説明

Fターム[3H070CC04]の内容

往復動ポンプ (3,228) | 目的、効果 (776) | キャビテーション防止 (13)

Fターム[3H070CC04]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】振動や騒音の発生を低減するとともに、吸込ポートや吐出ポートなどの壊食を低減することができる油圧ポンプを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボア100a〜100iが等ピッチ配置されたシリンダブロック6が、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア100a〜100i内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、シリンダブロック6の弁板側に設けられ高圧側ポートおよび低圧側ポートを連通させるシリンダポート101a〜101iのうち、シリンダポート101b,101d,101f,101hの中心軸C2が、シリンダブロックの回転方向に対して、該シリンダポートと対になるシリンダボア100b,100d,100f,100hの中心軸C1から後方側に配置される。 (もっと読む)


【課題】連通孔などを介して吐出ポートとシリンダポートとが連通する際に生じるシリンダボア内壁やピストンに対する壊食を低減することができる油圧ポンプ・モータを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックが、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板7に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、弁板7は、シリンダボアのポートであるシリンダポート25aが弁板吐出ポートと連通することによりシリンダボアが吐出工程に移行する直前に弁板吐出ポートの圧力をシリンダボアに導入する小径の連通孔51を備え、連通孔51は、シリンダボア側が、弁板7の径方向外周側に向かって傾斜して設けられる。 (もっと読む)


【課題】閉回路構成用ポンプにおいて、ポートが3以上である複数ポートポンプを構成する場合に、ポンプ騒音及び振動の低減を図ることである。
【解決手段】多ポートポンプユニット70は、ケーシング108内に回転可能に配置され、複数のシリンダ122を有するシリンダブロック112と、ケーシング108に固定する弁板116に形成した複数のポートとを備える。一部のポートは、ブームシリンダの圧力室に接続し、残りのポートは油タンクに接続する。各ポートの開口端の、シリンダブロック112の回転方向同じ側の端部に、先端に向かうほど徐々に小さくなるノッチを設ける。ピストン上死点位置に設けるノッチと、ピストン下死点位置に設けるノッチを大きくし、ピストン上死点位置及び下死点位置の間位置に設けるノッチを小さくする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でキャビテーションエロージョンの発生を抑えることができるバルブプレート及びピストンポンプ又はモータを提供する。
【解決手段】 ピストンポンプ20は、複数のピストン室31が形成され、各ピストン室31にてピストン24が夫々往復運動している。ピストンポンプ20は、バルブプレート21を備えている。バルブプレート21は、各ピストン室31が交互に接続される吸入ポート41及び吐出ポート42と、前記吐出ポート42の端部に繋がり、前記端部から前記吸入ポート41の方へと延びるノッチ43と、ノッチ43の先端に繋がり、各ピストン室31に接続可能な開口部44とが形成されている。開口部44は、ノッチ43の先端部よりも大きな開口面積を有する。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの発生及び吸入効率の低下を抑制できるアキシアルピストンポンプを提供する。
【解決手段】ベースハウジング11のベース面15には固定軸16が回転軸13の回転軸線131の方向に突設されており、回転軸13は、固定軸16に回転可能に支持されている。シリンダブロック20には嵌合孔22が凹設されており、嵌合孔22には固定軸16が嵌合されている。固定軸16の外周面である嵌合外周面23は、円周面であり、嵌合孔22の内周面である嵌合内周面24は、円周面である。シリンダブロック20が回転すると、嵌合内周面24は、嵌合外周面23の周りを周回する。ベースハウジング11には吸入通路29が形成されている。吸入通路29は、ベースハウジング11の外端面111から固定軸16内を通って嵌合外周面23に至る。 (もっと読む)


【課題】軸受を大型化できて重荷重に耐えることができ、かつ、吸入通路等の低圧通路や吐出通路等の高圧通路に対する軸受による寸法的な制約がなくて、自吸性能等を向上できるラジアルピストン機械及び複合ラジアルピストン機械を提供すること。
【解決手段】シリンダブロック7の外周を円筒転がり軸受21,21でハウジング1に回転自在に支持する。上記円筒転がり軸受21,21は、シリンダブロック7の外周をハウジング1に回転自在に支持するから、円筒転がり軸受21,21の存在がハウジングの片側の部分にある吸込通路2及び吐出通路3に対する寸法的な制約となることがない。複合ラジアルピストンでは、シリンダブロック7,7同士を連結シャフト55で連結する。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション防止用のチャージポンプや流量制御弁の要らない油圧回路を構成できる可変容量型のアキシャルピストンポンプ・モータを提供する。
【解決手段】バルブプレート76に、片ロッド複動型であるブームシリンダのボトム油室につながる第1ポート38、ブームシリンダのロッド油室につながる第2ポート39、及び、作動油タンクにつながる第3ポート40の3つを形成する。第2ポート39と第3ポート40との開口区間S2,S3の和は第1ポート38の開口区間S1と同じにする(S1=S2+S3)。第1ポート38の開口区間S1に対する第2ポート39の開口区間S2の比はボトム油室の受圧面積Bに対するロッド油室の受圧面積Rの比と同じにする(S2/S1=R/B)。 (もっと読む)


【課題】バレルのシリンダポートに生じるエロージョンを有効に防止することができる技術を提供しようとする。
【解決手段】各シリンダポート2のポート口2aの油路21のうち、回転後方側の壁面を、回転方向に向けて傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】 キャビテーションの発生やエアレーションの発生を防止することができ、自吸性の良い斜板式アキシャルピストンポンプ・モータを提供する
【解決手段】 弁板13の吸込みポート14aに連通する吸込み通路16をケーシング2に形成し、ケーシング2の内部空間18と吸込み通路16とを連通油路33を介して連通させる。連通油路33には、チェック弁34を配設し、吸込み通路16から内部空間18への圧油の逆流を防止している。ピストン7の吸引作用によって吸込み通路16が負圧になろうとしたとき、チェック弁34が開いて内部空間18の圧油を吸込み通路16に補充することができる。
(もっと読む)


本発明は、マルチプルピストンポンプ(60)が配置されたオイル貯留室(28)を備えた油圧群に関する。個別ポンプ(61)はエキセントリックリング(29)によって周期的に駆動される。確実に個別ポンプを貯留室(28)に永久的に沈めるために、貯留室(28)を補充するためにオイルを供給する補助貯留室(47)が貯留室の上方に配置される。補助貯留室(47)は接続管(48)によって追加タンク(45)と接続される。
(もっと読む)


【課題】キャビテーションエロージョンの発生を可及的に抑制することが可能なピストンポンプを提供する。
【解決手段】 弁板のシリンダブロックに対する摺接面から開口するように、導油孔16及び副導油孔20を設ける。導油孔16は、弁板に設けられている低圧口13よりシリンダブロックの回転方向上流側の位置に設けられ、副導油孔20は、導油孔16よりも更に前記回転方向上流側の位置に設けられる。導油孔16は、その開口部が、シリンダブロックへ向かうに従って、シリンダブロックを回転させる駆動軸から離反するように、且つ、前記回転方向上流側へ向かうように、前記駆動軸に対して傾斜して設けられ、副導油孔20は、少なくともその開口部が、シリンダブロックへ向かうに従って、シリンダブロックを回転させる駆動軸から離反するように、前記駆動軸に対して傾斜して設けられる。 (もっと読む)


【課題】ポンプの吸込み性能を向上させることにより高速回転を可能にし、低温時において吸込み不良によるキャビテーションの発生、騒音による吐出不良を防止する。
【解決手段】ピストンポンプ20は、回転されるシャフト21がポンプハウジングジグ22とカバー23にベアリング24、25を介して支承されている。シャフト21にはスプライン26でスプライン嵌合されたシャフト21と同時に回転可能にされたシリンダバレル27が設けられ、シリンダバレル27とカバー23との間にシャフト21と同心にバルブプレート28がシリンダバレル27に対して摺動自在に挟持されている。カバー23には、作動油がバルブプレート28の吸入ポート47に吸込まれる際、該作動油の吸込みによる抵抗を回避するために、その内方に該吸入ポート47に連通する凹部54が設けられる。 (もっと読む)


様々な態様において、本発明は流体潤滑剤を収容するようにされた主潤滑剤チャンバーを画定する筐体を備える潤滑装置を提供する。主潤滑剤チャンバーに流体接続しているピストンポンプは、筐体の潤滑剤出口を経由してポンプチャンバー潤滑剤を放出するように駆動させることができる。潤滑装置からの潤滑剤の放出を阻止するために、チェックバルブを潤滑剤出口に搭載することができる。潤滑装置は、ポンプチャンバー中でポンプピストンに往復運動を行わせるために、カムとして作用する回転斜板を回転させるようにした駆動軸を有するモーターを含むことができる。駆動軸はピストンに軸状に整列させることができ、回転斜板は駆動軸に斜めに設定されて、モーターが起動するとき回転して駆動軸に並行な方向にピストンを往復運動させる。ピストンは回転斜板がピストン上を動くようにポンプチャンバー中で回転斜板に対して偏向させることができる。
(もっと読む)


1 - 13 / 13