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Fターム[3H057HH01]の内容

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Fターム[3H057HH01]に分類される特許

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【課題】ダイアフラムの傾きに起因するヒステリシスを防止する温度式の膨張弁を提供する。
【解決手段】感温応動部材100の感温部101は支持部102と一体に形成されており、支持部102とダイアフラム64は取付部材80とともに適宜の溶接手段により一体に固着されている。感温部101のガス導入孔104は取付部材80の貫通穴82を介してガス室60と一体の閉空間を形成し、作動ガスが充填されている。感温部101の下端部に凹部110が形成され、この凹部110に球体120が固着される。感温部101の軸方向の移動は、球体120を介して点接触状態で作動棒40に伝達される。この作用により作動棒は円滑に垂直方向に摺動するので、ヒステリシスの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】コストをかけることなくパワーエレメントのディスクを正確に芯決めできる膨張弁を提供する。
【解決手段】パワーエレメント12のダイヤフラム31の中央部に感温室側へくぼんだ凹部31aを有し、ディスク32には、ダイヤフラム31の凹部31aに嵌合する形状の凸部32aを有している。ディスク32は、バルブホルダ22、弁体21およびシャフト33を介して、圧縮コイルスプリング23によりダイヤフラム31に押し付けられることで、ダイヤフラム31による芯決めが維持されている。パワーエレメント12がエバポレータから戻ってきた冷媒の温度および圧力を感知してダイヤフラム31が軸線方向に変位したとしても、それによってディスク32が径方向にずれることがない。 (もっと読む)


【課題】2つのエバポレータに冷媒を分配供給できる安価な膨張弁を提供する。
【解決手段】液冷媒を断熱膨張させる弁部3aの下流側に、二股になった第1の冷媒通路23および第2の冷媒通路24が設けられ、それぞれには、第1の絞り部材25および第2の絞り部材26が設けられている。第1の絞り部材25および第2の絞り部材26は、円板の中央に開口部25a,26aを有するという非常に簡単な構成にしてあり、膨張弁の製造コストを低減することができる。2つのエバポレータに供給する冷媒の流量比は、第1の絞り部材25および第2の絞り部材26の開口部25a,26aの面積比によって決められている。 (もっと読む)


【課題】供給電流量が小さい電動膨張弁の駆動用の電源回路を提供する。
【解決手段】電動膨張弁3を駆動するための電源回路20は、駆動用電源回路21と、蓄電装置22と、第1スイッチ23と、第2スイッチ24と、これらスイッチを制御する制御回路25とを備えている。制御回路25は、電動膨張弁3が駆動する駆動期間においては、第1スイッチ23により駆動用電源回路21と蓄電装置22との間を非接続状態にするとともに第2スイッチ24により蓄電装置22と電動膨張弁3との間を接続状態にして電動膨張弁3に電力を供給する。一方、電動膨張弁3が駆動しない非駆動期間においては、第1スイッチ23により駆動用電源回路21と蓄電装置22との間を接続状態にするとともに第2スイッチ24により蓄電装置22と電動膨張弁3との間を非接続状態にする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金等の金属材を押出成形することにより形成される膨張弁の弁本体の軽量化を図る。
【解決手段】弁本体100は、アルミニウム合金等の金属材を押出成形した素材から形成される。弁本体100の押出方向の両側面100a、100bに2つの把持面101a、101b、102a、102bを形成し、他の部分は可及的に凹部として軽量化を図る。把持面101a、101b、102a、102bは平行面であって機械加工時にチャック爪C1、の把持面となる。 (もっと読む)


【課題】絞り弁として冷媒を可逆に流通させて使用する場合に、キャビテーションによる騒音の発生を防止するようにした膨張弁及びこの膨張弁を用いたヒートポンプ式空気調和機を提供すること。
【解決手段】本発明に係る膨張弁は、弁箱2と、一組の冷媒配管接続口5,6と、これら冷媒配管接続口5,6を連絡する弁箱内冷媒経路を前後に二分する仕切壁7とを有し、この仕切壁7に弁孔13及び弁座14,15が形成されている。また、仕切壁7を挟んで両側に弁室9,11が形成されるとともに、各弁室9,11にニードル弁8,10が配置されている。このニードル弁8,10は、一対を成し弁孔13と同軸に配置されている。そして、一方のニードル弁8,10が絞り作用を行うときには、他方のニードル弁10,8が全開状態に保持されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置における冷媒循環通路を確保し、運転状態に応じて冷媒の循環状態を適切かつ安定に切り替えられるようにする。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機2と、圧縮機2から吐出された冷媒を放熱させる凝縮器5と、凝縮器5から導出された冷媒を蒸発させる蒸発器7と、凝縮器5および蒸発器7の少なくとも一方の下流側に設けられ、その弁部の上流側または下流側の冷媒の温度と圧力を感知して弁開度を調整する過冷却度制御弁46と、過冷却度制御弁46が開閉する主通路を迂回するバイパス通路を内部に有し、その弁部の上流側と下流側との差圧が設定差圧よりも大きくなったときに開弁してバイパス通路を開放する差圧弁48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】寒剤導入量制御弁において、温度変動に応じた寒剤の導入量の制御を単純な構造で実現することにより、省エネ化を図る。
【解決手段】寒剤導入量制御弁(100)は、寒剤貯留空間(26)から、壁部(50)を介して隔てられた冷却空間(21)に対して寒剤(26)を導入する。寒剤導入部(22a)を有する第1の部材(22)と、寒剤導入部を貫通するように延在して設けられ、寒剤貯留空間側先端にスリット部等(25)を有する第2の部材(23)と、第2の部材を延在方向に沿って移動可能に保持する第3の部材(24)とを備える。第2の部材は、第1の部材と異なる線熱膨張率を有する材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁弁の開弁により弁体に加わる衝撃的圧力を緩和して不具合の発生を回避することができる電磁弁一体型膨張弁を提供する。
【解決手段】冷凍サイクルの圧縮機側から供給される高圧の液冷媒を減圧するとともに流量を制御して蒸発器側へ送り出すものであって、弁室150、弁室に連通するオリフィス134、弁室内に高圧冷媒を導入する入口通路102、オリフィスで減圧した冷媒を外部に導出する出口通路140を有する弁本体10と、弁室内に摺動自在に収容されるとともにオリフィスを開閉する弁体120と、弁体を駆動するパワーエレメント20と、入口通路を開閉する電磁弁30とを備えた電磁弁一体型膨張弁において、弁室内における弁体の摺動方向両端に位置する二つの空間Pr、Prを相互に連通する均圧通路Gを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁室からオリフィスに向かう高圧冷媒の圧力損失を生ずることなく、起動時の冷媒流量の急上昇に起因する騒音の発生を防止することができる膨張弁を提供する。
【解決手段】膨張弁の弁本体10は、冷媒の入口通路20に連通する弁室40を有し、この弁室40内に弁体50が配設される。弁体50はパワーエレメント70により操作される。弁体50に対向する可動オリフィス部材100は、挿入穴41内に摺動自在に挿入され、スプリング140により弁体50に向けて付勢される。弁室40と冷媒の出口通路22との圧力差が生ずると、可動オリフィス部材100は弁体50から離れる方向に移動して冷媒が可動オリフィス部材100を通過する。 (もっと読む)


【課題】弁本体に付設される電磁弁がコイル通電時に発生する熱を有効的に膨張弁に伝達させることで水分の凍結現象を解消する電磁弁一体型膨張弁を提供する。
【解決手段】弁室150、該弁室に連通するオリフィス134、弁室内に高圧冷媒を導入する通路110、オリフィスで減圧した冷媒を外部に導出する出口通路140を有する弁本体10と、オリフィスを開閉する弁体120と、弁体を駆動するパワーエレメント20と、通路110を開閉する電磁弁30とを備えた電磁弁一体型膨張弁において、電磁弁の電磁コイル342で発生する熱を弁本体に伝達するプランジャチューブ300及びホルダ50を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膨張弁のパワーエレメントの作動を弁体に伝達する作動棒と作動棒が挿入される弁本体の挿入孔との間のシール構造を省略することができる電磁弁一体型膨張弁を提供する。
【解決手段】弁室150、弁室に連通するオリフィス134、弁室内に高圧冷媒を導入する入口通路102、オリフィスで減圧した冷媒を外部に導出する出口通路104を有する弁本体10と、弁室内に設けられ、オリフィスを開閉する弁体120と、弁本体に形成された挿入孔14に摺動自在に挿入されるとともに一端が弁体に当接する作動棒160と、作動棒の他端側に設けられ、作動棒を介して弁体を駆動するパワーエレメント20と、入口通路を開閉する電磁弁30とを備え、挿入孔は出口通路とパワーエレメントとの間に形成されており、作動棒と挿入孔との間のシールが作動棒と挿入孔との摺接面のみにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】良好な作動を確保可能な車両用冷暖房装置、およびその車両用冷暖房装置に好適な制御弁を提供する。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、圧縮機2、室外熱交換器5、室内蒸発器7および補助凝縮器3を備える。そして、暖房運転時において室外熱交換器5の下流側となる位置に過熱度制御弁32が設けられる。この過熱度制御弁32は、上流側から冷媒を導入する入口ポートと、下流側へ冷媒を導出する出口ポートと、その入口ポートと出口ポートとを連通する主弁孔とが設けられたボディと、主弁孔に接離して弁開度を調整する主弁体を含む弁駆動体と、入口ポートと出口ポートとをつなぐ内部通路を流れる冷媒の温度と圧力を感知し、その冷媒の過熱度が設定過熱度となるよう主弁体を開閉駆動する感温部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの冷媒通路に容易かつ安価に絞り通路を形成する。
【解決手段】冷凍サイクルの冷媒通路6の開口端側を拡管して内部に段部7を設け、そこに、絞り通路部材1を載せ、これを柱状圧壊治具8で押しつぶすことにより外周縁部が広がり、冷媒通路6の内壁に係止させることによって絞り通路を形成する。絞り通路部材1は、中央に円孔3のあいた円板2を截頭円錐形状にしただけの単純な形状なので安価に製作することができ、それを押しつぶして冷媒通路6に係止するだけなので絞り通路を容易に形成することができる。 (もっと読む)


バルブユニットは、相転移物質を含むバルブ物質と、前記チャンネルと連通し、内部に前記バルブ物質を収容するバルブ物質チャンバーと、前記チャンネルの一区間に配置される融着構造物と、を含み、前記バルブ物質チャンバー内の前記バルブ物質は、エネルギーが加えられることによって溶融され、前記融着構造物が形成された前記チャンネルの区間に流入し、前記バルブ物質は、加熱されて前記融着構造物を溶かし、前記チャンネルの融着を行うことによって前記チャンネルを閉鎖する。
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【課題】パワーエレメントの作動流体として、地球温暖化への影響が少ない冷媒を用いるとともに、所望の温度−圧力特性を得られるようにした膨張弁を提供する。
【解決手段】地球温暖化係数(GWP)が150以下の人工冷媒と自然冷媒とを混合して成る作動流体が膨張弁のパワーエレメント20の感温室20aに封入される。人工冷媒としては、HFC−152a、HFC−41及びヨウ化トリフルオロメタンから選ばれるものが用いられ、自然冷媒としては、ブタン(R600)、イソブタン(R600a)、プロパン(R290)、二酸化炭素(R744)及びアンモニア(R717)から選ばれるものが用いられる。更に作動流体は、不活性ガスを所定の混合比で混合して成るものとすることで、所望の温度−圧力特性をより容易に得ることができる。膨張弁の廃棄時において、パワーエレメント内の作動流体が回収できなくても環境への悪影響を低減することができる。 (もっと読む)


本発明は、第1の領域6から第2の領域7への粒子の通行を制御するバルブ2に関する。バルブ2は、変更可能な透過性の程度をもつバルブ材料4と、バルブ材料4を含むバルブ領域16と、を有し、バルブ領域16及びバルブ材料4は、粒子が、バルブ2を通過して第1の領域6から第2の領域7に移動される場合、粒子がバルブ材料4を透過しなければならないように構成される。バルブ2の開く程度は、例えばバルブ材料4の温度を変更することによって、バルブ材料4の透過性の程度を変更することによって、容易に制御されることができる。更に、バルブ材料4を透過することによって、粒子は、粒子を含む流体のような他の要素から分離されることができる。
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【課題】回転速度及び温度に対応して、転がり軸受や回転軸に供給する潤滑油の供給量を調整することにより、高温・高速回転条件下において、良好な潤滑及び冷却を行うことができる転がり軸受及び回転軸冷却構造を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、アンダーレース潤滑され、その内輪13に、転がり軸受10の内部に供給する潤滑油の供給量を回転速度に応じて調整可能な給油量調整機構20を設ける。また、回転軸41及び転がり軸受60に設けられる油路46,49,55,56,57に回転速度感応式バルブ70及び温度感応式バルブ80のいずれかを配設して、回転軸41の回転速度や温度に対応した量の潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑化することなく、安価に製造することが可能な膨張弁機構及びそれを備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】膨張弁機構100は、可動弁体101には、第1流体入口111又は第2流体入口116から流入する流体を通す弁体流路102と、弁体流路102の終端部に設けられ、可動弁体101の移動に伴って弁体流路102と分岐流路との連通を制御する凹部121と、を形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた生産性に加え、ハンチングの防止等に有効な時定数を有し、周囲温度の影響による誤作動を防止する膨張弁を提供する。
【解決手段】膨張弁1において、ピストン部材70によって区画された2つの空間のうち、上部圧力作動室35側に形成される第1の空間55aには、圧力による体積変化の小さい非圧縮性流体が封入され、上部圧力作動室35と反対側で第2の通路9に位置するように形成される第2の空間55bには、気体状態の冷媒が封入されている。 (もっと読む)


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