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Fターム[3G019KA01]の内容

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【課題】小径化された点火プラグにおいて、脚長部及びテーパ部の境界における絶縁体の割れをより確実に防止し、優れた耐久性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、絶縁碍子2と、主体金具3とを備える。絶縁碍子2は、先端部に位置する脚長部10と、脚長部10の後端から後端側に延び、後端側に向けて拡径するテーパ部11とを具備する。主体金具3は、径方向内側に突出し、テーパ部11が係止される係止面17Sを有する段部17と、段部17の外周側に位置する雄ねじ部19と
を具備し、雄ねじ部19のねじ径がM12以下とされる。脚長部10とテーパ部11との境界を通り軸線CL1と直交する断面における、絶縁碍子2の断面積をB(mm2)とし、係止面17Sの先端を通り軸線CL1と直交する断面における、主体金具3の断面積をC(mm2)としたとき、2.80≦C/B≦3.50を満たす。 (もっと読む)


【課題】電流投入部を有し、点火プラグへの電流の投入経路が1つとされた点火システムにおいて、生産コストの低減等を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火システム101は、軸孔4を有する絶縁碍子2、中心電極5、接地電極27、及び、キャビティ部28を備え、両電極5,27間に間隙29が形成された点火プラグ1と、点火プラグ1に接続される1つの点火コイル45を備え、間隙29に電流を投入する電流投入部41とを有する。接地電極27は貫通孔27Hを有し、貫通孔27Hの内周面は、軸孔4の開口よりも外周側に位置している。点火プラグ1に電流が投入される経路は1つとされ、点火プラグ1には、点火コイル45からの出力電流に基づく電流のみが投入される。電流投入部41は、点火プラグ1の取付けられた内燃機関ENにおける1回の燃焼行程において、間隙29に複数回の電流を投入する。 (もっと読む)


【課題】消炎作用を抑制しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ1及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と接地電極5とを備えた内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極4の先端部及び接地電極5の対向部52の双方には、火花放電ギャップ11に向かって突出した突起部41、6が各々配されている。突起部41、6のうち少なくとも一方は、火花放電ギャップ11に対向する対向面410、60がプラグ軸方向に直交する面に対して傾斜している。火花放電ギャップ11は、プラグ軸方向に直交する一つの方向において、一端側における小ギャップ111から他端側における大ギャップ112に向かって徐々に拡大するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁体に対する負荷を低減した内燃機関用の点火プラグを提供する。
【解決手段】一端に中心電極チップ28を有し、他端に近接した端子を有する細長い中心電極と、中心電極を実質的に取り囲む絶縁体14であって、絶縁体14の外面に形成されたチャンネルを有する絶縁体14と、絶縁体14を取り囲む外側シェル16であって、留めナット部分および留めナット部分から延在する遠位末端を有し、外側シェル16の遠位末端が、外側シェル16のチャンネルに収容されて、これと係合するように位置合わせされる外側シェル16とを有する。 (もっと読む)


【課題】電極消耗の抑制を図るべく、放電電圧の低下を実現させる。
【解決手段】中心電極41を正極、接地電極42を負極として放電(プラス放電)させるように構成し、中心電極41と接地電極42の電位差が所定電圧に達した後、中心電極41の周りに残留するプラスの空間電荷(陽イオン雲CI)が所定量以上形成される前に放電が開始されるように、前記電位差の増大速度を設定する。これにより、陽イオン雲CIにより火花伸展が妨げられる度合いを低減できる効果と、プラス放電による熱電子放出の効果とが発揮されることにより、点火プラグの放電開始に要求される電圧(要求電圧)を低下でき、ひいては、電極消耗を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給装置を備えたプラズマ点火装置を提供する。
【解決手段】点火装置300は、第一部分と第二部分とを有するハウジングと、第一導電表面と、該第一導電表面から離間されて放電ギャップ306を形成する第二導電表面とを有する。燃料供給器が燃料または空気/燃料混合気を放電ギャップ306に提供する。制御装置は、第一導電表面と第二導電表面との間に、放電ギャップを通過する燃料または空気/燃料混合気を分解する電気パルスを提供する。放電ギャップが燃焼領域と直接通じるように点火装置を配置する工程と、放電ギャップにより燃料、空気/燃料または可燃性燃料混合気の少なくとも一つを分解する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】大型エンジン用途に適した統合型燃料噴射点火装置を提供する。
【解決手段】噴射器本体300bは第2の端部と対向する第1の端部を有する。第2の端部は燃焼室312に隣接して配されるように形成され、第1の端部は燃焼室から間隔を空けて配されるように形成される。噴射器はまた点火導体314と絶縁体316とを含む。点火導体は本体を通じて第1の端部から第2の端部へと延びる。絶縁体は点火導体に沿って長手方向に延び、点火導体の少なくとも一部を包囲する。噴射器は弁318をさらに含む。この弁は絶縁体に沿って第1の端部から第2の端部へと長手方向に延びる。弁は密閉端部319を含み、絶縁体に沿って開位置と閉位置との間を移動可能である。弁が開位置に来ると密閉端部は弁座321から間隔を空けて配され、弁が閉位置に来ると密閉端部は弁座の少なくとも一部と接触する。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体との取付部における高いシール性を確保しつつ、そのシール性の低下を防ぐことができるスパークプラグの取付構造を提供すること。
【解決手段】スパークプラグ1をエンジン本体2に取り付けてなるスパークプラグの取付構造。エンジン本体は取付用孔部22とその開口端の周囲に設けられたエンジン座面21とを備えている。スパークプラグは取付用ネジ部12の基端側にプラグ座面11を備え、エンジン座面とプラグ座面との間にガスケット3を介在させた状態でエンジン本体に取り付けられている。ガスケットは降伏応力もしくは0.2%耐力が200N/mm2以上の金属材料からなり、プラグ側当接面311とエンジン側当接面321とを有する。プラグ側当接面及びエンジン側当接面はいずれも凸形状となる曲面の一部に形成されている。プラグ側当接面とエンジン側当接面とは互いにプラグ径方向にオフセット配置されている。 (もっと読む)


【課題】中心軸を有する絶縁体を備えたスパークプラグを提供すること。
【解決手段】中心電極が、絶縁体に接続され、絶縁体の端から延びる第2の端を有し、中心電極は第1の先端部材を有している。接地電極が、中心電極から間隔を空けて配置され、接地電極は、中心軸に実質的に平行に延びる第1の部分と、第1の部分から中心軸に対して或る角度で延びる第2の部分とを有する。第2の先端部材は、第1の先端部材と第2の先端部材が協力してギャップを形成するように接地電極の第2の部分に配置される。 (もっと読む)


【課題】接地電極の消耗を低減可能な点火装置の提供。
【解決手段】燃焼室90内の混合気に点火する燃焼サイクルを繰り返す点火装置100であって、点火プラグ20に電圧を印加する点火制御回路40は、中心電極21をマイナス極とし接地電極23をプラス極とするマイナス放電電圧と、中心電極21をプラス極とし接地電極23をマイナス極とするプラス放電電圧とを切り換え可能である。点火制御回路40は、燃焼サイクル毎に、プラス放電電圧の印加によって中心電極21及び接地電極23間の放電ギャップ25に、容量放電である火花放電を生じさせる。その後、点火制御回路40は、プラス放電電圧の印加による火花放電の継続中に、マイナス放電電圧の印加に切り換えて、誘導放電である火花放電を継続させる。 (もっと読む)


【課題】プラス放電を実施する形態において、プラスイオンの滞留による放電電圧の引き上げ効果を打ち消すことのできる点火プラグ、及び点火装置の提供。
【解決手段】点火プラグ20において、点火コイル30の印加する放電電圧によってマイナス極の電位となる接地電極23には、接地本体部25から中心電極21に向かって突出する接地突起部24が設けられている。接地本体部25からの接地突起部24の突出量Lは、当該接地突起部24の横断面積Sに対して規定される。これにより接地突起部24は、接地電極23からの熱電子の放出が活性化する温度を維持可能となる。この熱電子放出の活性化作用による放電電圧の引き下げ効果が、電界集中による放電電圧の引き下げ効果と共に発揮されることにより、プラスイオンの滞留による放電電圧の引き上げ効果は、打ち消される。 (もっと読む)


【課題】汚損抑制を図るための構成変更を点火プラグに施すことなく、点火プラグの耐汚損性を効果的に向上させる。
【解決手段】点火システム31は、点火プラグ1と、点火プラグ1に電圧を印加する放電用電源41と、点火プラグ1に交流電力を供給する交流電源51とを備える。点火プラグ1は、絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3と、中心電極5の先端部との間で間隙28を形成する接地電極27とを備え、内燃機関ENに取付けられる。点火システム31は、放電用電源41及び交流電源51を制御する制御部71を備え、制御部71は、放電用電源41及び交流電源51の動作モードを、放電用電源41から点火プラグ1に対する電圧の印加により生じた火花に交流電源51から交流電力を供給し、間隙28で交流プラズマを発生させる間隙プラズマ発生モードに設定可能とされる。 (もっと読む)


【課題】中心電極及び接地電極の構成に頼ることなく、長寿命化を図ることができる内燃機関のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】筒状のハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、ハウジング2に接続されると共に中心電極4との間に火花放電ギャップ11を形成する接地電極5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。ハウジング2は、先端部において内側に突出する先端内方突出部21を備えている。先端内方突出部21の少なくとも一部は、絶縁碍子3の先端よりもプラグ軸方向の先端側に配されている。 (もっと読む)


【課題】点火プラグに高周波電力が供給される際の電力損失を低減できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】点火プラグは、軸線方向に貫通する軸孔を有する筒状の絶縁碍子と、軸孔の先端側に配置された中心電極と、軸孔のうち中心電極よりも後端側に配置されると共に中心電極と電気的に接続され、外部から高周波電力が供給される端子金具と、絶縁碍子の周囲を囲むように配置された主体金具と、主体金具に電気的に接続され、高周波電力が端子金具に供給されることで中心電極との間でプラズマを発生させる接地電極と、を備える。軸孔の内面の少なくとも一部は、金属コーティングが形成されており、中心電極が金属コーティングと電気的に接触し、端子金具が中心電極よりも後端側の位置で金属コーティングと接触する。 (もっと読む)


【課題】中心電極等の消耗を抑制し、良好な耐久性を実現するとともに、着火性の更なる向上を図る。
【解決手段】点火システム31は、中心電極5及び接地電極27を有する点火プラグ1と、両電極5,27間に形成された火花放電間隙28に電圧を印加し、火花放電間隙28に火花放電を発生させる放電用電源41と、火花放電により生じた火花に交流電力を投入し、火花放電間隙28に交流プラズマを発生させる交流電源51とを備える。前記火花放電の持続中に、前記交流プラズマを生成可能な所定の生成電力以上の電力を火花に対して間欠的に複数回投入することで、耐久性及び着火性の双方を向上させる。 (もっと読む)


【課題】接地電極と貴金属チップの溶接強度を向上させたスパークプラグにおいて、さらに、着火性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグは、放電面に平行な面に投影された貴金属チップの面積のうち80%以上の面積が溶融部と重なり合い、接地電極の幅方向に垂直な平面によって切断された第1の断面において、貴金属チップと溶融部との境界のうち接地電極の最も先端部側に位置する点をAとし、溶融部および接地電極のうち接地電極の最も先端部側に位置する部位を最先端部Bとし、最先端部Bを基準として軸線と平行な方向に引いた仮想直線LBと、点Aを基準として仮想直線LBの垂直方向に引いた仮想直線LAとの交点をCとし、点Aと交点Cとを結んだ第1の線分と、点Aと最先端部Bとを結んだ第2の線分とから形成される角度をθ1、点Aから交点Cまでの距離をLとした場合、0.05mm≦L≦1.00mm、かつ、5°≦θ1≦85°の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における十分な気密性を確保することができるとともに、小径化の要請にも応えることができる内燃機関用スパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、接地電極27とを備える。主体金具3の外周面には、内燃機関のヘッドの取付孔に螺合するためのねじ部15と、ねじ部15の後端側に形成されたねじ首16と、ねじ首16よりも大径の拡径部18と、ねじ首16及び拡径部18を連接する座部47とが形成され、取付孔にねじ部15が螺合されたとき、座部47がヘッドに密着する。ねじ部15のねじ径はM14以下とされる。座部47の表面には、当該表面を覆うとともに、ヘッドの取付孔にねじ部15が螺合された際にヘッドに密着する被覆層51Aが設けられ、被覆層51Aは、軟化点が200℃以上であり、かつ、ヘッドのうち被覆層51Aに接する部分の硬度よりも硬度が小さい。 (もっと読む)


【課題】 中心電極及び接地電極の少なくとも一方にチップを備えたスパークプラグにおいて、従来より前記チップの貴金属含有量を低減させても、耐消耗性を有し、中心電極と接地電極との間の火花放電間隙を維持することにより、耐久性を有するスパークプラグを提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、中心電極、前記中心電極との間に間隙を設けて配置された接地電極、及び前記接地電極と前記中心電極との対向するそれぞれの先端部の少なくとも一方に設けられたチップ、を備えるスパークプラグであって、前記チップは、元素群M(MはPt及びRhの少なくとも一種)を3質量%以上35質量%以下、元素群L(LはIr、Ru、及びPdの少なくとも一種)を0質量%以上15質量%以下含有し、前記元素群M及び前記元素群Lの含有量の合計が多くとも35質量%であり、Ni、前記元素群M、及び前記元素群Lの含有量の合計が少なくとも94質量%であることを特徴とするスパークプラグ (もっと読む)


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