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Fターム[3D232DC01]の内容

走行状態に応じる操向制御 (73,124) | 信号処理 (9,699) | 比例処理 (625)

Fターム[3D232DC01]に分類される特許

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【課題】 運転者による操舵ハンドルの回動操作を容易とするとともに、中立位置近傍における操舵ハンドルの不意な回動を防止する車両の操舵装置を提供すること。
【解決手段】 操舵反力付与装置13は操舵ハンドル11に対して操舵角θに比例した反力トルクTzが付与する。電子制御ユニット35は操舵角θと指数関係にある目標転舵角δdを計算する。この計算によれば、操舵ハンドル11が中立位置近傍で僅かに回動された場合には目標転舵角δdが小さく計算される。したがって、中立位置近傍にて操舵ハンドルが不意に回動しても車両のふらつきを防止することができる。また、操舵ハンドル11が中立位置近傍外で回動された場合には目標転舵角δdが大きく計算される。したがって、操舵ハンドル11の回動操作範囲を小さくすることができ、比例関数的に付与される反力トルクTzが極めて大きくなることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 電動パワーステアリング装置の操舵フィーリングを確保しながら、イナーシャ補償やダンパー補償を不要にしてモータの制御系を簡素化する。
【解決手段】 ステアリングハンドルから車輪までの操舵系にトルクを付与するモータMを駆動することで、操舵トルクセンサSaで検出した操舵トルクTsから目標トルク算出手段M1が算出した目標トルクTtを、モータMを介して操舵系に発生させて車輪を転舵する。その際に、モータMを介して操舵系に実際に作用する実トルクTaを実トルクセンサSbで検出し、実トルクTaが目標トルクTtに一致するようにモータ電流算出手段M2およびPID制御手段M3でモータMをトルクフィードバック制御するので、モータMの実電流を目標電流に一致させる従来の電流フィードバック制御で必要であったイナーシャ補償やダンパー補償が不要になり、制御系の構造を簡素化しながら操舵フィーリングを向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、モータに対し弱め界磁制御を実行したときや、モータ循環電流に基づくトルクリップルによって引起こされるモータ振動、騒音を抑制する電動パワーステアリング装置の制御装置を提供する。そのため、弱め界磁制御を実行したときに発生するトルクリップル又はモータ循環電流に基づくトルクリップルを抑制できる基本の補正電流とロータ位置との関係を予め実測し、その基本の補正電流に弱め界磁電流の大きさ、ロータの角速度の大きさ、或いは循環電流の電気角を考慮して調整した補正電流を本来の電流指令値に加算してモータの出力トルクを制御する。 (もっと読む)


この発明は、目標操舵角と瞬間的な操舵角の間の偏差に応じて決まる追加操舵トルクを車両の操舵系統に加える形で、車両の操舵可能な車輪の目標操舵角を調節して、車両を安定化させる際に車両操作者を支援する方法に関する。この方法は、車両の操舵系統に作用する負荷モーメントの値を見積もることと、この負荷モーメントに関する見積値に応じて、追加操舵トルクを算出することとを特徴とする。更に、この発明は、この方法を実施するのに適した装置に関する。
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電動モータの回転位置情報とその電動モータの目標電流値とを用いて、当該モータを流れる電流の所定の高次成分に起因するトルクリップルを打ち消すための電流高次成分用の補償値を決定する電流高次歪み補償部と、この電流高次歪み補償部からの補償値を用いて、上記目標電流値を補正する補正部とを設ける。そして、フィードバック制御部が、補正部によって補正された後の目標電流値に基づいて、電動モータをフィードバック制御する。これにより、電流高次成分に起因するトルクリップルを抑えることができ、よって操舵フィーリングの低下を抑制することができる。
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