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Fターム[3J058CA75]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | パッド(主にディスクブレーキ) (1,577) | シム (117) | 孔、スリット (14)

Fターム[3J058CA75]に分類される特許

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【課題】 ディスクブレーキパッドのシムを提供する。シムを有するディスクブレーキパッドのアセンブリを提供する。アクセスポートを通してアセンブリに潤滑剤を付与する方法を提供する。
【解決手段】 シムは、ブレーキパッドに係合するためにエッジ部から延びるカーブしたまたは湾曲した複数のエッジタブを有する略平面の金属シートから形成される。シムには、中央に配置された隆起領域が形成される。シムがブレーキパッドに保持されている場合には、隆起領域は潤滑剤のコンパートメントとして作用する。隆起領域は、ブレーキパッドからシムを取り外すことなくコンパートメント内に潤滑剤を導入できる少なくとも一つのアクセスポートを有している。 (もっと読む)


【課題】内側、外側両シム板3a、4aを、周方向に関する相対変位可能に、且つ、不用意に分離しない状態に組み合わせる。且つ、前記両シム板3a、4aの一部が、パッド1のプレッシャプレート2aの内外両周縁から突出する量を少なく抑える。
【解決手段】前記内側シム板3aの周方向両端部に設けた一対の係止折り曲げ部15、15の基端部に形成した係止透孔16、16に、前記外側シム板4aの周方向両端縁に設けた一対の係止突片19、19を係合させ、前記両シム板3a、4aの分離防止を図る。これら両シム板3a、4aに形成し、前記プレッシャプレート2aの周縁部に係合させた、各係止片8d、8e、8f、13d、13e、13fを互いに重ね合わせる事がない為、前記プレッシャプレート2aの内外両縁からの突出量を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴き、摩擦パッドの偏摩耗、ジャダー等を低減して性能を向上できるようにしたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7の裏面側にピストン6の環状接触部6Aと当接するシム板11を設ける。このシム板11には、例えばディスク回入側のピストン6の環状接触部6Aと対応する位置に、該シム板11と環状接触部6Aとが接触する接触面積がディスク回入側よりディスク回出側が大きくなるように、第1,第2の回入側切欠部13,14を設ける。これら第1,第2の回入側切欠部13,14は、該各切欠部13,14の周囲と環状接触部6Aとが交差する4箇所の接触端部15を有する。そして、これら4箇所の接触端部15のうち、少なくとも2箇所の接触端部15は、ピストン6の径方向中心01よりもディスク回入側に設ける。 (もっと読む)


【課題】非制動状態に於いて外側シム板4aを内側シム板3aに対し、常に周方向及び径方向に変位可能な状態とする。そして、制動時に於けるパッド1の姿勢を安定し易くして、制動時に於ける鳴きや偏摩耗を十分に緩和できる構造を実現する。
【解決手段】前記内側シム板3a側に、それぞれ一対ずつの周方向弾性片15a、15bと径方向弾性片19a、19bとを設ける。又、前記外側シム4aの側に、それぞれ一対ずつの周方向透孔23a、23bと周方向受板部24a、24bと径方向透孔25a、25bと径方向受板部26a、26bとを設ける。前記各弾性片15a、15b、19a、19bとこれら各受板部24a、24b、26a、26bとの弾性的係合により、非制動状態で、前記外側シム板4aを前記内側シム板3aに対し、中立状態に位置させる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦パッドがディスクの周方向に移動するのを許し、径方向に振動するのを規制することができ、ブレーキ鳴きを有効に低減できるようにする。
【解決手段】 シム板14を、キャリパ2側のピストン9と摩擦パッド10の裏金11との間に設ける。シム板14は、裏金11の裏面に沿ってディスク1の周方向と径方向とに延びる平板部14Aと、平板部14Aの径方向内側と外側とに位置して裏金11の外周面11A,内周面11Bに取付溝11E,11Fを介して取付けられ平板部14Aがディスク1の径方向に位置ずれするのを規制しディスク周方向への変位を許す複数の取付爪部14B,14Cと、平板部14Aからピストン9の内周面に向けて突出し平板部14Aがピストン9に対して変位するのを規制する複数の規制爪部14E,14Fとを有する構成としている。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキピストンキャリパーでクリップするシムまたはシムアセンブリに関する。シムまたはシムアセンブリは、一般的にはキャリパーピストンのエッジを覆うように縁取りされた丸い(ディスクまたは環状)形状で、潤滑及び取付の改善のための表面特徴を備えている。ピストンの外側リムを保護することにより、摩擦のフレッチングによる騒音を低くすることができる。ピストン内の熱伝達を低くすることもできる。 (もっと読む)


【課題】1枚のパッドを複数のピストンで押圧する多ポット型ディスクブレーキを対象にして、制動時のノイズの抑制、操作感の向上、非制動時の引きずりトルクの低減を図ることを課題としている。
【解決手段】1枚のパッドを複数のピストンで押圧してディスクロータに摺接させるディスクブレーキにおいて、各ピストンの先端が接するリング状の被押圧部7のうち、隣り合う被押圧部が最も近接する部位が、被押圧部間を2等分する線CLを軸にして切り抜き部8により対称形状に除去されたシム6を、ピストンとパッドとの間に備えさせた。 (もっと読む)


【課題】制輪子本来の制動力を発揮できる車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】制輪子7をディスク6に押し付けるアクチュエータ60を備え、このアクチュエータ60は、キャリパ本体10に形成されるシリンダ80と、このシリンダ80に取り付けられる弾性膜75と、シリンダ80とこの弾性膜75の間に画成され制動時に空気圧(流体圧)が供給される弾性膜室63と、弾性膜75と制輪子7の間に介装される押圧プレート65とを備え、制動時にこの弾性膜室63に導かれる空気圧(流体圧)により弾性膜75が膨らんでこの押圧プレート65が制輪子7をディスク6に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】高粘性流動体(潤滑剤)の減衰性能によってディスクブレーキの鳴きを抑制するとともに、使用に伴う高粘性流動体の劣化、乾燥、消耗、高粘性流動体へのダストの付着を防止すること。
【解決手段】 アウターパッド40の裏板41とキャリパ30のリアクション部33との間には、アウターシム60が介在している。アウターシム60は、裏板41側に配置される第1プレート61と、リアクション部側に配置される第2プレート62と、第1プレート61と第2プレート62間に配置されてリアクション部33によって押圧される部位に貫通孔63が形成されている第3プレート63を備えていて、第3プレート63は第1プレート61と第2プレート62にそれぞれ接着されており、第1プレート61と第2プレート62と第3プレート63の貫通孔63aによって区画された収容室R1には鳴き防止グリース67が流動可能に封入されている。 (もっと読む)


【課題】パッドの外周縁に引っ掛けられるフックを有するシムを備え、フックの変形を製造容易でかつ耐久性に優れる構造によって防止し得るディスクブレーキ用パッドセットを提供する。
【解決手段】シム2とパッド3を備えるディスクブレーキ用パッドセット1であって、シム2は、パッド3の外周縁の係止溝5c〜5fに引っ掛けられるフック2c〜2fを有している。パッド3は、シム2によって覆われていない裏面の一部から突出する凸部5a,5bを有し、パッド3が制動時にシム2に対して移動した際に、凸部5a,5bがシム2の係合部2a,2bの一部側縁に当たることでパッド3の移動を規制する構成になっている。 (もっと読む)


【課題】 内側シム板に透孔と外側シム板の架橋部とを互いに重なり合う位置に設けることにより、ピストンの押圧力を適切に調整できるようにする。
【解決手段】 摩擦パッド5の裏金7には、ピストン3の押圧力を摩擦パッド5に伝達する内側シム板10と外側シム板12とを設ける。そして、内側シム板10には、ディスクDの回転方向入口側に位置して径方向の中間部に透孔11を設ける。また、外側シム板12には、外径側切欠き部12Fと内径側切欠き部12Gとの間に位置して透孔11を跨ぐように延びた架橋部13を設ける。これらの透孔11と架橋部13とは、ピストン3から摩擦パッド5に伝わる押圧力をディスクDの回転方向及び径方向に対して適切に調整することができ、ブレーキ鳴き等を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】プレッシャプレートに取り付けるシム板の製作が容易であり、しかもシム板を損傷させることなくブレーキ鳴きの発生も効果的に抑えることができるディスクブレーキにおけるシム板取付構造を提供すること。
【解決手段】表面に摩擦ライニングを固設したプレッシャプレート18を背面側から押圧し、摩擦ライニングをロータに圧接して制動力を得るディスクブレーキにおいて、プレッシャプレートの背面にシム板20を取り付けるシム板取付構造であって、プレッシャプレートの背面側には少なくとも凹部(又は孔部)18aが形成され、シム板には前記凹部の内壁と隙間を持って延在している複数の爪部A〜Dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 非制動時におけるブレーキ鳴き現象を抑制することができる車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 パッドシム8の長手方向の中央部がブレーキパッド6の裏金6Aに当接し、その両側部分がキャリパ5の爪部5B、5Cに当接して爪部5B、5Cをディスクロータの回転軸方向に押圧する板ばねとして機能するようにパッドシム8が折り曲げられており、その折曲げ位置Bがキャリパ5の爪部5B、5Cのうち下方に配置された爪部5Cよりも上方に配置された爪部5Bに寄った位置に設定されている。このため、パッドシム8は、キャリパ5に作用するモーメントと反対方向のモーメントを発生するように下方に配置された爪部5Cよりも上方に配置された爪部5Bを一層大きなばね力でディスクロータの回転軸方向に押圧する。その結果、キャリパ5およびスライドピンの傾きが効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】 パッド9の偏摩耗及びブレーキ鳴きを抑える事ができる構造で、コスト低減を図ると共に、パッド組立体19をディスクブレーキに組み付ける際の作業性の向上を図る。
【解決手段】 内側シム板2aのロータ径方向両端部に第一〜第三内側係止片12、13を、それぞれパッド9側に折り曲げる状態で設けると共に、外側シム板1aのロータ径方向両端部に第一〜第三外側係止片15、17を、それぞれ上記各内側係止片12、13と同じ側に折り曲げる状態で設ける。プレッシャプレート10に内側シム板2aを組み付け、その第一〜第三内側係止片12、13に上記第一〜第三外側係止片15、17を、上記各シム板2a、1aの本体部7、8のロータ軸方向に係合した状態で重ねる。 (もっと読む)


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