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Fターム[3H040DD31]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | 軸受 (30)

Fターム[3H040DD31]に分類される特許

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【課題】ロータの外周面に固形潤滑剤皮膜を形成するために使用する固形潤滑剤の塗布量を相対的に低減することが可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング2内に収納されるもので、真円状の内周面を有するシリンダ8aと、シリンダ8aの中心P1に対して偏った位置にその中心P2が配されるようにシリンダ8a内に収納された真円状のロータ4と、ロータ4の貫通孔4aに圧入されるシャフト3とを少なくとも有するベーン型圧縮機1において、ロータ4の外周面4bと側面4cとに固体潤滑剤皮膜30を形成し、固体潤滑剤皮膜30の厚みLは、仕上げ加工を施すことなく初期段階から10μmから20μmまでの範囲とすることで、固体潤滑剤の塗布量を相対的に減少させる。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータにて駆動されるベーンポンプにおいて、部品点数の削減を図ることができるポンプを提供する。
【解決手段】空気を圧縮するベーン室81の隣接に、吸入ポート24及び排気口130(排気ポート130)を備えるとともにブラシレスモータ28のロータ28cを回動可能に軸支するベアリング102が底部側に嵌合された有底開口形状を呈するポンプボディと、このポンプボディ内に配置されているロータ28cと、ポンプボディの開口部36に設けられこの開口部36をカバーするハウジング20と、ポンプボディ内に設けられブラシレスモータ28を制御する制御回路25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 騒音を低減することが可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 吸入側圧力(吸入圧Pi)が導入されるとともに、吸入領域に位置する複数のベーン7を収容するスリット61の基端部に連通する吸入側背圧ポート45,53と、吸入側背圧ポート45,53の圧力を、吐出側圧力(吐出圧Pd)よりも低い範囲で吸入側圧力よりも高く増圧する吸入側背圧ポート増圧手段(連通路403等, 422等、溝11,13)を設けた。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の軸方向変位による騒音や振動、および、径方向への撓みに起因する焼付き、並びに摺動による機械損失を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、シャフト8の偏心部8aに回転自在に嵌合されたローラ41が配置された圧縮室31を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置され、シャフト8が挿通される軸受け孔21、51をそれぞれ有するフロントヘッド20およびリアヘッド50とを備えている。フロントヘッド20およびリアヘッド50の軸受け孔21、51の周壁面であって且つ偏心部8aに面した部分に凹部27、57を形成し、その凹部27、57に樹脂製のリング部材91、92を設ける。リング部材91、92は、フロントヘッド20およびリアヘッド50の端面に対して偏心部8a側に向かって突出する突出部分91a、92aを有する。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の周りに漏洩した作動流体が瞬間的に高圧になってもシール部材が脱落することを防止できるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】駆動軸1が軸受としてのブッシュ20を介してポンプボディ10に回転自在に支持され、駆動軸1に連結されたロータ2の回転に伴うポンプ室7の拡縮によって作動流体を吐出するベーンポンプ100であって、駆動軸1が突出するポンプボディ10の開口部に形成される環状のシール収容室30と、シール収容室30に圧入され、駆動軸1外周とブッシュ20内周との間からの作動流体の漏洩を防止するためのオイルシール22と、を備え、シール収容室30の内周面に、オイルシール22の一部が係止される係止溝32が形成される。 (もっと読む)


本発明は、固有のハウジングを有しないベーンポンプのポンプユニット(1)であって、駆動軸(5)と、該駆動軸(5)と共働しかつベーン(19)を受容するロータ(7)と、該ロータ(7)を取り囲む輪郭リング(9)と、該輪郭リング(9)の側部に配置された第1及び第2のサイドプレート(11,13)とが設けられている形式のものに関する。
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【課題】いわゆるリア軸部の信頼性を向上する技術を提供する。
【解決手段】ロータリ圧縮機1は、シリンダ本体8と、シリンダ本体8を挟むように設けられるフロント軸受12及びリア軸受13と、フロント軸受12とリア軸受13によって軸支され、シリンダ本体8内に収容される偏心部14を有するクランク軸5と、シリンダ本体8とフロント軸受12を挟んで反対側に設けられ、クランク軸5を回転させる、モータ22と、を備える。クランク軸5の軸方向における偏心部14の中央は、クランク軸5の軸方向におけるシリンダ本体8の中央よりも、フロント軸受12側に位置する。 (もっと読む)


【課題】ロータ高速運転時における軸受けの潤滑性能劣化の防止。
【解決手段】圧縮機構部により圧縮された高圧流体中の潤滑油を高圧室で分離しかつ前記高圧室下方部分に配設した貯油部と前記ベーンスロット6aとを連通する給油通路を設けたベーンロータリ式圧縮機であって、後部側板3には給油通路15に連なる円弧状の油溝16を前記軸受け8を取り囲むように設け、かつ、ベーンスロット6aを圧縮完了直前の所定の回転角度内で他のベーンスロットとの連通を防ぐ閉じ込み区間を備えた油溝16とし、その閉じ込み区間に軸受け8とを連通する給油溝17を設けた構成としたことにより、高速運転時でもオイルリッチな状態の潤滑油がベーンスロット6aから給油溝17を通じて軸受け8へ供給されることになり、軸受け部の潤滑状態が改善されて圧縮機の耐久性を向上することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転に伴う振動及び騒音が小さいベーンポンプを提供する。
【解決手段】径方向に沿ってベーン収容部19が形成された基体部15を有すると共に、軸21を中心にして回転自在に軸支されたロータ11と、前記ベーン収容部19内にスライド自在に配設されたベーン17と、これらのロータ11及びベーン17を収容するケーシング4とを備え、前記ロータ11の軸21の外周側に、この軸21の振動を吸収する緩衝部材29を設けている。 (もっと読む)


【課題】ベーンが軸方向に移動可能な範囲をより精度良く設定することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】回転部4の一部としてのガイド壁部(天壁部5dおよび底壁部17)によって、スリット7の軸方向両側を塞いだ。各部品の寸法誤差や組み付けばらつき等によらず、回転部4の寸法のみでスリット7の軸方向の高さを規定することができ、ベーン8の可動範囲が大きくなることによる当該ベーン8の振動増大、ひいてはベーンポンプ1の振動や騒音の増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受部に潤滑用の流体をより確実に導入することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】流体を吐出通路16から回転部4の軸受部22に導入する連通路35を設け、当該流体を軸受部22の潤滑に利用するようにした。従来の低圧室から導入するタイプに比べて、流体をより確実に導入することができ、軸受部22とシャフト21との摺接部における潤滑状態をより良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対して回転シャフトをそのラジアル方向にスライド可能に支持するポンプ・モータの軸受構造を提供する。
【解決手段】ハウジングに対して回転シャフト1をその中心軸まわりに回転可能に支持し、かつそのラジアル方向にスライド可能に支持するポンプ・モータの軸受構造であって、回転シャフト1を回転可能に両持ち支持する第一、第二インサイドプレート11、12と、第一インサイドプレート11を転接させる対の第一フラットローラベアリング21、22と、第二インサイドプレート12を転接させる対の第二フラットローラベアリング31、32とを備え、対の第二フラットローラベアリング31、32を回転シャフト1の中心軸に対して傾斜し、かつ互いに対向するように配置した。 (もっと読む)


【課題】圧縮機起動時のロータと後部側板の接触を防止し、異常な摩耗を抑制して信頼性の高いベーンロータリ圧縮機を提供するものである。
【解決手段】流体を吸入圧縮する圧縮室3aを具備し、前記圧縮室内部に設けたロータ5により前記圧縮室内部の流体を吐出側と吸入側に区分する狭小隙間を備えた圧縮機であって、前記圧縮室の起動時に生じる前記ロータ5の摺動があっても前記ロータと圧縮室壁との間に小隙間を確保する手段6aを設けた構成としてあり、圧縮機の起動時に、ロータと後部側板が接触しにくくなり、異常な摩耗が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】回転部やベーンの軸方向の往復動を低減することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】ベーンを突没可能に収容するスリットが放射状に形成された回転部4を有するベーンポンプにおいて、回転部4に流体力発生部28としての傾斜面28Aを設け、この流体力発生部28によって回転部4を回転軸Axの軸方向一方側に押し上げるようにした。 (もっと読む)


【課題】周方向に沿ってより均等な流体圧力を生じさせる流体軸受を有するベーンポンプを得る。
【解決手段】回転部4に天壁部5dを設け、スリット7による基体部5の端面5cの分断を無くした。このため、端面5cおよびその端面5cと摺接する第1のケーシング10の端面10eのうちいずれか一方に、全周に亘ってより均等な流体圧力を生じさせるスパイラル溝35を形成し、より安定したスラスト軸受として機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】ベーン型圧縮機の潤滑オイルを減圧して供給する構造について、相対的に低いコストで且つ相対的に高い精度管理の下に加工することを可能とし、しかも潤滑オイルに含まれる塵等の異物により閉塞されて潤滑オイルの供給が不十分となることも抑止する。
【解決手段】ベーン型圧縮機1の駆動軸3の外周側に円環状の潤滑オイル絞り通路29を形成し、この潤滑オイル絞り通路29を、中継通路27を介して潤滑オイル室25と連通させると共に、この潤滑オイル絞り通路29の下流側と連通した潤滑オイル供給通路30を、ロータ4とリアサイドブロック7との摺動部分まで少なくとも延出させて、潤滑オイル室25からの潤滑オイルを潤滑オイル絞り通路29内で減圧してロータ4とリアサイドブロック7との摺動部分まで供給可能な、潤滑オイル移動経路Aを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】駆動軸が傾いた場合でも、ポンプ室と各ポートとの位置関係のずれを防止すること。
【解決手段】駆動軸に連結されたロータ2と、ロータ2を収容すると共にロータ2の回転に伴って内周のカム面4aにベーン3の先端部が摺動するカムリング4と、ロータ2とカムリング4との間に画成されたポンプ室7と、ロータ2及びカムリング4の側面に当接して配置され、吸込ポート8及び吐出ポートが形成されたサイドプレート6と、カムリング4の吸込領域、吐出領域とサイドプレート6の吸込ポート8、吐出ポートとの位置決めを行う位置決め部材14と、駆動軸1の外周とサイドプレート6の内周との間に嵌挿されるブッシュ27とを備え、サイドプレート6の外周とポンプボディ10のポンプ収容凹部10aの内周との間には、駆動軸1の傾きに伴うサイドプレート6の径方向への移動を許容する隙間16が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 水や、水溶性流体などの水系流体を流体とした場合でも、回転軸に難しい加工を必要とせず、しかも、ポンプの作動情況によらずに、軸受部分の流体潤滑を可能にしたポンプ装置を提供することである。
【解決手段】 滑り軸受部材を介してポンプ本体に回転軸を支持し、この回転軸の回転に伴って吸い込みポートからポンプ本体内に吸い込んだ流体を、吐出ポートから吐出するポンプ装置において、ポンプ本体1には、上記滑り軸受部材7と回転軸9との間へ吐出ポート側12から流体を導く通路13を設けるとともに、上記流体を介して摺動する上記回転軸9及び上記滑り軸受部材7の摺動面のうち、少なくともいずれか一方に親水処理面を備えた。 (もっと読む)


【課題】容量可変型気体圧縮機において、圧縮機本体に対する容量制御弁用の濾過部材の組付け構造を簡素化して、当該濾過部材の組付けを容易にする。
【解決手段】冷媒ガスGに含有した冷凍機油Rを分離させる金網61(フィルタ)を有する油分離器60が、圧縮機本体に組み付けられ、圧縮機本体に、圧縮行程に対応した圧縮室と吸入室24(低圧空間)とを連通させるバイパス通路85およびバイパス通路85を開閉する容量制御弁80が設けられるとともに、油分離器60の下方に溜まった冷凍機油Rを容量制御弁80に供給する供給通路83(63,29,48)が形成された容量可変型コンプレッサ100において、油分離器60は、供給通路83に流入する冷凍機油Rを濾過する濾過部材64を備えるとともに、濾過部材64を供給通路83の入口部分に支持する濾過部材支持部62aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】機械損失の少ない膨張機構部を有する圧縮機を提供すること。
【解決手段】膨張機構部1と圧縮機構部41とを有する圧縮機であって、膨張機構部1が、内部に空間10Aを形成するステータ10と、ステータ10内部の空間10Aで回転する円筒状のロータ20と、ロータ20を回転駆動するシャフト40と、ロータ20に有するベーン溝21内を摺動するベーン22と、ロータ20の端面とステータ10の端面とを封鎖する端板30と、ステータ10とロータ20との間に形成される膨張空間11にガスを供給する供給ポート12と、膨張空間11からガスを排出する吐出ポート31とを備え、ロータ20とシャフト40とをスプライン結合とし、シャフト40を圧縮機構部41の駆動軸としたことを特徴とする圧縮機。 (もっと読む)


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