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Fターム[3C046HH01]の内容

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【課題】寿命検出機構、接触検出機構を備えた工具の刃先として利用可能な、導電層を有する単結晶ダイヤモンド及び該単結晶ダイヤモンドを利用した工具の提供。
【解決手段】少なくとも一つ以上の層状の導電層が主面にほぼ平行に形成されており、該導電層は絶縁性の単結晶ダイヤモンドの内部に形成されており、該単結晶ダイヤモンドの側面まで前記導電層が貫通していることを特徴とする導電層付き単結晶ダイヤモンド。前記単結晶ダイヤモンドとそれを支える支持体とを具備し、単結晶ダイヤモンドと支持体とは導電性の接合材で接合されており、単結晶ダイヤモンドの内部に形成された導電層と支持体とは接触している接合材を介して電気的に接続されていることを特徴とする導電層付き単結晶ダイヤモンドを用いた工具。 (もっと読む)


【課題】深さが幅の3倍以上の深い溝の切削が可能であり生産性に優れた単結晶ダイヤモンド切削刃具及びその製造方法、並びにX線タルボ干渉計用回折格子の製造方法を提供する。
【解決手段】被削物の切削くずをすくい取るすくい面201と、すくい面にそれぞれ隣接する側面となる2つの第1逃げ面203、204と、すくい面に隣接し、被削物の切削面に対向する前逃げ面205と、すくい面と前逃げ面との境界部に形成される前切れ刃210と、すくい面と第一逃げ面との境界部に形成される2つの第1切れ刃213、214とを備え、第1逃げ面同士の間隔Wが前切れ刃の幅W以下であり、被削物500の切削面Sに垂直な方向に沿い、前切れ刃からの第1逃げ面の長さLが前切れ刃の幅の3倍以上である、X線タルボ干渉計用回折格子の製造に用いられる単結晶ダイヤモンド切削刃具200である。 (もっと読む)


【課題】接合強度の高い単結晶ダイヤモンド工具を提供する。
【解決手段】単結晶ダイヤモンド工具は、台金10と、台金10上に設けられる第一ロウ材層41と、第一ロウ材層41上に設けられる金属層30と、金属層30上に設けられる第二ロウ材層42と、第二ロウ材層42上に設けられる単結晶ダイヤモンド層20とを備える。金属層30は、銅を50質量%以上含む。 (もっと読む)


【課題】結晶材料や硬脆材料の超精密切削加工を行う場合に、切屑の排出性が良く切削抵抗の低減が図れて被加工面の精度が向上し、切れ刃の損耗やマイクロチッピングが起こりにくくて寿命の長い単結晶ダイヤモンド切削工具を提供する。
【解決手段】先端にR形状の切れ刃稜を有するチップを設け、切れ刃稜のうち、少なくとも切れ刃として作用する部分はすくい面となる第1の円錐状の面と逃げ面となる第2の円錐状の面が交差することにより一定のRで形成され、切れ刃稜の丸みは半径100nm未満で、第1の円錐状の面の幅は1〜5μmであり、第1の円錐状の面の切れ刃稜線と反対側の部分には切削方向と略垂直方向の切屑逃がし面が設けられる。第1の円錐状の面と切り屑逃がし面との交差部はR面とし、その半径は、0.1〜1.0μmとする。第1の円錐状の面のすくい角は、ネガ角であり、その角度は15〜50°とする。 (もっと読む)


【課題】単結晶ダイヤモンド工具を用いて乾式で鏡面仕上げ等の高精度加工を行う際に一層優れた加工精度が得られるようにする。
【解決手段】ボデー12の外周面に放熱用溝として複数の環状溝30が設けられているため、切削加工の際に切れ刃24、26やすくい面22等に生じる発熱によるボデー12の温度上昇、更にはその温度上昇に伴うボデー12の熱膨張が抑制される。これにより、乾式で鏡面仕上げ等の高精度加工を行う場合でも、ボデー12の熱膨張に起因する単結晶ダイヤモンド14の切れ刃24、26の位置変化、すなわち軸方向の先端側への変位が抑制されて、一層優れた加工精度が得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】 幅が5μm以下の切れ刃であっても、使用中に欠けや折損が起こりにくく、製作する上でも欠けや折損が起こりにくい形状の切れ刃を有する溝加工用の単結晶ダイヤモンド切削工具を提供する。
【解決手段】 少なくとも切れ刃が形成されるすくい面と逃げ面の部分は平板状で、平板状の厚み方向の面の一つがすくい面である。切れ刃は、すくい面と前逃げ面との境界部に形成される前切れ刃と、すくい面と2つの第1逃げ面との境界部に形成される2つの横切れ刃とからなり、切れ刃の稜線は、前切れ刃と2つの横切れ刃が連続したコの字状であり、逃げ面の高さ方向(すくい面に垂直な方向)の大きさtは、コの字状切れ刃の幅wの2倍以上の大きさで、切れ刃が形成された部分の逃げ面のうち、少なくともすくい面と反対側の端部領域の表面あらさは、PV値で3〜100nmである形状の切れ刃とする。 (もっと読む)


【課題】所要複数個のV字状の刃先3を有するダイヤモンド工具1の生産性を効率良く向上させる。
【解決手段】まず、鉄系材料6(ダイヤモンド材料11に対して親和性のある転写型材料)の表面に切削工具5で所要複数個のV字状の刃先3に反転した状態で対応した所要複数個のV字状の溝8を所要の間隔8bで加工して転写型4の転写面7を形成すると共に、転写型4の転写面7にダイヤモンド材料11の被加工面12を所要の圧力にて押圧した状態で往復摺動させて摩擦熱を発生させることにより、摩擦熱にてダイヤモンド材料11の炭素を鉄系材料6(転写型4)に拡散減耗させ、次に、ダイヤモンド材料11の被加工面12を磨耗消失させて前記した転写型4(鉄系材料6)の転写面7のV字状溝8の形状を前記したダイヤモンド材料11の被加工面12に反転して転写することにより、ダイヤモンド工具1の刃先3をV字状に加工する。 (もっと読む)


【課題】CVDダイヤモンド層を提供すること。
【解決手段】研磨工具へのインサートとして用いるためのCVDダイヤモンド層であって、
(i)層が少なくとも0.05原子%の濃度でホウ素ドーパント原子を含有すること;及び
(ii)長さ18mm、幅2mm及び厚さ1.4mm以下のサンプルに対して三点曲げ試験によって測定して、テンション状態にある成核相による少なくとも600MPaの平均引張り破断強度と、テンション状態にある成長面による少なくとも300MPaの平均引張り破断強度を特徴とするCVDダイヤモンド層。 (もっと読む)


【課題】 光学素子または光学素子成形用金型の加工用などのダイヤモンド工具で、特に先端切れ刃が微小の工具であっても摩耗の進展が遅く、しかも折損しにくい超精密切削加工用ダイヤモンド工具を提案する。
【解決手段】 窒素濃度が1〜100ppmの気相合成単結晶ダイヤモンドに切れ刃を形成したダイヤモンド工具とする。切れ刃は、直線状の第1の縁部と、第1の縁部に交差する方向に形成された第2の縁部と、第1の縁部の端部と第2の縁部の端部とを結ぶ円弧状の第3の縁部とを有し、第1の縁部と前記第2の縁部とがなす角は、45°以下である工具や、切れ刃の長さが1mm以下でかつ切れ刃は自由曲線、円弧、直線のいずれかを組み合わせた総形形状の切れ刃である工具であっても、折損しにくく摩耗も進展しにくいので、工具寿命を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高硬度で耐摩耗性に優れ、高温でも化学的に安定で工具寿命が長く、鋼材等の高硬度の工作物の超精密加工が可能な程度に鋭利な切刃を有する切削工具を提供することを課題としている。
【解決手段】
旋削加工又は中ぐり加工又は平削り加工等に使用される各種バイト、もしくはフライス加工に使用されるエンドミル又はフライスカッタ、もしくは穴加工に使用されるドリル、リーマー等の穴あけ工具、もしくはチップ交換式切削工具等の切刃部の一部又は全体が、炭化珪素の単結晶で構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硬脆材料であるセラミックスを脆性モード加工するための単結晶ダイヤモンドからなる切れ刃を有する単結晶ダイヤモンド工具において、切れ刃の両サイドの盛り上がり部分を脆性破壊させ、加工抵抗を小さくし、大きな切り込みを可能にした単結晶ダイヤモンド多刃工具及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の単結晶ダイヤモンド多刃工具は、セラミックスを脆性モード加工するための単結晶ダイヤモンドからなる切れ刃を有する単結晶ダイヤモンド工具において、前記1枚の切れ刃の主切れ刃または副切れ刃を櫛歯状の小切れ刃が複数形成された多刃形状とすることを特徴としている。
また、本発明の単結晶ダイヤモンド多刃工具は、1つの小切れ刃が、高さ5〜70μm、幅1〜20μmであることを特徴としている。
また、本発明の単結晶ダイヤモンド多刃工具は、小切れ刃の間隔が50μm以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 長い切れ刃を設けるために3ヶ以上のダイヤモンドチップからなる切削刃であっても、ダイヤモンドチップを接合した際の位置精度が高く、高精度な切れ刃を形成することができる切削刃を提案する。
【解決手段】 切れ刃を形成した3ヶ以上のダイヤモンドチップ4を固定台座2の一端に設け、それぞれのダイヤモンドチップ4a、4b、4cに形成された切れ刃7は一直線上に形成し、ダイヤモンドチップ4の底面5fと内側面5c、5dとの境界およびダイヤモンドチップ4の底面5fと背面5eとの境界に面取り面6a、6b、6cを形成し、ダイヤモンドチップ4の底面5fと固定台座2とをロー材8により固定した切削刃とする。面取り面6a、6b、6cの大きさは50〜150μmとし、ダイヤモンドチップ4同士の境界部には微小な隙間を有し、微小な隙間にはロー材を有さず、微小な隙間の大きさは2〜15μmとするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンドチップに切刃を形成したダイヤモンド工具で、R切刃や複雑な形状の切刃であっても容易に加工でき、微細な超精密加工工具の場合、高精度で切削抵抗も小さい切刃を有するダイヤモンド工具を提供する。
【解決手段】 先端が凸状のダイヤモンドチップを有し、前記凸状部分に切刃が形成されたダイヤモンド工具で、前記凸状部分は、すくい面と、曲面および/または平面の組合せられた面で構成され相対的に逃げ角の小さい第1の逃げ面と、複数の平面で構成される相対的に逃げ角の大きい第2の逃げ面とを有し、前記切刃は前記すくい面と前記第1の逃げ面との境界部に形成されるか、あるいはさらに前記すくい面と前記第2の逃げ面との境界部にも形成される。切刃が形成される周辺の面のPV値は、すくい面が3〜300nm、逃げ面が3〜2000nmとする。 (もっと読む)


工具に用いる合成単結晶ダイヤモンドの窒素含有量を3ppm以下に減少させることによって高くなるダイヤモンドの(100)面<111>方向の硬度を利用し、同時に欠陥が減少することを利用して、各種のダイヤモンド工具を提供する。合成単結晶ダイヤモンドは、超高圧高温下で温度差法によって合成され、結晶中に、原子置換型で侵入したニッケルあるいは原子置換型で侵入したホウ素およびニッケルを含有する。
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【課題】 すくい面の耐摩耗性に優れた切削工具を提供すること。
【解決手段】 切削工具1は、超硬合金製の基材よりも硬い複数の砥粒11を刃先側エッジ部12Eに固着させたすくい面12と、すくい面12に隣接する逃げ面13と、すくい面12と逃げ面13との境界により形成され、基材を露出させた切れ刃14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐欠損性と耐摩耗性優れかつ安定しばらつきの少ないに単結晶ダイヤモンド工具を提供する。
【解決手段】単結晶ダイヤモンド素材の引張り応力が生ずる面に、気相法により、不純物を含まない高品質なダイヤモンド膜をコーティングする。 (もっと読む)


【課題】 従来、切れ刃稜に凹凸を形成したダイヤモンドバイトは、切れ刃がフラット形状に形成されているため、切削抵抗が大きく、バイトの損傷が大きくなり、また、構成刃先が付着しやすいことから、粗さ精度を高精度に維持できない問題がある。
【解決手段】 表面粗さ加工を施すための切れ刃を有するダイヤモンドチップ11(51)と、このダイヤモンドチップ11(51)を保持するためのシャンク12(52)とを備えた単結晶ダイヤモンドバイト10(多結晶ダイヤモンドバイト50)及びその製造方法で、ダイヤモンドチップ11の切れ刃は、直線状の主切れ刃17と、微小切削領域20及びバニシング領域21を備えた真円もしくは楕円からなる円弧状の副切れ刃19にて構成され、副切れ刃19から前逃げ面18に亙って凹凸状の条痕14を多数設けた。 (もっと読む)


【課題】 結晶材料や硬脆材料の超精密切削加工を行う場合に、切屑の排出性が良く切削抵抗の低減が図れて被加工面の精度が向上し、切れ刃の損耗やマイクロチッピングが起こりにくくて寿命の長い単結晶ダイヤモンド切削工具を提供する。
【解決手段】 先端にR形状の切れ刃稜を有するチップを設け、切れ刃稜のうち、少なくとも切れ刃として作用する部分はすくい面となる第1の円錐状の面と逃げ面となる第2の円錐状の面が交差することにより一定のRで形成され、切れ刃稜の丸みは半径100nm未満で、第1の円錐状の面の幅は1〜5μmであり、第1の円錐状の面の切れ刃稜線と反対側の部分には切削方向と略垂直方向の切屑逃がし面が設けられる。第1の円錐状の面と切り屑逃がし面との交差部はR面とし、その半径は、0.1〜1.0μmとする。第1の円錐状の面のすくい角は、ネガ角であり、その角度は15〜50°とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄系材料との反応を抑制し、切削抵抗を低減できるダイヤモンド部材とその製造方法とを提供する。
【解決手段】 ダイヤモンド1の表面に薄膜2が形成されたダイヤモンド部材である。この薄膜は次の(A)または(B)のいずれかで構成する。その薄膜の厚さを薄膜構成原子の数で1〜100原子とする。
(A)周期律表4a族元素の炭化物、窒化物、炭窒化物の少なくとも一種
(B)フッ素または酸素
ダイヤモンド表面に上記の薄膜を形成することで、ダイヤモンドと被削材との直接接触を回避または抑制することができる。そのため、本発明部材を切削工具に適用した場合、ダイヤモンドで鉄系材料を高精度に加工することができる。 (もっと読む)


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