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Fターム[3J058CA76]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | パッド(主にディスクブレーキ) (1,577) | シム (117) | 弾性体コーティング (16)

Fターム[3J058CA76]に分類される特許

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【課題】ブレーキ鳴きの抑制とブレーキペダルの踏み始めにおける無効入力の低減とを両立することができ、ブレーキ性能を向上することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド5とピストン4との間にシム板9を介装する。このシム板9は、粘弾性体9B,9Cが被覆されたものとしている。また、シム板9の粘弾性体9Bは、表面を平面として形成している。一方、摩擦パッド5の裏板8のシム板対向面8Bには、複数の突起8Dを形成している。ブレーキ作動時に、各突起8Dは、シム板9の粘弾性体9Bに沈み込み、これにより粘弾性体9B中にひずみを発生させ、摩擦パッド5の振動を減衰できる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴き、摩擦パッドの偏摩耗、ジャダー等を低減して性能を向上できるようにしたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7の裏面側にピストン6の環状接触部6Aと当接するシム板11を設ける。このシム板11には、例えばディスク回入側のピストン6の環状接触部6Aと対応する位置に、該シム板11と環状接触部6Aとが接触する接触面積がディスク回入側よりディスク回出側が大きくなるように、第1,第2の回入側切欠部13,14を設ける。これら第1,第2の回入側切欠部13,14は、該各切欠部13,14の周囲と環状接触部6Aとが交差する4箇所の接触端部15を有する。そして、これら4箇所の接触端部15のうち、少なくとも2箇所の接触端部15は、ピストン6の径方向中心01よりもディスク回入側に設ける。 (もっと読む)


【課題】非制動状態に於いて外側シム板4aを内側シム板3aに対し、常に周方向及び径方向に変位可能な状態とする。そして、制動時に於けるパッド1の姿勢を安定し易くして、制動時に於ける鳴きや偏摩耗を十分に緩和できる構造を実現する。
【解決手段】前記内側シム板3a側に、それぞれ一対ずつの周方向弾性片15a、15bと径方向弾性片19a、19bとを設ける。又、前記外側シム4aの側に、それぞれ一対ずつの周方向透孔23a、23bと周方向受板部24a、24bと径方向透孔25a、25bと径方向受板部26a、26bとを設ける。前記各弾性片15a、15b、19a、19bとこれら各受板部24a、24b、26a、26bとの弾性的係合により、非制動状態で、前記外側シム板4aを前記内側シム板3aに対し、中立状態に位置させる。 (もっと読む)


【課題】特定周波数の鳴きだけでなく、全般の鳴きに対して有効性を発揮するディスクブレーキ用の鳴き防止シムを実現して提供することを課題としている。
【解決手段】鳴き防止シム1のロータ回入側部位3とロータ回出側部位4を異種材料で形成するなどしてロータ回入側部位3のシム剛性をロータ回出側部位4のシム剛性よりも高くした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴きを十分に減衰させ、かつブレーキフィーリングへの影響の少ないシムを提供する。
【解決手段】パッド4と、パッド4をディスクロータに向けて押圧するピストン5との間に介装されるディスクブレーキパッド用シム1であって、ピストン5側に配設されかつ金属材よりなる金属層1aと、金属層1aよりもパッド4側に配設されかつ弾性材よりなる弾性層1dを有する。金属層1aは、弾性層1d側に窪みかつ底部1a2がピストン5によって押される凹部1a1を有する。 (もっと読む)


【課題】パッドへの押圧力伝達経路の界面に潤滑剤を配置してブレーキ鳴きを防止するディスクブレーキの前記界面での潤滑剤の保持性を高めると共に、前記界面に潤滑剤を効率的に供給可能となし、その目的を、潤滑剤保持用貫通スリットを設置せずに達成することを課題としている。
【解決手段】パッドとピストンとの間、或いはパッドとキャリパのアウター爪との間に介在される第2シム11の表面の振動吸収能を有する弾性体のコーティング層12に、多数の小区画部14が所要の間隔を保って配置されて隣り合う小区画部14,14間に凹部15が生じた小区画部集合域13を設け、この小区画部集合域13の前記凹部15に流動性のある潤滑剤を保持させた。 (もっと読む)


【課題】高粘性流動体(潤滑剤)の減衰性能によってディスクブレーキの鳴きを抑制するとともに、使用に伴う高粘性流動体の劣化、乾燥、消耗、高粘性流動体へのダストの付着を防止すること。
【解決手段】 アウターパッド40の裏板41とキャリパ30のリアクション部33との間には、アウターシム60が介在している。アウターシム60は、裏板41側に配置される第1プレート61と、リアクション部側に配置される第2プレート62と、第1プレート61と第2プレート62間に配置されてリアクション部33によって押圧される部位に貫通孔63が形成されている第3プレート63を備えていて、第3プレート63は第1プレート61と第2プレート62にそれぞれ接着されており、第1プレート61と第2プレート62と第3プレート63の貫通孔63aによって区画された収容室R1には鳴き防止グリース67が流動可能に封入されている。 (もっと読む)


【課題】耐寒性及び耐熱性に優れたダンパー及びその製造方法並びにディスクブレーキのシム板を提供する。
【解決手段】本発明のダンパー76bは、エラストマーに平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーが均一に分散されたゴム組成物からなる。ダンパー76bのエラストマーは、アクリルゴムとエチレン−プロピレンゴムとを含む。ダンパー76bのエラストマーにおけるアクリルゴムに対するエチレン−プロピレンゴムの重量比(エチレン−プロピレンゴム/アクリルゴム)は、3/1を超えかつ10/1以下である。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノファイバーを均一に分散させることで高温における減衰特性に優れたディスクブレーキ用のシム板を提供する。
【解決手段】 本発明のディスクブレーキ用のシム板76は、金属板76aと、金属板76aの少なくとも一方の表面に形成されたゴム部76bと、を有している。ゴム部76bは、エチレン−プロピレンゴムに平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーが分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーを均一に分散させることで高温における減衰特性に優れたディスクブレーキ用のシム板を提供する。
【解決手段】本発明のディスクブレーキ用のシム板76は、金属板76aと、金属板76aの少なくとも一方の表面に形成されたゴム部76bと、を有している。ゴム部76bは、天然ゴムに平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーが分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーを均一に分散させることで高温における減衰特性に優れたディスクブレーキ用のシム板を提供する。
【解決手段】本発明のディスクブレーキ用のシム板76は、金属板76aと、金属板76aの少なくとも一方の表面に形成されたゴム部76bと、を有している。ゴム部76bは、ニトリルゴムに平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーが分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】低摩擦を長期にわたり維持でき、しかも安価に製造可能なディスクブレーキ用シムを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキにおいてブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材と前記ブレーキパッドの裏金との間に介在されるディスクブレーキ用シムであって、
金属薄板の片面または両面に、摩擦係数0.2以下の低摩擦材料からなる焼結被膜が形成されていることを特徴とするディスクブレーキ用シム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成でディスクロータの振動を抑制するディスクブレーキ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ディスクロータ2にブレーキパッド4,5を押圧させることによって制動力を発生させるディスクブレーキ装置1において、ブレーキパッド4,5の押圧手段6,3とブレーキパッド4,5との間に配置されるセルフセンシングアクチュエーション部材(例えば、圧電フィルム)を備え、シムの間にセルフセンシングアクチュエーション部材を挟んだシム部7,8が構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面にクロムめっき層を設けたアルミニウム合金製ピストンに対し、裏板に銅めっき層を有するブレーキパッドを組合わせても、異種金属接触腐食を起こす虞のないディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパ本体2に内装されたピストン8が、アルミニウム合金製のピストン基体の表面にクロムめっき層を有し、かつディスクロータDに押圧されるブレーキパッド14A、14Bが、裏板16の背面に銅めっき層を有するディスクブレーキにおいて、前記ピストン8に、電極電位がアルミニウム合金よりも高くかつ銅めっき層よりも低い金属または合金からなる隔離板20を装着し、該隔離板20によってピストン8とブレーキパッド14A、14Bの裏板16とを隔離して、前記ピストン8が銅めっき層との接触で金属接触腐食を起こすのを防止する。 (もっと読む)


【課題】制動を解除した時に、キャリパのピストンが摩擦パッドの裏板に配置したシム板に当接しても、摩擦パッドの引きずりを防止することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】シム板26と、戻しばね部30及びシム係止部28との境界部分に、戻しばね部30からシム板26側への戻し力の伝達を自身の弾性変形により吸収する戻し力吸収部32を設けた。これにより、キャリパ4のピストン18aがシム板26に当接してもシム板26の反りが抑制される。したがって、制動を解除した時には、シム板26の反りを抑制して摩擦パッド6がディスクロータD側に押し出す力が発生しないので、摩擦パッド6の引きずりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 シム形状に加工した後での潤滑皮膜の形成を必要とせず、優れた鳴き抑制能をもつブレーキ用シムを提供する。
【解決手段】 表層がフッ素樹脂薄膜11で覆われ、粒状フッ素樹脂13が分散した耐熱樹脂塗膜10を設けたプレコートステンレス鋼板を素材とするブレーキ用シムAであり、フッ素ゴム被覆シム板に匹敵する鳴き抑制能を呈し、耐熱性,耐磨耗性にも優れている。耐熱樹脂塗膜10に鱗片状無機骨材12,無機繊維17を分散させると耐磨耗性が一層向上し、耐久性に優れたブレーキ用シムが安価に得られる。 (もっと読む)


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