし、切削送り速度を一定に保つ。
【解決手段】ワーク50上の所定の経路に沿って加工する際、所定の経路上にて工具8による加工が開始される点Psから加工が終了する点Peまでの、ワーク50と工具8との相対的角度変化の総和θseを算出すると共に、所定の経路に沿った加工に要する時間を、工具経路へ等分に配分し、工具8が工具径路上の各時間的等分点を通過する際に、工具8とワーク50との相対角度が、相対的角度変化の総和θseを加工に要する時間と同等に等分した角度分ずつ連続的に変化するように加工を行う。 (もっと読む)


【課題】工具が工具使用限界時間を超過した状態で被加工物を加工することに起因する工具破損や加工精度の低下を確実に防ぎ、工具を工具使用限界時間まで適切に使用することを可能とするNCプログラム作成方法及びNCプログラム作成装置を提供する。
【解決手段】各加工経路に使用する工具を選択する工具選択指令と当該工具の加工経路とが記述される加工データと、工具の工具番号及び工具使用限界時間が記述される工具データとを読み込むステップと、加工データから工具選択指令を検出するステップと、検出された工具選択指令により選択される工具の加工経路から工具使用時間を算出し、工具使用時間と工具使用限界時間とを比較するステップと、工具使用時間が工具使用限界時間を越える加工経路の前に、当該工具を工具番号の異なる同一の工具と交換する工具交換指令を追記するステップとを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】センサや高機能な演算装置を不要とすることで、工作機械の稼働停止期間を短時間とし、稼働時間や熱変位が変更された場合であっても、最適な補正を行い、常に高い工作精度を保つことを可能とする熱変位補正手段を備えた工作機械及び制御方法を提供することにある。
【解決手段】
マシニングセンタ1の熱変位補正方法は、マシニングセンタ1の稼働時に生じる熱変位の時間に対する変化を予め測定してデータテーブル25を作成する第1のステップと、このデータテーブル25をPLC演算部24に記憶する第2のステップと、マシニングセンタ1の稼働時間とデータテーブル25とに基づいて現在の熱変位を導き出す第3のステップと、現在の熱変位に基づいて加工制御の補正値を演算する第4のステップと、を実行することにある。 (もっと読む)


【課題】制御対象物を省電力で駆動可能な工作機械を提供する。
【解決手段】工作機械1は、主軸80が目標回転速度に達するまでの時間と、主軸頭50が目標位置に達するまでの時間とを算出する時間算出部150と、目標回転速度に達するまでの時間と目標位置に達するまでの時間とを比較する比較部160と、主軸80の駆動と主軸頭50の駆動とを制御する駆動制御部110とを備え、駆動制御部110は、目標回転速度に達するまでの時間が目標位置に達するまでの時間よりも長いと判断された場合、主軸頭50が目標位置に達するまでの時間が、算出された目標位置に達する時間より長く、かつ算出された目標回転速度に達するまでの時間以下の時間となるように、主軸頭50の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】無駄な消費電力を節約すること。
【解決手段】主軸回転数を制御する機能を有した数値制御装置を制御する方法において、1ブロック以上の先読み解析を行い、この先読み解析された結果に基づいて、主軸回転指令がされてから切削送りが開始されるまでの実行時間、及び主軸起動から主軸回転指令による主軸回転数に到達するまでの主軸加速時間を得、この得られた前記実行時間及び主軸加速時間に基づいて主軸の起動タイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】サイクルタイムの計測結果解析作業の作業性向上と、加工サイクルにおいて異常発生時の正常か異常かの判定を自動化し、異常発見までにかかる作業時間を短縮する工作機械制御システムを得ること。
【解決手段】工作機械制御システムでは、予め行なった複数回の加工のサンプリング信号からサイクルタイムの基準値と分散を求め、当該分散の値を用いてサンプリングデータのばらつきに応じた閾値を設定し、加工サイクルタイムを計測し、計測された加工サイクルタイムと基準値とを比較して、加工サイクルタイムと基準値との差分が閾値以上であるか判定する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の切断辺を整形加工する面取機その他の基板加工機であって、基板加工ラインや液晶パネル製造ラインなどに組込まれて連続加工を行う基板加工機の運転制御方法に関し、ラインが停滞した後の自動再起動後に基板の加工精度が低下して不良品が発生するのを防止する。
【解決手段】ラインの停滞などにより自動停止したとき、その停止時間を計時し、自動停止後の運転の自動再開の際に、計時された時間が許容停止時間を超えているかどうか判定し、計測された時間が許容停止時間を超えていないときはそのまま運転を開始し、許容停止時間を超えているときには、所定時間ないし所定回数の暖気運転を行い、更に制御器に登録されている加工寸法の指令値に対する新たな補正値を登録したあと運転を再開する。 (もっと読む)


【課題】工作機械の主軸に装着された工具の主軸軸線方向の熱変位を打ち消すための補正量を高精度に設定することができる熱変位補正装置を提供する。
【解決手段】熱変位補正装置1は、制御装置22から得られる、工具交換装置33の工具マガジンに格納された工具の中から、交換対象の工具を特定するための識別データを基に、これに対応した工具の使用直後の温度を認識し、認識した使用直後の工具温度と、制御装置25から得られる、識別データに対応した工具の前回使用時からの経過時間とを基に、使用直前の工具温度を推定する処理と、推定した使用直前の工具温度と主軸の温度とを基に、使用中の工具温度を推定する処理とを実行する工具温度推定部14と、推定された使用中の工具温度を基に、工具の主軸軸線方向の熱変位量を推定し、これを打ち消すための補正量を設定する補正量設定部16と、設定された補正量を基に補正を行う補正実行部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】サーボモータが完全に停止したにもかかわらず、工作機械のテーブル等の移動体は同時に停止するのではなく、ガイド部との摩擦抵抗分によるロストモーションを解消する様に少しずつ移動している。従来考えられてきた移動時のロストモーション補正のみでは、適切に補正できない。
【解決手段】反転検出器2によって、反転を検出する。変位量算出器3は、前記反転検出器2で検出した反転信号と位置指令より反転動作を検出してからの位置指令値の変位量Δxを算出する。移動方向判定器21は、速度指令値に基づき移動方向を検出する。停止時間カウント器4は、前記速度指令値より停止を検出してからの経過時間をカウント出力する。位置補正量算出器5は、前記変位量Δxと前記移動方向信号と前記停止時間カウント数に基づき位置指令補正量Xcを出力する。 (もっと読む)


【課題】 温度センサの時定数や熱源からの距離によって生じる測定温度のムダ時間を補正し、熱変位の推定精度を向上する。
【解決手段】 熱変位補正プログラムが開始されると、温度センサによる温度測定が実行される(Step1)。主軸の回転数が変化する(Step2)と、カウンタがスタート(Step3)する。予め設定したカウント回数内(Step4でYesの場合)では、ムダ時間対応の相当発熱量演算(Step6)を、前々回の温度変化データを適用する演算式で行い、それ以外(Step4でNoの場合)は前回の温度変化データを適用する演算式で通常の相当発熱量演算(Step5)を行う。そして、熱変位相当温度変化を演算(Step7)し、この結果に熱変位変換係数を乗算して推定熱変位量に換算した後(Step8)、NC装置が補正出力処理(Step9)を行う。 (もっと読む)


【課題】送り軸反転時からロストモーション補正完了時までの間に送り軸の移動状態が変化し、送り軸の速度変化が一定でなくなる場合にも、発生する送り軸反転時の飛び越しや追従遅れ等の追従誤差を抑制する。
【解決手段】反転時の送り軸の加速度に応じて求めた速度あるいはトルク補償量に対し、反転前後の送り軸移動状態を検出し、反転前後の送り軸移動状態に応じて所定のルールで係数を算出し、該係数を前記送り軸の速度反転以降の加速度により求められるロストモーション補正量に乗算し、実ロストモーション補正量を演算する補正量算出手段を具備し、算出された実ロストモーション補正量を用いて送り軸制御部による実ロストモーション補正を行う。 (もっと読む)


【課題】主軸回転数に基づいて熱変位を算出するため、主軸回転数が変化するときには、特別に複雑な処理を施す必要がなく、発熱現象及び放熱減少を個別に捉える必要が無く、主軸回転数が変化しても熱変位を適正に予測でき、その結果、適正に熱変位補正を行うことができる工作機械の熱変位補正方法及び熱変位補正装置を提供。
【解決手段】
CPU110は、工作機械の主軸の熱変位量Sを応答曲面法に基づく下記演算式で、演算し、この熱変位量を補正量として、主軸と平行なZ軸方向に移動可能とされた移動テーブルの位置制御指令を補正する。
=b・Sn−1+b・ω+b・ω+b・ω+b・Sn−1・ω
但し、Sn−1は、前回推定した熱変位量、ωは主軸回転数であり、b1〜5は係数である。 (もっと読む)


【課題】ニューラルネットワークを用いた工作機械の熱変形による加工誤差の補正において、従来とは異なる入力データを用いることにより、より高い精度でのワークの加工誤差の補正を可能にする。
【解決手段】入力値として加工時点における機械各部の温度データt0、t1・・・を用いて補正値δx、δy、δzを推論するニューラルネットワーク1を利用した工作機械の熱変形による加工誤差の補正方法において、室温に基づく補正量の演算誤差を補正するための遅れ時間と、直近の複数日において各時刻の室温を計測して得られた時刻−室温データを登録し、加工時点Tdにおける室温T0をこの時刻−室温データから求めて入力層の入力データとする。更に、機械起動時からの経時変化の幾つかのパターンa、b、c・・・を登録し、選択されたパターンと加工時の上記経過時間Tsから演算される経時変化δfを入力層の入力データとする。 (もっと読む)


【課題】溶接ビード周辺部や金型仕上げにおいて、塾錬作業者の領域まで、自動化ロボットでの仕上げ技術を高めることは、永年の課題であった。
【解決手段】三次元形状計測値と目標形状の差分より目標研削体積を算出して、自動化ロボットによる仕上げは、すでに本発明者により出願されている。本発明は、さらに研削精度を上げ、滑らかな自由曲面を形成させるため、研削位置情報に加え、時間的ファクターすなわち、グラインダーの送り速度情報によってロボットの動作軌道を計算し、軌道追従性を向上させて、目標とする仕上げ表面を達成するロボットコントローラーを完成した。 (もっと読む)


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