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Fターム[3H040CC22]の内容

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Fターム[3H040CC22]に分類される特許

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【課題】偏心ロータにベーンが当接した状態と離間した状態とを切り替えるための新規な構成を備えた密閉型圧縮機の運転を制御するに際し、その新規な構成に伴う不具合を解消した制御を行う。
【解決手段】本実施形態の密閉型圧縮機の制御装置によれば、シリンダの偏心ロータにベーンが当接した状態と離間した状態とを、筐体内の圧力とアキュームレータ内の圧力との圧力差を利用して切り替える新規な構成の密閉型圧縮機を制御するに際し、密閉型圧縮機の運転周波数と所定周波数とを比較し、室内または室外の雰囲気温度と所定温度とを比較し、密閉型圧縮機の運転周波数が所定周波数以上となり、且つ、雰囲気温度が所定温度以上となってからの運転経過時間と所定時間とを比較し、運転経過時間が所定時間以上となった場合に、切替弁の接続状態を切り替える。 (もっと読む)


【課題】ポンプの小型化に供する可変容量形オイルポンプを提供する。
【解決手段】この可変容量形オイルポンプ10は、カムリング17の作動により吐出量を可変にするベーンタイプの可変容量形オイルポンプであって、吐出領域側のカムリング17の外周域に、それぞれ吐出圧が導入され、カムリング17に対して偏心量を減少させる方向へ吐出圧を作用させる第1受圧面33を有する第1圧力室31及びカムリング17に対して偏心量を増大させる方向へ吐出圧を作用させる第2受圧面34を有する第2圧力室32を、互いにピボット部17aを挟んで対向するように配置して、前記両圧力室31,32の内圧のバランスによってカムリング17の偏心量を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出量を増大させる際の応答遅れを抑制した可変容量形ポンプ装置を提供する。
【解決手段】舵角速度および車速に応じてソレノイドユニットを駆動制御することにより、カムリングのロータに対する偏心量を増減させ、ロータ一回転あたりの吐出流量である固有吐出量を変化させる可変容量形ポンプ装置において、舵角速度および車速が上記固有吐出量を減少させるように変化したときに、上記ソレノイドユニットへ供給する電流の減少を遅らせることにより、上記カムリングが上記固有吐出量を減少させる方向へ移動する際の慣性力を低減し、その慣性力によって上記固有吐出量を増大させる方向へのカムリングの移動が阻害されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】カムリングの作動時における駆動トルクの低減を図り得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】偏心量が大きくなる方向へカムリング15を付勢する第1スプリング33と、カムリング15の偏心量が所定以上のときに当該偏心量が小さくなる方向へとカムリング15を付勢する第2スプリング34と、ポンプハウジングとカムリング15との間に隔成された制御油室30内に導入される吐出圧と、をもってカムリング15の偏心量を制御するように構成すると共に、前記制御油室30内への吐出圧の導入を制御弁40により制御することとした。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吸込通路の圧力損失を低減するとともに、作動流体の分流が均等に行われるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ポンプ吸込通路53は、二つの吸込ポートへと吸入される作動流体を分流する分流通路部56と、戻しバルブポート13から導かれる余剰作動流体を分流通路部56へと導く戻し通路部54と、この戻し通路部54にタンクからの作動流体を導くタンク通路16と、を備え、戻し通路部54は分流通路部56に対してスプール41の閉弁方向にオフセットされ、作動流体が戻し通路部54から分流通路部56の中央部へと導かれる構成とする。 (もっと読む)


【課題】複数の平衡圧力で液体を供給できる可変容量形ベーンポンプ及び方法を提供する。
【解決手段】ポンプはポンプ容量を変化させる可動式ポンプ制御リングを有し、ポンプは選択された少なくとも2つの平衡圧力のいずれか一方で作動することができる。ポンプリングは第1および第2の制御チャンバによって可動され、それらチャンバに供給された加圧流体がポンプ制御リングに作用してポンプの容積を減少させるように、ポンプ制御リングを可動させる。加圧流体が一方の制御チャンバにのみ供給される場合には、ポンプは第1の平衡圧力で作動し、加圧流体が第2の制御チャンバにも供給される場合には、ポンプは第2の平衡圧力で作動する。所望であれば、加圧作動流体は第2の制御チャンバにのみ供給されてポンプを第3の平衡圧力で作動させることも可能でありかつ/または、必要であれば、追加的な制御チャンバを設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】高速回転時にもキャビテーションの発生を抑制し十分な吐出量を確保し得るオイルポンプを提供する。
【解決手段】このオイルポンプでは、ポンプ室の内部容積が拡大する領域に開口する吸入ポート21,31と、ポンプ室の内部容積が縮小する領域の下流側に開口する吐出ポート22,32と、ポンプ室の内部容積が縮小する領域の上流側に開口する切換ポート23,33と、該各切換ポート23,33を前記各吸入ポート21,31又は前記各吐出ポート22,32に連通させるよう切換制御する制御弁40とを設けることで、前記各切換ポート23,33を、これらと対向するポンプ室内圧が正圧となる低回転時には前記各吐出ポート22,32に連通させる一方、負圧となる高回転時には前記吸入ポート21,31に連通させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出流量の安定性と応答性の両方を向上させることができる可変容量型ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】第1流体圧室31と第2流体圧室32の作動流体の圧力を制御してロータに対するカムリング4の偏心量を変化させ、ポンプ吐出流量を制御する制御バルブ21を備え、制御バルブ21は、オリフィス28の上流及び下流の作動流体がそれぞれ導かれる第1パイロット室24及び第2パイロット室25と、第1パイロット室24と第2パイロット室25との圧力差に応じて移動するスプール22と、第2パイロット室25の容積を拡張する方向にスプール22を付勢する付勢部材26と、スプール22に推力を付与して付勢部材26の付勢力を調整するソレノイド50とを備え、ソレノイド50がスプール22に付与するソレノイド推力はスプール22のストロークに応じて変化するように設定される。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数に対応して必要な油量を供給する作動を低温時にも実現するオイルポンプを低コストで構成する。
【解決手段】ロータ12の外周側との間にポンプ室24を形成する筒状体13を筒径方向に移動させてポンプ容量を変更する容量調整機構Aと、ポンプ容量増大方向に筒状体13を付勢する第1スプリングS1と、オイルポンプのオイル圧を制御圧に変換して容量調整機構Aに作用させる制御弁Vと、この制御弁Vにおいて制御圧を設定するために弁体35を付勢する第2スプリングS2とを備えている。エンジン回転数が所定値未満である場合にポンプ容量を最大に設定し、所定値を超えた場合にポンプ容量を減少させるように、第1スプリングS1と第2スプリングS2との付勢力の関係を設定してある。 (もっと読む)


【課題】各ボビンの成形型を共通化し得るトルクセンサを提供する。
【解決手段】第1、第2レゾルバの検出側を構成する第1、第2ステータ22,32の構成に供する第1、第2ボビン25,35を互いにほぼ同一形状を成す第1、第2ボビン本体26,36と第1、第2端子保持部27,37を備えるように形成すると共に、第1検出コイルの制御基板12への接続に供する第1、第3接続端子P1,P3を第1端子保持部27に、第2検出コイルの制御基板12への接続に供する第2、第4接続端子P2,P4を第2端子保持部37に、それぞれ同一の軸方向に向けて保持固定させ、かつ、第2、第4接続端子P2,P4については第1端子保持部27を貫通させるかたちで第1、第3接続端子P1,P3と同様に当該第1端子保持部27から突出させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ吐出圧にかかわらずポンプ効率の向上を図ることが可能な可変容量型ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明の可変容量型ベーンポンプでは、カムリングの軸方向プレッシャプレート側の端面に、カムリングの径方向外側から径方向内側に向かうほどプレッシャプレートとの軸方向距離が大きくなるように形成されたテーパ部を有することとした。 (もっと読む)


【課題】吸込通路の圧力損失を低減できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、作動流体を加圧して吐出するベーンポンプ機構と、このベーンポンプ機構に吸入される作動流体を導く吸込通路53と、この吸込通路53に作動流体を導くタンク通路と、ベーンポンプ機構6から吐出される作動流体の一部を余剰作動流体として吸込通路53に還流させる流量制御バルブと、を備え、吸込通路53は、その通路断面形状が複数の角部(57a〜57d、58a〜58d等)を有する多角形に形成される。 (もっと読む)


【課題】吸込分配通路の圧力損失を低減するとともに、作動流体の分配が均等に行われるベーンポンプを提供する。
【解決手段】作動流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、流量制御バルブ40は、スプール収容孔11に開口しスプール41によって開閉される戻しバルブポート13と、を備え、吸込分配通路53は、戻しバルブポート13に接続する戻しバルブポート延長路14と、この戻しバルブポート延長路14に接続するとともにタンク通路16が接続する吸込上流通路部54と、この吸込上流通路部54から2つの吸込ポンプポート51、52へと分岐する吸込下流通路部56と、を備え、戻しバルブポート延長路14と吸込上流通路部54とは、それぞれの中心線R、Oがオフセットされる。 (もっと読む)


【課題】 スプールの当接端面のハリツキを抑制し流量制御性を向上できる可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 可変容量型ベーンポンプ1において、コイルスプリング303は、リアボディ40に形成された収容孔401の底面403に配置され、ソレノイド301は、収容孔401の開口縁に固定され、スプール302は、収容孔401のコイルスプリング303とソレノイド301との間に収容され、スプール302の第1端面314は、コイルスプリング303による付勢力Fspr0が、吐出室493と吐出通路65とを結ぶ通路に設けられたメータリングオリフィス35の前後の差圧Δpに応じた推力FΔpと通電時に第1端面314に推力Fsとの合力よりも大きいとき、ソレノイド301のケース端面308に当接する。第1端面314には、第1端面314が推力FΔpを受けるための凹部320が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 制御が複雑化することなく容易に吐出流量を制御可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明のベーンポンプは、制御弁として、カムリングの揺動を制御する制御室への油路を切り替えるスプールと、該スプールに所定の荷重を付与する弾性体と、スプールの作動方向に所望の付勢力を付与するソレノイドと、弾性体の所定の荷重を調整する調整機構と、を有することとした。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ベーンポンプにおけるリリーフバルブのリリーフ圧を不安定にすることなく、当該リリーフバルブ開弁時における異音を抑制する。
【解決手段】リリーフバルブ33のうち閉弁時にボール35が着座するシート面45を、ボール35の中心Cがバルブ孔34の軸心A1に対して径方向一方側へオフセットするように形成する。これにより、リリーフバルブスプリング37の付勢力Fが、シート面45のうち径方向一方側の幅広部45bにボール35を強く押し付けるように作用し、ボール35が開弁時にもシート面45の幅広部45bに当接して当該ボール35の振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出圧を必要油圧に近づけて動力損失を低減し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポート7から複数のポンプ室13に導入された潤滑油をポンプ室の容積変化を得て吐出ポート8から機関内部と可変動弁装置に吐出するポンプ構成体を備え、制御油室16内に供給された吐出圧によってカムリング5を揺動させることによりポンプ室の容積を変化させる。また、ポンプ室の容積が大きくなるようにカムリングを付勢する第1コイルばね20とポンプ室の容積が小さくなるようにカムリングを付勢する第2コイルばね22とをアーム17を中心に対向して設けた。 (もっと読む)


【課題】ベーンポンプにおいて、アウタケースにおけるカムリング揺動規制ストッパが設けられる部分の応力を低減し、その耐久強度を向上すること。
【解決手段】ベーンポンプ10において、アウタケース19におけるカムリング揺動規制ストッパ19Aの近傍に応力緩和部90を設けたもの。応力緩和部として、アウターケースの内周面であって、カムリング揺動規制ストッパを突状形成した部分の側傍の内周面に切欠部91を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】制御弁を駆動する電動アクチュエータの通電制御によって、ポンプ容量を可変制御する可変容量型ポンプにおいて、ポンプ容量制御の異常時に必要なポンプ容量を確保する。
【解決手段】制御弁駆動用のソレノイドの通電量を減少するほどポンプからのオイル吐出量が減少する設定とし、実電流が目標電流より所定量大きい過電流検出時つまりオイル供給量不足時(S3の判定がYES)に、ソレノイド駆動リレーを遮断操作する一方(S5)、エンジン出力を制限してオイルが供給されるCVT変速機構の運動量を減少し(S6)、要求オイル量を減少して潤滑,冷却性能を満たし、その後、オイル供給量不足が解消されると、エンジン出力の制限を解除する(S11)。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ベーンポンプの閉込領域において、ベーンのカム面からの離間に起因するポンプ室内の作動流体の閉じ込み性能の悪化を防止すること。
【解決手段】ロータ2に対するカムリング4の偏心量を変化させることによって、ロータ2の中心からカム面4aまでの径が変化し、ポンプ室7からの作動流体の吐出容量が変化するベーンポンプ100において、カムリング4は、ロータ2の回転に伴ってポンプ室7の容積を拡張する吸込領域41と、ポンプ室7の容積を収縮する吐出領域42と、吸込領域41と吐出領域42との間に設けられ、吸込領域41の低圧と吐出領域42の高圧とが切り替わる閉込領域43,44と、を有し、閉込領域43,44は、ロータ2の回転に伴って、ロータ2の中心からカム面4aまでの径の増減が切り替わる極点が、カムリング4の偏心量にかかわらず、閉込領域43,44の外側で出現するように設定される。 (もっと読む)


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