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Fターム[3D232EC33]の内容

走行状態に応じる操向制御 (73,124) | 制御対象(制御機構) (6,276) | ケーブル式操舵機構 (57)

Fターム[3D232EC33]に分類される特許

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【課題】ステアバイワイヤ制御(SBW)からパワーステアリング式機械的ステア制御(EPS)への切り替え時、制御周期が長すぎることが原因で発生するステア振動を防止し得るステアリング制御を提供する。
【解決手段】要求制御周期の短いEPS制御の制御周期を、SBW制御の長い要求制御周期(5msec)と同じ長さにした場合、SBW制御からEPS制御への遷移時に、EPS制御が、要求制御周期よりも長い周期で開始されるため、或る制御タスクが完了してから次の制御タスクへ移行するまでの時間的な「ずれ」が大きくなり、ステア振動を生ずる。そこで、制御周期(5msec)内にSBW→EPS状態遷移判定タスクAおよびEPS制御実行タスクEを設定するとき、タスクEをタスクAの終了に同期して開始するよう設定し、EPS制御のためのパワーステアリング制御が開始された時、上記時間的な「ずれ」をなくしてステア振動を防止する。 (もっと読む)


【課題】運転者に対し、より適切に車両の運転操作のための情報を伝達すること。
【解決手段】本発明に係る自動車では、情報伝達制御手段が、運転者に入力される上下方向の動きを、リスクポテンシャルの大きさに応じて抑制して運転者に伝達し、リスク伝達手段が、リスクポテンシャルの大きさに応じて、操作反力付与手段における反力を付与する。 (もっと読む)


【課題】操舵ハンドル11を有する操舵機構10と左右車輪FW1,FW2を転舵する転舵機構30とがケーブル50で連結される車両の操舵装置において、操舵機構10にトルクリミッタ20を設け、ケーブル50の耐久性を向上させる。
【解決手段】トルクリミッタ20は、操舵ハンドル11側の操舵入力軸12aと共に回転する第1プレートと、この第1プレートと嵌合して共に回転する第2プレートと、この第2プレートを第1プレートに当接するように下方から上方に弾性力を付与するスプリング25を備えている。第1プレートが回転すると、第2プレートに周方向の回転トルクと、第2回転体を下方に押圧する押圧力が生じ、第1プレートが第2プレートを下方へ押し出す押圧力がスプリング25の弾性力より大きくなると、第2プレートの溝部が第1プレートの突起部から外れ、第2プレートは空転するためケーブル50に過度なトルクが伝達されない。 (もっと読む)


【課題】 簡略化した構成により操作部の操作範囲を適切に設定できるステアリングバイワイヤ方式の車両の操舵装置を提供すること。
【解決手段】 連結装置30は、第1遊星ギア機構32と第2遊星ギア機構33を備えている。そして、電子制御ユニット44は、転舵アクチュエータ24が正常であれば、ギア32aの回転を許容するとともに連結部33cの回転を禁止し、操舵操作装置10と転舵装置20との機械的な連結を解除する。この場合、操舵ハンドル11の回動操作範囲はギア32aに形成した当接部32eによって決定される。一方、アクチュエータ24に異常が発生すると、ユニット44は、ギア32aの回転を禁止するとともに連結部33cの回転を許容し、装置10と装置20とを機械的に連結する。この場合、ギア32aの回転は禁止されており、当接部32eはハンドル11の回動操作範囲を規制しない。 (もっと読む)


【課題】冗長通信路を設けることなく主制御装置と副制御装置との間の主通信路の障害時に、制御機能低下を最低限に抑制する。
【解決手段】通常時、主制御装置30及び副制御装置31は協働して2モータSBW制御を行う。主通信路13を介する通信に異常が検出された場合、主制御装置30は、バックアップクラッチ接続要求線32にバックアップクラッチ6が作動しない短い信号を出力する。副制御装置31は、主通信路13を介する通信に異常が検出された場合、バックアップクラッチ接続要求線32を監視する。一定時間内に信号が出力されると、副制御装置31は、主通信路13の障害と判断して、自動的に制御停止状態へ移行する。一定時間内に信号が出力されなければ、副制御装置31は、主制御装置30の障害と判断して、バックアップクラッチ6を接続した1モータEPS制御へ移行する。 (もっと読む)


【課題】良好な操舵フィーリングを確保することができる操舵装置を提供すること。
【解決手段】本発明による操舵装置1は、操舵輪2に入力される操舵角θを伝達する入力軸3と、入力軸3の外周面に設けられた雄ネジ3aと、雄ネジ3aに螺合される雌ネジ8aを備える移動部材8と、移動部材8の軸方向端面に対向して位置する規制部材29と、規制部材の移動部材8の軸方向端面に対向する面に設けられた規制部材側磁石30と、移動部材8の軸方向端面の規制部材側磁石30に対向する位置に設けられた、規制部材側磁石30と極性が異なる移動部材側磁石31とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メカバックアップ機構を備えた車両用操舵装置において、車両への搭載性を向上させること、切り返し時の操舵フィーリングを改善すること、省電力化を図ること。
【解決手段】車両用操舵装置は、操舵システムの正常時にステアリングハンドルと転舵輪の機械的な連結を解除し同システムの異常時にステアリングハンドルと転舵輪を機械的に連結するメカバックアップ機構40を備えている。メカバックアップ機構40は、入力を増速して出力する増速機41,42と、入力を減速して出力する減速機43と、増速機42の出力部と減速機43の入力部を動力伝達可能に連結するケーブル44とを備えている。増速機41,42と減速機43は、電気制御装置によって作動を制御されるソレノイド41e,42eと43eによりロック・アンロック可能なインターナルギヤロック機構付である。 (もっと読む)


【課題】診断時に運転者に違和感を与えないようにする。
【解決手段】接続指令手段22は、バックアップクラッチ5に接続指令を出す。トルク発生指令手段23は、接続指令手段22が接続指令を出したとき、転舵モータ7と操舵反力モータ3とに、逆方向で同じ大きさのトルクが発生するように電流を流す。変化判断手段24は、トルク発生指令手段23が転舵モータ7、操舵反力モータ3に電流を流したとき、転舵角センサ8によって検出された転舵角および操舵角センサ4によって検出された操舵角が変化するか否かを判断する。クラッチ異常判定手段25は、変化判断手段24の判断に基づいてバックアップクラッチ5が正常である異常であるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】イグニッションOFF時の操作部材の操作範囲を簡易な構成で適切に規制する。
【解決手段】車両操舵装置20において、操作部材と、操作部材に連結されたシャフト52と、操作部材の操作量に応じた情報を検出する検出手段と、車輪を転舵する転舵機構と、転舵機構を駆動する動力源と、操作部材の操作に応じて車輪の舵角が変化するようにシャフト52と転舵機構とを機械的に連結可能に、かつ、連結解除可能に構成されている連結機構と、連結機構による連結が解除された状態で動力源を駆動し、操作量に応じた情報に基づいて転舵量を制御するECUと、シャフト52の回転範囲を所定の範囲に規制する回転規制機構200と、通電が停止された場合に回転規制機構200による規制を解除する解除機構と、イグニッションがOFFされた場合に解除機構による解除を禁止する解除禁止機構400と、を備える。 (もっと読む)


【課題】より適切に盗難防止を図ることができる操舵装置を提供すること。
【解決手段】本発明による操舵装置1は、操舵量を入力する操舵量入力手段2と、車輪の転舵を行う転舵手段6、9と、操舵量に基づいて操舵量を演算して当該操舵量に基づいて転舵手段6を制御する制御手段5と、制御手段5のフェール時に操舵量入力手段2と転舵手段9を機械的に接続する接続手段10と、IGOFF時に接続手段10の接続を防止する接続防止手段19とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 操舵反力付与用モータを用いることなく、操舵トルクを確保することができる操舵制御装置を提供すること。
【解決手段】 操舵トルクに応じたアシストトルクを付与するように転舵指令値を設定し、転舵指令値に基づいて転舵アクチュエータを駆動するアシスト制御手段と、操舵角に対する操舵トルクが所定範囲となるように転舵角指令値を設定し、転舵指令値を転舵角指令値に基づいて補正する転舵指令値補正手段とを設けた。 (もっと読む)


【課題】運転者に与える違和感を防ぎつつ、車線内走行を支援すること。
【解決手段】目標走行軌道からの車両位置を基に、操向輪の転舵と、運転者による操舵操作に対する操舵入力手段を介した報知動作とを、それぞれ異なる条件で制御し、車線内走行の支援を行うようにした(ステップS103)。そのため、通常時には、操舵入力手段を介した報知動作を行わず、車線内の目標走行軌道を走行するように操向輪の転舵のみを行い、目標走行軌道からの逸脱度合いが大きいときにのみ前記転舵に加えて報知動作を行って、運転者に車線内を走行させるための支援情報を提供することで、操舵操作と支援情報とを整合させることができ、運転者の違和感を防止しつつ、車線内走行を支援することができる。 (もっと読む)


【課題】操舵部材と転舵機構との機械的な連結を解除可能な車両用操舵装置において、消費電力を低減すること。
【解決手段】ステアリングホイール2と転舵機構3とを機械的に連結可能なインナーケーブル34の一端が、第1のプーリ26に固定され、他端が第2のプーリ28に固定されている。第1のプーリ26は、ステアリングホイール2と連動して回転する。第2のプーリ28は、転舵機構3と連動して回転する。省電力モードのとき、ステアリングホイール2が操作されると、第1および第2のプーリ26,28間に所定の位相差(θw−θt)が生じるように転舵用アクチュエータが駆動制御される。 (もっと読む)


【課題】転舵機構の応答性の悪化を防止することができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】車両用操舵装置1は、操舵部材2と転舵機構3との間で動力を伝達する一対のケーブル21,22を備えている。各ケーブル21,22の中間部には、湾曲部26が形成されている。湾曲部26の近傍には、一対の油圧プランジャ33が配置されている。各油圧プランジャ33は、油圧によって駆動される。一対の油圧プランジャ33はそれぞれケーブル21,22の各湾曲部26を押すことができる。一対の油圧プランジャ33によって各湾曲部26を押すことで、湾曲部26の変形量を抑制できる。これにより、一対のケーブル21,22による動力の伝達に伝達遅れが生じることを防止できるので、転舵機構3の応答性の悪化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 異常発生時における操作手段の自由な操作を確保するとともに消費電力を低減可能なステアバイワイヤ方式の車両の操舵装置を提供すること。
【解決手段】 操舵反力付与ユニット20は、バネ反力機構23とクラッチ24を備えている。バネ反力機構23は、運転者による操舵ハンドル11の回動操作に対して弾性反力を付与するものである。クラッチ24は、摩擦板24fによって発生する摩擦力と弾性反力に抗して入力された操作力との力学的なバランスに基づいて、機構23のケース23aのハウジング22に対する相対的な回転を許容または禁止するものである。これにより、弾性反力を付与するためにクラッチ24に対して電力を供給することがなく、無駄な電力の消費をなくすことができる。また、摩擦力以上の操作力を入力することにより、運転者は、操舵ハンドル11を自由に回動操作することができる。 (もっと読む)


【課題】 商品性の低下を抑えつつ、大きなチルト作動が可能な操舵装置を提供すること。
【解決手段】 制御ユニット50は、回転角センサ15により検出された回転角が所定の角度範囲φ0±α外(S18:No)であって第1電磁クラッチ13が遮断状態(S20)であるときに、転舵用電動モータ32を駆動してユニバーサルジョイント14の回転角が上記所定の角度範囲φ0±αとなるように制御する。この回転角制御によってユニバーサルジョイント14の回転角が制御されて第1操舵軸121および第2操舵軸122を大きな角度でチルト作動させることができる。また、回転角制御は第1電磁クラッチ13が遮断状態であるときに行われるので、回転角制御中に操舵ハンドル11が回転しない。よって、商品性の低下を抑えつつ、操舵軸を大きくチルト作動することが可能な操舵装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ステアバイワイヤ方式を採用した車両用操舵装置のクラッチでは、クラッチ板間に相対的な回転差があると、瞬時に接続状態にならない。
【解決手段】クラッチは、出力プーリ15の端面に結合された内周面回転体17と、該内周面回転体17の内周面17aを転動する外周面回転体18と、内周面回転体17の筒部17bと外周面回転体18の円形孔との間に形成された円環状空間31に設けられ基端部どうしが対向する一対のくさび20と、該一対のくさび20を引き離す方向へ付勢するばね21と、接続シャフト13の端面に突出形成され一対のくさび20の先端部間に挿入された駆動部13aと、接続シャフト13の端面から一対のくさび20の基端部間へ進退可能なロックピン23とを備え、ロックピン23の進退によりクラッチの接続・切り離しが行われ、クラッチ接続時にロックピン23の先端が内周面回転体17の凹部17cに入りクラッチの滑りが阻止される。
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【課題】この発明は、電力消費の抑制効果を得ることができ、電力を確保して操舵困難に陥ることをなくし、車両の退避走行を可能とすることを目的とする。
【解決手段】この発明は、ステアリングハンドルと、操舵機構と、複数のアクチュエータと、複数の制御装置と、発電機と、電源とを備えるステアリングシステムにおいて、複数のアクチュエータは1以上の操舵モータと1以上のステアリングモータを含み、複数の制御装置は1以上の操舵モータ用制御装置と1以上のステアリングモータ用制御装置を含み、そのうち特定の制御装置により発電機の異常を確定した後、複数の制御装置の全てが、互いにほぼ同時となるよう速やかに低消費運転モードに移行し、この低消費運転モードでは操舵モータ及びステアリングモータに供給する電力を、通常の供給電流に対し定率減少若しくは設定値超過部分カットにより制限することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】操舵部材および転舵機構の連結と解除の切り換え前後において、操舵フィーリングに違和感を生じることのない車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】ステアバイワイヤモード(SBWモード)からパワーステアリングモード(EPSモード)への移行において、操舵部材と転舵機構とを機械的に連結するための連結信号がECUから出力されると、操舵反力発生用のモータによる反力が、予め設定された連結完了時の操舵反力RT1に漸次近づくように当該モータが制御される。これにより、連結前後における急激な操舵反力の変動(体感上のトルク変動幅)が小さくされるので、操舵フィーリングに違和感を生じることはない。 (もっと読む)


【課題】 車両の操舵装置において、ハンドルエンド位置が安定するとともに、ハンドルエンド位置及び転舵輪の最大切れ角を自由に設定できるようにする。
【解決手段】 車両の操舵装置は、操舵操作装置10及び転舵装置20を備えている。操舵操作装置10は、操舵ハンドル11の操舵操作に対して反力を付与する操舵反力用モータ13を有する。転舵装置20は、左右前輪FW1,FW2を転舵する転舵用モータ22を有する。操舵操作装置10と転舵装置20は、ケーブル31及び電磁クラッチ32を介して選択的に機械的に連結される。転舵用ECU45は、ハンドル操舵角がハンドルエンドに対応した所定値以上になると、電磁クラッチ32を連結状態に設定すると同時に、転舵用モータ22をロック状態に制御する。 (もっと読む)


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