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Fターム[3J058CC89]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 作動機構 (5,353) | シリンダ又はキャリパの支持装置 (306) | 可動(浮動) (229) | ピンガイド (148) | 一対スライドピンの異種構造 (16)

Fターム[3J058CC89]に分類される特許

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【課題】従来のディスクブレーキ装置用ブレーキパッドに比べ、ラトル音や、スキールノイズを抑制することのできるブレーキパッドを提供する。
【解決手段】ロータ100の半径方向長さと等しいロータ100の円周方向長さを有する複数の貫通孔48a,48bまたは、ロータ100の半径方向長さよりも長いロータ100の円周方向長さを有する複数の貫通孔48a,48bを爪部44a,44bに備えたキャリパ30に保持され、キャリパ30を保持するサポート12に制動トルクを伝達するアウタ側ブレーキパッド80であって、貫通孔48a,48bのそれぞれに遊嵌される複数の凸部88a,88bを備え、凸部88a,88bは、その正面投影形状に長軸と短軸を有し、前記長軸はロータ100の半径方向に沿い、前記短軸はロータ100の円周方向に沿っていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でキャリパボディの傾動を抑制できるピンスライド型の車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピンスライド型の車両用ディスクブレーキにおいて、キャリパボディ3をキャリパブラケット4を介して車体に取り付けた非制動時の状態で、上部側スライドピン6と上部側ピン保持穴3gとの間に形成される空間20の容積を、下部側スライドピン5と下部側ピン保持穴4hとの間に形成される空間21の容積よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で加工コストの低減を図りながら、裏板と反力爪との錆びによる固着も防止することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bの反力爪側面に突起8eを形成する。反力爪3kに、突起8eが遊嵌する貫通孔3mをディスク軸方向に形成する。前進制動時又は後退制動時に摩擦パッド8がディスクロータ2から受ける力により、前進制動時には突起8eが貫通孔内で移動して摩擦パッド8が非制動状態の第1の姿勢から第2の姿勢となり、後退制動時には突起8eが貫通孔内で前進制動時とは異なる方向に移動して摩擦パッド8が非制動状態の第1の姿勢から前記第2の姿勢とは異なる第3の姿勢となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、キャリパボディのシリンダ部側が自重によって下降する向きに傾動することを抑制することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、複数のパッド保持片13b,13cを有するパッドホールドスプリング13の一つの第2パッド保持片13cは、作用部側の摩擦パッド7の裏板7bの下方を向いた面をキャリパブラケット4の上方を向いた面に当接する方向に付勢し、裏板7bとキャリパブラケット4との当接により生じる反力でピストン9を介してキャリパボディ3を上方に持ち上げる方向に付勢する弾発力を備えたキャリパ持ち上げ片となっている。 (もっと読む)


【課題】双方のスライドピンでキャリパボディを良好に支持でき、スライドピンのスライド性の低下や、摩擦パッドの偏摩耗や引き摺りの発生を抑制する。
【解決手段】第1スライドピン5と第1スライドピン保持穴4hとのクリアランスを狭く、第2スライドピン6と第2スライドピン保持穴3gとのクリアランスを広く設定する。キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、第1スライドピン保持穴4hの開口縁と第1スライドピン5との第1接触点15を回動中心として、キャリパボディ5の重心が下降する方向に回動し、摩擦パッド7,8がフル摩耗状態になったときには、キャリパボディ3の回動に伴って第2スライドピン6の軸線と第2スライドピン保持穴3gの軸線とが交わる状態になって第2スライドピン6の先端と第2スライドピン保持穴3gとが第2接触点17にて接触することにより、キャリパボディ3を第1接触点15と第2接触点17の2点で支持する。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図り易く、しかもインナ、アウタ両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑え、制動時に車両の進行方向に拘らず、異音や振動が発生する事を防止し、更に、前記両パッド4a、5aの交換を容易に行える様にする。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に、ブレーキトルクを伝達可能に支持する。サポート1aからインナ側にのみ突出する状態で、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設けたメインピン17を、キャリパ3aの回出側端部に設けられたガイド孔30に、軸方向の変位及び中心軸回りの相対回転を可能に挿入する。又、前記ロータ6を跨ぐ状態で設けたサブピン18の一部に前記キャリパ3cの回入側端部を、軸方向の変位を可能に、且つ、制動時にブレーキトルクの一部を支承可能に係合させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの引き摺りを防止すると共に、摩擦パッドの交換を簡単に行うことができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ1のキャリパボディ3を、第1スライドピン5を外した状態で、第2スライドピン6を中心に、キャリパブラケット4に対して、摩擦パッド7,8と共に回動可能に形成する。キャリパブラケット4は、第1スライドピン側に、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとを、ディスクロータ半径方向内外にそれぞれ形成する。ディスク半径方向における第2スライドピン6の位置は、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとの間に配置する。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータが異常摩耗することを抑制できる浮動型ディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】車両と共に回転するディスクロータと、前記ディスクロータの両側面に対向して設けられる一対のパッドと、前記一対のパッドの夫々を前記ディスクロータ方向に押圧するキャリパと、前記キャリパを、スライドピン機構を介して、前記ディスクロータの回転軸に平行に摺動可能に支持し、かつ車両に固定されるマウンティングと、を備えたディスクブレーキ装置において、前記パッドと前記ディスクロータの空転状況を感知または予測する空転判定装置と、前記スライドピン機構の摺動摩擦力を可変する摩擦機構と、前記空転判定装置により感知または予測した空転状況に基づき前記摩擦機構を制御するコントローラとを備え、前記コントローラは、空転時は前記スライドピン機構の前記摺動摩擦力を増加させ、非空転時は前記スライドピン機構の前記摺動摩擦力を減少させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浮動式のキャリパの傾動に起因するブレーキパッドの偏摩耗を抑制できるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】スライドピン3A,3Bは、マウンティング2の摺動支持部2A,2Cに形成されたガイド孔2B,2Dに中間部が摺動自在に嵌合して支持されており、一端部がキャリパ4の固定アーム4D,4Dにそれぞれ固定され、他端部がキャリパ4の支持アーム4F,4Gにそれぞれ支持されることで、キャリパ4に両持ち支持状態で連結されている。このため、制動時にディスクロータ1からインナブレーキパッド5およびアウタブレーキパッド6を介してキャリパ4に矢印方向の曲げモーメントが作用する際、一対のスライドピン3A,3Bの傾きが抑制されてキャリパ4の傾動が抑制され、インナブレーキパッド5のパッド部材5Aおよびアウタブレーキパッド6のパッド部材6Aの偏摩耗が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの引き摺りを抑制し得るディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】ディスクブレーキ装置10において、サブピン62に対応する嵌合穴66の内周部にブッシュ90を設ける。ブッシュ90は、嵌合穴66の開口部に向かって傾斜する環状の環状凸部92を複数備えている。その環状凸部92により、サブピン62の嵌合穴66へ進入する移動に対して大きな抵抗が発生し、サブピン62の嵌合穴66から脱出する移動に対して小さな抵抗力が発生する。つまり、サブピン62の進入方向の移動を抑制し、脱出方向の移動を許容することにより、キャリパ26が下降傾動(シリンダ部44側が下降する向きの傾動)する傾向を抑制し、キャリパ26がインナパッド22をディスクロータ16に押し付けにくくすることで、ブレーキの引き摺りを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 キャリパをブラケットに組付けるときに、組付部位の位置を合わせるガイド部を設けることにより、組付時の作業性を向上させる。
【解決手段】 ブラケット1のメインピン取付部3にはメインピン16を設け、サブピン取付部4にはサブピン17を設ける。これらのピン16,17によってキャリパ9を移動可能に支持する。また、サブピン取付部4にはガイド部20を設ける。そして、例えばブレーキの組立作業や摩擦パッド12の交換作業等を行うときには、サブピン17を取外した状態でメインピン16を中心としてキャリパ9を回動させる。このとき、ガイド部20は、キャリパ9側のカラー18とサブピン取付部4の軸方向位置が合うように、カラー18をサブピン取付部4に向けて案内する。これにより、キャリパ9を回動させてブラケット1に組付ける作業を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキについて、非制動時の引き摺りトルクの増加や、引き摺りによるパッド、ロータの摩耗促進を防止することを目的とし、引き摺りを誘発する摺動部の摺動不良に起因して、非制動時に引き摺りを生じることを可及的に低減すること。
【解決手段】サポート1とキャリパ2にロータ軸方向のガイド穴3とスライドピン4を対応して設け、スライドピン4をガイド穴3に挿入したキャリパ案内機構5を、ロータの回入側と回出側に設置してキャリパ2をロータ軸方向にスライド可能に支持する構造を備えたスライドピン式のディスクブレーキにおいて、
少なくとも1箇所の摺動部の金属表面部分に、固体潤滑材の微粉による高速ショットピーニング処理を施しているディスクブレーキ。 (もっと読む)


【課題】 取付部材に対してキャリパの姿勢を安定した状態に保ち、部品点数の増加や重量の増加を抑えると共に、組立時の作業性も高めるようにする。
【解決手段】 キャリパ6のアウタ脚部を構成する一対の爪部9,9のうち、ディスク1の回転方向出口側に位置する爪部9には、凹溝状の取付座9Aとねじ穴とを設ける。爪部9の取付座9Aには、摺動体17の基端側をボルト18を用いて着脱可能に取付ける。アウタ側のパッドガイド部3Cは、摺動体17の先端側をパッドスプリング16を介して摺動可能に支持できるようにディスク1の軸方向に予め長く形成している。これによりキャリパ6を、シリンダ部8(取付部10)側の左,右のスライドピン12,13と爪部9側の摺動体17とにより、取付部材2に対して3点で摺動可能に支持するものである。 (もっと読む)


【課題】 ディスクブレーキの信頼性を向上させること。
【解決手段】 車輪と共に回動するディスクロータと、ディスクロータの両側面に押圧される一対のパッドと、ディスクロータの外周を跨いで設けられ、一側にピストンとピストンを収容するシリンダとを有し、他側に爪が形成され、ピストンの端面と爪の内側面との間で一対のパッドの接触面をディスクロータの両側面に押圧するキャリパと、キャリパに固定されたスライドピンと、スライドピンをディスクロータの軸方向に摺動自在に案内するスライド孔を有する支持部材と、を備え、スライドピンの径は、スライドピンの付根部から先端部へ行くにしたがって増加する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキディスクの倒れをブレーキキャリパで吸収するとともに、ブレーキキャリパの可動部の移動をブラケットで良好に案内することにある。
【解決手段】 2つの第1連結部132及び第1連結部133のうち、一方の第2連結部133を、キャリパブラケット131側に設けた摺動穴171aと、この摺動穴171aに移動可能に嵌合させるとともにキャリパアセンブリ134に取付けた摺動ピン172とで構成し、他方の第1連結部132を、キャリパブラケット131に取付けた連結ボルト166と、この連結ボルト166及びキャリパアセンブリ134のそれぞれの間に介在させたブッシュ163とで構成した。 (もっと読む)


【課題】特に大きな周方向へのブレーキ力が伝達される場合に、浮動キャリパーのガイドを向上する。
【解決手段】本発明は、車両に固定されている部材、特にブレーキ支持部材と、少なくとも2つのピンガイド10,20によって、車両に固定されている部材に移動可能に設けられている浮動キャリパー2と、を有する、浮動キャリパーディスクブレーキに関する。第1のピンガイド10は、他のピンガイドの内で特に、周方向へのブレーキ力を伝達するキャリアーピン11を有する。第2のピンガイド20は、浮動キャリパー2をその移動方向に直交するように位置決めするためのガイドピン21,21’,41を有する。これは、第2のピンガイド20が、ピン22,22’,42、ピン22,22’,42を取り囲んでいる弾性スリーブ23,45,50,55、及び、弾性スリーブ23,45,50,55を取り囲んでいる摺動ブッシュ28,28’,38を備える多部品のガイドピン21,21’,41を有するように形成されている。 (もっと読む)


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